迎え盆

今日は13日の迎え盆。朝から向かいの寺には墓参りの人たち。ちなみにうちの寺は向かいではなく、車で3・4分、歩いて15分ぐらいのところにある。というのも、うちは元々仏師・彫刻をやっていたのだが、確か曽祖父のときに他人の借金の保証人となって家を手放すことになり、今の実家に移ってきた。なので目の前の寺の檀家ではない。

結局昨夜も寝たのは3時、今朝は9時まで寝たので昨日までよりはマシだが、朝から何やら疲労困憊している感じで身体が重い。誰か来てもいいように少々片づけたり仏壇の脇に花を活けたりしたのだが、結局今日は誰も来なかった。去年の今ごろはどうしていたのか、日記を読み返してみる。すると、どうやら去年のお盆は暑かったようだ。とすると、今年の夏は涼しいということか。しかしながら今日は日中暑さが戻ってきた。

昼食後、一番暑い盛りに墓参りに行った。まだ人は少ない。自分の家の墓と、既に途絶えてしまった分家の墓の両方にお参り。帰り際、本堂の入り口においてあった麦茶を紙コップ半分ほど飲んでみると、物凄く美味しかった。帰宅して、以前見て面白かった記憶のあった韓国映画「猟奇的な彼女」を見始めるがどうにもつまらない。映画としての造りが甘いというか、下手な日本のアイドル映画みたいだ。と思っていると途中で猛烈な眠気に襲われ、どうにも抗えないのでソファで1時間ほど気絶。途中指値が成立する音がしたが、あまりにも眠くて起き上がることが出来なかった。ようやく目が覚めてまたPCに向かうと、どうも両手が日焼けしているような感覚、どうやら先ほどの強烈な眠気は昔で言う日射病、今で言うところの熱中症の初期症状のようなものだったのかもしれない。どうも日光に負けたっぽい。いずれにしても墓参り程度で疲れてへばるというのは相当に情けない。

そんな感じで日中は暑かったが日が陰ると涼しくなる。夕方になると向かいの寺の墓参りがピーク、家の前の道は路上駐車で一杯に。子供のころ突いていた寺の鐘がひっきりなしに鳴る。このところ満足な食事をしていないので夕飯は肉を焼いて食べ、それから母のところに行く。母はよくも悪くもないが若干不安定な感じではあった。母にここ(特別養護老人ホーム)に来るんじゃなかったと言われると一番辛い。思わず我慢する必要はない、一緒にうちに帰ろうと言ってしまう。それが容易なことではないと分かっているのだが。

夜は相場に振り回される。午後ついた指値は予想通りに動いてくれたもののそこで決済し損ね、どうせ今日も大して動かないだろうと高を括っていたら夜の指標で思いの外動き、しかも裏目った。ナンピンしたのが火に油を注ぎ、一時は天国から地獄、どうなることかと思ったが結局行って来い、最終的には元の鞘に収まる。今ようやく決済して一息ついたところ。

それにしても午後の眠気、何も考えられないくらいだった。ああなると人間お手上げだなと思う。なんであんなに急にへばったのだろうか。

お盆の間、親戚のところに顔を出したものか迷う。行ったとしてもいい話は出来ないから今年はいいかなとも思う。ま、去年も行かなかったが。昨年は叔母と向かいの人が来たが今年はどうだろう。誰も来ないかもしれない。16日の送り盆に住職が棚経を上げに来るし、その日に弟が仙台から来て母も一時帰宅することになっている。

父は帰っているのだろうか。なんの気配も感じないし相変わらず家の中はひっそりと静まりかえっているが、今日の相場の動き、結果的には父に助けられたのだと思うことにしよう。父はとても優しい人だったから。


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夏の終わり

去年の夏はほぼ記憶がないが、こうしてみると山形の夏は短い。今日あたり、窓開けてると寒い。夕飯をまた次年子に蕎麦を食いに行ったら、外の気温22度とかだった。山の方じゃもう蝉も鳴いていないし、そろそろ夏も終わりかなと。

