松脂2

6月20日、土曜日。

2時過ぎ就寝、9時半前起床。朝頭痛でアドヴィル。朝食後業務、業務から帰宅後庭の松の剪定と、ここまでは昨日をなぞったよう。今日も松脂であちこちべとべと、痒くなる。茶の間で寝転がってJリーグの神戸対浦和の試合を見ていると、剪定の疲れでへばって15分ぐらいうとうとした。浦和は引き分けでファーストステージ優勝を決めた。その後も疲れが抜けず猛烈に眠い。たかだか30分ほど脚立にのぼって作業しただけなのに。母のところに行ってから夕飯。餃子。BSでJリーグタイムを見た後はhuluでトム・ティクヴァ監督「パフューム ある人殺しの物語」を見る。まだ途中だけれど、18世紀フランスの再現が見事。CGって凄いなあとつくづく思う。今週後半からなんとか体調は持ち直したけれど、疲れやすいのは相変わらず、この数日は肩凝りが酷い。明日(日付が変わったので今日だが)は父の日らしく、とすると墓参りに行きたいところだが予報は雨。どうするか。それもそうだが最高気温の予想が22度というのは。

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松脂

6月19日、金曜日。

時間を見てちょっと睡眠足りないかなと思ったが、9時過ぎ起床。今日も異様にだるいということはなく、一昨日の夕方以降精神科の漢方薬を飲むのをやめてからマシになったのでどうやらこの薬(半夏厚朴湯)が原因だったのだろうか。

前述のように若干睡眠足りないので寝てしまわないように朝食後業務へ。しかし業務中眠かった。結局業務から2時過ぎに帰宅後、1時間ほどソファで寝てしまった。どうにも眠くて頭が回らなかったので。母が家にいる夢を見た。この夢を見るのは何度目かなのだが、目が覚めてちょっと悲しくなる。

眠気は取れたものの、昼寝をすると例によってふらふらになってかえって調子が悪くなりかける。こういうときは身体を動かした方がマシだと思い、今日も松の剪定をする。玄関先の松に関しては昨日限界かなと思ったのだが、脚立の位置を変えればもう少しいけそうだなと思ったので。一応脚立でなんとかなる範囲を済ませ、庭の2本の松にも手をつける。実はこっちの方が伸び放題になっている。目立つ方を中心に。トータル40分ほど。実際、こうやって身体を動かすとふらふらだったのがかなりすっきりする。Tシャツが松脂でべとべとになったので洗濯。

レトルトのカレーで夕飯を済ませてから母のところへ。母は相変わらず口数が少なくてなかなか会話が成立しない。母はしきりに何をしたらいいのか分からないとこぼす。それでも、枕元にある童謡が載っている本を開いて僕が歌いだすと、むしろ母の方がよく歌を覚えていて多少調子はずれながら一緒に歌う。この辺は中学の音楽の先生だっただけのことはある。本当に歌はよく覚えている。

帰宅後は相場のチャートを眺めて過ごすもあまり動かず、申し訳程度にポジションを取ってみるがすぐにやめる。その後、フィリップ・ノイス監督「ボーン・コレクター」を最後まで見る。原作の醍醐味であるグリッドで鑑識していく場面がほとんど省略されており、その辺の緊迫感には欠ける。映画の尺からしてしょうがないのだろうけど。それと、この辺は原作でどうだったのか忘れてしまったけど、真犯人の動機とかのプロットの整合性に若干無理があったような気が。ジェフリー・ディーヴァ―(原作)は非常に巧妙な作家ではあるのだが。

今週の前半に悩まされた疲労感、昨日から動けないほどではないのだが、この時間になると身体の節々に乳酸が溜まっている感じはする。

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小回復

6月18日、木曜日。

今日は最高気温が26度に届かず、涼しかった。Tシャツ1枚だと寒くて1枚羽織ると暑いという感じ。

今日も昨日とほぼ同じ、9時半前に起きた。途中何度か目が覚めてそのたびに起きようとしたのだが、いつの間にか夢を見ていてそれがことごとく続きになっているので夢と現実の区別がつかなくなる。長い夢だった。

