Birthday on TV

7月20日、月曜日。

それなりに8時台に起きる。56歳の誕生日の本日は、午後母が一時帰宅して弟も仙台からやってきたこともあり、なんとか昼寝はせずに済んだ。なんていうか、昼寝をしなかっということが特筆すべきことになっているのが情けない。

午前中から昼過ぎにかけては雨が降ったり止んだり、思いの外涼しかった。弟は昼前にやってきて、昼食にラーメン屋で冷やし中華をおごってくれた。前回量が少なく感じたので今日は大盛りを頼んだら、量が倍ぐらいあって食べ切れなかった。失敗したっぽい。

予定は2時からだったのだが、特養に電話してちょっと早めてもらい、1時半に弟と母を迎えに行った。ちょうど雨が上がった頃合。帰宅した母を縁側の籐椅子に座らせたが、窓を開けていると涼しくて冷房を入れずに済んだ。昨日は調子の悪かった母だが、眼鏡をかけさせると気のせいか落ち着いた表情に見える。実際、今日は繰り言をするわけでもなく、比較的落ち着いていたと思う。確かに記憶は怪しいのだけれど。

弟に母を任せて台所で煙草を一服しているときに時計を見るとちょうど指標のタイミングで、ツイッターで指標の結果を見てつい相場のポジションを取ってしまった。今日は様子見にする予定であったし、まだ母も弟もいる間にどうしてポジってしまったのか。これで引っ込みがつかなくなってしまった。

4時ごろに弟と母を特養に連れていき、弟は僕を自宅まで送るとその足で仙台に帰っていった。先ほどつい出来心で取ってしまったポジションは裏目に出て、なし崩しにポジションを積み上げてしまい、そのうちひとつストップを食らった。そもそもポジションを取ったこと自体が予定外のことなので一時は頭を抱えたが、幸いにして夕方から反転して行って来いになり、トータルでプラスに転じたところで手仕舞い。やれやれというところ。

母を自宅に連れてきたころは涼しかったのに、その後青空が見え始め夕方近くなって蒸し暑くなってきた。夕飯は弟が持ってきてくれた弟の奥さんが作った「だし」(キュウリ、ナス、ミョウガなどの生野菜を細かく切ったもの。醤油をかけて食べる)を久しぶりに食べた。夕飯を食べながらなんとなくブラタモリをちらちらと見ていたのだが、そのままさらになんとなく月9のドラマ「恋仲」を見てしまった。どうやら今日から始まったドラマっぽい。ドラマをリアルタイムで見るなんて何年ぶりだろうか。「JIN -仁ー」以来だ。普段とにかくテレビを見ないので若い役者を全然知らない。このいかにも典型的でベタな青春恋愛ドラマを美男美女の若者たちが演じているのは、今日で56歳になったおっさんにはまったくもって他人事であり、見ていてどこか妙にこっぱずかしいものがある。で、なし崩しにそのままスマスマまで見てしまった。というわけで2夜連続して又吉を見る羽目になったのだが、久しぶりにビストロスマップなんてものを見る気になったのは、又吉と一緒に湊かなえと西加奈子という作家連中が出ていたからである。もっとも、この中で読んだことがあるのは湊かなえの「告白」だけなのだが。で、見るとそれなりに面白かった。

こうして誕生日の今日、夜になってようやくというか、人並みにテレビを見たのであった。考えてみればうつ病が酷くなった10年ぐらい前から、サッカーの試合以外のテレビはほとんど見なくなっていて、一時期はテレビを見ること自体がストレスになっていた。そんなわけで世の中についていけなくなった。最近のドラマで主役を演じるような若手の役者は名前は聞いたことがかろうじてあっても、顔を見ても誰だか分からない。大体に於いて又吉にしても、顔と名前は知っていたけれど昨日まで本業の漫才をやるところを見たことがなかった。常日頃、ツイッターのタイムラインを追いかけることでなんとか世の中についていこうとはしているのだけれど、それだけではやはり限界がある。今日のように毎日人並みにテレビを見ていれば、それなりに世の中にはついていけて、これ以上浮世離れをせずに済むのだろう。とはいうものの、夜の9時半ともなれば相場の重要指標の出るタイミング、人様のように朝から真っ当に働いているわけではないので毎晩のんびりテレビを見ているわけにもいかず。だが今日のところは、見ようと思えば人並みにテレビを見ることが出来るということが分かっただけでも収穫。

それはそうと、夜になって昨日昼寝から目が覚めるときに痛んだ右膝がまた酷く痛くなって参る。よく原因が分からないが、こういうところは56歳というか、年寄りくさい。

そんな感じの誕生日ではあったが、人間ある程度の年齢に達すると(例えば40歳を過ぎたりすると)誕生日なんかちっともめでたくないと思い始めるのだが、この歳になってみるとやはり誕生日というのはめでたいのではないかと思えてくる。つまり、ここまで生き延びたという意味で。それに実際のところ、55歳も56歳も大して変わりはないのだった。