明日からお盆だというのでさしたる意味もなく不安になる。実家でのお盆は2度目だが考えてみれば去年は退院したばかりとはいえ母が一緒だったし、叔母もしょっちゅう来ていた。今年は実家で一人。何をすればいいのか分からないしかといってお盆て何すればいいんですかと親戚に聞くのも恥ずかしい。ひとまず今日は仏壇の掃除をして盆提灯を出したが、組み立て方をよく見ないでやったら脚がひとつ壊れてしまった。欠けた部分を木工用ボンドでくっつけようとしたが上手く行かず、結局ガムテープでなんとか。で、仏壇に何か供えた方がいいのか悩む。よく見かけるキュウリとかナスで馬作るのって僕には無理。というか、あれはお墓とか玄関先に置くのか? 五里霧中。というわけで世間知らず炸裂中。

風邪はようやく治ったようだが相変わらず日中使い物にならず。昨夜寝たのが3時だったせいか、朝食後眠くてまた午前中一杯ソファで寝てしまう。午後になってもダルいし頭も回らず、人間として機能せず。真面目に廃人化が進んでいる。夕方になってからようやく動けるようになる。というか、夕方まで玄関の鍵すら開けてなかった。腹だけは妙に空いて、かといってメシを作る気力はなく、前述のように夕飯は食い放題の蕎麦を食べに行ったのだが、3杯だと食べ過ぎかなと思って2杯にしておいたら夜になってまた空腹、結局目玉焼きとサラダを作って食べた。蕎麦屋の帰りに母のところに寄ったが、今日の母はいまひとつ調子がよくなかった。

朝方ロビン・ウィリアムズが自殺したというニュース。で、今日は29年前日航機が墜落した日だった。8月12日だったんだな。事故で亡くなった坂本九の娘をかつてプロデュースしたのも何かの縁か。そういえば事故当日、西に向かってふらふらと飛んでいくボーイング747を中央道で目撃したと松任谷が言っていた。

彼女の未発表音源はここに。

相場は日中まったく頭が回らず、というか最近相場に対して不安感の方が強く確信が持てない。よって成行でポジションをなかなか取る気になれないし指値をするのも恐る恐る。とはいうものの、夕方指値をしておいたら夜になってひとつ絶妙のタイミングで成立、まずまずのタイミングで決済。なんだかんだビビっているわりには気がつくと5連勝。この1ヶ月でいうと大体2勝1敗ぐらいのペースになるのか。以前より勝率は落ちているがそれでも結果的にはまずまずのペース。今日も読み自体はすべて当たってはいた。それでもなんでこんなに不安になって訳分からなくなるのか。分からん。たぶん確たる根拠や方法論をまだ持ち合わせていないからだと思う。

今日は映画見てない。最近見た映画ではやはり「バベル」が一番よかった。で、エンディングに流れる坂本龍一の「美貌の青空」にすっかり参って、昨日から何十回と聴いてる。ああいう曲作りたいなと。で、昨夜鍵盤に向かって4小節のセンチメンタルなモチーフを作ったのだが、今日になってもう一度弾いてみるとそれほど悪くない。少々感傷的過ぎる嫌いはあるが映画音楽みたいなものを作りたいと思ったので。以降を展開させようと今日も鍵盤に向かったのだが、「美貌の青空」聴き過ぎたのか気がつくと同じような終止形になってしまう傾向。どっちにしても集中力続かないし最近ずっと鍵盤弾いてなかったので上手く弾けない。ドンカマをオフにしてルバートで弾いてMTRにメモ録音してみるが、考えてみるとこの方法だと本チャンで直すの大変ということに気づく。やはりインテンポじゃないとダメか。

日中ダメ過ぎるので今夜は少し早く寝ないと。というかもう遅いが。明日は墓参りに行かねば。それにしても涼しい。


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アギーレ、スラムドッグ$ミリオネア

予報では今日から暑くなるということだったが、なんのことはない、昨日より涼しいくらいの一日。過ごし易い。窓から気持ちのいい風が来る。

昨夜寝る前に睡眠薬と間違えて安定剤を飲んでしまい、その上でさらに睡眠薬を飲んで寝たら朝眠気が残って参った。あんまり眠気が凄いので朝食後例によってソファで寝たら延々と2時間半も眠りこけてしまい、目が覚めるともう昼近かった。そんなこともあって、夜になるまでなんとなく今日は日曜日じゃないかと勘違いしていた。まあある種の願望みたいなものだろうけど。

