挫折、波

昨夜は9時間の一時的な禁煙の末に、寝る前に結局1本吸った。最初の一服だけ、とてつもなくうまかった。で、結局今日は朝から吸ってしまい、禁煙はあえなく半日だけで挫折。やっぱり1本でも吸うとダメだ。当たり前だけど。

今日は8時前に起きたが、やっぱり目が覚めるときに強い不安感を覚えた。僕の抑うつ状態のサイクルは普通と逆で夕方から夜にかけてだったのだが、どうもサイクルが変わったのだろうか、以前は大丈夫だった朝にこのところ不安感を覚える。で、相変わらず朝の食欲がない。で、今日は午後に歯医者があるので午前中と夕方に様子見程度の業務。昼食を抜いていたここ数日の体調があまりよろしくなかったので、今日はモスバーガーで昼食を摂った。昼過ぎにいつもの予防措置的に安定剤を飲んだんだけれど、やっぱり1日のうちで何時間かおきに不安感を覚え、今日の午後は生きることに対する絶望感にまで至ったので、時間帯によっては相当精神状態がやばかった。こういった気分の波は一体どこから来るのだろうか。今日は特に下の方の落差が激しかった。まずは当面の問題としてこれをなんとかしたいところ。禁煙ももう少し精神状態が安定してからの方がいいと思った。ストレスの軽減の方が先だと思う。

2時半に歯医者。なんでこんな中途半端な時間に予約しているかというと、2時半というのは午後の診察開始時間で、それほど待たなくていいからなのだった。不思議なことに歯医者で治療している途中から、身体が温まってくるような感覚があり、急に気分が楽になった。安定剤が効いたにしては時間が経ち過ぎている感があるので、エンドルフィンとか脳内麻薬が出たのだろうか。その効果は何故か歯医者にいる間しかなく、持続はしなかった。吉野家の定食の夕飯を食べていると、治療したばかりの歯の詰め物が取れてしまい、また歯医者に。すると、また恐らく脳内麻薬が。よく分からん。今日は駅まで2往復したりして結構疲れたので早く寝ようかと思う。というか、もう眠くなっている。さっき安定剤を飲んだせいかも知れない。

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試験的かつ部分的禁煙

今日も気持ちよく晴れた日。例によって夢を見て、8時45分ごろ起床。これで3日続けて同じ時間に目が覚めているが、何故8時45分なのだろう? これだと微妙に業務には遅刻する時間なので、理由がよく分からない。このところ食欲があまりなく、食も細くて朝食のトーストを美味しいと思ったことがない。ストレスで胃が荒れているんだろうと思う。ともあれ、今日も昼食抜きで業務を5時間半。それから区役所に寄り、高額医療の申請とかを済ませる。コンビニで弁当を買って帰宅したものの、なんだか体調があまりよろしくない。例によって疲れているのもそうだけれど、胃の辺りがむかむかするような気もするし、頭は鈍痛がしてぼうっとする。そんなわけで早めの夕飯として弁当は食べたものの、体調がいまいちなせいか、僕にしては珍しく食後にあまり煙草を吸いたいと思わなかった。最近ストレスをやたらと感じるせいで煙草の本数が増えていたのが気になっていたので、こういうときに禁煙した方がいいのではないだろうかと思い、午後4時半ごろ(だったと思う)から試験的に禁煙を試みる。

