無難な人生

5月23日、金曜日。

9時14分起床。

確かに、それほど体調は悪くない。朝からドタバタとポジションをひっくり返したりしながら業務をやってみるが、これはかえって効率が悪いかもと。とはいうものの、あまりにもリスクを抱えるのはどうかと思い、午後早々に今日は一旦切り上げた。

昼寝少々。庭仕事少々。珈琲を抱えて外に出て煙草を一服すると、晴れた一日は素晴らしく美しい世界に見える。空をゆっくりと飛行機が飛んでいく。旅客機ってあんなにゆっくり飛ぶんだっけ?という感じ。

寺の境内に座って、母のことを思い出す。父が脳死判定を受けたとき、母は「二人で生きていくべ」と言ったっけ。もう一人になってしまった。母は俺に無難な人生を送って欲しかっただろう。いつかしら、それとは程遠い人生を送っている。

どこでどうやってこうなったんだっけ?と考えるが、どんどんどんどんさかのぼって、結局高校時代ぐらいまでさかのぼってしまう。結局のところ、無難な人生なんて送りようがなかったんだ。

みんなどうしてるんだろうと思うよ。

時間があったので、ようやく新しい曲をMuseScoreに起こした。アレンジを修正しながら。

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病院、一歩後退

5月22日、木曜日。

8時6分起床。

起きたらまたしても全身に疲労感。よって、朝食後に1時間昼寝したのだがそれでも治まらず、仕方なく総合病院へ。

受付を済ませて内科で待っていると、思ったよりも早く呼ばれた。これまでのイメージとしては、病院というのはとにかくやたらと待つところという印象だったのでちょっと意外だった。で、血液検査をしたので、結果が出るまでしばらく待った。待合室自体はほとんど人がいないが、血液検査の結果というのは大体小一時間ぐらいかかるもの。検査の結果、特に異常はないということだった。ただ気になるのは腫瘍マーカーは調べていないということ。そこが一番知りたかったので引っかかってはいるものの、悪いところはないと言われればしょうがない。

帰宅後、気のせいか疲労感が薄れた。検査の結果もあり、心因性のものの可能性が高そうだ。しかしメンタル由来でここまでたびたび身体に来るようでは楽じゃない。

そんなわけで午後業務を始めたらこれが大失敗。午前中の上げのイメージがあってちょっと下がったところで買いを入れたら、そこから大きな調整に入ってしまった。それを買い下がったものだから傷口が大きくなった。結果、大きなドローダウンを抱えてしまい夜の指標まで待ったが好転しそうもなかったので結構大きな損切り。一歩後退。せっかく先月やらかした超特大損切りの6分の5まで取り戻していたのだが……。一応今週はまだトータルプラスだが、今日の損切りは結構痛い。取り戻すのにまたそれなりの日数がかかるだろう。それにしても、下落のスピードが速かったし下落そのものが大きかっただけに、途中でドテン(ポジションをひっくり返す)すべきだった。どうも最近これが出来ない。多分に先入観が強いのだろう。それと、下に指値を置いている影響もある。指値はバイアスになってしまうことが多いので、置かずに裁量でやるべきなのかもしれない。

と、気がつくと体調はそこまで悪くなくなっていた。業務に集中したせいか。

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5月21日、水曜日。

9時12分起床。昨夜久しぶりに深夜キーボードの山崎と電話で話したのだが、最近やたらと早起きなのと体調がいまいちで途中でへばってしまった。

で、今日の体調はというと、どうやら疲れ気味ではあるが通常時に限りなく近い。朝から業務も午前中に一旦利食い。

午後、散歩がてらコンビニまで煙草を買いに出かけると、外は熱中症になっても不思議ないくらいに暑かった。たぶん30度近かったと思う。それでなくても病み上がりなので、往復約30分歩いてかなりへばる。で、実に久しぶりに汗をかいた。