気がつくと風邪はようやく治ったっぽい。

昼過ぎに叔母がやって来て花と茶菓子を置いていった。ああもうお盆なのだなという。夜になってもらった花を仏壇の脇に飾る。

午後からは未見だったダニー・ボイル監督「スラムドッグ$ミリオネア」をhuluで見る。アカデミー賞やゴールデングローブ賞を筆頭に各賞を総なめにしただけあっていい映画だった。欧米人て「ショーシャンクの空に」とか、こういう分かりやすいハッピーエンドの映画好きなんだなと思う。途中まで、逆境の中で逞しく生き抜く少年少女みたいな話って苦手なんだよなあと思いながら見てたのだが、何よりもインドのスラム出身の少年が何故クイズに正解出来たのかということをひとつひとつ必然性をリンクさせていくという構造が素晴らしかった。

で、本日来日した日本代表の新監督、ハビエル・アギーレの就任会見を途中から見た。印象としては見るからに温厚なザッケローニと比べると強面でとっつきにくいように見えるがそれは見た目の話。僕とほとんど年齢が同じなわりには随分と老けてるなあと思ったけど。質疑応答には至極真っ当に的確に答えていた。考えてみれば初陣のウルグアイ戦まで1ヶ月ない。ということはW杯のメンバーを踏襲することは容易に想像出来るが、では新たに選ぶ選手は誰かとなると皆目見当がつかず、それはそれで楽しみだ。もちろん個人的に選んで欲しい選手というのはいるが、会見を見ると僕らが考えるのとは違った視点で選びそうな気配も。話を総合するとどちらかというとオシムと同じような選び方をしそうに思えたが。つまり、華やかな選手よりもより献身的に走るタイプの選手。4-3-3あるいは5-3-2というシステムという話だったので、個というよりもより組織的なチームを目指しているような印象。僕はザッケローニにとてもシンパシーを抱いていたけれど、新しい監督というのはそれはそれでわくわくするものがある。きちんと結果を出してくれればいいけど。要はどれだけ日本代表が進化するか、世界レベルにより近づくかということ。

それはそうと、午後に玄関前の草取りをしたら草で右手の親指を切ってしまい、しばらく気づかないでいたのだが今ごろになって傷周辺が腫れて痛み出した。

夕食後に母のところへ。昨日一日行かなかっただけで随分間が空いた感じがしたが、行ってみると母は表情もよく、とても落ち着いていて一安心。久々に母の柔和な表情を見たような気がする。今日髪を切ったようで、それですっきり見えたということもあるのかもしれないが。

一応指値はしたものの今日の相場はまったくと言っていいほど動かず。欧米もお盆休みに入ったのかと思えるほど。したがって指値が成立する気配もなく、入り込む余地もなく。今ごろになって小動きしているが今日は無理しない。

夜になってYouTubeでようやくPSYの「江南スタイル」の動画を見たが、どうしてこれが20億回も再生されているのかしばらく考えたのだが分からず。そこまで斬新であるとも思えないし。恐らくこれといった理由などないんだろうな。ブームやトレンドというのはそういうものだから。


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無聊

見てお分かりのように、右側のサイドバーの心霊写真やめた。なんていうか、毎回見るたびに自分でも気になっていたし、もう写真晒すような歳でもない。すっきりした感。

台風の影響で午後から雨、夕方から風雨が強くなるが、これを書いている今は止んでいる。

朝起きてみるとそれなりに風邪は回復したかに思えた。考えてみれば滅多に風邪などひかなくなった近年、タマにひいても1日寝ればいつも治っていたので、2日かかるというのは僕にしては長引いた方。と思ったら、業務から帰宅した午後、PCに向かってFXのテクニカルの勉強をしようと始めた途端に眠気に襲われ、ソファで1時間ほど寝ると目が覚めてからかえって具合が悪くなる。身体がやけに重くなり、食欲がまったくなくなる。なんのことはない、まだ完全には治っていなかった。雨凄いし、夕方が一番調子悪かったので今日は母のところに行くのを控えようかと思ったが、夕飯を無理して食べた後、7時ごろにやっぱり行こうとすると向かいの寺で葬式をやっており、家の前の道に車がびっしり停まっていて車を出せなかったので断念。狭い道なのに両側に停めるから車が通れないではないか。

今日は日中は昨日までの流れで涼しく、午後昼寝するまではシャツを羽織っていたぐらいなのだが、夜閉店間際のスーパーに買い物に出ると日中よりも蒸し暑くなっていた。したがって夕方以降はTシャツになる。なんとなく奇妙な感じがしないでもない。自分の寒い暑いの基準は、Tシャツ一枚の場合、どうやら室温が26度以下だと寒いと感じ27度以上で暑いと感じるようだ。もちろん湿度も関係してるのだろうが。夜蒸し暑いとは言っても日中に比べての話で扇風機のスウィッチを入れるほどではない。ただ予報によると明日からまた暑くなるようだ。感覚的に夜が更けるに連れて蒸し暑くなっているように感じる。いつもと逆。変な日だ。