あれから随分と時間が経ったような気がするのだが、時計を見るとまだ8時間しか経っていない。海外へ行く飛行機の中ですら、もっと長い時間煙草を吸わないから、こんなものでは禁煙を始めたとすら言えないだろう。しかしながら、吸おうと思えばいつでも吸える環境で煙草を吸わないというのは、やはり思いのほか辛いというか、いろんな思いが頭に去来してくる。最初はこういうときに止めないと止められないだろうとか、煙草を吸いたくなると一体自分は何故煙草を吸いたいと思うのか、煙草に一体何を求めているのかなどと自問自答したりしていた。ウィキペディアで禁煙について調べ、有名人の誰がヘビースモーカーで、そのうち誰が禁煙に成功したのか調べた。そのうち、時間が経つに連れ、つまり8時間の後半になるにつれ、別に吸いたきゃ吸ってもいいんじゃないだろうかとか、別に今日じゃなくてもいいんじゃないだろうかとか、本数を減らせばいいだけなんじゃないだろうかとか、そっち方面にばかり頭が向いてくる。要するに煙草を吸ってもよいという理由を探し始める。あんまりそっちにばかり頭が行きそうになるので、久しぶりにギターを引っ張り出してちょっと弾いたりもしてみた。シャワーも浴びた。で、この日記を書いているわけだけれど、たぶん身体の方は煙草を吸わないという状態には慣れた。が、問題は精神である。ウィキペディアによると、ニコチンは3日で体内から抜けるが、精神的な依存を考慮すると30日以上続かないと禁煙したとは言えないらしい。よって、ここで1本でも吸ったら、これは禁煙ではなくなり、ただ今日は8時間煙草を吸いませんでした、というそれだけの話になってしまう。だがしかし、僕はこれから煙草を1本、吸ってしまおうかと思っている。わりと前向きにそう思っている。というのは、それぐらいで挫けるようでは所詮明日になったらまた普通に吸い始めてしまうのではないか、と思うのだった。本当に禁煙をするのだったら、問題は明日からだ。今、左の目の下にチックが出ている。一体僕はどうしたらいいのだ?

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振幅

最近本を読むペースが落ちている。というのも、あれだけ四六時中読んでいたのがこの2・3日、寝る前だけになっていることと、今読んでいるティム・オブライエンは大好きな作家なのだが、この作品「カチアートを追跡して」だけは何故か読むのに苦労している。ベトナム戦争が題材だからだろうか。読んでいてときおり鬱屈しそうになる。それと、一昨日から1時ごろになると猛烈に眠くなるのも読み進めない理由のひとつだ。そんなわけで昨夜も1時ごろに疲れがどっと出て、眠くなったので本を置いて寝ようとした。睡眠薬なしで眠れそうだと思ったのだけれど、なかなか眠れない。眠いのだが眠れないというのは結構辛い、とか思っているうちに突然恐怖心がどこかからやってきて、とうの昔に治ったはずのパニック障害っぽい感じになりそうだったので一旦眠るのを断念して起きて、安定剤と睡眠薬を1錠ずつ飲んでまた本を読んでから寝た。今度は眠れた。

で、今朝は8時45分起床、起きてみると安定剤と睡眠薬の両方飲んで寝たせいなのか、なんか頭がぼうっとしているし頭痛の気配もある。薬が残っているような感覚。朝食後のコーヒーを飲みながらPCに向かってネットのニュースなどを読みつつ、昨夜の疲れ方からしてどうやらまだ体力的にフルタイムの仕事は無理そうだな、と思った。昨日はちょっと丸一日就職活動をやり過ぎた。大体において、毎日応募するなんていうのも考えてみればナンセンスだし、ここはひとつペースを落として無理をしないようにしようと思った。考えるのは1日1時間だけとか、3日に1度にするとか。ビル・エヴァンスを聴きながらそんな風に考え始めると少しは気が楽になってきた。そんなわけで業務へ。今日は晴れていて気持ちのいい天気だ。頭を仕事モードに切り替え、いつものように基本に立ち帰ることを念頭に置いて昼食抜きで6時間半の業務。渋谷を根城にしていたころを思い出す。あのころは昼食抜きで毎日8時間から10時間は粘ったものだ。考えてみると僕はまだ若かった。それはともかく、今日は少々真面目にやり過ぎた。結果的に時給が安くなってしまった。今のご時勢、もう少しユルい立ち回りでもいいのかも知れない。で、やっぱり物凄く疲れた。何故だろう。体力のせいなのか、昼飯を抜いたせいなのか、精神的なものから来るのか、それともそれら全部なのか。