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55 to 56

7月19日、日曜日→ 7月20日、月曜日。

久々に会社に顔を出してみると、自分の居場所がなかった。僕の机には大学卒業後最初に勤めた業界誌の当時の編集長が座っていた。どうも会社の空気がおかしい。妙によそよそしい。もはやこの会社が僕を必要としていないのは明らかだった。皆が僕を白々しい目で見る。誰が何を言うわけでもないのだが、そこには僕という人間はお払い箱であるという会社の企図が満ちていた。会社からの帰り道、レコード会社時代の同僚である同い年のKらしき人物と一緒に僕は歩いていた。Kは本来なら事故で不自由になった左足を引き摺って歩くのだが、何故か普通に歩いていた。そもそも今僕が後にした会社はレコード会社ではなく、僕が最後に勤めた着メロ制作の会社であったはずなのだが。僕とKは黙って歩道を歩いた。Kはなにやら大きな箱のようなバッグを抱えており、その中には猫がいた。子猫だった。

……というような夢を見て起きた。いつものことながら、浴衣の前がはだけて、おまけに布団まで剥がして全裸同様だった。それでもなんか暑い気がした。外は天気がよく、今日は暑くなると思った。

朝食後、今日は久しぶりに小説を書こうと思っていた。ところが、頭が金縛りにでもあったように回らない。まったく、何も出来る気がしない。机に向かおうと考えただけで煮詰まってしまう。前述のように暑くなると思ったこともあり、ここまで煮詰まってしまうとどうにもならないので業務に涼みに行くことにした。とにかく午前中の煮詰まりだけでもやり過ごそうと思ったのだった。1時過ぎに帰宅すると、冷房で身体はすっかり冷え切っていた。それに、台所の窓を開けているとどうも思ったほど暑くはないということが分かった。卵かけご飯の昼食を摂るが、小説を書くどころか何か出来る気が一向にしなかった。そんな風に煮詰まっていると、2時過ぎに眠気がやってきた。どうしてこう毎日眠くなるのか。あまりにも眠気が酷いので諦めて書斎のソファで横になった。何やら夢を見たのだが、それよりも目が覚めるとソファの肘掛けに乗っけていた右足の膝がやけに痛くて、そのせいで夢の中身はすっかり忘れてしまった。時計を見ると一時間経過していた。

このところの習いで昼寝をすると調子が悪くなる。台所に戻ると手に力が入らずだるいような感覚があり、気分が悪くなりそうだった。そんなわけで今日も日中はまったく使い物にならなかった。ワードを立ち上げただけで、小説はただの一文字も書けなかった。夕方になっても気分の悪さは治まらずただの具合の悪い人と化していたが、明日は母が一時帰宅するし弟も仙台から来るというので、一念発起して近所の洋菓子屋に茶菓子を買いに歩いていった。一旦帰宅後に思い直して今度は車でスーパーに買い物に。あまりにも気分が悪いのでそういう風に無理やり身体を動かすしかなかった。

6時半ごろに歩いて母のところに行く。

sora2

今日の母は昨日までと一変して記憶やらなにやらが覚束なくなっていた。同じことを何度も繰り返していう。明日が僕の誕生日だというと、何月何日か、何度教えてもどうしても覚えられない。そもそも今が何月かもよく分かっていないようだ。どうにも、一夜明けてすっかり呆けてしまったようにも見える。一日でそんな急に呆けるとは考えられないので、これも統合失調症による認知機能のムラだとは思うのだが。

母のところから帰宅後の夜はJリーグの試合とダイジェストを見て、huluでちょっと映画を見て、芥川賞を取ったばかりの又吉の情熱大陸を見た。そして、時計が0時を回って日付が変わり、僕は56歳になった。

かように、気がつくと僕の55歳の最後の日は何一つ出来ないままに終わっていた。

今日は天気がよかったわりには暑くなかった。夕方以降はむしろ涼しかった。それで、母の一時帰宅を明日(つまり今日だ)にしたのは僕の誕生日でもあるけれど天気予報で雨が降りそうになかったからなのだが、今日の天気予報によると明日は雨。本来なら今日が雨のはずだったのだが。

