悪夢のかたち

9月13日、水曜日。

久々にやってしまった。夜になって想定外のドル買いになってストップつきまくり。こういうときに限ってトータルのストップを大きくし過ぎてポジションがひとつずつ次々に逆指値に引っかかっていくという悪循環、それでなくても想定外の動きをした時点で切るということがまず出来なかった。結局どうにもならなくなったところでようやく全部ストップがついてスクエア(ポジションのない状態)になってほっとするという。しかしそれにしてもなんで今日に限って、それも夜のNY時間になってからここまでのドル買いになったのかよく分からない。結局最後までユーロドルの押し目買いに拘った分だけ逃げられなかったというか、逃げるつもりがなかったというか。久しぶりの大敗。というかまさに玉砕、2.5日分ぐらいのストップがついた。しかし考えてみれば当初想定していたサポートラインを50ピップスも下回ってこれぐらいで済んだ、というのが正直なところ。部分的に損切りしていって積もり積もるというのはトータルの資金管理が出来なくて一番悪いパターンなんだけれども。とにかく今日のところはギブアップ、恐れ入りました。

そんなわけで疲れ切っているのだけれども、朝はどうだったかというと、9時37分に起きて久しぶりに7時間睡眠。だがやっぱり何故か朝から疲れている。昼前から業務に行って今日も不ヅキで少々取り戻したところで撤退、帰宅後3時過ぎから相場のトレード開始で夕方までちびちびと勝っていたのだったが。

それはそうと、夕方5時近くになって母のいる特養から連絡があって、母が今日は朝から頭痛を訴えていてなかなか治まらないという報告だった。しかし食事は摂れているということだった。6時半過ぎに行ってみると、どうやら頭痛は治まったようなのだが、母の受け答えが覚束なくて実際のところどれだけ頭痛があったのか、どれだけ続いたのかというのはよく分からなかった。僕がいる間に今度は腹に違和感があるというのだが、痛いのかどうなのかもよく分からず、それもそのうち治まったみたいだった。結局のところ、母がどれだけ具合が悪いのか、それともそうでもないのか、それすらもよく分からなかった。分かったのは、少なくとも僕が行った時点では頭痛は治まっていたということだけ。これが頭痛持ちの自分であれば頭痛はほぼ毎日あるのでどうってことはないのだが、母は元来頭痛持ちじゃないし、4年前に頭を手術しているのでたまに頭痛を訴えるとそれなりに心配になるのだった。

今日はとにかく夜になってからの想定外のドル買いに参った。今見てるとまだユーロドルは下値を更新しそう。なんだかんだ100ピップスぐらい下がっている。ちょっとびっくり。夜の指標も結果はよくなかったし、何が原因でここまでドルが買われたのかいまだによく分からない。というか、分からなくていいのか。ラインブレイクしたらそっちの方についていくという基本的なことが出来なかっただけ。

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