ソファに横になってみると、どうやら少しは昼寝出来たようだった。その後夕方まで散発的に業務。というのも、何もしないでいるのはメンタル的にかなりしんどいので。

そんなわけで結局今日は病院へは行かず。もう少し様子を見ることに。

夜、久しぶりにマンディ満ちるのアルバムをSpotifyで聴いて、自分と同じ感性の人がいると安心する。なんだか改めて音楽は素晴らしいなと思えた。

夕涼みに外に出て煙草を吸うと、ただの夜の風景がやけに美しいものに感じた。実は案外と美しい世界に住んでいるのだと。

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廃人ふたたび

5月20日、火曜日。

8時23分起床。体調を崩してからというもの、悪夢しか見ない。昼寝をしても同様。

せっかく昨日体調が戻ったと思ったのに、今日は朝から尋常じゃない疲労感。倦怠感というよりも疲労感だった。何もしていないうちから、全身がくったくたに疲れている。体調が悪いときは休むというのが業務の基本ルールなのだが、それでも朝から業務。メルカリでまた本が売れたので午前中のうちにポストに投函したが、片道徒歩3分のポストまで歩いて帰りに遭難しそうになった。

これはさすがにまずいかもと思い、昼前に病院に電話で相談。今回は外来の看護師と話した。前回救急外来の看護師に話したことはどうやら伝わっていないらしく、最初から説明。なかなか要領を得なかったが、平日の午前中に紹介状はいらないから受診に来てくれとのことだった。

午後、あまりの疲労感にソファに横になって昼寝を試みるが眠れない。そのうち手が痺れてきた。これは昔、抑うつ状態の症状として出たもの。ということは、もしかすると今回の不調は心因性のものかもしれない。

眠ろうとするとかえって辛いので、表に出て向かいの寺の山門の下に座ってぼんやりしてみた。すると、足元にちっちゃい真っ赤なダニがいることに気づいた。かつて最後の会社に勤めていたころ、会社の屋上にたくさんいた奴だ。調べると、人体には害はないらしい。

結局、何もしないでいると余計辛いので、パソコンに向かって業務のポジションを取る。すると、一時的にアドレナリンが出るのでなんとか緊張感ぐらいは保てる。そんなわけで日中は途切れ途切れに業務をしていた。

夕方になって、ようやく人心地ついてきた。が、なんだか肩に乳酸が溜まっている気がする。そんなわけで夜はなんとか普通に過ごすことが出来るようにはなったが、常にどこか体調が気になっている。

病院に行くと気が遠くなるほど待たなければならないのは分かっているので、明日以降は様子を見て、また調子が悪くなるようであれば仕方ないので検査を受けに行こうと思う。

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生還と失敗

5月19日、月曜日。

7時37分起床。

起きてみると、どうやら体調は戻ったようだった。まず驚いたのはチャートを見て週末のポジションが結構な含み益になっていたこと。一瞬考えたがさらに上に抜けると考えた。だが、窓を開けていたのでそれを埋めに来る可能性もあった。

結果的にはこれが失敗だった。結局、相場は窓を埋める方向に動いた。午前中メルカリで売れたものを発送したりしていたが、昼頃になって役場に自立支援の更新に行く前に念のために建値に逆指値を置いておいたのだが、帰宅すると逆指値がついてしまい、朝の利益は幻に終わってしまった。考えてみると窓を埋める可能性は大いにあったのだから、それを踏まえたところに逆指値を置くべきだった。案の定その後また上を目指し始めたのでポジションを取り直したのだが、ポジション量が減ったのが気になっていた。

途中昼寝をちょっと試みたりはしたが、多少の違和感は残るもののやはり体調はほとんど戻っていた。しばらく様子を見ていたが戻りが遅く、結局欧州時間入りで利食いしてしまった。そんなわけで朝見たときの利益の半分以下になってしまい、日当としては通常レベルで考えればかなり上等な部類なのだがどうにも損をした感が拭えない。

で、結局夜もやらかしてしまった。ほぼ天井ロング。一瞬逃げられるチャンスはあったが……逃げ損ね。何故か指標とも逆行して粘ったが損切り。これでまた利益を減らした。唖然。それでも通常よりは多い日当なのだが。

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俺が死んだ日

5月18日、日曜日。

7時26分起床。昨夜は日付が変わる前に寝た。

今日俺は死んだ。少なくとも20時まで。だから今これを書いている俺は死体だ。

朝からとにかくめちゃくちゃ身体がだるくて重かった。まるで体重が16トンになったようだった。ふらふらしてろくに歩けない。朝っぱらからメルカリで本が売れたので、なんとか徒歩3分のポストまで発送しに行ったが、まるで昔言われた「いざり」みたいだった。歩くゾンビ。結局午前中はそれ以外すべてソファで寝込んだ。何しろ椅子に座っていることすら出来ない。

