迷い

9月19日、月曜日。

9時56分起床。今日も台風のせいなのか体調はよろしくない。昼頃にソファで寝込む。その後ちょろちょろと業務も今日は日本とロンドンが休日、あまり相場が動かないのでやることがない。夕方プール。

そうしていると、夕食後に日が落ちてから気分が塞いで抑うつ状態に突入、手や顔が痺れてきてどうしたらいいか分からなくなる。かといってソファに横になっているとかえって苦しい。しょうがないので車で出かけることにした。しかし目的地がない。とりあえずスタンドに寄ってガソリンを満タンにして、隣町のコンビニまで行った。駐車場で煙草を吸いながらどうしたものか考える。何もいい考えは浮かばないし、何かに前向きになれる気配もない。スマホで相場のレートを見て、とにかく一旦帰って業務に戻るかと思う。それで帰宅後トレードして捕まる。どういうわけか夕方以降になって米長期金利が突然上がってドル円も高値を作ったのだが、その後伸びず。ひとまず押し目買いかなと思ってポジションを取ったものの、長期金利もドル円もずるずると下がっていく。どうすべきか迷ったが、とりあえずストップの逆指値を置いて長期金利が再び上に向かうというシナリオを立てた。

で、シナリオ通りに長期金利はまた上がってきたのだがどういうわけかドル円の売りが強く頭が重い。日中のレートから考えるともっと上にいなければならないのにそこまで上がらない。そうこうしているうちにニューヨーク市場が始まり、やはり思った以上にドル円が重いので損切り。もうちょっと我慢していれば微損で損切りできたので、この損切りが間違いだったのかというと一概にそうとも言い切れず。ただ日通しの収支はマイナスに。

と書いている間にドル円がぐいと伸びて結局放っておけば建値を超えてプラスになっていたことが判明。結果的にはただ単に辛抱が足らなかったということか。いずれにしろ明日にFOMCを控えているので、市場がどう動くのか判断するのは難しい。

というわけで夜のトレードは余計だった。それにしても今日の八方塞がり感は凄かった。やっぱり台風の影響で精神的に不安定になっているのだろうか。せめてヤマザキが1曲ファイルを送ってくれたらなあ……。

カテゴリー: 未分類 | 迷い はコメントを受け付けていません

Nothingness

9月18日、日曜日。

11時40分起床。というのも、昨夜上田綺世先発のセルクル・ブルッヘの試合を3時まで見ていたから。上田綺世は移籍後2ゴール目を決めたものの、決定機でふかすなどらしくない出来だった。

そんなわけで朝食後は午後、つまり午前中がない日だったが、台風が迫っていることと関係あるのかないのか、あるとしたら気圧のせいなのかとにかく体調が悪くて日中はほぼほぼソファで寝ていた。何かをできるモチベーションはなかった。

夕食後、昨日アマゾンに注文した坪口昌恭「神曲のツボ! 「カッコいい」の構造分析」が届いたので冒頭の数曲分を読んでみたのだが難しくてわからず。これでもかつて渡辺貞夫の「ジャズスタディ」を読んでジャズの基礎理論を勉強してはいるので、その自分にとって難しいということは理論を学んでない人にはとても理解できないだろう。

その後の夜、Cubaseを立ち上げて懸案の曲のイントロを作り、エレピをちょっと弾く。とはいうものの、総じてほとんど何もせずに一日が終わり、まるで空白のような日だった。

カテゴリー: 未分類 | Nothingness はコメントを受け付けていません

無題

9月17日、土曜日。

11時9分起床。えっ?そんなに遅く起きたんだ?と手帳を見て驚いたところ。

何の予定もない土曜日、ただひたすらだらだらと過ごす。あまりにもすることがないので、午後庭仕事少々。北側のツタの片づけを19分で疲労困憊。夕方近くになってようやく譜面作成アプリのMuseScoreを立ち上げて、途中になっている曲を考える。この曲に関してはずうっと構成で悩んでいる。ただ考えているだけでは堂々巡りでいつまで経っても解決しない。というわけで久しぶりにシンセの電源を入れて鍵盤に向かう。

すると、割とあっけなくイントロができた。やってみるものである。一歩前進といったところだが、そこからがまた延々と悩む。要は頭から順番に考えていった曲ではないので。珍しくギターでモチーフを作ったというところも難しくしている。徹頭徹尾ギターでできればそれはそれでいいのだが、やはりキーボードを使わないとリズムアレンジまではできない。