起きてみると昨日までの猛烈なだるさがなく、眠気もなかった。しかし油断してまた寝てしまうのが嫌なので朝食後業務に赴く。ちんたらと3時ごろまで。当たり前だがさすがに業務をしていると寝ない。帰宅後もそれほどの疲れはなく、脚立を持ちだして玄関前の松の剪定の続きをやった。相変わらず高いところの作業は怖い。今日はことさら怖くて、というか無理な体勢で手を伸ばすと脚立から落っこちてしまいそうで、無理せず手が届く範囲だけに済ませる。まあそんなわけだから松の木の上の方だけ剪定していないというバランスの悪さだけど、ひとまずこの辺が自分でできる限界かなと。

夕方から夜にかけて相場。今日のポジションの取り方自体はそれほど悪くはなかったと思うのだけれど、とにかく今日は相場が動かなかった。小遣い稼ぎ程度に終わる。

母のところには今日も6時半過ぎに行ったのだが、本日は他に家族連れが面会に来ていて、5・6歳の男の子がとにかく落ち着きがなくてせかせかその辺を動き回るので参る。親が「すかい」と呼んでいたのでたぶん「空」と書いて「すかい」と読ませるきらきらネームなのだろう。げっそりする。

夜は動かない相場にじりじりしながらときおりギターを弾いたりhuluで映画「ボーン・コレクター」を見始めたり。

そんなわけで今日は奇跡的に昼寝をしていない。確かに膝に来ているし足腰が弱っている感じはするけれど、今週ずっと続いていた異様な疲労感と倦怠感はそれほどでもなかった。してみると、昨日の夕飯時から漢方薬を飲まないことにしたのが功を奏したのだろうか。逆に言えば、あのだるさは漢方薬が原因だったのか? 今日のところは結果オーライ、要するに極度にだるくなって寝込まなければそれでいいのだ。午前中業務に行ったのも結果的にはよかったかも。

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午睡日

6月17日、水曜日。

2時半ごろ就寝、三度寝ぐらいして9時半ごろ起床。

またやってしまった。朝食後昼過ぎまで2時間以上昼寝。またもや午前中が消滅。もうこうなると寝るために生きているような気すらする。で、昼寝するとかえって具合が悪くなるところも同じ。まったく学習しないというかなんというか。しかしながら、朝起きたときから既にへばっていた。横にならずにはいられないくらいに。いずれにしても安直に寝過ぎると反省することしきり。無理やりでも昼寝しないで何かやっていた方がまだましだったような気がする。ただ本当に体調は悪く、午後はずっと気分が悪かった。終日身体がだるい。ソファで目が覚めたとき喉が痛かったので風邪でもひいたのかと思ったが、それは大丈夫だったようだ。

二十年ぐらい使っていたジッポーのライターが蓋が馬鹿になってしまってオイルがすぐなくなるので新しいジッポーをアマゾンに注文したのだが、本日届いた。それはいいのだが、例によって過剰包装のアマゾン、ライターひとつに馬鹿でかい箱で届いた。

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しかし、過剰包装とはいってもいくらなんでもデカ過ぎ。おまけに、同時に頼んだシーツはまた別のこれより大きい箱で届いた。なんで一緒に梱包しないのだろうか。

そんなわけで新しいライターを使いたくてしょうがなくて煙草が増えるという、まるで子供のような発想。午後だるくて台所でぼんやりしていると隣町の叔母(母の妹)が来て、米とさくらんぼを持ってきてくれた。

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前回もらったのは町内の叔母(父の姉)からで、そちらは早もぎと言っていて甘さが足りなかったけれど、今回はどうかと夜風呂上がりに食べてみたらやっぱり甘くなかった。どうやら今年のさくらんぼは甘さが足りないようだ。

4時から精神科。このところ随分待たされる傾向にあったのだが今日は驚いたことに全然待たずに済んだ。とにかく最近の体調の悪さを訴える。結局薬を減らす方向で前回処方された漢方薬を飲まないで様子を見るということに。それはそうと、精神科医は煙草に関しては吸っている間だけでも気が楽になるのであればと、むしろ肯定的だった。