夜はなんとなく軽くて笑える映画が見たいと思って、結局huluで「踊る大捜査線 THE MOVIE」を見てしまった。既に見たことのある映画だし、なにしろ軽すぎ。時間の無駄だった。そんなわけだから、一日何もしてない感半端ない。確かにまだ風邪から回復しきっていないのである意味しょうがないが、それにしても人生を浪費してる気がする。煙草ぐらいしか楽しみがないのに、体調が悪いので煙草吸うと口の中が荒れてきて夜になるころには吸っても不味くなる。悲劇である。このところ精神的に不安定で悩まされてきたが、体調が悪いとそれ以前に何も出来ない。下手するとメシを食うことさえ危うくなり、連日のように今日は外食で済ませようかと思っては思いとどまる。かなりの危機感。

で、夜になると電話病がうずく。誰かに電話したくなる。常にうっすらと被膜のように貼りついた不安感のせい。今日は弟に電話したかったのだが、考えてみると特段何も話すことはなく電話出来ず。

この時間になって窓を開けていると生暖かい風が吹いてくる。真面目な話、風邪というか風邪気味というだけで身体のあちこちが調子悪くなる。背中が凝ったりするしあちこちが痛いような気がするし違和感がある。風邪ひくってこんなんだっけかなあと連日考える。悪性リンパ腫の抗がん剤治療をしている間ですらもう少し何か出来てたような気がするし、もうちょっと元気だったような気すらする。

おっと書くのを忘れるところだった。バーゼルの柿谷が移籍後初ゴール、初アシスト。ゴールシーンだけ見たが柿谷らしい動き、ゴールだった。一安心。


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恋の罪、映画の罪

昨夜持ち直したと思ったのに朝起きてみるとやはり風邪気味。日中寝込んで夜少々回復するというパターンは昨日と同じ。

それにしても涼しい。涼しいを通り越して日中は寒いと感じてTシャツの上に長袖のシャツを羽織っていたほど。昨夜寝るときも寒いので長袖の作務衣にした。夕方ヤフーの天気予報見たら、山形の今日の最高気温25度。たぶんこれは夕方の最高気温だと思うが、それにしてもまだ8月の前半だというのに寒いとか言ってるのはどういうわけだ。いくら台風が来てるだの風邪ひいてるだのとはいうものの。

午前中は喉痛いし放っておくと寝込んでしまいそうなので業務に行ってみるが、結局昼で断念して帰宅、午後は案の定ソファで夕方まで寝込む。滅多に風邪ひかなくなったのでタマにひくとしんどい。都心のマンションに一人暮らししているときはそんな風に思わなかったが、田舎の一軒家で一人で住んでいるとたかが風邪程度で体調を崩しただけでやけに不安になる。そんなわけで昨日同様体調は悪いのだが、2日続けて母のところに行かないのは心苦しいと思い、夕食後に母のところに顔を出した。風邪をうつすと悪いのでマスクをして20分程度で帰る。老人ホームの職員会う人みんな僕が風邪をひいていることを知っているのでちょっと驚く。

昨日「冷たい熱帯魚」を見て見なきゃよかったとか思っているくせに、今日は同じ園子温監督の「恋の罪」(2011)を見てしまった。東電OL殺人事件がベースだと聞くとどうしても見ておきたいと思ったので。とはいうものの、事件そのもののストーリーを追っているわけではなく、背景をベースにして堕落を描くというもの。冒頭からいきなり水野美紀のヘアヌードで驚く。「冷たい熱帯魚」でもそうだったが園子温作品、見ている間中ずっと嫌な感じが抜けない。見てはならないものを見ているような不快感。で、プロット以上に上映時間が長い感じがして冗長。結局また後味悪くて見なきゃよかったなあと思う。この監督の映画、救いがない。描かれているのは演劇的狂気。母が統合失調症を発症して以来、狂気を安易に描かれるのは見ていて苦痛。実際に身内が狂気に陥るのは想像以上に悲惨だ。こうしてみると中島哲也監督の「渇き。」に於ける暴力はむしろ爽やかでさっぱりしていたように思える。園子温の場合、リアリティを追及しているわけではなく多分に演劇的にデフォルメされているのだが、必要以上に陰惨に感じるし見ていてやりきれない。なんていうか、カタルシスがない。つまり、発散しない。ひたすら崩壊し否定されていく日常性。救いのない映画って閉じているので気が滅入る。