そういえば夜になって今日も頭痛がしてアドヴィルを飲んだ。最近は2日に一度ぐらいは頭痛薬飲んでる気がする。

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臥せる人

7月18日、土曜日。

8時半前に起きたのだが、朝食後眠気でぐらぐらでどうしようもない。7時間近くは寝ているはずなので一体どういうわけなのか。台所でヤンキースの田中の登板試合を見ていたのだがマー君にかつての切れはなく、それよりなによりどにかく眠くてぐおんぐおんしてどうにもならないので10時過ぎにソファでタオルケットを被って寝た。女子サッカーと相場のチャートのロウソク足が被るというよく分からない夢を見て、目が覚めるともう昼を過ぎていた。かくして午前中は消滅。2時間ばかり昼寝したのでさすがに眠気はとれたのだが、どうにも調子が悪い。なぜか手に力が入らないし食欲がまったくない。放っておくとまた横になりたいと思ってしまう。これではまさに病に臥せっている人同様ではないかと思い焦る。何か食べなくてはと冷凍のピラフをレンジで温めて昼食。これで若干ましになった。しかしながらこれではいかにも病弱過ぎるのではと思う。確かに体力もないがまるでただの具合が悪い人のようである。寝たきりになりそうというのは大袈裟だが、いかにも病気療養中、もっといえば自宅入院状態のような気がしてしまう。

今日は予報では暑くなるはずだったのではないかと思ったが、窓を開けていると日中から案外と涼しかった。huluで相米慎二監督「魚影の群れ」を見始めたのだが、どうも家にいるとまた寝込んでしまいそうな危機感を覚えて、久しぶりに車で20分かけてドトールに行った。そろそろガソリンを入れるついでもあったし。

路傍の気温計は24度とか25度、どうりで涼しいはずだ。冷房の効いたドトールはむしろ寒いくらいだった。カフェ・ラ・テを飲みながらしばらく本を読んで、それから中座して隣接する本屋を見て回った。読んでみたい本はやたらとあり、正直これでは人生がいくらあっても足りないなと思う。何か買って帰ろうと思ったがそうすると買いたい本はあまりにあり過ぎて迷う。それにハードカバーは高い。読んでみないと面白いかどうか分からない本に上下巻合わせて4000円も出すのはさすがに勇気がいる。目をつむって欲しい本を片っ端から買ったら一体いくらになるのだろうと思ったが計算するのはやめる。そんな中でどうにも読みたくなった佐藤正午「鳩の撃退法」上下巻をええい買ってしまおうと手に取ったのだが、下巻の背がほんのちょっと汚れているのが目に止まり思い留まった。いずれアマゾンででも注文しようかと頭に留めておく。いずれにせよ、まだ読んでない本は自宅に山のようにあるし、書斎の壁を埋める父の書棚の本(古典がほとんどだが)すらほとんど読んでいないのである。

夕方近く、ドトールの帰り道は雨が落ちてきた。途中スタンドに寄ってガソリンを入れて帰宅。

まあ日中から24度だの25度だのだから当たり前なのだが、夕方以降は窓を開けていると肌寒いくらいに涼しくなる。総じて今日は過ごしやすい、ちょうどいいくらいの気温だった。例によって6時半ごろに母のところに行き、帰宅後に夕飯。夜は「魚影の群れ」の続きを最後まで見る。この映画、これまで何度かトライしていたのだがそのたびに津軽弁の台詞がよく分からないという理由で挫けていたのだが、ようやく最後まで見れた。同じ東北でもよく分からないくらいだから、一般の人が見ると台詞の半分ぐらいわかんないんじゃないかと思う。大方の相米映画と同じく、よく出来ているのだが大傑作というほどでもない。しかしながら、生きたマグロを釣る場面とか、一体どうやって撮影したのかと感心。相米慎二は長回しが有名だが、確かに撮影はとてもよく出来ている。個人的に一番好きな相米の映画は「光る女」。

それにしても、昼寝してしまう癖(いや、癖ではないのかもしれないが)、なんとかならないものだろうか。確かに丸一日眠気につきまとわれて茫洋と過ごすよりはましなのかもしれないが、いくらなんでも2時間は寝過ぎだと思う。まったくもって、現在の自分に適切な睡眠時間というものが分からなくなった。

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I am not Sam

7月17日、金曜日。

やっぱり朝方肌布団だけでは寒くて目が覚めて、羽毛布団をかけて二度寝。日中は暑かったが夕方以降外気温はそれなりに下がったのだけれど、あまり風がなくて湿度が高く、台所は蒸した。夕方までは相場。どうにも落ち着かない相場に振り回されながらもなんとかついていったのだが、最低限といったところ。週末だからあまり無理しなかった。

早めに夕食を済ませて特養に行き、次の月曜日に母の一時帰宅を申し込んだ。月曜日、つまり20日は三連休の最後でもあるが、僕の誕生日でもある。それに天気予報では雨が降りそうにない。ただし、暑くなりそうだけれど。母は相変わらず落ち着いていて、表情や顔つきだけ見る限りではすっかりまともに見える。ただ、話をすると何かと覚束ない。

夜、huluでジェシー・ネルソン監督の「アイ・アム・サム」を見ていると携帯が鳴った。僕の携帯は本当に滅多に鳴らないのでちょっとびっくりする。久々に弟からだった。明後日母のところに来るかもしれないということだった。月曜日に一時帰宅させると告げると、天気によって考えるとのこと。弟は何も用件がないと電話してこない。恐らく、世の中のほとんどの人がそうなのだろう。日中は仕事で人と散々話しているし、帰れば家族がいる。僕のようにひとりぼっちで暮らして、別に用件はないけれど誰かと話したいからということで電話する人間はたぶんあまりいないのだ。

