Body and Soul

3月12日、火曜日。

9時41分起床。今日は雨で寒かった。

午後精神科。文字通り心身共にボロボロなのだが、それを医者に話してもただメモを取るだけ。特に精神面が不安定で落ち込みが酷い。一言で言えば抑うつ状態なのだろうが、いまだかつてないほどの酷い精神状態にある。何も楽しくないし、楽しめない。

精神科から母の病院に直行。洗濯物(肌着など)を持って帰って洗濯。

とにかくメンタルが不安定なので思考回路もまともに定まらない。こういうときに限って相場も滅茶苦茶な動きをする。無駄な損切りをしてさらに落ち込む。というか、指標直後にポジションをひっくり返したつもりが反対ポジションが約定せず(たぶんリクオート:約定拒否)損切りだけになってしまった。昨日日記を休んだのも相場で大敗したショックからなのだが、これで連敗。

そんなわけで失意の真っただ中にいるのでこんなときになんだが、バンドのサードアルバム用の曲の最後の1曲をYouTubeで公開。

タイトルは人類最初の兄弟であるカインとアベルのカイン。カインはアベルを殺して最初の殺人者になった。それはともかく、聴いて、あ、ジノ・ヴァネリだな、と思ってもらえたら成功。

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一回休み

3月11日、月曜日。

9時39分起床。本日の日記は休み。余裕がない。

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真空地帯

3月10日、日曜日。

9時39分起床。珍しく淫夢を見た。年に数回しかないこと。

何もすることがない。仕方なく、午前中はコンプレッサープラグインの再検証。

午後、母に面会するともうすることがない。ただ、幸いなことに17時キックオフでU20女子代表の北朝鮮戦があった。だがこれも超凡ミスからの失点で0-1で負け。またこれで気分が落ち込んでしまう。とにかくメンタルが不安定でどうしようもない。

そういえば昨夜、寝床で本を読んでいたら胃が痛くなり焦った。相当の激痛だったので。一夜明けると特に痛みはないが。

結局のところ、心のベクトルが前を向いていない。それで、どこに向かったらいいのか分からなくなっている。

俺は空っぽだ。

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Up and down

3月9日、土曜日。

7時20分に目が覚めたが二度寝して9時20分起床。

朝から雪が本降りで、少し積もった。が、雪かきするかどうか微妙な量。とにかく寒かった。

町田 1-0 鹿島。最近の自分のメンタルはまったくどうかしてると思うのは、鹿島が負けたことでまるでこの世の終わりみたいに悲観的な気分になってしまうから。まだシーズンが始まって3試合なのに。気分の浮き沈みというよりも、「浮き」の部分がないので沈むときがとにかく大きい。

仕方ないので夕食後町営の温泉に行って気分転換を図る。

実際の気分転換は帰宅後YouTubeで動画を見ることでなんとかなった。

結局のところ、世の中にはこんな酷い目に遭った人がいるのだということが分かって、自分はまだましな方だと。詰まるところ、こんな自分でも実はそこそこ幸運なのだということが分かるのだった。その後同じくYouTubeで日本アカデミー賞の授賞式を早回しで見る。こんなことでなんとか通常レベルぐらいの精神状態に戻る。とはいうものの、人間の気分なんて実に脆いものだなと。

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忙殺

3月8日、金曜日。

9時5分起床。

午前中から昼まで業務。午後、特養の退所手続き。母が10年間世話になったところともこれでお別れ。自分は孤独死確定っぽいので、自分が入ることはないだろう。それから町役場に行って母の住所変更もろもろの手続き。マイナンバーカードと住民票はその場で住所変更できたが、保険証や減額証の類は後日郵送とのこと。それから病院に行って、特養で食事として使っていた甘酒の未使用分(4本)を看護師長に食事に使ってもらうように依頼、それから母と面会。

という具合に夕方まではバタバタで忙しかった。手続き、手続き。

夕食後の夜はどういう風の吹き回しか、既に売るほど持っているコンプレッサープラグインを新たに買うかどうか、デモで2種類を試し、手持ちのものとも聴き比べる。結局ひとつは買うことになりそうだが、果たしてバンドのサードアルバムをリリースして、次に曲を作るのはいつになるだろう?

ロバート・ラドラム「暗殺者」読了。

記憶を失った主人公というだけでこれほどスリリングな話に仕立て上げるラドラムの手腕には舌を巻く。唯一残念なところは……ネタバレになるからやめておこう。

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Life goes on…

3月7日、木曜日。

8時54分起床。もっと早く起きることもできた。特別昨夜早く寝たというわけでもないのだが。

午前中は雪が降っていたが午後から晴れ。とはいうものの気温は低く、寒かった。

午後、まず特養に行って残りの荷物を引き上げる。それから病院に面会に。というか、今後はとにかく毎日母に面会には行くので、いちいち書く必要もないかもしれない。

それはともかく。朝食中にスマホでレートを見て発作的に取った売りポジションが本日の相場の動きからするとほぼほぼピンポイントでいいところで取れたのだが、例によってすぐに利確してしまい、後の祭り。そのまま持っていれば100ピップス以上抜けたのに……という、相変わらずたらればの世界に生きている。

ところで、昨日の件もそうだが最近の自分の感情の動きを見ていると、どうも自分の価値観と違う行動や言動に対して怒りを覚える傾向にあるようだ。たぶん昔よりも発火点が低い。これではいけないなと思うのだが、かといって発作的に覚える感情を起こる前に抑えるのは相当に修行が必要だなと。たぶん今の自分に一番必要なのは楽観ではないかと。