その後、夜になって多少状態はマシになりJリーグのダイジェストを見た後森田芳光監督織田裕二主演でリメイクされた「椿三十郎」をBS朝日で途中から見たんだけどこれが恐ろしく酷い出来。織田裕二がまったくサマになっておらず物凄い違和感。改めて三船の偉大さを知る。まったく同じ脚本なのに。ラストの決闘シーンは悲惨と言っていいほど酷い。まったく、黒澤のリメイクなんて安易にやるもんじゃない。

風邪で体調を崩しているせいもあるのかもしれないが、このところ映画を見ていて視力が落ちたことを痛感、特に左目の視力低下が酷い。真面目な話、一度眼科で診てもらった方がいいのかもしれない。いろいろ弱っているなあと思う。

うむむ、また具合悪くなってきた気配。ちょっと気持ち悪くなってきた。そういえば昨日の相場のポジションは結果的にはプラスに転じた。


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臥す、冷たい熱帯魚

終日雨が降ったり止んだり。これを書いている今は結構な勢いで降っている。

今日は涼しい。昨夜から急に涼しくなったせいか、どうやら風邪をひいてしまったようだ。朝は7時の寺の鐘で目が覚めた。なんとなくよく眠れたような気がしてそのまま起きたのだが、実質5時間寝ておらずやはり睡眠が足りない。で、朝からどうにも体調が悪い。まず酷い下痢をしている。ひっきりなしにトイレに行かなければならない。それと喉が痛い。朝食後に1時間ほど寝てみるが具合はよくならず、むしろ気分が悪くなってまた気絶、結局午前中一杯ソファで寝込む。熱はなさそうだがまるで死の床にでも就いているような気分だった。食欲はなく、かといって何か作る気力もなおさらなく、1時ごろに蕎麦屋に行って蕎麦をなんとか食べた。帰宅してもまた下痢。PCに向かうのも楽じゃなく、ソファに寝転がって本を読んでみるがまた寝落ちしそうになり相場の指値が成立する音がしてようやっと起き上がるという具合。午後一杯ダメな感じで病人状態。体温計で熱を計ってみると6度5分、やはり熱はない。しかし何か食べると下痢をするという状態で、おなかの風邪をひいているとしたらうつすと悪いので母のところに行くのは控え、叔母(母の妹)に電話して代わりに行ってもらった。

夜は多少体調が持ち直したのでhuluで園子温監督「冷たい熱帯魚」(2010)を見た。埼玉愛犬家連続殺人事件を題材(ペットショップを熱帯魚店に変更してある)にした映画だが、先日見た「渇き。」よりも遥かに凄惨。まったく夢も希望もなく、あるのは狂気と絶望。後味悪いし気色の悪い映画だった。見るんじゃなかったなと思う。埼玉愛犬家連続殺人事件に関しては蓮見圭一の「悪魔を憐れむ歌」(共犯者の手記という体裁)で詳細を知ってはいたのだが、こうして映像化されるとエグいしグロい。元々が陰惨極まりない事件だけに、こういう映画を見るのはもう少し精神的に安定していて余裕のあるときじゃないと。

相場は天国から地獄へ。要するに天国のときに決済しておけばなんてことはなかったのだが、欲をこいて決済し損ねると夜になって一気に裏目に動く。まるで一遍の悪夢を見ているよう。どうも上手くいかない。そんなわけでいまだ決済出来ず、このままだと塩漬けになりそうな雰囲気。もう少しリスク管理の意識を高くしないといけない。

それにしても涼しい。扇風機はもちろん使用せず、窓を開けていると肌寒い感じがするので閉めたほど。しかし、温度計を見ると室温は28度ぐらい、一昨日までとたかだか5度ぐらいしか違わないのだが随分と涼しく感じるのはどういうわけか。身体が馬鹿になっているのかもしれないが、このところ気温の変化で体調を崩すことが多いので、このまま涼しくなるのならそれはそれでいいのだが。体調が悪いせいもあり、相変わらず精神的に不安定、夜になって安定剤を飲むが効かず、Hと電話。