「アイ・アム・サム」、なかなかいい映画だったけれど、正直こういった知的障害のある人を主役にした映画はどちらかというと苦手。見終わったあとでシャワーを浴びながらふと考えると、7歳の知能しか持たない人間がどうしてアパートに住んでいられるのか、それに引っ越しまでできるのか、外出恐怖症の女性は一体どうやって生活しているのかなどと整合性というか、疑問点はある。僕の性格からして、小説を読んでもそういった整合性とかリアリティに拘る傾向があるのだけれど、ドキュメンタリーやノンフィクションでもない限り映画は所詮おとぎ話、あら捜しをしてはいけないのだなと思う。ディテイルのリアリティばかり追求するのはどうにも窮屈だ。大体において、人生だって似たようなものじゃないかと。

今日は昼寝せずに済んだがその分煙草が増える。夜母のところから帰宅後に頭痛、アドヴィルを飲む。それはそうと、安倍が新国立競技場の建設案を白紙に戻したのにはちょっと驚いた。よほど支持率の低下を気にしているのだろうが。

忘れるところだった。今日は千葉の詩人であり博物学者でもあるtakちゃんが入籍したとの知らせ。誰かが幸せになるのは嬉しい。彼とはネットで知り合ってもう10年以上になるけれど、不思議なことに一度も会ったことがない。

結局のところ、日々毎日世の中は紆余曲折に満ちている。何もないと思う日は、ただ自分がそれに気づいてないだけなのだなと。

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愚か者

7月16日、木曜日。

朝寒くて目が覚めるという驚くべき事態。涼しいのは結構なことなのだが。それで枕元のiPhoneで時間を確かめると、元妻からLINEでメッセージが入っていた。結局それが気になって8時台に起きてしまう。昨夜寝たのは2時過ぎなのでこれでは睡眠が足りない。

元妻のメッセージは、悪徳商法に引っかかって解約するのに全額を払わなければならないという。よく分からないが消費生活センターにまず問い合わせるように言ったが、個人では駄目ということでそれでは弁護士に相談するしかないだろうというと、弁護士も書類が揃っていては無理という話だった。会社名をググってみたところ、どうやらホームページの保守とかをやっている会社らしいが、どういう契約だったのかよく分からない。

結局午前中は眠くてどうにもならず、ソファで2時間寝てしまう。今日はつらつらと何やら夢を見てしまったのでいまひとつすっきりしない。それで眠気は取れたのだが、昼寝したらかえって身体が物凄くだるくなってしまった。どうなることかと思ったが、納豆と冷奴、それに梅干しで昼食を摂ると、少しはだるさがましになった。その後は夕方まで相場。方向の読みは当たっていて5時前に利食いしてしまったが、結果論としては夜まで放っておけばよかった。それはしょうがないのだけれど、うっかりしていてストップを2度くらったのが余計だった。だがまあそれなりに日当は出る。

今日はぐずついた天気のせいか涼しかった。母のところでニュースを見たところ、気温は25度に届かなかったらしいので当然なのだが、そこまで涼しい感じがしなかったのは湿度が高かったせいか。母は今日も比較的落ち着いていた。

夜になってどうにも元妻のことが気になってきた。一体どういうことだったのか訊いてみようと思って電話してみる。それで久々の長電話になった。まず話を聞いて驚いたのは元妻がまた離婚していたということ。これでバツ3だ。なんという懲りない人なのだろうと思う。元妻は一昨年辺りから猫カフェを初めていたのだが、どう考えても上手くいきそうにない商売、話を聞くとやはり自転車操業になっているらしい。おまけに離婚してしまったものだから全部一人でやっているというから無茶な話だ。悪徳商法云々に関してはあまりにも愚かで呆れ果てるしかなかった。どうやらプロモーション用のアプリを5年契約で買ったらしい。それも総額90万以上になるというのだから開いた口が塞がらない。大体において、そんなもので埼玉の住宅街の片隅の猫カフェが繁盛すると思うこと自体がどうかしている。元々彼女は極端な気分屋で、気分やノリでやってしまうからこういうことになる。この期に及んでどうやら本人も自分の愚かさに気づいたようだが、時すでに遅し。銀行に借金までしているらしいから、どうにもならなくなったら破産宣告するしかないというアドバイスしか出来なかった。今の僕にしてやれることは何もない。