ラーメンの夕飯を食べて帰宅するともうへとへと、とにかく疲れているしダルい。さすがにソファに寝転がった。やっぱりこの体力ではまだフルタイムは無理だ。少し昼寝しようと思ったのだが、物凄く疲れているのに眠れない。しょうがないので起き上がり、台所の洗い物をしてカメさんの水を替えたりしていると少しマシになってきた。また寝転がると却ってダルくなるだろうから、おもむろにネクタイを締めてスーツに着替えてコンビニまで歩き、履歴書用の写真を撮る。僕が一番気になっていたのは髪型だ。一時期の、抗がん剤でごっそりと髪が抜けていた時期から比べると伸びたものの、まだ長さが中途半端で、おまけにどうやら癖毛になってしまったらしく、髪を染めていないウド鈴木のような髪型になってしまっている。自動撮影機で撮ってみると、思ったほど酷くなく、なんとか使えそうな写真が取り出し口から出てきてほっとする。自分で写真を撮ると凄く老けて見えたので心配していたが、撮影機で撮ると心配していたほどではなかった。再度帰宅するころには夕方の疲労困憊は何故か気にならない程度になっていて、窮屈なスーツを脱ぎ、ネクタイを外して着替え、何年ぶりかで履歴書を2枚書いた。とにかく、ハローワークから紹介状をもらった分だけは履歴書を送っておこう。最近はPCばかりで字を書く機会が極端に減っているので、字がヘタになっているし漢字を書くのも覚束ない。

今これを書いているのはもう1時半近くだが、今夜はそれほど猛烈に眠いというわけではない。どうやら何かに集中している間はいろんな意味で大丈夫なようだ。それにしても、ダルくなったり疲れたり、最近毎度の気分が不安定になったり、1日の間で心身ともにかなり振幅がある。どうしたらもうちょっと安定するのだろうか。そういえばもう何日も楽器を触っていない。明日はちょっとギターでも弾こうか。昨日今日の経験からいって、基本は業務をメインにすることで腹を据えて、就職活動は片手間ぐらいに軽く考えた方がよさそうだ。もう少し気楽に、ライト感覚で行こう。

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求職中だったりする

これを書いている今、何日かぶりに音楽を聴いている。ジャズ。

8時45分起床。昨日のように絶望とまでは行かなかったが、やっぱり目が覚めたときに嫌な感じがした。午前中雨が降っていたし、今日はハローワークに行くつもりだから業務は休み。昼に昨日着信があった知人のMさんと久々に電話で話す。それ以外は、午後にハローワークに行ってきたのを含めて、主にネットで丸一日職探しに費やした。なんでこう急に職を探したりしているかというと、たぶん前にも書いたと思うが、今回悪性リンパ腫という病を患って抗がん剤治療をしている間に抗うつ剤を飲むのを止めて、ようやっと薬漬けから脱して考え方がまともというか真っ当になってきたからである。薬漬けになって朦朧としているうちに気がつくともはやこの歳、なんだか浦島太郎かリップ・ヴァン・ウィンクルにでもなった気がした。いい加減この歳になってパチプロもないだろうと考えるようになってきた。それに、これも大きな理由のひとつだが、業務の状況が以前と比べると悪くなってきていること。1パチのようなローリスクローリターンの低価格路線に客も業界も流れ、4パチは台数が減って等価のような高換金率化という両極端の方向に進んで、釘状況は悪化する一方。収益率が年々悪くなって、気がつくとこれじゃあ働いた方がまだマシ、という感じになってきた。もちろん、病気をして体力が落ちたせいで稼動時間が大幅(半分以下)に減っているのも大きい。業務出来る体力もないのに就職して働けるのか、という根源的な疑問は確かにあって、それもこのところの不安感の原因でもあるのだが、今抱えている一番大きな不安は、この歳になるとまともな会社はまず雇ってくれないだろうということだ(実際、今日もハローワークで2社の紹介状をもらってはきたものの、電話で問い合わせた段階で両方から応募は出来ますが厳しいですねと言われた)。それで普通の就職活動だけじゃなく、ネットビジネスを調べたりもしてるのだが、まあどっちを向いても不安になるわけである。ま、来月隣の駅に引っ越すので、業務のテリトリーは格段に増えるから、それで状況が好転する可能性もあるけれど、今は頭が真っ当に働こうという方向に向かっている。遅きに失した感はかなりあるけど。こんなことを書くのは恥ずかしいが、いろんな意味で楽だから出来ることならまた結婚したいとかいうこともあるし。