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雨、バベル

夕方から雷が鳴り、やがて雨になった。それで夜になって気温がぐっと下がる。涼しい。扇風機つけると寒いので止めた。夜が涼しいとこんなにも過ごし易いのか。

huluでアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督「バベル」(2006)を見た。恥ずかしながらイニャリトゥ監督作品を見るのは初めて。すんごいいい映画だった。三つの場所で時間軸が交差しながら進行する映画だが難解ではない。無慈悲と慈悲、絶望と希望が交錯する。撮影も素晴らしいし音楽の使い方も絶妙。ラストで坂本龍一の「美貌の青空」が流れてくるところでぐっと来る。この曲聴くのは初めてじゃないんだが、映画と物凄くマッチしててやっぱりいい曲だなあと思う。音楽だけで泣きそうに。僕はYMOに思い入れはまったくないし坂本の信奉者でもないのだが。日本人スタッフを使っているとはいえ、東京撮影部分が外国人監督によくある違和感や不自然な感じがまったくなくて驚いた。米映画批評会議賞新人女優賞を受賞した菊地凛子、「ノルウェイの森」でも思ったが演技は別として見た目不細工だなあと。ブラッド・ピット、僕より年下で8年も前の映画なのに老けててちょっと安心する。いや、もちろん僕の方が老けてるのだけれど。イニャリトゥ監督ってメキシコ人なんだ。これまで知らなくて恥じ入るばかりなんだが、逆に言えばこれから違う作品を見る楽しみが。

朝から日中にかけては晴れていて暑かったので今日も業務へ。要するに涼みに行ってるようなものだ。3時前に帰宅してふと思いついて玄関先の草取りをする。すると、頭からデカい蜘蛛の巣に引っかかってしまい蜘蛛の巣だらけになり、昼日中からシャワーを浴びる羽目に。

雨が降り始めた頃合に母のところに行くと、母は昨日の記憶は既に怪しくなっているのだが、玄関先で伸び過ぎて困っている草の名前を訊ねると、「ユキノシタ」という具合にそういうものは不思議と思い出す。最近の母は以前と比べると大分落ち着いている。今週はロクなものを食べていないので夕飯は久々に焼き肉にしてみたが食べきれなかった。

相場は指値しておいた中でひとつがどんびしゃのタイミングで成立、読みも完璧だったがビビって少々早く決済し過ぎた。なんていうか、なかなか自分を信用出来ない。そういえば昨夜日記を書いた直後にちょうどチャートを見ているタイミングで突如として急激な円高に一瞬なり、結果的には上手いことプラスに転じた。どうやら先物で大量の誤注文があったようだ。単なるラッキー。

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祭りの時間

朝の8時15分に寺の鐘が鳴ったので、随分中途半端な時間だなと思ったら広島に原爆が落とされた時刻だった。

今日も暑い。というか、外よりもうちの中が暑かった。朝、ヘリコプターと広報車が告げるところによると町内で昨日から71歳の老人が行方不明になっているとのことで、敷地内を調べてくださいということ。人口2万人足らずの町で徘徊者が出ると少々気味が悪く、いつもなら窓をそっちこっち開けっ放しにしておくところを全部閉めて業務に出かけた。そのせいだと思うが3時ごろ帰宅するとむっとする暑気が家に篭っていて、今日もあまり風がなくなかなか室温が下がらない。書斎にいると頭がぼうっとしてくる。日中は考え事すら出来ない。暑くて。

今日は夕方母のいる老人ホームで盆踊り・花火大会。大人になってからというもの、何故か祭りの類はすっかり嫌いになってしまって、出席する旨は告げていたものの嫌だなあとずっと思っていた。嫌だと思うからますます嫌に思える。食わず嫌いと一緒である。家族は5時に来て浴衣を着せたりするのを手伝うようにということだったが、行きたくないあまり5時半ぐらいに遅れて行こうかとか考えていたのだけれど、結局家にいても暑くてどうしようもないので5時ちょうどに行く。母の部屋に行くと、ちょうど施設の人が母に浴衣を着せているところだった。母を車椅子に乗せて食堂で待機していると、突然外は物凄い夕立。室内開催に切り替えかなと思ったらどうにか止み、結局予定通り6時ごろには玄関前の駐車場でささやかな祭りが始まった。

bonodori

町の名士連中の挨拶が終わり、いざ盆踊りが始まると母もどこか楽しそうな表情を見せた。母は焼きそばを食べたりかき氷を食べたりした。あれほど嫌がっていたのにこの夕暮れの些細な祭り、それほど悪くない。懐かしい風景だった。どこか映画のワンシーンでも見ているような気がだんだんしてきた。踊り手の人が終わり際に母を車椅子で踊りの輪に参加させ、母も車椅子の上で花笠を持って踊る。それから花火が始まる。打ち上げ花火ではなく、ただ地面の辺りをぱちぱちと上がるせこい花火だった。あれほど嫌がって途中で帰ろうと思っていた僕だが、盆踊りから花火への一連の流れは夕暮れのちょっとした夢のような時間に思えた。