長い電話を切った後もしばらく元妻のことが気になった。かつて僕と結婚していたころはそれなりに人並みに仕事をしていたというのに、どうしてこんな風にのっぴきならないところまで深みにはまってしまったのだろうか。彼女はただ猫が好きというだけのことで人生を棒に振ろうとしているではないか。もはや他人事でありながら、あまりにも愚かで気が滅入る。何もしてやれないことがひどく気になる。こんなことなら電話しなければよかったと思う。常日頃、いかに自分が愚かな人生を送ってきたのかと後悔することしきりなのだが、彼女はまさに今、愚かさのピーク、真っ只中にいるのである。彼女は人並みの体力はあるし、僕よりも精神的な切り替えは効くはずだから、なんとか立ち直って欲しいと思う。

そんなわけだから夜は相場をやる余裕はなかった。自分のことで手一杯、正直生きてるだけで一杯一杯なのに、どうして人のことまでこんなに気になってしまうのだろうか。もはや顔もろくに思い出せないというのに、なんだかんだいってやっぱり元夫婦だということなのか。それに実に奇妙なことだが、自分のことさえ救えないのにも関わらず、人のことは救ってやりたいなどと思うのだった。なんていうか、いろいろ因業だ。

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雨あがり

7月15日、水曜日。

三度寝をしてなんとか7時間睡眠を確保。今日も朝から暑かった。午前中は何もしていない。業務に涼みに行くのが不毛だと思ったので控えはしたものの、かといって何ができるわけでもなかった。相場のチャートを見てなんとなく指値を置いて、ツイッターのタイムラインを追っていると安保法案の話題で持ち切りだったので、僕にしては珍しく(世の中についていこうと思った)ネットで国会中継を見た。そもそも安保法案のなんたるかもよく分かっていなかったのでググって読む。要するに集団的自衛権の行使を可能にするということか。この大事な審議を何故かNHKは中継をしていなかった。ネット中継はやがてアクセスが集中してパンク、そのころから妙に身体がだるくなってきた。中継も途切れてしまったので、正午ごろになってあまりにだるいのでソファに横になったら、夢も見ずに1時間ほど気絶した。

目が覚めると、安保法案は強行採決されていた。まったく茶番だ。こうなることは最初から分かっていた。しかし、野党議員全員が決議を拒否あるいは退席したのはどうなのか。多数決でかなわないにしても否決の意志を示すべきではなかったか。

1時間の気絶でだるさはなんとか取れた。それ以上に、夢も見ずに1時間眠れたということが何故か救済のように思われた。一日のなかのただの1時間の空白でしかないにも関わらず。卵かけご飯の簡単な昼食を済ませるものの、午後になっても相場はなかなか動かず入り込む隙がない。また、入り込む勇気もない。今日は4時に精神科の予約があるので無理にポジションを取る気にもなれない。

何もしないままじりじりと時は過ぎていき、4時近くになった。精神科に電話すると少し押しているので4時20分に来て欲しいとのことだった。なので煙草を吸って時間を潰す。そうこうしているうちにアマゾンに注文しておいたカシオのデジタルウォッチが届いた。電池交換よりも安い1200円の代物だが(見てくれもそれなりだ)なんか嬉しかった。新しい腕時計を身につけ、説明書を持って精神科に赴く。

待合室で腕時計の時刻を合わせたりしていると診察に呼ばれた。このところの煮詰まり加減、やる気のなさ(実際何も出来ない)、自律神経の不調っぽい体調の悪さなどを話すが、もうすっかり医者としては手の打ちようがない状態になっている。医者の話によると、僕の場合は典型的なうつ病の症状でもなさそうだということだ。磁気治療とか電気ショックとか、入院がどうこうとかあまり現実味のない話になっていく。つまりは、医者としての手段も見いだせないが、話のネタも尽きてきたということである。治療というよりは、精神疾患に関する世間話を医者としているような気がしてくる。最近の僕は度忘れが多くて記憶力がひどく落ちた気がするし、判断力が落ちて昔と比べると恐ろしく頭が悪く馬鹿になっている気がしていたのだが、精神科医が言うには僕の会話のレスポンスはなんらそういったところは見当たらないということだった。そろそろ話のネタも尽きて時間も大幅に伸びたころ、気になっていた傷害年金の話を出した。昔年金事務所に問い合わせて年金の納付条件を満たしていないと言われたのですっかり諦めていたことなのでダメ元での相談である。すると、100%ダメだと思っていたのが、どうやら半々ぐらいの可能性はありそうだというのである。それで、後日ケースワーカーと相談することになった。初診の問題とかあるのでまずダメだとは思うのだけれど、万が一もらえたらこれはもうけものだ。あまり期待してはいけない。

精神科の帰りにスーパーに寄って買い物をして帰宅。今日はずっと曇り空だったが、スーパーの駐車場で雨滴がぽつりと落ちてきた。遠雷の音が聞こえる。煙草を一服して母のところに行く。今日も母の表情はよかった。落ち着いた顔に見える。1時間ほどいて特養の玄関を出ると、雨が本降りになっていた。

先ほどスーパーで買った500円の刺身で夕飯を食べながらJリーグの横浜対柏の試合を見る。結局相場は入り損ねたままだ。試合が終わり、BSのJリーグタイムを見ながら夜の指標の結果を見てポジションを取り、すぐに利食い。結局今日の相場は小遣い程度。