5時過ぎに精神科から帰宅する頃合もまだ調子が悪くてふらふらである。とにかく身体がだるくて力が入らないし気分も悪い。それでもまた横になるとかえって具合が悪くなると思い、6時半ごろから母のところに行く。

母のところから帰宅後の夜は夕食後相場。というか、夕方からずっとポジションを保持していたのだが、結果的には我慢しきれずに決済してしまいちびった形に。失敗したと思ったが、今日のところはとにかく体調がどうにもならなかったし、深夜3時に大きな指標(FOMC)があるのでその前にポジションを手仕舞いしてしまいたいということもあって仕方がないかなと。

夜になって宮市亮がドイツ2部のザンクトパウリへの移籍が決まったという情報がツイッターから入った。まだメディアのニュースとしては流れておらず確実な情報かどうか怪しいけれど、2部というのが微妙。宮市もコンスタントに試合に出ていればとっくに代表のメンバー入りしていておかしくない選手なのだけれど、如何せん故障が多過ぎた。それとアーセナルに拘り過ぎたかも。コンスタントに試合に出ていないから怪我をするのか、それとも怪我が多過ぎて試合に出れなかったのか、鶏が先か卵が先かという感じだけれど、なんかもったいない気はする。

それにしてもだるい。この体調の悪さ、なんとかならないものか。今日は午前中の昼寝で一日終わってしまった感じがしないでもない。

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屈辱

6月16日、火曜日。

W杯予選、日本 0-0 シンガポール。

負けたわけじゃない。しかし、なんでこんなにショックなんだろう。一応録画はしておいたものの、二度と見たくない試合になってしまった。試合開始直前、嫌な予感がした。ドン引きした相手にどうやってゴールを決めるのか。かつての決定力不足という言葉が頭に浮かんだ。そして、その通りの結果になってしまった。

キックオフ直後になんか変だと思った。開始直後から前回のイラク戦で見られたスピード感がない。連動性も足りない感じがした。というのも、動く選手が少ないのである。確かにシンガポールは深くブロックを敷く守備、それにしてもオフザボールの動きが少ないのでボールを持った選手がパスの出しどころ、スペースを探すのが目立ち、イラク戦のような小気味のいい攻撃にならない。

で、打てども打てども入らない。シンガポールのゴールキーパーは途中から神がかったように好セーブを連発。彼にとっては一生に一度の大当たりの日だったことだろう。しかしそればかりが原因とも思えず、挙げていけば切りがないのだがまず宇佐美の調子がよくない。前半だけで2度も転ぶしシュートが枠にいかない。香川は前半は積極的だったけれどやはり枠に飛ばず。長谷部もいつもの長谷部ではなくミスを連発する。いつもなら文句のない動き出しをする岡崎も消える場面がほとんどで、いることに気づかない時間帯の方が多かった。

それにしても、である。ほとんどの時間帯、シンガポールはゴール前にずらっと並んでドン引き、日本はほぼ相手陣内で攻撃練習をしているような状態だった。それでも点が入らない。完全に決まったと思えるときはGKのスーパーセーブに弾かれる。まあやっている選手が一番分かっているだろうけど、見ているこちらとしてはいらいらが頂点に達してストレス溜まりまくりだった。

打てども打てども点が入らないので、ハリルホジッチはひたすら攻撃の枚数を増やした。しかし、今回は采配が裏目とまでは言わないにしても効果的ではなかったと思う。少なくとも、柴崎を代えたのは首を傾げる。それでパスの出し手よりももらいたい選手ばかりが増えてしまった。フォワードだけが増えた後半の終了間際はゴール前に相手と味方双方の人数が多過ぎて交通渋滞を起こしてしまった。これで一気にハリルホジッチも株を下げた格好。