母をエレベーターに乗せ、施設内の自動販売機でオロナミンCを買うと、外に出て煙草を一服した。結局最後までいた。なんだか知らないが全然腹が空かない。夕飯を作る気にもなれないので今夜は久しぶりにラーメンでも食べようと思った。ところがいざ行ってみると町内で比較的まともと思われる2軒のラーメン屋はどちらも水曜定休で休み、諦めて帰宅するとスパゲッティを作って食べた。

今日は日中頭が回らなくて相場の検討もロクに出来ておらず、夜になってなんとなく成行で取ったポジションはことごとく裏目、読みが逆だったというよりも入るタイミングがあまりにも悪かった。お蔭で夜が更けるまで相場と悪戦苦闘、まあ出来ることと言えば被害を最小限で食い止めるということぐらい。

昨日今日と夜になっても部屋の中の温度がなかなか下がってくれない。暑い。特に寝るためだけに使っている2階の自室は深夜2時3時になっても30度以上ある。睡眠薬のお蔭でなんとか眠れてはいるが。

そういえば行方不明の老人は見つかったのだろうか。


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熱帯夜

今夜はクソ風がなくてクソ暑い。と思ったら、さっき風呂上りに台所でゼリー食べたら、北向きの台所は夜になって少しは過ごし易い感じ。問題は今僕のいる南向きの書斎だ。ここは風通しが悪いせいもあって、今夜のように風のない晩はクソ暑い。今日はとにかく一日中蒸し暑かった。

今日は例のSTAP細胞で小保方さんの上司である笹井氏の自殺というニュースが飛び込んできた。先日のNHKスペシャルによると論文の天才と言われていたという超エリート。しかし、そんな人がたった一度のつまづきで何故自殺を、と思う。今回のことでキャリアが全部台無しになったと思ったのだろうか。だがよしんばそうだとしても、キャリアや名誉が果たして命よりも大事なのだろうか。僕には到底理解出来ない。彼は僕よりも若い。しかも、今回の失敗で引退したとしても悠悠自適の人生を送れたはず。STAP細胞が確かにガセネタだとして、それこそつまらない話だ。問題発覚後、心療内科に通っていたというから一時的な抑うつにあったのだとは思うが、それにしても。正直、キャリアや人からの評価が命よりも大事だとしたら、僕なんかいくつ命があっても足りない。

朝起きると9時近く、今日もゴミは出せなかった。寝たのが3時なので今日も睡眠が足りない感じがして朝食後にまた少々ソファで昼寝。午前中から蒸し暑く、書斎にいると頭がぼうっとしてくる。なので、遅ればせながら昼前から業務に行く。

果たして、冷房ががんがんに効いていた。今日のような蒸し暑い日はちんたらと涼んでいるに限ると思ったのだが、どうにも精神的にやっていられない。不毛感満載で。結局我慢ならず2時半に中途で放り出して帰る。が、帰宅したらしたで暑くて完全にバテる。具合の悪い人になりかけ、またソファで気絶、夢を見る。すると悪夢というよりも夢から覚めかけるときの思考のベクトルがよろしくない。一気に意識が危うい方向に傾きかける。ただ、この昼寝で異様な体調の悪さは多少持ち直す。なんだか食欲がなくなり、それよりも暑くてどうしようもないので茶の間の冷房を入れて録画してあった深作欣二監督「いつかギラギラする日」を見始めるが、以前見たときもつまらないと思ったものの想像以上につまらなくて途中で見るのをヤメる。大げさな演出、ダサい音楽の使い方、すべてが陳腐に思える。「バトルロワイヤル」を見たときもそういう印象だったし、どうも深作作品というのは好きになれない。B級もいいところにしか思えない。