と、今日はかなり日記っぽくないというか、日記じゃない記述が増えてしまった。

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絶望からスタート

曇り。寒い。ダウンジャケットを着ている人が目に付くようになった。もうヨットパーカーでは寒い。明日から革ジャンにしよう。

昨夜は何故か疲れていたせいか、珍しく睡眠薬を飲まずに1時就寝、今朝は7時半起床。それはいいのだが、どういうわけか、目が覚めた瞬間に絶望した。またなんか夢でも見たのだろうか。とにかく、もはや僕には何もない、という深い深い絶望を覚えた。僕は人に誇れるものが何もないどころか、本当に裸一貫の中年男なのだ、という感覚。朝からこれでは救いがないが(大概は朝から午前中にかけては調子がいいので)、朝食のトーストを食べてコーヒーを飲んでいるうちになんとか持ち直したところを見ると、本格的な抑うつ状態ではなく、突発的な絶望感だったようだ。絶望から少しだけ這い上がったところで、ええい、という感じで半ばヤケクソで作詞講座のHPをアップ。何もやらないよりはマシ、という気概(?)。(当たり前だが)本名と連絡先の電話番号まで載せてしまったが、いたずら電話は止めてね。フツーの世間話ならOK。一応右側のリンクにも載せておくかな……。作曲教室をやっている京都の友人は2年で生徒1人って言ってたから、少なくともグーグルの検索に引っかかってくるまでは誰も見やしないだろうけど。講座の申し込みがあった時点から教材の曲書いても間に合うだろう。

朝っぱらの気分の影響で、もはや自分の経験を信じるしかないという、なんつーか、今日になって急に悲愴な決意を胸に業務。5時間半でへばる。筋トレを続けて一時期よりも体力が少しは戻ったと思っていたのだけれど(少なくとも駅からの帰り道にバテバテになることはなくなった)、まだ本来の体力は戻っていないようだ。余力があれば大宮のハローワークに行こうかと思っていたのだが、ドトールで遅い昼食を摂っているとやっぱり疲れているので今日はヤメ、スーパーで夕飯の鮨を買って帰る。帰宅後はネットビジネスに関して調べる。延々と調べる。さっきまで。そんなわけなので酷いスタートを切ったわりには、ほとんどソファに寝転がっていなかった、という不思議な一日。昼過ぎに安定剤を1錠飲んだだけでなんとかここまではもった。なんか生きるのに必死だ。今に始まったことではないけれど。

いろいろネットビジネスを調べて、ホントに眉唾というか嘘八百の情報が多くて、地道にアフィリエイトとか始めたいのだけれど、そうすると今のところこの日記に広告を載せるか、別にブログを平行して作るかしかないけれど、後者はあまり現実的じゃないというかかなり気の長い話になるし、かといってここまで広告なしでやってきたのにここに広告を載せるのもどうかと思うし……。載せるとしたら右側の枠だろうけど、どうしたらいいのか分からないし……。それはそうと、とうとう今日で3日音楽を聴いてない。

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無気力

確かに昨夜は比較的早く(1時ごろ)寝たのだが、珍しく朝すっきりと目が覚めたので時計を見るとまだ6時、眠くはなかったが日曜日だし無理やり2度寝をかました。すると、駅の階段の最後の段が3メートルぐらい段差があって降りられない、というような訳の分からない夢を見て起きてみるともう10時。今度は寝過ぎだ。今日は例の講座制作の続きでもやろうかと思っていたのだがどうも気分が乗らず、楽器に向かう気にもなれないので仕方なく昼ごろから業務へ。昼食抜きで5時間。途中で不安感がやってきそうな感じだったので2時ごろに安定剤を飲んだら少し持ち直した。終わってから吉野家で少々早い夕食を摂るものの、またぞろ不安感がやってきた。帰宅後もやる気がまったく起きない。何も出来ない。本すら読めない。そういえば昨日から音楽すら聴いていない。煙草の本数だけが増えている。そんなわけで夕方以降はほぼ何もやらず。しょうがないので夜にもう1錠安定剤を飲み、どうせ何も出来ないので気晴らしにテレビのバラエティ番組を1時間見たら案外と面白かった。本日の収穫といえばそれぐらい。いまだに生産的なことをやる気力はないので、今日も早めに寝ようと思う。筋トレはまだ続けている。