とにかくいらいらだけが募る試合だったが、ポジティブに解釈すれば負けたわけではなく引き分けで勝ち点を得たということ、初戦に課題が出たことか。これが予選の試合数を重ねた上での結果であればかなり深刻な問題になっただろうが、初戦というのは考えてみれば幸いだった。しかしながら、この相手に1ゴールも挙げられず勝てなかったというのは想定外。なにしろ試合前のフランスのブックメーカーのオッズでは日本の勝ちが1.02倍。つまり日本が勝てない(負けるではない)確率は2%というオッズだった。相手のシンガポールの監督は試合前に「もし引き分けでもしようものなら大事件」と語っていたが、それが現実のものとなってしまった。もちろんこういう結果も起こり得る。が、なんか胃の辺りが妙に重くなるのは延々と攻め続けていたにも関わらず内容がよくなかったというところだ。なんかずるずるっと一気に後退したような気がして、日本が強くなったと思ったのは幻想だったのかという錯覚を覚える。ホントに、こういうときにお約束の「決定力不足」という文言はもうたくさんなのだった。

しょうがない。予選はまだ始まったばかり。ここはひとつ、ここからハリルホジッチがどう立て直すのか、手腕をもう一度見てみるしかない。次は東アジアカップか。

今日も朝から疲労困憊状態であくびを連発、また午前中1時間ほどソファで気絶。もうすっかりお馴染みのパターン。日中から何もしていないのにへろへろではあったが、サッカーに備えて3時過ぎに母のところにも行き、相場も予定では控えるはずだった。が、中途半端にポジションを引き摺ってしまい、結果裏目に出て大失敗。久しぶりに一敗地に塗れる。まさかサッカーの試合が終わるまでポジションを引き摺る羽目になるとは思わなかった。ただ、これも考えようではあるが最悪ではない。

夜、ジョンに電話。だが、なんていうか上手く話すことができない。ただひたすら僕だけが愚痴をこぼしているような気になる。なんだか妙に自分が口下手になった気がするし、頭が上手いこと回らない気がした。

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無題

6月15日、月曜日。

朝いい感じで目が覚めたので時間を見ると、まだ5時台だった。もちろん二度寝をする。次に目が覚めたのは7時台。三度寝で目が覚めるともう10時近かった。今日も朝からだるいし異様に疲れている。朝食後、結局1時間ほどソファで寝てしまう。とにかくだるくてどうしようもないのである。

午後、疲労感が少しましになった頃合を見計らって玄関前の松の剪定に挑戦してみる。一番大きな脚立を立てて上る。ちょうど屋根ぐらいの高さになる。しかし、これが思いの外重労働、しかも僕は高所恐怖症、下を見なければなんとかなるのだが手の届く範囲には限界があるし両腕を上げて植木ばさみを使うという作業は高い脚立の上では怖い。そんなわけで40分ほど格闘して諦める。結構疲れる。背中が汗ばんだ。これを2時間もやろうものならぶっ倒れるのではないかと思った。そう考えると、一日作業をする植木職人というのも見た目以上に大変な仕事なのだなと改めて思う。結局3分の1も出来なかった。

これでまたへばる。どうにもこうにも、昨日から乳酸が溜まりっ放しだ。へたりながらも夕方まで相場。なんとか日当を叩くが、夜になってポジションを取り直したら指標が裏目って結局勝ち分を吐き出してしまう。失敗。欲をこいてしまった。しかし、2度も指標が裏目ってそれでも一日トータルマイナスにはならなかったのだからよしとしなければならないのかもしれない。

6時半過ぎに歩いて母のところに。テレビのニュースを見ると今日は30度近くまで気温が上がったらしいが、窓を開けていると風があったし、夕方以降はむしろ涼しいくらいに感じた。ただ、例によって夜窓を閉め切っていると暑い。

相場以外は本を読んだ程度。どうもこの体調だと一日使い物にならない。なんでこんなに疲れているのだろう。夜ちょろっとギターを弾いてみると、ローポジションを押さえると左手に激痛が。一体何がどうなっているのか。あんまりだるいので昨日から泌尿器科の生薬は飲んでいない。かといって、飲むのを止めたら疲労感が治まるかというとそうでもない。真面目な話、こうやってPCのキーボードを打っていても手が疲れるのだから始末が悪い。正直お手上げな感じ。