夜半には雨は止んだ。しかし、久しぶりに一雨降ったので今夜は涼しくなった。なんとなく久々に鍵盤に向かってみる。鍵盤を弾くのは何か月ぶりだろう。下手すると半年ぶりぐらいかもしれない。たぶん全然弾けないだろうなと思ったら、思ったよりも案外と弾ける。難しいキーでなければ簡単なスタンダードナンバーのバッキングならなんとか弾けそうだった。ちょっと不思議な気がする。どうせ思うように弾けないと食わず嫌い的に悲観的になっていたのが最近鍵盤にまったく向かわない理由だったから。やってみるものである。

台所に戻ると、何やら花の香りのような匂いがしてなんだろうと思った。するとそれは、窓を開けているので恐らく雨あがりの匂いなのだった。安保法案の強行採決という憂鬱なことから始まって、ほとんど何も出来なかった一日だけれど、なんとなく今日という日はそれなりにいいことがあったような気がする。夢を見ない昼寝、新しい時計、傷害年金のわずかばかりの可能性、母の表情、鍵盤、夜の涼しさと雨あがりの匂い。

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7月14日、火曜日。

今日も暑かった。ヤフーのトップページを見ると、今日の山形は38度まで上がったようだ。どうりで。しかしながら、今日は夕方まで風が物凄く強く(台風の影響かと思った)、窓を全開にしていたら夕方以降室温が29度まで下がったので、じっとしていると汗ばんだ昨日よりは幾分かましなようには思えた。実際問題として、日中は台所の室温が35度近くあったので30度ぐらいならまだ涼しく思えてしまう。

昨夜はあれだけ心配していたのに思いの外あっさりと眠れた。少々温度計の数字を気にし過ぎたのかもしれない。ただ、朝は暑くて二度寝する気になれず8時過ぎには起きたので6時間睡眠、ちょっと足りない。今日も朝食後業務に行って涼む。ただし、高くついた。もうそろそろ使えないかなと思う。普通に煙草を買った方がまだ安い。隣町まで足を伸ばして探せば使える店はあるのかもしれないが、そこまでする気はさらさらない。

業務から帰宅後の午後は何しろ暑いし睡眠もちょっと足りないので、茶の間の冷房をつけて畳に寝転がって2・30分うとうとする。少し眠気がましになったところで相場。時給として考えると十分だけれど、抜け方があまりよくなかった。夜もちょっとポジションを持ったのだが思いの外動かなかったので早々に退散、そもそも母のところから戻った夜は何故か眠気に襲われて頭がよく回らなかった。その後相場は動いたのだが、今日はちょっと消極的だった。それ以上相場で根を詰める気になれず入り損ねた。それで、書斎でギターをちょこっと弾く。久々にムーンのストラトを弾いてみるとネックが反っていて弾きにくい。それに、MTRに繋いでみるとやたらとゲイン(音量)が小さくて驚いた。それで、いつも弾いているヤマハのセミアコの方を繋いでみるとこっちのゲインは普通、とするとストラトってゲインが小さいのだろうか。一応EMGのピックアップに替えてあるのだが。

日中あれだけ凄かった風も夜にはぴたりと止んでしまった。なので、今夜は一階の方は前述のようにそこそこ過ごしやすいくらいに室温は下がったのだけれど、肝心の二階はそうでもない。今考えると二階も夕方以降窓を全開にしていればよかったと思う。

結局以前の本数に戻ってしまった煙草、そのせいかやたらと吸いたくなる。酷いときには煙草を吸っている最中に吸いたいと思ってしまうのだから救いようがない。もちろん依存であり中毒ではあるのだが、こうなるともはや妄想とか強迫観念に近い。またどこかでプチ禁煙をしないことには、こののべつまくなし煙草を吸いたくなる欲求を抑えられないような気がする。

ふと気がつくと、春先の尋常じゃないだるさはこのところ治まっている。いまだに精神的にはすぐ煮詰まるし抑うつ状態っぽいが。体調はましになっても何故か気力はない。なかなか頭がいい方向に向かわないし、やる気も出ない。なんでもかんでも面倒に思える。

今日の母は比較的表情がよくて調子がよかった方だと思う。それがちょっと救い。

しかし、7月ってこんなに暑かっただろうか。今年が尋常じゃなく暑いのか。そういえば先日来、蝉の声を聞かない。

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灼熱

7月13日、月曜日。

暑い。とにかく暑くてどうにもならない。昨日の日記のタイトルは今日にとっておくべきだった。予報を上回り、日中は37度を超えた。明日も同じくらい暑いらしいから始末に負えない。困るのは、夜になっても風がないせいか室温が下がらないこと。昨夜も二階の自室は寝るときに30度あったが、今日は本当に眠れるかどうか心配。去年も一昨年も、ずっと二階で寝ていたのだけれど、一体この暑さをどうやってしのいでいたのだろうか。ちょっと途方に暮れる。