今ふと気づいたのだが、延々と悩んでいる要因のひとつに、ソロパートのコード進行をAメロやBメロと同じにしなければ、みたいな先入観があった。単純化すればいい。別に違っていていいのである。となるとそれはそれで別に考えなければならないのでまた問題がひとつ増えることでもあるのだが。

明日も何も予定がないので、明日実際にCubase上で打ち込んで考えよう。

そういえば今日はアマゾンに本を2冊注文してしまった。トータル5000円近くの買い物。散財。

今日はこの後、日付が変わってから上田綺世が出る(たぶん)試合があるので、3時まで見るつもり。あまりにもチームのレベルが低くて彼も毎試合苦労しているのだが。

カテゴリー: 未分類 | 無題 はコメントを受け付けていません

Everything’s Not Gonna Be Good

9月16日、金曜日。

10時24分起床。昨夜は久しぶりにヤマザキとキーボードソロの音色とかについて深更まで語り合って非常に楽しかった。つい先日までバンド活動がストップしていてディスコミュニケーションが続いていたのがことのほかしんどかったので余計に楽しかった感。

で、日中業務も今日は何をやっても上手く行くので実働時間が非常に短かった。ただスキャルピングを繰り返しているだけで午前中の1時間でそこそこプラスになった。それで午後は昼食後昼寝。目が覚めてからまた少々スキャルピング。とにかく一度も損切りしないで済むのだから、毎日これなら楽なのになあと思った。

そんなわけで、ヤマザキと話したことですべてが上手く進んでいるような、好転しているような気がした。ところが。

鳥栖 1-1 鹿島。

すべてが上手く行くわけではなかった。今日もまた鳥栖に先制され苦しい展開に。後半カイキのヘッドで追いついたものの、終始力は五分五分という印象だった。鹿島を応援していてこれではいけない。勝たなければいけないチームなのだ。

ふと脇のチャートを見ると、日中ずっとドル円の押し目買いで利益を叩いたが、その後欧州時間以降はドル円はずるずると下がっていて、もしそのまま同じことを続けていたらやられていただろう。

結局のところ、何もかもが上手くいくなんてことはそうそうないし、恐らくあったらちょっと怖くなるのではないか。僕らは常にすべてをつぶさに見ているわけではないし、自分の記憶は箇所箇所のパーツで構成されている。時間軸ひとつ取っても、物事は常に相対的に変化する。あらゆる事象がすべて同じベクトルになることは皆既日食のように滅多にあることではない。実際、その皆既日食ですらほんの短い時間の出来事である。もしかしたら僕らの人生そのものが短い間の出来事である可能性はあるが。

とりあえず今日はトイレ掃除をしたことを力説しておきたい。

カテゴリー: 未分類 | Everything’s Not Gonna Be Good はコメントを受け付けていません

超痛恨事

9月15日、木曜日。

9時24分起床。8時間以上寝ているはずなのに眠くてたまらず、結局朝食後午前中はソファで昼寝。午後から業務。庭仕事少々。

で。夕方から持ったユーロのショートポジションが踏み上げられ、売り上がる格好に。なかなか下がらずそのうち最悪の事態が頭をよぎる。夜の指標で逆に振られたら一発アウト。食欲はないがなんとか台所で夕飯を済まして書斎に戻る。で、ようやくじりじりと下がっては来たのだがあまりにもスピードが遅い。それで衝動的に損切りしてしまった。これが結果的に大失敗。あと10分待てばプラスに転じていた。悔しいことこの上なく、地団太を踏む思い。あそこは損切りではなく、ストップを日通し高値のすぐ上に置くべきだった。後悔先に立たず。ああもったいない。途中から頭の中が損切りすることで一杯になってしまっていて、他のことを考える余裕がなくなっていた。ポジションが逆行したら損切りすること自体は悪いことではない。ただあの局面ではせめてネックラインを割ってリバーサルハイが成立するかどうか見極めるべき局面だった。ありとあらゆる意味でもっとも中途半端な損切りだった。というわけで今回は完全に失敗。といっても、普通の勝ちが普通の負けになったというだけだが。とりあえず首が繋がったというだけでありがたいと思わなければならないのかな。