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白日夢

6月14日、日曜日。

朝から尋常じゃなく疲れていた。全身が乳酸でできているようだった。

9時前に三度寝しているところを、町内会費の集金で起こされた。二階から降りて玄関の鍵を開けると、幼いころ一緒に遊んだ隣組長がちょっとびっくりしたのが分かった。浴衣の胸をはだけて顔色は青ざめ無精髭を生やした僕は、まるで幽霊のように見えたことだろう。

とにかくとんでもなく疲れていて、特に下半身の膝の辺りが酷かった。それで今日も朝食後、昼までソファで寝てしまった。なにしろ椅子に座っているのもしんどいくらいだったから。まったくもってどういうわけでこんなに疲労困憊しきっているのか、こんなにだるいのかよく分からない。

午後2時から母を一時帰宅させるので、昼食を摂ってから近所のパティスリーまで歩いて茶菓子を買ってきた。2時ちょうどに車で母を迎えに行く。

今日はとにかく暑かったので家中の窓という窓を開け放していた。母を縁側の籐椅子に座らせて、冷たいピーチティーとさくらんぼを出した。僕も向かいの籐椅子に座った。日曜の昼下がりだというのに、びっくりするぐらい静かだった。ときおりトンビが鳴く声が聞こえる。見ると、向かいの寺の上空をトンビが舞っていた。

母はさくらんぼを全部食べ、ピーチティーをお代わりした。1時間ぐらい縁側で過ごし、それからもう少し涼しい台所に移動した。ノートPCで控えめな音量でバッハのゴールドベルク変奏曲をかけた。少しすると母は疲れたのか、台所の隣の、かつて両親の寝室だった部屋のベッドで横になった。僕は台所に戻って煙草を一服しながら、先ほど母が紙に筆ペンで書いた、「どうすれば親孝行できるか思っているそうですが 私にしてみれば十分ですよ」という文字を眺めた。

静かな午後だった。窓からは風が吹いてきて、それが暑さを少しやわらげる。まるで白日夢のようだと僕は思った。それは幸福感や充足感というものではなくて、母が家にいるということがもはや日常ではなくなって特別なことであるという寂寥感のようなものだった。バッハは静かに鳴り続け、やがて演奏が終わった。4時半過ぎに車で母を特養に連れてかえった。

また僕はひとりぼっちになった。相変わらずとんでもなく疲れていた。一人掛けのソファに座ってオットマンに両足を乗せて本を読もうとしても膝がしんどい。そのうちまた少しうとうとした。何故こんなに膝が疲れているのだろうか。まるで腎臓が悪い人のように、僕は異様に疲れ切っていた。

餃子を焼いて夕飯を食べる。夜は窓を閉め切っていると暑い。なので、窓を開けている書斎で本を読むがあまり集中力が持続しない。なんだかよく分からないうちに夜が更けていく。ただただ、沼の底の泥のように僕は疲れている。

先ほど風呂に入る前に意を決して同級生のジョンに電話をかけてみたのだけれど繋がらなかった。そもそも意を決してというわりには特別話すことがあるわけでもない。ただ単に人に電話をする勇気がなくなったというだけだ。電話病であるのに電話ができなくなったという皮肉。

それにしても静かな一日だったと思う。窓を開けていると夜は心地よい。まったくぼろ雑巾のように疲れてはいたものの、今日は喧騒とは程遠いところに僕はいた。ただ、正直言って僕はちょっと寂しい。明日は疲れが取れるといいのだけれど。

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雪隠詰め

6月13日、土曜日。

朝目が覚めてみるともう10時近かった。今週はずっと(自分にしては)早起きしていたのでちょっとびっくりした。しかし、昨夜寝たのは2時半ごろだから睡眠時間としては7時間半弱、そうたまげるほどではない。