母のところに一時間ばかり行ってきて、帰宅後いつもより遅い夕食を明太子とキムチで食べた。旅館の朝食よりも粗末。夜は昨日から持ち越した相場のポジションを決済。確かに思惑通り日当は出たのだが、結局今日は何も考えていないし指値もしていないので気分的には一日無駄にしてしまったような印象。

昨日の検査でも異常なしと言われたけれど、体調的にも精神的にも危ういところにいる。頭が回らない。正確にはいい方に回らない。安定剤を飲んだ方がいいのかもしれない。

今飲んだ、安定剤。予報によると金曜日以降は少し過ごし易くなりそうなので、明後日までの辛抱か、この暑さ。今夜は寝苦しそうだ。


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渇き。

今日は月曜日、メンズデイで1100円になるし上映が木曜までなので夜隣町のシネコンでレイトショーの中島哲也監督「渇き。」を見てきた。前評判としては賛否両論、暴力シーンが続くという話だったが果たして。

9時過ぎに受付で「渇き。」と告げて座席表がディスプレイに表示されると全席空席、つまり客は僕一人で完全に貸し切り状態だった。先日「ゴジラ」を見たときに停電で中断したことでもらった引換券でポップコーンをもらい、座席につく。以下ツイートから。

「ナチュラル・ボーン・キラーズ」を思い出したのはオフ・ビートなカット割り、演出。冒頭でデフォルメであることを示唆していて、ある意味「これは映画という大ぼらです」という宣言のようなもので、シリアスなものを期待していた分正直最初は気分的にがっかりしたがそれなりに方法論としては筋が通っている。ただこういうオフ・ビートな映画はやっぱりせわしない感じがするのは否めない。ひっきりなしにシーンが変わるし省略も多いので流れを把握しにくい。ツイートにもあるように音楽が過剰な印象。恐らくポップな映画にしたかったのだとは思うが。ただそういうことすべてがそういう映画にしようという意図の元に作られているのであとは好みの問題。やり過ぎ感半端ないしこれは原作がそうなのだろうがてんこ盛りにし過ぎた感じもするが、映画としてはそれなりに楽しめた。面白いか面白くないかというと、面白かった。途中からキレっ放しになる役所広司も、原作で主人公が暴走していくのを忠実に演じているのだろう。考えてみればこの話自体が暴走していく話なのだった。

原作↓

果てしなき渇き / 深町秋生

映画が終わると23時を回り、外に出て自動販売機でビタミン飲料を買って煙草を一服。都心なら別にどうってことはない時間だが、なにしろここは山形の片田舎、随分と夜遅い感じがする。シネコンの隣のカラオケにはこんな時間でも客が入っていく。田舎で平日のレイトショーの映画見るのって、どこか不良っぽいことをしてる気がしないでもない。それはそうと、エンディングロールの字がなかなか読めなくて視力落ちたなあと。帰り道を運転していてもこれは完全に鳥目だなと思った。

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というわけでここから日記。

昨夜は2階の自室は深夜3時近くなっても室温30度ありいかにも寝苦しい夜だったが、その割には睡眠薬飲んだらあっさりと眠れた。珍しく2度寝3度寝の記憶がないまま8時起床。だがやはり5時間では睡眠が足りず、朝食後にソファで一眠り。今日は曇りなのに朝から暑かった。1時に病院の予約。血液検査があるので1時間前に行く。病院内のスタバでエスプレッソを買って、検査後診察の時間まで駐車場の車で一服しようと外に出ると焼け付くような暑さ。異様に暑かったと思ったら今日の山形は36度を超えたそうだ。このひと月あまりの体調の悪さ、特に異常にダルいのと頻出する頭痛、喉が詰まる感じが気になっていたのだが、検査の結果は異常なし。甲状腺機能も正常値。若干貧血気味だと言われたので原因はその辺だろうか。帰りがけにドトールに寄って読書、少々涼む。

今日はなかなか気温が下がってくれない。クソ暑い。夕飯をレトルトのカレーで済ませて母のところに行くと、母は例によって食堂のソファにぽつんと一人でいて、一目見て今日は目つきがあまりよろしくないなと思ったが、僕が病院で検査を受けて異常がなかったと告げると一瞬柔和な表情になった。

先週から持ち越した相場のポジションはまだ決済せず。映画から帰宅して前掲のツイートをしていると指値が2つ成立、そんなわけで今夜ももう少し起きていなければならず、明日の朝もどうやらゴミは出せそうにない。しかしながら少々贅沢かなと思いながらも劇場で映画を見るの、気分転換にはなる。


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