その後、夜の米経済指標は強弱混在していて大きくポジションは取れず。前述の失敗がデカい。

ここのところずっと連絡が取れていなかったキーボードのヤマザキからようやく一段落ついたという連絡が。悪いことばかりではない。

カテゴリー: 未分類 | 超痛恨事 はコメントを受け付けていません

ゲームの王国

9月14日、水曜日。

10時5分起床。昼寝少々。庭仕事少々。基本的に終日業務。

今日はトレードで都合3回失敗した。いずれも日中少しばかりプラスになってからで、後は指標時までやらなくてもいいかなという余計なトレードだった。最初の失敗はかなり焦った。今日もドル円はボラティリティが高く、あっという間に50ピップスも担ぎ上げられてしまい、本日の想定からすると200ピップスやられて一撃でお陀仏ということも考えられたが、売り上がることをせず下がるのを我慢して、5ピップスの損切り。結果的にはあと20分待っていればポジションはプラスに転じてはいたのだが、ナイスな損切りだったと思う。次も待っているのがヒマでつい余計な売りポジションを持ってしまい、これまた損切り。これもまたあと20分待っていればプラスに転じていたが、米長期金利が上がっているのに逆張りの売りポジションを持ったのでそもそもトレード自体が失敗トレード。3度目の失敗は指標後のトレードで、言わば売り遅れ。建値ジャストで叩いたつもりが微損。

という具合に3度も失敗トレードをしたのに、ほんのちょびっとではあるが奇跡的に今日はトータルプラスで終われた。それだけでもありがたいと思わねば。とにかく動く幅が大きいので難しいトレードが続く。

小川哲「ゲームの王国」読了。

不思議な能力を持った人間とかが出てくるし、最終的には2023年という近未来が舞台となるので、そういう意味ではSFと言えないこともないが、いわゆるSF小説を期待するとまったく別物であることに気づくだろう。ある意味ウエルベックの書くSF小説とかに近いかもしれないが、ツイートでマジック・リアリズムと書いたようにむしろガルシア=マルケスやバルガス=リョサといった中南米の作家の作品により近いような気がする。この大作を作者は実質アマチュア学生として書いたというのだから驚き。そもそもカンボジアを舞台に書くという発想はどこから来たのだろうか。ともあれ、前半はクメール・ルージュの支配するポル・ポト時代の悲惨な共産主義社会が描かれ、後半は一転して2023年の近未来に飛び、タイトル通り最終的にはゲームの中で物語が進行する。僕自身はもう20年くらいゲームというものをやっていないので、ゲームというメタファーは読んでいていささか戸惑う部分はあった。それにしても力作で、読み終えた感はある。大作だが、読み終えた今思うと途中読んでいてダレる部分がなかったのは凄い。それぐらいリーダビリティは優れている。最新作の舞台が満州だというのだから、面白い作家だ。

カテゴリー: 未分類 | ゲームの王国 はコメントを受け付けていません

007は二度死ぬ

9月13日、火曜日。

9時55分起床。午後精神科。それ以外は業務。

で、二日続けて大敗。というか、午前中から始めて30分ぐらいで既に想定リスクを上回る損切り。めげずにその後もトレードをひたすら続けたのだが、次に持ったポジションも含み損を抱え、皮肉なことに唯一利食いで逃げられるタイミングはあったのだがちょうど精神科の診察中だった。結果、これまた大きな損切り。結局夜までせこせこと頑張ったが焼石に水だった。夜の米経済指標でびっくりするくらい相場が動き、これでやられていたら本当に一巻の終わりだった。ドル円で言えば日中からずっと下げる気配だったのだが、上の方に損切りの買い注文が物凄く溜まっていたのが気になり。これをつけたら大変なことになると思ったら、案の定2円以上噴き上げる。たぶんこれで死んだ人結構いるだろうなと思われ。

二日続けて大敗したのは恐らく初めて。精神的なダメージも結構半端ない。どうやって切り替えたものか。夜プールに行ってみたりはしたんだけど。

それはともかく、今日入ったゴダールの訃報、自殺ほう助で亡くなったと今知りこれまたショック。スイスでは自殺ほう助が公的に認められているのか……。

カテゴリー: 未分類 | 007は二度死ぬ はコメントを受け付けていません

撃沈

9月12日、月曜日。

アラームで9時ジャスト起床。午前中母と窓越し面会。それ以外は終日業務。副反応はまずまず治まったっぽい。

それはともかく、今日のトレードは散々。最初が往復ビンタスタート。ドテンして少し取り戻したと思ったが、その後の欧州時間に致命的な失敗をやらかしてひたすら買い下がり、ポジションだけが膨らむ最悪の展開。巨大な含み損を抱えたまま夕食に隣町のマクドナルドに行き、もはやゼロカットで退場でも仕方ないと一度は腹を決めた。帰宅後、ちょっと戻したところで損切りできず、その後チャートの形はもう崩れていて下に行くしかないと諦めて特大の損切り。まあある意味退場せずに済んだのだから英断。