朝食後、女子W杯のなでしこ対カメルーンの試合を見る。早々に2点リードしたのには驚いたが、ゲームが進むに連れて「いつもの」なでしこの試合になっていった。男子代表のサッカーを見たばかりなので判断もパススピードもあまりにも遅く正確性を欠いていてミスを連発するので、見ていていらいらしてストレスが溜まる。後半になるとまったくカメルーンのペース。もちろん日本を応援したいのは山々なんだけど、どうにも応援したくなるようなサッカーをしてくれない。後半途中から昼食を作り始める。食べながら見ていると案の定1点返され、終了間際には追いつかれて逆転されてもちっともおかしくない展開に。そのまま2-1で試合は終わり、無事決勝トーナメントに進むことはできたものの、なんかすっきりしない。いくら女子だからといっても、前回優勝して今回も優勝を狙う云々という内容ではないのだ。勝ち負け以前にもっといい内容のサッカーをして欲しいと切実に思う。

この後半途中から、正確に言えば昼食を終えて煙草を一服してからやたらと便意を覚えてひっきりになしにトイレに篭る。とにかく何回行ってもすぐにまたトイレに篭らなければならず、さながらうんこ地獄である。そのうち水のようになり、完全に下痢状態になった。先日内科に行って出された下痢止めを飲む。処方されたはいいが飲むつもりも予定もない薬だったのだが、妙なところで出番が来たというわけだ。

とにかく間断なくトイレに延々と通う羽目になり、すっかり疲れて衰弱してしまった。もうへろへろである。ようやくひと段落ついたようで、書斎のソファに寝転がって本を読んでいると、そのうち自分が本を持ってないのに読んでいることに気づいた。本を読んでいるのではなく、頭の中に浮かんだ言葉を読んでいるだけだったのだ。このようにして、1時間ばかりあっちの世界とこっちの世界を行き来した。本当に僕は衰弱しきっていた。

そんな風に、次第に僕はふらふらになっていく。体力もないし、これでは病弱そのものだ。そうこうしているうちに、中村文則「掏摸(スリ)」読了。この、各国に訳されていて海外で非常に人気があり評判が高いという中村の作品、あまりにも非情というか無慈悲で後味が悪かった。誰一人死ぬことのない黒川博行のハードボイルドを読んだばかりなので、余計陰惨な話に思えるし希望がない。人がいとも簡単に殺されるというのもそうだが、登場人物のほとんどが感情移入したくなるような人物ではないということも後味の悪さに繋がっているようだ。唯一感情移入したくなるのは主人公だが、それもスリとなるとどうにも微妙だ。悪役があまりにも非情で救いがないしユーモアの入り込む隙がない。重いというよりも乾き切っている。イギリスのドラマ「Utopia」を見ても思ったが、人が虫けらのように無残に殺されるのをどうして人々は楽しめるのだろうか。それが無慈悲であればあるほどエンターテインメントとして成立するというのは。それは人間の本質的に持つ暴力性とか残虐性なのだろうか。

考えてみると、以前小説を書いているとき、僕自身も小説中の死というものは無残であればあるほど効果的だと思って書いていたのを思い出す。僕にもそういう時期があった。そういう意味では、中村文則は読者が興味を持つツボというかベクトルというものを心得ているのだ。ただそれが救済とは逆の、むしろ不快な方向であるというだけで。そういう点ではどこか村上龍を想起させるものがある。中村が海外で人気があるというのは、ジェイムズ・エルロイとかと同列のところにあるのだろうか。しかし、同じように非情で陰惨で無慈悲で救いがない話でありながら、エルロイは読んでいてどこか爽快感がある。

で、昔見たアンジェイ・ワイダ監督の「灰とダイヤモンド」という映画を思い出した。筋はほとんど覚えていないのだが。救いのない映画というのも数多い。つまり、救いのない話の需要というものは確かにある。そんなわけで後味はよろしくないのだが、もうちょっと読んでみたい気にはなる、中村文則。

今日は暑かったが台所の窓を開けているとときおり涼しげな風は吹いてきた。むしろ夜になってからの方が暑いような気がする。母のところに行ってからスパゲッティの夕飯。夕食後、たぶん何十年ぶりだと思うが、久しぶりにジョージ・ミラー監督「マッドマックス」(1979)をhuluで見た。続編が公開されるというので思い出したのだが、こうして改めて見てみるといかにも低予算のB級映画、あまりにも安直な駄作のように思える。正直、どうしてこれがヒットしたのか首を傾げる。近未来のバイオレンス映画という設定が当時新鮮だったのだろうか。それにしてもお粗末。自主制作映画っぽい。

下痢止めを飲んで、夕方以降はどうやら下痢は治まったようだ。その後はトイレに足繁く通わずに済んだ。

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国境、驟雨

6月12日、金曜日。

黒川博行「国境」読了。

まあ簡単にいうと、北朝鮮の地名と人名にはいちいち全部ルビ振って欲しかったなと。黒川は綿密に取材すればするほどディテイルのリアリティに拘る傾向があり、そうするとストーリーのスピード感が落ちる。しかしながら建設コンサルタントの二宮とヤクザの桑原という二人の組み合わせは相変わらず絶妙で、大阪弁の会話だけでも面白いし読ませる。このままだと疫病神シリーズ全部読んでしまいそう。なので、少し毛色を変えようと中村文則「掏摸(スリ)」を読み始めた。

2時半ごろ就寝、8時半ごろ起床。で、またやってしまった。午前中ソファで2時間半昼寝。闇雲に眠かったというわけでもなくて、さしたる理由もなく、なんとなくちょっとだけ寝ようと思ったのが間違いだったか。いずれにしても今日も午前中は消滅。

午後、アマゾンに注文していた酸性のトイレクリーナーが届いたのでトイレ掃除。しかし、玄関脇の来客用の小便器の汚れがやっぱり落ちない。以前業務用の洗剤も試してみたがダメ、まあ考えてみると何十年もかけてついたものを5分10分の掃除で落とそうというのが無理なのか。しかし、一体どうすれば落ちるのだろうか。

一度掃除を始めた勢いで洗面所も掃除、続いて台所の床の拭き掃除も。これ、毎日やったら結構大変だなあと思う。一般的な主婦は毎日掃除するのだろうか。以前ロスの友人(日本人夫婦)宅に泊まったときに、バスルームがピカピカに磨かれていてまるでホテルのように綺麗なので驚いた覚えがあるけれど。結局その友人は離婚してしまった。あれだけ綺麗にハウスキーピングする奥さんと離婚するなんてもったいないと思った覚えが。

散歩がてらスーパーまで歩いて買い物に行くと、暑いことは暑いがそれよりも不快指数高くて蒸す感じだった。夕方、雨の音がし始めたと思ったら土砂降りに。だがちょっとすると小止みになる。早めに夕飯を済ませて母のところに行く。相変わらず母は口数が少なくてどこかぼんやりしており、母に話しかけているつもりがいつの間にか独り言のようになる。僕もさすがに疲れてきた。こういうところが僕は生真面目すぎる。あまり深刻に向き合うと絶対疲れる。以前精神科医も言っていたように面会の時間を短くするとか、もう少し客観的になって距離を置くとかしないと続かないのかもしれない。

夜はhuluでドラマ「SHERLOCK」のシーズン3の第1話を見た。今日は相場は様子見。一度指値はしておいたのだが夜になって外す。週末だから無理はしない。

昨日の試合の興奮覚めやらず、今日もネットで記事を読み漁ったが、意外と苦言を呈する論調も見受けられて驚いた。総じて「相手が弱過ぎて意味ない」というものだけれど、それを言うなら試合を組む協会に対してであって、選手や監督に向かって言うのはお門違いだと思う。4-0じゃダメで8-0ならよかったということか。しかし、試合前にイラクがここまで弱いと見抜いていたメディアもライターも見当たらなかった。もちろん諸手を挙げてすべてがよかったというつもりはないけれど、改善点を見極めるという意味まで含めて、昨日の試合はポジティブに捉えていいと思う。

