リップヴァンウィンクルの花嫁

12月18日、月曜日。

今日から新しい手帳、つまり来年の手帳に切り替える。

8時前に何度か目が覚め、そういえば今日は雪かきがありそうだというので8時20分に起床。しかしながら午前中は存外に天気がよく、雪かきも3分で終わる程度だった。早起きはしたものの、なんだか昼寝をしなければならない気がして午前中に都合2時間も昼寝してしまったので、早く起きたこともすっかり忘れていた。近ごろは昼寝して起きようとすると寒くて、つまり布団の中があったかくて居心地がよくてなかなか抜け出せない。

今日は相場のトレードは2回しかしていない。週明けだしあまり動きそうにもなかったので、指値を置いてひたすら待っていた。そのうち、一体自分が何をどこまで待っているのか分からなくなった。どうにも動きそうにないので、午後業務に行ってそこそこ。

前述のように最初は天気がよかったのだが、母のところに行くころには雪が舞っていた。しかしそれも夜には雨に変わったようだ。

ひたすら何事か(たぶん相場が動くのを)を待っていたのだが、なんだか待ちきれなくなり、アマゾンのプライムビデオで途中まで見ていた岩井俊二監督「リップヴァンウィンクルの花嫁」を最後まで見た。3時間ある映画だがそこまで長い気はしなかった。

岩井の映画は小説で読むと違和感がある。つまり、文章にすると過剰というか作為とかやり過ぎなところが目についてしまう。つまりは、映像作品というのは過剰なぐらいがちょうどいいのかもしれない。

なんだか今日は結果的に映画を一本見ただけの日になってしまった。夜湯船に浸かっていて、この家で一番天井が高いのが浴室であることに気づく。

とりあえず明日頑張ることにする。そういえば業界時代、上司に「とりあえず」という言葉は使うなと盛んに言われたことを思い出す。

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