なんとかパンの昼食を摂ったが依然として身体が異常にだるいので、病院の救急外来に電話して相談した。晩年の父がたびたび「死ぬほどだるい」と言って点滴を受けたりしていたから。病院からは、今かかっている精神科に先に相談してくれと言われた。それでダメだったらまた連絡してくれと。

本当にたまたまだが、今日は精神科の担当医の日(火曜日と日曜日)だった。電話してみると、来てくれという。行ってみると待合室には誰もおらず、すぐに診察してもらえた。焦点は一昨日の夜からの蕁麻疹の話になり、それでなければ肝機能の問題かもということだった。それで、蕁麻疹の薬でもあり肝機能の薬でもあるものを静脈注射してもらって帰宅。当然のように帰宅後もソファで死亡。身体が思うように動かない。もうこれは長くないのかもと、途中で目が覚めたときに弟に電話した。パソコンや携帯の暗証番号を伝えたのだが、口が回らず、ろくに喋ることすら出来ない。ということは、もしかしたら心因性のものかもしれない。とにかくひたすらソファで寝続けた。

夕方になって、もう最後の晩餐のつもりで好きなものを食べようと思って、ふらふらになりながら車を運転して隣町の回転寿司に行った。めちゃくちゃ混んでいた。結局、1000円以内で満腹になってしまった。なんとか帰宅するとまたしても横にならずにはいられず(とにかくふらふらなのだ)20時まで寝込む。

そんなわけで今日は一日のほとんどを寝て過ごした。20時を回ってからようやく机に座ってパソコンに向かうぐらいは出来るようになった。とはいうものの、理由は分からないが身体中がめっちゃ疲れている。

薬のお陰で蕁麻疹はなんとか治まったように思える。結局精神科医は当初紹介状を書くから内科か病院に行ったらどうかと言っていたのだが、結局紹介状はもらわなかった。自分もふらふらで茫洋としていたので理由はよく分からない。明日以降、多少体調がましになったとして、一体どうしたいいのかもよく分からない。

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蕁麻疹(たぶん)

5月17日、土曜日。

6時33分起床。もう一度書くと、6時33分起床。6時台に起きるなどということは、時差ボケ以外では考えられない。何はともあれ、全身が痒くてほとんどろくに眠れなかった。で、痒くて6時に目が覚めて、いくらなんでもと寝直そうとするがやっぱり痒くてなかなか寝付けない。以下繰り返しでとうとう諦めて起きる、という顛末。

起きてまず週末で終了したチャートを確認すると、奇跡的に業務のポジションは生き残っていた。ニューヨーク終了間際に、ムーディーズがアメリカ国債を格下げしたのも神風が吹いた感じ。

そんなわけで台所で朝食を摂りながら初めて寝床以外の場所で向かいの寺の7時の鐘を聞いた。

何はともあれ、朝食後にこれまでの経験上一番アレルギー系に効く市販薬を飲んだ。当初、というか昨夜寝床に就いた時点で既に痒かったのだが、昨日暑かったのでパジャマを変えたのだがそれが原因じゃないかと最初思っていた。つまり、虫かなんかじゃないかと。それで朝食後パジャマを洗濯。なおかつ、Amazonでパジャマを注文。

起きた時間が時間だから朝異常に時間に余裕がある。それで、皮膚科が土曜日は午前中だけやっているので行こうと思って、物凄く混むのは分かっていたから9時受付開始に8時半に行ったら駐車場ほぼ満杯で受付前に長蛇の列。それで諦めてすごすごと帰った。

いずれにしてもたぶん蕁麻疹だと思う。パジャマを2つ洗濯してしまったので着るものがなくなり今夜は何年ぶりかで浴衣を着ている。

鹿島 1-0 清水。7連勝。しかし、終始清水に圧倒され続けた試合だった。こういう試合で結果的には勝つというのがいわゆるこれまで言われてきた鹿島らしさではあるが。清水のGKはかつて鹿島のゴールを守っていた沖。子供のころから鹿島だった沖が、こういう形でカシマスタジアムに戻ってきたのはいかばかりの胸中だったか、察するに余りある。

