徒食

2月17日、土曜日。

10時14分起床。まあ土曜日だし、今週の平均としてはこんなものか。起きて台所に行くと、窓の外に雪が積もっていた。そんなわけで朝食後に雪かき。とはいうものの、さほど積もっていたわけでもない。DAZNでアンデルレヒトの試合を見逃し配信で見るも、森岡は先発ではなく途中出場、よってハイライトで。

ツイッターのタイムラインで男子のフィギュアスケートをやっているのが分かったが、正直言ってフィギュアスケートの選手は全員ゲイじゃないかなどと見る前までは思っていた。昼食後、見ないで何かいうのもおこがましいと思い、最終組の演技を見た。すると、羽生結弦が演技を始めた途端に、こいつは自信満々じゃねえかと。まるで神職のような衣装と音楽のせいもあって、なんだか神々しいものを見ている気がする。ああ勝つべくして勝つ奴というのはこういうものなのかと。次に滑った羽生と同僚らしいスペインの選手は、大きなミスもなく演技を終えたものの、羽生と比べると何か神聖さのようなものが足りない気がした。最後に滑った宇野はなんだか力が入り過ぎている、つまりちょっと硬く見えた。結果、羽生が金で宇野が銀。まさしく羽生は勝つべくして勝ったという感じだった。ちなみに同時進行で将棋の方では中学生の藤井五段が羽生義治に勝っていた。

正直なところ、フィギュアスケートを見てまさか感動するとは思わなかった。それから、何をしたらいいのか、何をすべきなのか分からなくなり、とりあえず朝眠かったということで昼寝をすることぐらいしか思いつかなかった。そんなわけで、眠いわけでもないのにベッドに入って昼寝。自分でもなんでここで昼寝をしなければならないのか、よく分からない。

1時間ほどで起きてみると外は吹雪いていた。夕食後はカーリングの日本対OAR(ロシア)を見た。すると、ついさっき夕食を食べ終えたばかりなのに、途中でどうしてもポテトチップスが食べたいという欲求が湧いてきてどうにもならなくなり、結局閉店間際のスーパーに買い物に。外は氷の世界だった。買い物から戻ると日本は3点差をつけるビッグエンド、その後は順当に勝った。

その後の夜は大迫先発のケルンの試合を。久しぶりに大迫の半端ないゴールを見た。

それ以外は何をしていたかというと、アマゾンのプライムビデオでドラマ「クリミナル・マインド」を見たがただ忙しないだけ。それからアマゾンのオリジナルドラマ「エレクトリック・ドリームズ」を見たが今度はじれったいだけだった。どうにもアメリカのドラマがピンと来ない。

という具合に、今日はオリンピックやらなにやらをただ見ていただけの一日。吹雪いたものの、こういうときは案外と積もらないので雪かきも朝だけ。何も予定がない土曜日なんて所詮こんなものか。しかしなんかやることないんかね、と自分でも思う。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク