ファンタジスタ

6月26日、金曜日。

今日はとにかく、夜になって一昨日誕生日だった中村俊輔のセルティック時代のゴールダイジェストをスコットランドリーグがアップした動画を見てあまりにも凄いので何もかもぶっ飛んでしまった。

その流れでYouTubeを見ていたら、セルティック時代のプレ―集を見つけ、もう興奮し過ぎて相場も何もかもどこかに行ってしまった。

これ↓

本当に凄い。美し過ぎる。チャンピオンズリーグでマンチェスターユナイテッド相手に決めたフリーキックで、実況のアナウンサーが「Oh My Gooood!」と発狂してしまうのも分かる。フリーキックだけではなくて、これだけのシュート力、精度を持った選手がかつて日本にいただろうか。唖然としてしばらく言葉を失った。ただただ、「すげー」を連発するばかり。今にして思えば、どうして当時リアルタイムで中継を見ていなかったのだろうかと悔やまれる。現日本代表が最強と思っていたのだけれど、こうして今さらながら全盛期の俊輔のプレーを見ると、僕らはかつて不世出の天才を見ていたのだな(というか今でも現役であるけれど)と改めて思うのだった。僕の中で中村の一番印象的だったプレーはコンフェデでのルーレットからのシュート(あれが決まっていたら俊輔のベストゴールだったと思うけど)なのだが、どうして今日まで中村俊輔という選手がこれほど凄い選手だったことに気づかなかったのか、不思議でしょうがない。

まだ興奮しております。

これをファンタジスタと呼ばずになんと呼ぶのか。もちろん、もはや伝説となった、動いているバスの窓にフリーキックを放り込む動画も見た。というか以前も見たのだけれど、こうやって俊輔の凄さに改めて気づいた後に見ると、さながら奇跡を目撃したような気分になる。この選手がいまだにプレーしていて生で見れると思うと、にわかに信じ難いような気がしてしまうのだった。現代表でも、フリーキックのときだけ中村を呼びたいと真面目に思う。セルティック時代の中村のプレーの前には、中田英寿も本田も香川も、すべてかすんでしまう。いや本当に、これだけ凄い選手だったのだなと感慨もひとしお。要するに日本人プレーヤーがスコットランドという異国でレジェンドになる、今なお語り継がれるというのは、それだけの理由があるのだなと。

感動しました。興奮冷めやらぬとはこのこと。

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というわけで一応日記も書いておくと、朝10時に特養で母の介護認定があったので9時にアラームをセットしておいたのだが、その前に起きた。無事10時には特養に行くことができた。町役場の職員(だと思う)の女性が一人、母に質問していく。現在の母は要介護3になっており、確か今年の4月から特別養護老人ホームは要介護3以上じゃないと入れなくなったと記憶している。ちなみに介護度が上がると料金もその分高くなる。母はそれなりに的確に(箇所箇所怪しくはなるけれど)質問に答えており、たぶん介護度が上がることはないと思う。介護認定が終わり、11時ごろに入浴に呼ばれるまで母のところにいた。

帰宅後、なんとなく業務へ。今日はボコられなかった。帰り道、町に一軒だけの本屋に寄って宮部みゆき「名もなき毒」を買って帰る。昨日から読み始めた筒井康隆「旅のラゴス」が薄い本なのでアマゾンに注文した本が届く前に読み終わってしまうのではないかと思って。ちなみにこの「旅のラゴス」、1986年の作品だと判明、いかに自分が長いこと筒井を読んでいなかったのかと気づく。中学高校とかなり読み漁ったのだが。

昨日は暑かったが今日はそれほどでもなく、夕方から涼しくなった。山形は今日から梅雨入りしたそうで、夜になって雨が降り始め、そのうち本降りになった。そういえば昨夜暑かったので今朝方ニトリにクール寝具(パッドと肌ぶとん)を注文したのだが、どうやら明日以降は少し涼しくなりそうな気配。

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6月25日、木曜日。

ちょっと睡眠時間足りないかなと思いながら9時過ぎに起床。今日はなんだか朝からやけに暑い感じがした。なので、業務に行って涼もうと思ったのもそれなりに無理もない。だがこれが失敗だった。4時間ほどボコボコにされる。しかも冷房効き過ぎて寒かった。Gジャンを持って行ったので事なきを得たが。

相場とかに比べれば全然大した金額ではないのだが、気分的にボコられたというショックを引き摺る。そのせいか、帰宅して本を読んでいると急激にバテてきて今日もソファで小一時間ほどうとうとする。要因はいろいろあるだろうが、4時間の業務でそれなりに疲れた(情けない話ではあるけれど)ということ、睡眠時間が30分ほど足りなかったということ、それに台所の室温が30度以上あったことか。とにかく、うとうとしてから読書用の眼鏡をかけてまた台所に戻るとバテ方が酷く、気分が悪くなって頭痛がしてきそうになった。読書用の眼鏡は度が軽いので読書時以外にかけていると視界がぼやけて見えるのでそのせいもあるかもしれない。普段の眼鏡に戻すと多少ましになったが、とにかくなんだか今日はやたらと暑い気がする。あまり風がなかったせいだろうか。不思議なことに南向きの書斎よりも北向きの台所の方が暑かった。夏バテかもしれないと思う。

いずれにしても、最近の傾向としては昼寝をするとかえってへばる。6時ごろにスパゲッティの夕飯を食べようかと鍋に湯を沸かし始めたものの食欲がなく、結局珈琲を飲むだけに留めてバテバテの状態のまま母のところに顔を出す。すると、こういうへばっているときはむしろ身体を動かした方がいいようで、母のところにいる間に大分気分は戻ってきた。少なくとも極端にバテている状態は脱した。もしかしたら特養は冷房が効いていて涼しかったので、そのせいもあるかもしれない。

帰宅後改めて湯を沸かしてスパゲッティの夕飯。今日は相場がギリシャ情勢もあって方向感がなく、なかなか入るタイミングが見つからない。夜の指標時にポジションをひとつ取ってみたが結局同値決済。あとは自粛。

というわけで、中村文則「」読了。中編ひとつと短編ひとつの薄い文庫本なのだが、これがどちらも実にお粗末、ただひたすらがっかりした。前回「掏摸(スリ)」を読んだときにはよく分からなかったが、この作者は単に下手なのだということが分かった。まず文章が下手過ぎる。日本語としておかしい表現が頻出。興味本位に題材を取り上げてこねくり回した挙句、ひたすら不快で救いのない方に話を転がしているだけなのだがその運び方が下手過ぎる。だから物語をきちんと落とし込めない。ただ興味本位なだけでそこには深淵なテーマなど存在しない。ドストエフスキーやカフカを引き合いに出すなどもってのほか。そんな深みはどこにもない。

真面目な話、読んで損した。このところ、新しく読む作家の本が立て続けにハズレだった。そんなわけだから特定の好きな作家の本に集中してしまう。何しろ読んでみないことには分からないから、新しい作家を開拓するのも難しい。というか、アマゾンのレビューはまったく当てにならない。「このミス」とかのランキングもそうだが。

というわけで次に読むのは筒井康隆の「旅のラゴス」。安心して読めるジョン・アーヴィングの「サイダーハウス・ルール」と、前から気になっていたジュノ・ディアスの「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」をアマゾンで注文。もちろんどちらも中古。

明日は朝10時に母の介護認定があるので特養に行かねばならない。念のため9時にアラームをかけておく。しかし今日は暑かったという印象。

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切腹

6月24日、水曜日。

9時半ごろ起床。最近これぐらいの時間に起きるのが定番化しつつある。昼過ぎまで女子W杯、日本対オランダ、2-1を見る。久々にかつてのなでしこのサッカーが戻ってきた感じだった。特に2点目は見事なコンビネーション。最後、GKの海堀の安直なミスによる失点は余計だったが。こういうサッカーをしてくれれば見た甲斐があるというもの。これでベスト8。ただ、ベスト4を賭けた次の試合(オーストラリア戦)は朝5時からというので、リアルタイムで見るのは諦めた。

昨日消極的だったという反省から昼頃からちょろちょろと相場のポジションを取り始める。午後、天気がやけによかったので体力をつけるためにも散歩に出てみる。向かいの寺の裏手、最上川の堤防まで歩く。

river2

相場のポジションをそのままにしておいたので、堤防まで往復しただけで40分ほどの散歩。帰宅後相場のチャートに台所で向かっていると闇雲に眠くなった。前々から薄々感じてはいたものの、やはり散歩をすると疲れてへばるのだった。あまりにも眠くてチャートを見ていられなくなり、ソファで40分ほど気絶。40分歩いて40分寝るのではなんとも。

気絶している間に逃げるタイミングを逸して相場は裏目に出て、結果的にポジションを積み上げる羽目になってしまった。さてこれは困った、どこで損切りするかと考えながら夕飯を食べていると、ちょうど食べ終えて茶を飲んでいるタイミングでギリシャ首相の発言が報道されて一瞬ユーロががくっと下がり、プラスに転じたところで決済。今日は方向を読み間違えたと思っていたのでこれはツイていたなと思ったのだが、結果的には夜まで待っていればもっと好都合になっていた。

そんなわけで都合よく決済してから母のところに。今日も母の表情は悪くなかった。ホールでテレビを見ていると、山形はまだ梅雨入りしていないということで驚いた。そう言われてみれば雨の日がそんなに多くない。今日は少し母と話すことができた。なんとなく母の方が話すように努力してくれているような気がする。

帰宅後の夜はhuluで小林正樹監督「切腹」(1962)を見た。途中までは長く感じて、ただの人情譚かと思いよほど見るのをやめようかと思ったのだが、最後まで見たら面白かった。無念を晴らすという典型的な時代劇のカタルシスと同時に、武士というもののあり方そのものにも一石を投じるという。最後まで「切腹」というものがキーワードとして通底している脚本(橋本忍)は見事だ。いずれにせよ、考えてみれば救いのない話ではあるのだが、どこか一矢報いたような気がする。こういう感情は日本人特有のものかなとふと思う。重いテーマなのだが、見終わった後味がいい。切腹が後味がいいなんて実に奇妙な話なのだが。

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破門

6月23日、火曜日。

黒川博行「破門」読了。相変わらずこの疫病神シリーズは安定して面白い。この作品で黒川は直木賞を受賞したわけだけれども、個人的にはシリーズ第一作の「疫病神」が一番面白かった。今のところ。このシリーズの魅力は二宮と桑原という二人の組み合わせ、大阪弁の会話ということに尽きる感じはするが、シリーズ3作読んでここまででただの一人も死んでいないということには驚かざるを得ない。裏社会を舞台にしているにも関わらず。それでいてスリルもサスペンスもあるというのは。

そんなわけで昨夜は一気に最後まで読んでしまったので寝たのは3時ごろ、朝9時半過ぎに電話が鳴って起こされる。出てみると健康食品の営業だった。もちろん即座に切る。そのまま起きて階下に降りたけれども、今朝は頭痛がしなくてほっとする。何しろ昨日は一日体調が悪かったので。こうしてみると、やはり風邪ではなかったようだ。

自分でも自覚しているが、このところの日記がおざなりになってきているのは、とにかく体調が悪過ぎてそれに連動するように精神的にも参っているためで、とにかくいろんな意味でへばり過ぎなのだった。

朝食後、次に読む本を仕入れるために書店へと向かう。ついでにゴミ処理場に寄ってゴミを出す。普通に朝早く起きてゴミの日に出せばタダなのだが、このところのリズムではとても起きられる自信がないし気がつくとゴミ袋が溜まってしまったので。

この界隈で一番大きな書店はドトールに隣接している。というか、ドトールが書店の建物にあるといった方が正しい。ついたのはちょうど昼頃で、まずドトールに入りホットドッグの昼食を済ませ、それから本を見て回る。当初はこの際だからいろいろと買い込んでしまおうと思っていたのだが、どうもばかばかと買い込む勇気もなく、というのも切りがないしその時点で興味のある作家というのも限られるせいだが、まあ簡単にいえば本などというもの、読んでみないと面白いかどうか分からない。迷った挙句、中村文則「銃」と筒井康隆「旅のラゴス」という薄手の文庫本2冊という無難なところを選んだ。以前この日記にも書いたように中村文則は「掏摸(スリ)」が後味が悪かったのだがなんとなくもう少し読んでみたかった。筒井康隆の本はアマゾンで評判になっていたからだが、筒井を読むのは物凄い久しぶり。中高生のときはよく読んでいたのだが。

中村文則「銃」の方から読み始める。ドトールは冷房が効いていてそれなりに居心地がよかったが、長くいると煙草ばかり吸ってしまいそうで帰宅の途に就く。道路脇の温度表示は26度から27度といったところ。今日はTシャツ1枚でちょうどいいぐらいの気温だった。

出かける前に取った相場のポジションは帰宅してみると裏目っていた。どうやら読みが逆だったようだ。ナンピンして損切り。というようなことをしていると猛烈に眠くなってきた。朝方電話で起こされて少々睡眠が足りなかったのと、外出した疲れと両方が出たのだろうか。とにかく眠くて仕方ないので書斎のソファで横になる。どうやら今日も上手く眠れそうになかった。最近昼寝が下手になった。昼寝の仕方を忘れてしまったようである。それでも気がつくと1時間半ぐらい経過していたので、少しは途切れ途切れにうとうとしたようではある。

空腹を覚えて早めに夕飯にする。そういえば今朝の朝食は久しぶりにシリアルにしてみたのだった。というのも、18歳のころからずっと朝はトースト1枚の朝食だったのだけれど、このところなんだかそれに飽きてきてしまったというか、トーストというものを食べたいと思わなくなってきたからだ。かといって朝からご飯というのも面倒だし何より朝は珈琲が飲みたい。そんなわけでシリアルの朝食にしたのだが、食べ終わってすぐに空腹を覚えてしまう。物凄く物足りないし腹持ちも悪い。まあそれでも多少なりとも牛乳を飲むのはいいことだとは思うが。

夕食後母のところに。僕が顔を出すと母は笑顔を見せたのでちょっとほっとする。相変わらず母の口数は極端に少ない。

帰宅後の夜は相場のチャートを見ていたのだが、今夜は結局入り損ねてしまった。結果的には日中の損切りだけで終わり、夜はエントリーしないで見ていただけなのだが、なんとなく失敗したという感覚が抜けないのは何故だろうか。

夜になってまたちょっとへばってくる。へばってくると何もする気が起こらなくなるのだが、このままでは体力が落ちる一方と思い、一念発起して階段の昇降をしてみるが7往復でへばる。情けない。身体的な体力がないと精神的な体力もなくなる。かといって昨日今日体力が落ちたわけではないので、ちょっとやそっとでは戻らない。この辺を考えると気が遠くなる。どっちにしても体力の回復待ちという感じは抜けない。

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夏至

6月22日、月曜日。

今日は一日体調が悪かった。

9時前に起床も朝から頭痛、アドヴィルを1錠飲んで業務に行くがそれでも頭痛が治まらずアドヴィルをもう1錠飲んだ。それで胃に負担がかかったのだろうか、帰宅後の午後は胃の辺りがむかむかしてやたらと気分が悪くなる。身体もだるい。気持ち悪くてソファで横になるが、2時間近く横になっていてもあれこれ昔の記憶がよみがえり眠れなかった。もしかしてあれは夢であって少しはうとうとしたのだろうか。悪心に悩まされて横になっても眠れないというのは辛い。

今日は午後に泌尿器科の予約が入っており、しょうがないので夕方近くに行く。どうせもう薬も飲んでいないのだし、もはや何のために通っているのか分からない。小一時間ほど待たされてようやく診察、前立腺の超音波検査をされるが考えてみればこれは以前もやったのだし、いまさらもう一度やって何になるのかさっぱり分からない。医者の小遣い稼ぎとしか思えず。軽い前立腺肥大が見られると言われるがこれは以前とまったく同じ答え、何回やっても同じだと思うのだが。何を出されても僕が飲むのをやめてしまうので今回は医者も薬を処方せず。もう行くのをやめようかと思う。

6時過ぎに帰宅も悪心はさらに酷くなる。あまりにも気分が悪くてふらふらなので、さすがに今日は母のところに行くのは無理かもと、書斎の一人掛けのソファで黒川博行「破門」を読む。なんだか分からないが、今日のところは本を読んでいるのが一番楽なのだった。ふと時計を見ると7時近く、やはり母のところにちょっとでも顔を出さなければと思う。相変わらず胃の辺りがむかむかして食欲はまったくない。太田胃散を飲む。

このところあまり目つきがよくなかった母だが、今日は久しぶりにいい目をしていた。だが僕の方があまりにも具合が悪い。30分ほどで特養を後にする。いつもより早い時間なので、外は綺麗な夕焼け空だった。朝食用のパンが切れたのでスーパーに寄って買い物をして帰る。

帰宅後もふらふらで本当に食欲がない。煙草を一服してまたソファで本を読み始めるが、これでは体調が戻るわけはないと思い、レトルトのカレーでなんとか遅い夕飯を食べる。風邪気味のようでもあるし、もしかしたらちょっとした胃潰瘍とかかもしれないので、先週以来頭痛薬と睡眠薬以外の薬は飲まないようにしていたのだが抗うつ薬のドグマチール(元々潰瘍の薬)を飲む。