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小心

昨夜はあれからまた制作中のWebページを直したりして、結局寝たのは明け方の5時、なので今朝起きたのは10時だった。ここんとこ、晴れの日が続いているのはありがたい。起きたのが遅かったし土曜日なので朝食後、コーヒーを飲みながらどうしたものかと思っていたが、煙草が切れたので結局昼ごろから業務へ。3時間半。そんなことをしているうちに安定剤を飲むタイミングを逸し、遅い昼食をドトールで摂ってから飲んだのだが今日は不安感が。薬が効くのをドトールの壁際の席で待っていたら眩暈がしてくる始末。久しぶりにHTMLを書いているので、本屋に寄ってHTMLタグ辞典を買う。使うかどうか分からないが。帰途、携帯に昨日繋がらなかった例の京都で作曲教室をやっている(元?)エンジニアから電話があった。久しぶりに話をしてみるとどうやら上手く行ってないようだが、元気そうではあった。2年半前に運営していた音楽学校が潰れて彼も大変なのだが。僕よりも年上だし。どうも人が上手く行っていないという話を聞いて、不安感はますます強くなってしまった。今日はどうやらすんなりと安定剤が効いてくれない。しょうがないので帰宅してから田舎の母親に電話で愚痴をこぼして気を紛らわせようとする。結局のところ、一心不乱に何かをやっている間はいいのだけれど、所詮万全などというものは滅多にないもので、それでなくても元々が小心者であるので昨日思いついてWebページを作り始めた例の作詞講座に関しても何かと不安を覚えてしまう。一番気になるのは、準備が万端整っているわけではないというところだ。まあ所詮大した金額が動く話ではないし、エンジニアの友人の話でも人はなかなか集まらないということなので、やる前から戦々恐々としていてもしょうがないことは分かってはいるのだが。その後気を取り直してPCに向かい、講座のWebページの文言、文章表現などを直していたら2時間ほどが過ぎた。見切り発車しちゃおうかなあなどともぼんやりと思う。問題は素材となる曲をどうするかだが、作家を抱えていると思われる以前制作会社で同僚だった女の子に昨日から連絡がつかない。それも心配のタネになっている。もう1人2人、数年ぶりに連絡を取ってみるか、それとも最悪自分で曲を作るかだが……。恐らく、こうやって不安がっているよりも、ラフなデモなら1日で1曲は作れるのだが。たぶん今の僕は心配のしすぎだ。始めてもいないうちから心配して不安になってどうするのだ、とは思うのだが。性格というものはしょうがないものだ。今日はなるべく早く寝ることにしよう。状態あまりよくないし。

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カンバセーション

8時15分起床。今日は1時に池袋でドラムのミヤザワと会う約束があったので、午前中は本を読んだりしてテキトーに過ごす。白石一文「この世の全部を敵に回して」読了。中編といっていいぐらい短い本だから、あっという間に読み終わった。ここんとこずっとエンターテインメント、それもミステリばかり読んでいたので、純文学系の小説はさすがに硬い印象は受ける。現在の僕と同年齢の男(故人という設定)の手記のかたちを取っているが、これといったストーリーはなく、ある種の論説といったものなので、読み始めはとっつきにくかった。結局のところ、「死」に関する考察であるので、最近の僕の精神状態からするとあまりよろしくない傾向の本だったのだけれど、主に午前中に読んだせいなのか、極度の不安感に陥るといったようなことはなかった。これが面白い小説かどうかと言われると、うーん、たぶん大方の人にとっては面白くない小説だと思う。興味深い内容ではあるが。と、なんか感想になってないな、これじゃ。個人的にはストーリーがもっと欲しかった。