今朝は昨日のことがあったので努力して三度寝したので7時間は寝ることができた。今日も朝食後、業務に行って涼む。しかし、帰宅後の午後が暑くてどうにもならず。この家で唯一冷房のある茶の間の冷房を今年初めていれたのだが、1時間ぐらいかけっ放しにしていてもそれほど涼しくならない。そのうちうとうとしてしまう。

今日は本来であれば家の中で比較的涼しいはずの、北向きの台所がとにかく暑かった。窓を全開にしてもダメ。じっとしているとじとっと汗ばんでくる。おまけにまたギリシャにやられてしまった。相場でストップを食らいまくり。どうにもギリシャ問題と相性が悪い。今日は切り替えが遅過ぎた。このところ週明けはまったくダメ。

夕方母のところに行くと、特養は冷房が効いて涼しいというのもあるけれど、母のところから戻ると台所が顔が火照るぐらいに暑くて参った。夜になっても一向に室温が下がらず、相場でちびちびと取り返すもあまりにも暑くてギブアップ。

今日はもう暑いということぐらいしか書くことがない。で、暑いと煙草が増える。夜になっても涼しくならないので、二階の暑さばかりが気になってどうしようもない。これを書いている現時点でまだ一階の台所は30度以上ある。二階はそれよりも暑い。温度を気にし過ぎなのだろうか。今日はあまりの暑さにちとパニクっております。

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Hotter than July

7月12日、日曜日。

まったくもってクソ暑い。うんざりするほど暑い一日だった。なにしろ北海道の帯広と足寄で36度という日。今日は日が落ちてからもなかなか気温が下がらず、夜も更けてからようやく涼しくなってきた。だが明日の山形の予想最高気温は36度。

朝は9時ごろに起きた。なんか三度寝をする気力が湧かなかった。昨夜寝たのは2時半ごろなので今日も睡眠不足気味。一日中頭に眠気が貼りついていた。朝食後、昼過ぎまで涼みがてら業務。業務から帰宅した午後、暑くて何もする気力が湧かない上に眠気がどんよりと貼りついて頭も回らないので、書斎のソファで昼寝。気持ちよく眠れないし悪夢にうなされるような感じで2時間近くうだうだと浅い眠り。

夕方になって、昨日預けた父の腕時計を取りに行く。店に行くと爺さんが座って待っていた。案の定ダメだった。壊されたのではなく、爺さん曰く、40年ぐらい前の時計なので内部がもう壊れていて電池交換しても動かないのだということ。結局、この爺さんには2回腕時計の電池交換を頼んで一銭も払っていない。その足でスーパーまで歩いて買い物。すると、ネギが1本198円という暴力的な値段になっていて驚く。一体どうやったらこんな値段になるのか。比較的安いという理由で138円のネギを1本買ってしまったが。学生のころバイトしていた四谷三丁目のセイフーというスーパーは、水商売の客とかが多く意図的に高い値段をつけていたがそれを思い出した。考えてみればまだ用賀に住んでいたバブルのころは、わざわざ田園調布のスーパーまで車で行って、馬鹿高い輸入食品を買ったりしていた。なんていうスーパーだったか名前は忘れたが、ビバリーヒルズみたいにバレーパーキングだった。

母のところからの帰りに前回混んでいて諦めたラーメン屋に行ってラーメンの夕食。それほどバカみたいに混んでいたわけではないのに、ラーメンが出てくるまで30分以上待たされた。帰宅後の夜は頭痛。今日は暑過ぎて身体も頭もずっと重かったし、夏バテみたいにへばっていた。というか夏バテなのだろうけど。今の体力のなさでこの暑さはきつい。確かに2010年の暴力的な酷暑の夏を冷房なしで乗り切ったことはあるけれど、あのころと今では体力が違う。毎年この時期になると書斎にエアコンを導入しようか迷うのだけれど、今年こそ買うべきか。それとも、この家で唯一冷房のある茶の間に篭るべきか。

先ほどからの頭痛、アドヴィルを飲んで風呂に入ったら治まったけれど、なんかまだ頭に蓋をされているような感じ。はてさて、今からこの調子ではこの夏の暑さをどうやって乗り切るべきか、違う意味でも頭が痛い。

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蛾と腕時計

7月11日、土曜日。

夜も更けて先ほど風呂に入っていたら、湯船の中でふと正面を見ると浴室の壁に何かとまっている。見ると、綺麗なオレンジ色をした蛾が羽根を広げていた。唖然とする。一体どうやって入ったのだろう? 浴室というのは完璧な密室なのだ。世の中にはこういう訳の分からないことが多過ぎる。そういえば昨夜、深夜に台所のテーブルでノートPCに向かっていたら、左手の(僕の座っているすぐ脇である)勝手口のドアに何かがぶつかるどんという音がした。びっくりして開けてみると、何もなかった。ポルターガイストだろうか。かように、世界は訳の分からないことで出来ている。