無理にでも夕飯を食べたのがよかったのか、10時ごろになるとようやく少しは人心地ついた。だが朝からの頭痛の残滓は終日残っていた。今日はあまりにも気分が悪くて頭が回らず、相場は参加するどころか考えることもできず。生きているので精一杯という感じ。

それはともかく、読んでいる黒川博行「破門」、面白くて一気読みしてしまいそうだ。寝る前には読み終わるだろう。本来の予定では今日本屋に行って次に読む本を買っておく予定だったのだが、頭痛と悪心ですっかり予定が狂ってしまった。

夏至の今日はそこそこ暑かった。

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父の日

6月21日、日曜日。

sunset

昨夜はあれから結局トム・ティクヴァ監督「パフューム ある人殺しの物語」を最後まで見てしまった。ラストがあまりにも荒唐無稽で唖然とする。もちろん設定自体が荒唐無稽と言ってしまえばそれまでなのだが、いくら寓話とはいってもあんまりだという気がした。そんなわけで寝たのは3時ごろ。

朝目が覚めるともう10時近かった。このところ左膝がしくしくと痛む。なんというか、そこだけ集中して乳酸が溜まっているような実に嫌な感じ。それもあったがそもそも睡眠が7時間に足りておらず微妙な眠気が残っており、結局昼をまたいで2時間ソファで寝てしまった。今日はへばっていた。ソファに座っていてもしんどいくらいへばっていた。

午前中は晴れていたのだが、昼寝から目が覚めてみると雲行きが怪しくなる。昼食を終えると雷が鳴った。今日は父の日、雨が降り出す前に墓参りに行く。車で出るとフロントガラスに雨滴が落ちてくる。なので、花もそえずに墓に線香をあげただけで済ませる。寺から戻ると雷鳴が轟き、そのうち土砂降りになった。

丸谷才一「笹まくら」を読み終える。

あまりにも足腰に来ていて体力が落ちている感じがするので、腕立て伏せとスクワットを2セットやったらそれでさらにへばってしまう。なので、日中は本を読むぐらいが関の山。丸谷才一を読み終えて、確かに物足りなかったものの決してつまらなかったわけではなく、その流れで純文学系を読みたいと思いモーパッサンの中編を読み始めるがどうも読み切れずに途中でギブアップ、180度方向転換して黒川博行「破門」を読み始める。以前48ページまで読んでいたのだが最初から読み直す。こちらはあっという間に読み終えてしまいそうだ。なので、次の本がいささか心配になる。アマゾンで何か注文しようと思うものの、適当な本が思い浮かばない。中村文則を思わずポチりそうになるものの、そういえば「掏摸(スリ)」がやたらと読後感が悪かったことを思い出し、思い留まる。

母のところに行く頃合には雨は小降りになっていた。日中はちょうどいいぐらいだった気温も少し下がり肌寒く感じたのでGジャンを羽織っていく。母は相変わらず口数が極端に少ない。会話がスムーズに成立しないので苦労する。

母のところから帰宅後、よほど外食にしようかと思っていた夕飯はレトルトのご飯を温めて缶詰で済ませる。その後、ドラマ「SHERLOCK」のシーズン3の2話を見たが、ちょっとおふざけが過ぎて軽過ぎる印象。

それにしても前述のように左膝が気になって困る。これが治まってくれないとどうにも。デフォルトで疲れている感じが抜けない。

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松脂2

6月20日、土曜日。

2時過ぎ就寝、9時半前起床。朝頭痛でアドヴィル。朝食後業務、業務から帰宅後庭の松の剪定と、ここまでは昨日をなぞったよう。今日も松脂であちこちべとべと、痒くなる。茶の間で寝転がってJリーグの神戸対浦和の試合を見ていると、剪定の疲れでへばって15分ぐらいうとうとした。浦和は引き分けでファーストステージ優勝を決めた。その後も疲れが抜けず猛烈に眠い。たかだか30分ほど脚立にのぼって作業しただけなのに。母のところに行ってから夕飯。餃子。BSでJリーグタイムを見た後はhuluでトム・ティクヴァ監督「パフューム ある人殺しの物語」を見る。まだ途中だけれど、18世紀フランスの再現が見事。CGって凄いなあとつくづく思う。今週後半からなんとか体調は持ち直したけれど、疲れやすいのは相変わらず、この数日は肩凝りが酷い。明日(日付が変わったので今日だが)は父の日らしく、とすると墓参りに行きたいところだが予報は雨。どうするか。それもそうだが最高気温の予想が22度というのは。