そんなわけで昼に自宅を出て池袋に向かう。久しぶりだ。都心に行くのは一体いつ以来なのだろう。池袋駅の人の多さにくらくらしそうになる。これではまるでおのぼりさんだ。少々早く着いたので駅前の歩道にある喫煙スペースで一服。喫煙スペースには雑多な人がいて、彼らを見てるだけで池袋だなあと思う。駅の真向かいのビルの最上階にある喫茶店(昔の純喫茶という言葉を思い出す)に入ると、ミヤザワは既に座って待っていた。ミヤザワと会うのは4年ぶりぐらいだろうか。白髪も増えて、なんかおっさんになったなあという第一印象。たぶん僕の方も同じように老けたんだろうけど。僕の病気の話から始まって、彼の仕事の話、僕が仕事や将来のことで深刻になっていることなど、気がつくとあっという間に2時間が過ぎた。こんなに長く人と面と向かって屈託のない話をするのも久しぶり。そういえば僕が話し始めてちょっとしてミヤザワが言うには、最初の5分ぐらいまで僕のロレツがちゃんと回っていなかったらしい。それが途中から普通になったというのだ。やれやれ、長く人と会話していないと、口の筋肉が衰えてしまうのか、それとも駅でそうだったように、人と向き合うと知らず知らずのうちにある種緊張でもしてしまっているのか。駅で別れ際、人間としてフツーになったスケザと会えてよかった、とミヤザワが言った。確かに、退院後に抗うつ剤の服用を止めてから、僕の思考の方向性はかなり真っ当になったのだ。

帰りの電車の中で今日も安定剤を飲んだ。お陰で今日も不安感や閉塞感に悩まされることはなかった。地元のドトールで抹茶ラテを飲んで薬が効いてくるのを待っているとミヤザワからメールが届いており、やっぱり音楽を基盤にした方がいいと思うと書いてあった。これはつまり、ミヤザワがやっている仕事に僕が加わるのは難しいという意味だ。ま、それほど当てにしていたわけではないけれど、このところの傾向からいって、こういうことは激しく鬱屈したりする傾向にあるのだけれど、今日はそうはならなかった。むしろ、駅から歩きながら音楽を基盤にして今の僕が出来ることはなんだろうかと考え続けた。最近(というかむしろ近年と言うべきか)、僕は音楽、音楽業界で食っていくのは無理だろうとハナから思い込んでいたフシがあった。今日のミヤザワの発言はそれをもう1度見直すきっかけにはなった。

で、ひとつ思いついたことがあり、それは何かというと、作詞を教えようと思いついた。ある種の通信教育みたいなものである。実際のところ、かつて僕は某レコード会社のスクールとか専門学校とか3箇所で作詞・作曲・音楽制作の講師をしていたことがある。つまり実際に教室で教えていたのである。おまけに、長年僕のチームで一緒にやってきたエンジニアが最近京都で作曲講座をやっているのを知っていた。彼はいわば作曲に関する素人である。僕はプロだ。素人に出来て僕に出来ないことはないだろう、実際やってたんだし、というわけで、夕食後から作詞講座のホームページを作り始め、ついさっきまで書いていた。お陰でこの日記を書いている今は既に午前3時を回っている。これだけ長い間集中力が続いたのは自分でも驚きだ。ま、ただ看板を作っているようなもので、実際どれほど効果があるかはまったく未知数なんだけど、お陰で鬱屈せずに済んだし久々に頭を使った。今日は久々が多い。持つべきものは友であるし、人と会話することの重要性を改めて感じた。

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笑う警官、This Way

いつの間にか11月だ。

昨夜は3時までかかって佐々木譲「笑う警官」を読了。面白かった。タイトル通り警察小説だけどタイムリミットサスペンス。終盤にカタルシスがあった。やっぱり小説というもの、読み終わったときにああ面白かった、と感じるのが一番読後感がいい。当たり前だけど。そういう意味ではベストセラーになったスティーグ・ラーソン「ミレニアム」の2・3は見事だったな。この「笑う警官」、映画化されたらしいが監督が角川春樹と知って見る気が失せた。いっぱしの監督が撮ればさぞ面白い映画になっただろうに。