今日は快晴、全国的に暑かったようだ。ここ山形も例外ではなく、うんざりするほど暑かった。今年初めて扇風機を出した。

朝は9時過ぎに起きたのだが、なにせ昨夜寝たのは3時、寝不足気味。昼前に30分ほど庭の草取りをした。帽子を被っていたのだが何しろ日差しが強烈ですっかり汗だくになる。それでなくても草取りというのは中腰の作業で疲れる。で、おもむろに冷やし中華食べたい病が首をもたげて、どうしても食べたくなり、1時半ごろに散歩を兼ねてラーメン屋まで歩いて行った。15分ほど歩いて到着すると、「ただいまの待ち時間30分」という札が。呆然。このクソ暑いのに30分も待ってられん。しかしここまで歩いてきてしまったのでどうしよう。そこで交差点の斜向かいに最近できた、どう見ても流行っていない新しいラーメン屋(というか中華そば屋)があることを思い出す。そこでその店に入ってみると案の定がらがらである。不味いのかな、と頭をよぎるがカウンターに座りメニューを見ると、冷やし中華がない。しょうがないので冷たい中華そばというのを頼んだ。

chuka

普通に頼んだのに何故か大盛りが出てきた。どうやら注文を間違えたらしい。麺はそうめんのような極細麺で、それほど不味いというわけではなかった。結局、大盛りを食べたのに普通盛りの値段にしてくれた。580円というのはこの界隈でもかなり安い。いい店ということにしておこう。流行ってないが。

炎天下の中を歩いて帰る。昼下がりの町はひっそりと静まり返っていた。案の定、帰宅後しばらくすると草取りとラーメン屋まで往復歩いた疲れがどっと出てきた。寝不足気味ということもあってこのままではへばりそうだが何しろ暑い。台所の室温が30度ある。そうこうしているうちに、切れ目が入って時間の問題と思われた腕時計(2000円で買った安物である)のプラスティックのバンドがとうとう切れた。どうしようかと考える。携帯で間に合わせるという手もあるがそれも面倒だ。デジタル表示にすっかり慣れてしまっているが、父の遺品であるアナログの腕時計があるのでそれを電池交換しようと思い立つ。

完全にへばってしまう前に行っておこうと4時過ぎに母のところに向かう。動いていない父の腕時計を腕にはめて。職員の話によると、今日は誰かが訪ねてきたらしい。母に訊くと、町内の叔母(父の姉)がいとことやってきたようだ。叔母は今年の頭に転んで背骨を骨折していたのだが、よくなったということだろう。

母のところの帰りに時計屋に寄った。前回一番近所の時計屋にG-SHOCKの電池交換を頼んで結局壊された経験から、違う時計屋に寄ったのだが覗いてみると先客がいるのでどうにも待つのは面倒、しょうがないので一旦家に戻って車を置いて、歩いて例の爺さんの時計屋に行く。声をかけると今日は奥さんが顔を出し、次に例の爺さんが。冷たいお茶を出されてお待ちくださいと言われたので椅子に座って様子を見ていると、どうも爺さん、どうやっても蓋を開けられないようだ。嫌な予感がする。外に出て煙草でも吸おうと思ったものの、どう見ても一向に蓋を開けられそうな気配がない。なので、預けておいて明日取りに来ることにした。とぼとぼと歩いて帰りながら、どうやら前回のG-SHOCK同様、今回も壊されそうだと思った。それは次第に確信になった。古いものとはいえ普通の腕時計、ましてや父の遺品である。曲りなりにも時計屋、電池交換を頼むたびに片っ端から壊されたのではたまったものじゃない。公民館の前を通ると、地元の青年会が即席のビアガーデンの準備をしていた。

帰宅後、やっぱりデジタル表示の腕時計の方がいいなと思ってアマゾンで見てみると、電池交換代(2000円)よりも安い腕時計がいくらでもあるではないか。まあただ、父の腕時計ははめてみるとぴたりと腕に収まったので、なんとか壊さないで欲しいものだと思う。

珍しく昼食に大盛りの冷たい中華そばなどというまともなものを食べたせいか、今日は夕方になってもあまり腹は空かなかった。いつもは6時ごろになると猛烈な空腹を覚えるのだが。世の中の人たちの夕飯が遅いのは、昼にまともなものを食べているからだなと得心する。

日中あれだけうんざりするほど暑かったのに、日が完全に暮れるころになると窓を開けていると涼しくなる。そして今日も、夜になると窓を全開にしていると肌寒いくらいになる。こういうところは山形もまるで避暑地のようだと思う。昼夜の気温差が凄い。予報によると明日は今日よりも暑いらしい。北海道でも35度というのは。梅雨なのに雨も少ないし、もうすっかり夏だ。

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