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松脂

6月19日、金曜日。

時間を見てちょっと睡眠足りないかなと思ったが、9時過ぎ起床。今日も異様にだるいということはなく、一昨日の夕方以降精神科の漢方薬を飲むのをやめてからマシになったのでどうやらこの薬(半夏厚朴湯)が原因だったのだろうか。

前述のように若干睡眠足りないので寝てしまわないように朝食後業務へ。しかし業務中眠かった。結局業務から2時過ぎに帰宅後、1時間ほどソファで寝てしまった。どうにも眠くて頭が回らなかったので。母が家にいる夢を見た。この夢を見るのは何度目かなのだが、目が覚めてちょっと悲しくなる。

眠気は取れたものの、昼寝をすると例によってふらふらになってかえって調子が悪くなりかける。こういうときは身体を動かした方がマシだと思い、今日も松の剪定をする。玄関先の松に関しては昨日限界かなと思ったのだが、脚立の位置を変えればもう少しいけそうだなと思ったので。一応脚立でなんとかなる範囲を済ませ、庭の2本の松にも手をつける。実はこっちの方が伸び放題になっている。目立つ方を中心に。トータル40分ほど。実際、こうやって身体を動かすとふらふらだったのがかなりすっきりする。Tシャツが松脂でべとべとになったので洗濯。

レトルトのカレーで夕飯を済ませてから母のところへ。母は相変わらず口数が少なくてなかなか会話が成立しない。母はしきりに何をしたらいいのか分からないとこぼす。それでも、枕元にある童謡が載っている本を開いて僕が歌いだすと、むしろ母の方がよく歌を覚えていて多少調子はずれながら一緒に歌う。この辺は中学の音楽の先生だっただけのことはある。本当に歌はよく覚えている。

帰宅後は相場のチャートを眺めて過ごすもあまり動かず、申し訳程度にポジションを取ってみるがすぐにやめる。その後、フィリップ・ノイス監督「ボーン・コレクター」を最後まで見る。原作の醍醐味であるグリッドで鑑識していく場面がほとんど省略されており、その辺の緊迫感には欠ける。映画の尺からしてしょうがないのだろうけど。それと、この辺は原作でどうだったのか忘れてしまったけど、真犯人の動機とかのプロットの整合性に若干無理があったような気が。ジェフリー・ディーヴァ―(原作)は非常に巧妙な作家ではあるのだが。

今週の前半に悩まされた疲労感、昨日から動けないほどではないのだが、この時間になると身体の節々に乳酸が溜まっている感じはする。

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小回復

6月18日、木曜日。

今日は最高気温が26度に届かず、涼しかった。Tシャツ1枚だと寒くて1枚羽織ると暑いという感じ。

今日も昨日とほぼ同じ、9時半前に起きた。途中何度か目が覚めてそのたびに起きようとしたのだが、いつの間にか夢を見ていてそれがことごとく続きになっているので夢と現実の区別がつかなくなる。長い夢だった。

起きてみると昨日までの猛烈なだるさがなく、眠気もなかった。しかし油断してまた寝てしまうのが嫌なので朝食後業務に赴く。ちんたらと3時ごろまで。当たり前だがさすがに業務をしていると寝ない。帰宅後もそれほどの疲れはなく、脚立を持ちだして玄関前の松の剪定の続きをやった。相変わらず高いところの作業は怖い。今日はことさら怖くて、というか無理な体勢で手を伸ばすと脚立から落っこちてしまいそうで、無理せず手が届く範囲だけに済ませる。まあそんなわけだから松の木の上の方だけ剪定していないというバランスの悪さだけど、ひとまずこの辺が自分でできる限界かなと。

夕方から夜にかけて相場。今日のポジションの取り方自体はそれほど悪くはなかったと思うのだけれど、とにかく今日は相場が動かなかった。小遣い稼ぎ程度に終わる。

母のところには今日も6時半過ぎに行ったのだが、本日は他に家族連れが面会に来ていて、5・6歳の男の子がとにかく落ち着きがなくてせかせかその辺を動き回るので参る。親が「すかい」と呼んでいたのでたぶん「空」と書いて「すかい」と読ませるきらきらネームなのだろう。げっそりする。