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怒り

3月6日、水曜日。

8時21分起床。10時半に母が病院到着の予定だからだが、朝食後に準備をしているといつの間にか弟が来ていた。

病院自体は以前中学の同級生が言っていたほど最悪ではなかった。むしろ近隣の病院ではいい方に思えた。ちょっとした問題は担当医の説明時に起こった。弟と二人で説明を聞いていたのだが、何を勘違いしたのか医者があからさまに弟に向かってばかり説明している(ように感じた)ので、終了後になんだあいつ?と口にしたら弟に肘鉄を食らった。それがもろもろ済ませて帰宅した後にふつふつと怒りの感情として湧いてきたのだった。感覚としてはいわゆるハブられた、意図的に無視されたような気分で、不愉快な感情がいつまで経っても抜けない。怒りという感情はどうしてこうも抜けないのだろうと不思議に思えるほどだった。

そういう精神状態で業務をやると案の定失敗する。言ってみればやる前からメンタル的にやられているというわけである。そんなわけだから黙ってやり過ごせば乗り切れるものも乗り切れない。

結局、夜に弟に電話するしかなかった。弟に悪気がないことは分かっているので。薬で躁転していたころほどではないにしろ、いまだに感情をコントロールするのは難しい。

ところで、入院の手続きを済ませた後、特養に行って弟と荷物の一部を車に載せて持ち帰ったのだが、弟が来てくれて助かった。一人では運べないくらい大きな箪笥的なものがあったので。

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ペシミスト

3月5日、火曜日。

9時27分起床。

今日はとにかく徹頭徹尾悲観的だった。午前中は何もする気になれず昼寝。珈琲と煙草も美味しいと思わないくらい悲観的になっていた。何の喜びも感じない。午後はあまりにも精神的に行き詰まっているので、家事をやろうと溜まったごみを処理場に持っていく。それから母のところへ面会に。今日は母が特養で過ごす最後の日だ。母は明日の朝病院に入院する。母の友人であるがすっかりボケてしまっているF先生が面会に来たのかどうか、母に訊いてもよく分からなかった。こうして、ほぼ何もしないうちに日が暮れる。

どうしてこうも悲観的になっているのか、抑うつ状態と言ってしまえばそれまでなのだが、ドラマ「私の夫と結婚して」を見て以来(それも2回も)、運命というものを考えるようになったからかもしれない。もう僕の運命は既に決まっていて、それはろくでもないものである、と思ってしまっている。どうにもこれから先いい方向に物事が進んでいく気がしない。そういう風に考えるとどうしても憂鬱になる、という次第。

それは多分に年齢のせいである。これから先はすべてが衰えていく一方に思え、何かいいことがあるとも思えない。それでも自分はまだ生きているし、恐らく人生はまだ続く。

それで?

これはある種の燃え尽き症候群かもしれないとも思う。

今日は一曲動画を作ってYouTubeに上げたが、まだ公開していない。アルバムのリリースが16日の予定なので、それに合わせるかどうか、それとももう公開してしまうかどうか検討中。

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Fate

3月4日、月曜日。

9時59分起床。今日も雪。

午前中に特養から電話がかかってきて、母の友人の二人が面会したがっているのでいいか、ということだった。一人はもう一年ぐらい前からボケてしまっているが、恐らくボケていない方のA先生が今日面会したということ。

韓国ドラマ「私の夫と結婚して」、2回目を見終わった。ただでさえ長いと思った話を立て続けにもう1回見れるとは当初思わなかった。記憶を保持したまま人生をやり直せたら上手く行くに決まっている。このドラマのキモは「起こることは必ず起こる」という縛りで、それをいかに回避していくのかという話だ。いわゆる運命論は、起こることは既に決まっており、結果は先にあり、我々はそれをただ辿っているだけだということだ。実際のところ、すべては既に決まっているのだろうか。決まっていなければ予言はあり得ない、ただの妄言だと言える。

夜、YouTubeで昔VHSで持っていた(今も二階にあるかもしれない)Gino Vannelliのビデオを見た。1977年のものだ。今思うに、僕の人生はジノ・ヴァネリと出会ったことがすべてのような気がする。つまりそれは運命論を逆に辿るようなものだが。今でも1977年のジノ・ヴァネリはスリリングで光り輝いている。しかしジノが輝いていたのはA&M時代だけで、それ以降は再び輝くことはなかった。それでもアルバム「Brother To Brother」を初めて深夜喫茶で聴いたときの血の沸き立つような興奮は忘れられない。

運命を変えてしまうようなもの。そういえば長い間聴いていないが、キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」の最初の8小節。打ち込みでは決してできない、息遣いとインスピレーション。すべてがそういうものでできていたなら、人生はもう少し美しいものになりそうだが。

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忘却

3月3日、日曜日。

9時29分起床。終日雪。というか、日中は本降りの雪で、雪かき少々。

昼頃に一曲ギターを少々修正して、昨日作ったアルバムジャケットでバンドのサードアルバムの配信申請をした。順調に進めば16日ごろにリリース。何かを決めるということは何かを諦めるということだ。

それはともかく。午後の何時ごろだったか、眠気を感じてソファに横になったのだが、そこでうとうとしながら何かを考えて、何かを思い出せないことに気づいた。そこになんらかの齟齬がある気がした。つまり少しばかり重要な矛盾がある気がした。ところが夜になって風呂に入っていると、日中何を思い出せなかったのか思い出せないことに気づいた。唖然。これでは思い出せるわけがない。まったく年は取りたくないものだ。こうして記憶という名の自分の人生も少しずつ欠落していくのだろうか……。

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