そんなわけで9時起床。朝食後のコーヒーがやけに美味しく感じたというのは、午前中はそこそこ体調がよかったということだ。今日は昼飯抜きで6時間業務。隣の常連のおばさんが完全に熱くなっていたが、今日の課題は感情を排斥すること。非情になること。果たすべきことを果たすためにやるべきことをやること。結果を納得するとかしないではなくて、現実を正確に把握すること。等々。夕飯は吉野家で定食。今日は昨日安定剤が効果があることを学んだので、いつも午後、特に夕方辺りがもっとも煮詰まるので昼過ぎに安定剤を1錠飲んだ。すると、夕方帰宅後も精神的に安定しており、本を読むことも出来た。音楽もちょっとずつ聴けるようになってきた。安定剤のソラナックス、ネットでちょっと読んだら効果が4時間ぐらいとあったような気がしたので、夜念のためにもう1錠飲んだら少々効き過ぎた感じでぼうっとしてしまった。不安定になるよりはいいが。午後1錠だけ飲んで、後は不安感のあるときに頓服的に飲むようにしよう。”This Way”のドラムを少々直し、掛け合いのシンセソロを自分で一度弾いてみたが到底上手く弾けそうにないので断念、半ばボツ曲なので、これはこれで出来上がりということに。some-kind-of-musicにアップしているものも差し替えておいた。筋トレはまだ続けている。

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安定剤

朝、嫌な夢を見て目が覚めた。時計を見ると8時。どういう夢かは忘れたけれど、死に対する恐怖感があったので2度寝、また夢を見て9時に起きる。幸いにして最初に目が覚めたときの恐怖心は追いやることが出来て、午前中は比較的調子がよかった。PCに向かってしばし調べ物をしたり、昨夜の続きで”This Way”のドラムの打ち込みなど。あまり食欲はなかったので昼もピーナツバターを塗ったパン1枚で済ませ、午後になって本を読み始めるが、この辺りからどうもまた精神的に調子が悪くなった。なかなか本を読み進めない。2・3ページ読むと鬱屈してしまい、休まざるを得ない。ちなみに読んでいるのは佐々木譲「笑う警官」、昨日までの「無理」のようなひたすら鬱屈するような内容ではない。とうとう本も読めなくなったかと思い、またぞろ煮詰まってきたので、駅前に繰り出し2時間ほど業務をして気分転換を図る。少々早いかなと思いながら5時半ごろにラーメン屋で夕飯、ところがラーメン屋のテレビで藤本義一の訃報を告げるニュースが目に入り、いや耳に入りかな、とにかくそれで強い不安感を覚えてしまった。それは恐怖心に近いような不安感だったので、食べ終わるとドグマチールと一緒に安定剤のソラナックスを1錠飲んだ。帰宅するとFacebook経由でドラムのミヤザワからメッセージがあり、ちょっとやりとりして明後日池袋で会うことに。それから本を読み始めると今度は読み続けられる。気がつくと先ほどと比べると気分が随分と落ち着いていた。どうやら安定剤が効いたようだ。多少ぼうっとしている気がしないでもないが、不安感に苛まれているよりは遥かにマシだ。ツイッターであらゆる向精神薬(というか精神医療)を否定している医者の影響で薬を飲まないように、少なくとも依存しないように常用は避けていたのだけれど、その医者の意見は極論であるし、なにしろこう毎日精神的に不安定だと気が滅入るしそれだけで疲弊しきってしまう。馬鹿とハサミは使いようではないが、ここはしばらく、安定剤を上手に使うようにしよう。恐らくその方が精神衛生上もいいだろう。要は耐性が出来てだんだん薬が増えるような飲み方、つまりアル中みたいにならなければよい。一番大事なのは客観性を失わないことだ。

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