夜は動かない相場にじりじりしながらときおりギターを弾いたりhuluで映画「ボーン・コレクター」を見始めたり。

そんなわけで今日は奇跡的に昼寝をしていない。確かに膝に来ているし足腰が弱っている感じはするけれど、今週ずっと続いていた異様な疲労感と倦怠感はそれほどでもなかった。してみると、昨日の夕飯時から漢方薬を飲まないことにしたのが功を奏したのだろうか。逆に言えば、あのだるさは漢方薬が原因だったのか? 今日のところは結果オーライ、要するに極度にだるくなって寝込まなければそれでいいのだ。午前中業務に行ったのも結果的にはよかったかも。

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午睡日

6月17日、水曜日。

2時半ごろ就寝、三度寝ぐらいして9時半ごろ起床。

またやってしまった。朝食後昼過ぎまで2時間以上昼寝。またもや午前中が消滅。もうこうなると寝るために生きているような気すらする。で、昼寝するとかえって具合が悪くなるところも同じ。まったく学習しないというかなんというか。しかしながら、朝起きたときから既にへばっていた。横にならずにはいられないくらいに。いずれにしても安直に寝過ぎると反省することしきり。無理やりでも昼寝しないで何かやっていた方がまだましだったような気がする。ただ本当に体調は悪く、午後はずっと気分が悪かった。終日身体がだるい。ソファで目が覚めたとき喉が痛かったので風邪でもひいたのかと思ったが、それは大丈夫だったようだ。

二十年ぐらい使っていたジッポーのライターが蓋が馬鹿になってしまってオイルがすぐなくなるので新しいジッポーをアマゾンに注文したのだが、本日届いた。それはいいのだが、例によって過剰包装のアマゾン、ライターひとつに馬鹿でかい箱で届いた。

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しかし、過剰包装とはいってもいくらなんでもデカ過ぎ。おまけに、同時に頼んだシーツはまた別のこれより大きい箱で届いた。なんで一緒に梱包しないのだろうか。

そんなわけで新しいライターを使いたくてしょうがなくて煙草が増えるという、まるで子供のような発想。午後だるくて台所でぼんやりしていると隣町の叔母(母の妹)が来て、米とさくらんぼを持ってきてくれた。

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前回もらったのは町内の叔母(父の姉)からで、そちらは早もぎと言っていて甘さが足りなかったけれど、今回はどうかと夜風呂上がりに食べてみたらやっぱり甘くなかった。どうやら今年のさくらんぼは甘さが足りないようだ。

4時から精神科。このところ随分待たされる傾向にあったのだが今日は驚いたことに全然待たずに済んだ。とにかく最近の体調の悪さを訴える。結局薬を減らす方向で前回処方された漢方薬を飲まないで様子を見るということに。それはそうと、精神科医は煙草に関しては吸っている間だけでも気が楽になるのであればと、むしろ肯定的だった。

5時過ぎに精神科から帰宅する頃合もまだ調子が悪くてふらふらである。とにかく身体がだるくて力が入らないし気分も悪い。それでもまた横になるとかえって具合が悪くなると思い、6時半ごろから母のところに行く。

母のところから帰宅後の夜は夕食後相場。というか、夕方からずっとポジションを保持していたのだが、結果的には我慢しきれずに決済してしまいちびった形に。失敗したと思ったが、今日のところはとにかく体調がどうにもならなかったし、深夜3時に大きな指標(FOMC)があるのでその前にポジションを手仕舞いしてしまいたいということもあって仕方がないかなと。

夜になって宮市亮がドイツ2部のザンクトパウリへの移籍が決まったという情報がツイッターから入った。まだメディアのニュースとしては流れておらず確実な情報かどうか怪しいけれど、2部というのが微妙。宮市もコンスタントに試合に出ていればとっくに代表のメンバー入りしていておかしくない選手なのだけれど、如何せん故障が多過ぎた。それとアーセナルに拘り過ぎたかも。コンスタントに試合に出ていないから怪我をするのか、それとも怪我が多過ぎて試合に出れなかったのか、鶏が先か卵が先かという感じだけれど、なんかもったいない気はする。

それにしてもだるい。この体調の悪さ、なんとかならないものか。今日は午前中の昼寝で一日終わってしまった感じがしないでもない。

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