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快勝

6月11日、木曜日。

親善試合、日本対イラク、4-0。

スコア通り、まさに快勝だった。特に3点を取った前半は圧巻、意図的にイラク目線で見ていると日本の攻撃に対しては打つ手なしと見えた。この試合、メディアは初先発の宇佐美に注目を集めていたが、僕自身は以前この日記でも日本歴代最高のミッドフィルダーになる可能性があると書いた柴崎に注目していた。今日の柴崎は4得点のうち3得点に絡み、素晴らしかった。ゲームメーカーとしての資質をいかんなく発揮したと思う。しかし試合後のネット上のサポーターのコメントを見て回ると、「フリーだからできた」とか「ワールドクラスのディフェンスに遭うと無理」という意見も見られた。その辺に関しては現時点ではなんとも言えないが、確かにもっとプレースピードも速く球際が厳しい海外でプレーして欲しいとは思う。今日のイラクはマークが甘かった。しかしながらずっと柴崎を見てきて、守備が上手くなったなと今日の試合では思った。ポジショニングも含めて、代表デビューしたころに比べると格段に守備がよくなっている。

いずれにせよ日本、今日の試合の前半は文句のつけようのない出来だった。右サイドバックの酒井宏樹と最近試合に出ていないGKの川島が不安定だったことを除けば。目立った活躍がなかった香川に批判が集中している向きもあるが、確かに決定的な仕事はできなかったけれど、後半2列目を全とっかえ(左から武藤、原口、永井)してみると、先発(宇佐美、香川、本田)と比べると1枚も2枚も落ちる感じがする。実際問題として、では香川の代わりにトップ下を任せるとなると、今のところ(今日は怪我でメンバーを外れたが)清武ぐらいしかいない。あとは柴崎を前に出すか。と考えると不思議なことにいつの間にか以前のように本田がトップ下という選択肢はなくなってしまった。今の代表に求められているスピードを考えると、本田をトップ下に置くとブレーキになる恐れがあるので。それほどハリルホジッチ率いる今の日本代表のプレースピードは上がっていると感じた。無駄がない。だから見ていて面白い。今さらだけどこの状態でアジアカップに出ていたらなあなどと思う。そういう意味では、アギーレには申し訳ないけれど、彼が八百長疑惑で更迭されたのは今となっては日本にとって非常にラッキーだったなと。それぐらいハリルホジッチはいい監督だと思う。これほど短期間で手腕を発揮する監督というのもそうそうはいない。

と書いているところに入った情報によると、内田に続いて清武も手術だそう。

次の試合からいよいよW杯の予選が始まるが、相手がシンガポールではいまひとつ気合いが入らない……。どうせなら親善試合はもっと強いチームと組んで欲しいものだ。特に苦手とする南米の強いチームと。

というわけで、夜はすっかり代表戦モード。代表の試合は一番の楽しみなので。

そんなわけで夜試合を見るために、母のところには午後3時近くに行った。散歩がてら歩いて行ったのだが今日は日差しが暑かった。特養はがんがんに冷房が入っていて寒いくらいだった。予報によると比較的天気がよさそうな次の日曜日に母が一時帰宅できるように申込みしておいた。

昨夜はあれだけ眠かったのにも関わらず、寝床で本を読んでいたら眠くなくなり、おまけに2階の自室が28度もあって暑くてなかなか眠れなかった。窓を開けて外気を入れてようやく2時過ぎに就寝、今朝は8時半前に起きた。昨日早起きと書いたけれど、今週はずっと遅くても8時台には起きていることに気づく。午前中は書斎のソファで黒川博行「国境」を読んでいたのだが、気がつくと1時間ばかり寝ていた。なかなか昼寝癖は取れない。

相場は午後になって指値が上手い具合にひとつ成立、ストップを同値に置いてあとは代表戦が終わるまで放っておいた。夜の指標は予想通りだったのだが相場の動きは想定と逆、それでちょっと損した気はしないでもないが十分な利食いはできた。

もうすぐ読み終わりそうな「国境」、北朝鮮に渡っている間は少々ダレた(地名を覚えられなくてストレスを覚えた)が、日本に戻ってきてからは俄然面白くなってこのまま一気読みしてしまいそう。

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