あ、忘れてた。時系列が前後するが朝、時間が有り余っていたのでリズムギターのパターンだけあった曲を一曲書いた。

ピエール・ルメートル「監禁面接」読了。

ルメートルは読者をびっくりさせることは得意だが、唯一残念なのは今回のように主人公にそれほど魅力がなかったり、読者を驚かせるために痛快なハッピーエンドにはなかなかならないということだ。逆に読者を失意のどん底に突き落とす方が得意な作者でもあるし。そんなわけで次もルメートルを読もうか思案中。

そういえばここに載せるのを忘れていたが、二三日前にまたAIのSunoでJ-Popを今度はフルコーラス作ってみた。当初は自分で書いた歌詞ありきだが、AIがフルコーラス分の歌詞をそれを素材に作ってくれる。それを自分で修正したもの。最初はいまいちかなと思っていたが、何回も聴いているとそれほど悪くない気がしてきた。やっぱり音質はあまりよくない。逆にこれが通常の配信レベルの音質になってしまうと、いろいろと路頭に迷う人も多発するだろうし、音楽自体の価値も変わってしまう気がする。

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耐え続ける

5月16日、金曜日。

8時42分起床。7時台に目が覚めて、何回寝直しても10分で目が覚めてしまう。

日中はありとあらゆることをやった。掃除、洗濯、玄関前の草取り、庭の草刈り、散歩がてらの買い物。

業務の方は昨夜あれから、結局耐えきれずに利食いしてしまった。で、今日は今日でまったく同じように捕まって、ひたすらドローダウンに耐えている。今のところ形勢はあまりよくない。果たして奇跡がもう一度起きるかどうか。日中少しだけ利食い出来るタイミングは一度あったのだが、そこは我慢すべきと思って見逃がした。今日は明確な狙いがあったのでしょうがない。その後また大きな押しが来て苦しい展開に。まったく、運命なんてどうなるか分かったもんじゃない。今回はどこまで耐えられるだろうか。

今日は気温が27度まで上がり、Tシャツ1枚でも暑かった。途中から冷房オン。

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耐える

5月15日、木曜日。

8時55分起床。7時台から何度も目が覚める。

話を昨日にさかのぼると、考えていたように難しい相場になり、日中はなんとか夜までかけてちょびっとプラスになって様子を見ようと思っていたのだが、ふと、もうちょっと頑張ってもいいのではないかと思ってポジションを取った途端にゴールドが理由は分からないが爆下がり、下に置いていた指値も串刺しになってしまった。なんか日中から重いなとは思っていたのだが、認識が甘かった。常々、トレンドが変わったら死ぬなとは思っていたが、それが遂に来たのだった。それで多大なドローダウンに耐えるしかなくなった。

一夜明けて朝起きてみると、かなり下に置いていた(つもりの)指値もついていて、朝食後は10時に上がってなんとか助かりそうと思ったのも束の間、そこから延々と下落、気がつくと大変なドローダウンになっていた。

もう何も出来ることはないかと思ったが、最悪の場合を考えてまず資金の一部を出金、次にテクニカル的なポイント(かなり長いスパンで見た61.8%)に両建てになる売りの指値を置いた。つまり、実質的な損切りポイントを置いた。これが付いたらもうしょうがないという具合。

これが完全な下落トレンドに変化したと思うならポジションをひっくり返すのだが、一応それなりの根拠があって、どこかで反発するだろうということでひたすら我慢することにしたのだが、相場が怖いのはどこが底になるか分からないところである。午後に至るまで底なしで落ちていくようなチャートだったので生きた心地がしなかったが、午後の何時かな、2時半ぐらいから反転、固唾を飲んで見守っていたのだが、ここを超えれば上昇するだろうというポイントをなんとか上抜けて、最悪はなんとか免れそうではある。

そんなわけで急造ではあるがスイングトレーダーに変身、あとはひたすら高値を更新するのを待つ。何日かかるか分からない世界。母が生前、「人生で何かひとつでも我慢してみろ」と言っていたのはこのことかなと今は思っている。

奇跡が起きた。一瞬プラスになった。一時は90ドル近いドローダウンだったのに。本当に耐えるのはここから。

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一回休み

5月14日、水曜日。

8時31分起床。

結構大変なことになっているので、日記は一回休み。

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