その後も夜中までばたばたあがいたがやればやるほど傷が膨らむ。今日の相場は乱高下でただでさえ難しかったしボラティリティも大きかった。今一つ納得がいかなかったのはドルインデックスの窓が埋まらなかったことだが、それを言っても始まらない。欧州時間からのドル売りが凄すぎた。トレードの回数だけはやったがとにかくやられるときが大きすぎる。それと余計に難しくしたのはドル円が米長期金利の動きにそこまでシンクロしていなかったこと。難しすぎ。

とりあえず今日はもう疲れたのでギブアップ。右往左往しただけ。ぐうの音も出ない。

カテゴリー: 未分類 | 撃沈 はコメントを受け付けていません

副反応

9月11日、日曜日。

9時59分起床。昨日は副反応みたいなのは全然ないなと思って寝たのだが、今朝起きた時点でもなんかちょっとだるいけどそれは抑うつ状態でいつものことだし……と思っていた。ところが、そんなわけでだるいから朝食後にソファで昼寝をしたのだが目が覚めても一向にだるさは取れず、むしろ酷くなっていく。あまりにもだるくて起きて椅子に座っているのもしんどい。そんなわけで気がつくとちょっと起きてはソファで寝るを繰り返し、ほぼ半日ソファで寝込んでしまった。事ここに至ってようやくこれがワクチンの副作用かと気づいた。

結局だるさは終日続き、身体中の関節が乳酸が溜まっているように重い。夕方以降は酷い肩凝りもそれに加わった。熱は計ってみたけれどなかった。なので副反応としては軽い部類なのかもしれないが、結局一日ほぼ何もできなかった。だるいというだけで物事が考えられないというか、思考の幅が狭くなる。で、いつまで経ってもだるいとじわじわと効いてきて疲弊するというか、ますますしんどくなる、という感じだった。

そういえば今日は911、あれから21年が経つという。やはり人生はあっという間なのかな。

明日は午前中母と窓越し面会。

カテゴリー: 未分類 | 副反応 はコメントを受け付けていません

再開

9月10日、土曜日。

9時14分起床。午後イチで4回目のワクチン接種(ファイザー)。接種してからかれこれ9時間は経過しているが今のところ副反応らしきものはない。若干左腕に鈍痛がある程度。ツイッターでは発熱する人が散見されたが、このまま何もなければいいのだが。

そのワクチンを会場で待っている間に、ヨウタロウが2曲分のベースのファイルを送ってくれた。これでようやく、一カ月ぶりぐらいでオンラインバンド活動再開。1曲ミックス・マスタリングする。

京都 1-1 鹿島。天皇杯から中二日という日程のためか、鹿島は前節から大幅にスタメンを変更。特に目についたところでは前線3枚をエレケ、土居聖真、荒木遼太郎の3枚に、右SBに小田逸稀、センターバックにブエノ。結果的にはこれが機能せず、ブエノの酷い守備から失点。一番機能しなかったのはエレケかも。まず確実に来季はいないだろう。後半になって鹿島は前線の3枚をエヴェラウド、鈴木優磨、カイキといういつものメンバーに変更。名古を入れてブエノを引っ込めて前半ボランチで使った三竿をセンターバックに。これで一気に勢いが変わり、ピトゥカのゴールで同点に追いつき、その後も猛攻したものの結局ドロー。この試合で分かったのは最近のレギュラーの先発メンバーとそうでない選手の力の差がかなりあるなということ。久々の先発で期待した荒木遼太郎も今日はいささか消極的に見えた。今季の鹿島で気がかりなのは土居聖真が今ひとつ活きていないということ。土居聖真本人がというよりも周りと合っていない感じがするのは気のせいか。たぶん誰でもコントロールしてしまう鈴木優磨とどこか比較して見てしまうのかもしれない。ピークを過ぎたのかもしれないけど……。

いまだにキーボードのヤマザキとは連絡が取れず。ヤマザキがやってくれないとこれ以上先に進まない。

カテゴリー: 未分類 | 再開 はコメントを受け付けていません