不安

相変わらずと言えば相変わらずだが、夜になって不安感が消えず、Hと長電話。安定剤のレキソタン飲んでもまったく効かない。手も痺れているし、極度の抑うつ状態なのだろうとは思う。今日は録画で高校サッカーの準決勝(第2試合)を見たし、高梨沙羅が優勝した女子ジャンプW杯も見たのだが、いまひとつ入り込めない、楽しめないのは典型的なうつの症状。音楽を聴いてもストレスを感じるのもそう。これを書いている今も指が痺れて力が入らない。ストレスで延々と何かを食べ続けたくなったりもする。さすがに我慢するけど。

昨夜寝たのは明け方の4時、しかしさすがに4時間も昼寝したせいか、9時前には起きた。今日は午前中は青空が見えて晴れ、午後は曇りときどき雪だが思ったほど雪は降らなかった。朝食後に町内の叔母から電話があり、10時過ぎに叔母といとこがやってきて、1時間ほど茶飲み話。昼食後母の病院。今日の母はしっかりしていた。ちゃんと目が開いていて目つきも普通だったし、まともに話すことも出来た。ただ、譫妄はまだあり、夢と現実を混同してときどき妙なことを話す。それに随分と痩せた。

病院から帰宅して録画しておいた高校サッカーの準決勝を見る。第1戦(富山第一×四中工)はPK戦だけ見て、星陵×京都橘の第2戦はフルで見た。4-0というスコアは意外だったが、立ち上がりからプレー精度、連動性、守備、決定力とすべての面で星陵が上回っていた。注目していた京都橘の小屋松だが、マンマークをつけられあまりいいところなし。というか、まだかつてのフランス代表のジダンのように、一人で試合を決定づけられるほどの力はない。京都橘は小屋松以外の選手はボールを待って受ける傾向が強く、判断スピードも精度も足りない。最初の失点の守備などは典型的だった。それに比べて星陵は小屋松のように突出した選手はいないが、平均的に巧い。実況によると練習試合では星陵は京都橘に一度も勝ったことがない、それも1-3、1-5というスコアで負けているということだったが、それが嘘のような試合だった。これで決勝は富山第一と星陵という北陸勢同士の対戦。

そのまま夕飯を食べながらBSで女子ジャンプW杯を見る。高梨沙羅は前回3位だったというのが嘘のような頭抜けた安定感。まず失敗をしないので、どうもオリンピックでもサラ・ヘンドリクソン(恐らくオリンピックには間に合わない)以外に高梨を負かせそうなのはいないように見受けられるが、高梨が敗れるとすればアブバクモワの一発か。普通に飛べば普通に勝つだろう。これで高梨はW杯14勝目の新記録。それにしても強い。

その後は冒頭に書いたように不安感に押し潰される。このところの傾向として、何をしてもそれでいいと思えない。自分を肯定出来ない。かといって打開策が何も見つからないし、アイディアも湧かない。いい方向に頭が回らないから、もしかしたら目の前にあるのかも知れないいいものを見つけられない。リラックスしようと聴く音楽がストレスになるなんて最悪。明日は久々に精神科だが、やっぱり安定剤をある程度の分量飲まないとダメなのだろうか。1日で1錠しか飲まないと全然効かないし、もしかしたら離脱症状もあるかも知れないし。ここまで不安感が強いと、もうラリった方がマシのようにも思えるし。また薬漬けになるのはホントに嫌なのだが、それ以上に今の絶えず不安感が消えない状態はしんどい。悩ましい。どうしたらこれでいいと思えるのだろうか。


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