中途

何故だか分からないが、朝二度寝したにも関わらず6時半に目が覚めてしまった。なので4時間も寝てない。当然眠い。やたらと早く起きてしまったので朝食後時間を持て余し、思い立って2階の自室から7段(2+5)の整理棚を下ろして書斎のスピーカーが置いてあった場所に移す。これが木製なので案外と重い。情けないことにこの作業で今日は一日両腕が張ってしまう。驚くべき体力のなさ。もしかしたら昨日の疲れが出たのかもしれないが。

tana
これ。

一応業務行くが相変わらずモチベーション低いし、それ以前に眠くてどうしようもなく昼には帰宅。当然ソファで昼寝。で、淫夢を見る。なんていうか、生々しかった。近ごろ本の中でセックスが出てくると(特に村上春樹はやたらと出てくる)嫌悪感を覚えるくらいなのだが、今日のところはずっと夢を見ていたいと思った。そういえば以前自分で小説を書いていたときは普通にセックスを書いていたのだな。まあとにかく、別に潔癖症になったわけでも、性欲が失せたわけでもなさそうだ。

夕方母のところに行くと、母は食堂でテレビを見ていた。よって、僕は部屋でしばらく待つ。すると施設の人がやってきて、ようやく落ち着いたようなので明日部屋を移すという。確かにテレビを見終わって部屋に戻った母は落ち着いた表情をしていた。

朝出がけに指値しておいたものが午前中に約定して、夕食後には日当が出たので決済、ヒマになってしまった。なのでまた映画病がうずき、よっぽど車でTSUTAYAに行ってレンタルしてこようかと思ったがぐっと我慢して、2階の自室にあるCDケースからリッピングしてあるDVDを探す。すると、岩井俊二監督「花とアリス」が出てきたので夜はこれを見る。岩井は好きな監督なのだが何故かこれはリッピングしたままで未見だった。例によって夕食後不安感があったのでなかなか映画世界に入り込めなかったが、途中から入り込む。で、残り20分というところまで来てエラー。とほほ。恐らくここからがいいところであるのに。しょうがないのでオンラインレンタルのリストに追加。

今日も日中は暑かった。朝晩は涼しく、昼過ぎに外から帰るとうちの中はひんやりしていたのだが、昼寝から目が覚めるとまるで夏のよう。今日は早起きしたせいもあり、なんかヒマを持て余した印象。さしたることはやってないし。で、エクセル見ると今月はここまで10日しか業務してない。ちょうど一日おきの計算だ。トータル40時間の稼働。これでは以前の計算で行くと5日分ぐらいしか稼働していないことになる。やれやれ。これではパートにもならない。まあ消費税増税以来、釘状況も便乗でよろしくないので無理することもない。明日も午前中マー君の登板試合があるので休もう。というわけで、ほぼ専業のトレーダー状態になりつつある。


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捨てる

相変わらず爪が痛い。風呂から上がろうとするだけで水圧で爪が浮いて痛いのだから始末が悪い。爪が丸ごと1枚剥がれるってだけでもあれだが、それが一番大きい足の親指だから視覚的なインパクト凄くて。

今日は日中袖まくるぐらい暑くて、夜寒い。温度差が。

8時半ごろ起床。朝食後にだらだらしていると10時を回り、業務に行く気が失せる。なので、懸案だった粗大ゴミを捨てようかと思いつく。まず電話帳で調べてリサイクルショップに問い合わせてみるが、値段がついて売れるようなものでないと引き取ってくれず、処分となるとかなり高くなるということで、普通に粗大ゴミで出すか車で直接ゴミ処理場に持って行くのが一番安いということ。よってまず町に電話して粗大ゴミの申請、来週引き取りに来るという。それでも4000円ちょっとかかるというので、外はピーカンの天気だし、ここはひとつ、うちの軽自動車に載る分ぐらいはゴミ処理場に持って行こうと思い立つ。

ゴミ処理場は最上川を渡った堤防の傍にある。そんなわけで書斎にある40年前の家具調のデカいステレオセット、20年前のオーディオセット、台所にあるカシオの古いシンセ、重くて使えない金属製のスノーダンプといったものをせっせと4往復して運ぶ。思いのほか車には積めたが、さすがに家具調のステレオ本体は重くて無理、玄関前に出すのが精一杯。2階の自室にある古い学習机も積めない大きさ。3往復目ぐらいで最上川の堤防に腰を下ろしてコーラを飲みながら煙草を一服する。

mogamigawa

ここに来るのは確か学生時代、ベース(当時。今はキーボード・アレンジャー)のヨウタロウがうちの実家に遊びに来たとき以来か。子供のころは歩いてやってきたものだが。子供のころと同じように草むらにはバッタが飛び跳ね、空にはいろんな鳥が飛んでいる。

確かに直接ゴミ処理場に持って行くのが一番安上がりだった。一通り往復して運び終えると、書斎に掃除機をかけ、オーディオセットが載っていたラックを台所のシンセが置いてあった場所に置き、書斎と台所を片付ける。父の遺品の一部をガレージに持って行く。僕の計画は書斎にベッドを買って1階で寝起きを済ませようというものである。2階の自室は寝るだけでほとんど物置と化しているし、真夏は暑くて冬は寒いので。大体に於いて、一人で住むには6LDKのこの家は広過ぎる。書斎と台所だけで十分だ。一昨年住んでいたワンルームマンションはここの玄関ぐらいの広さだった。ヨーロッパのお城に住んでいる人の気が知れない。母のところに行くついでにダイソーに寄って整理用のトレーをいくつか買い、散らばっているものを整理するとようやく書斎のテーブルと台所のテーブルもすっきりした。

というわけで、今日はさながら断捨離の日である。確かに片付いてすっきりしたのだが、これまであったものがなくなったという村上春樹的喪失感、父のものを捨ててしまったという罪悪感がして夕方以降不安になる。疲れもあって、夜は例によってソファで1時間半ほど寝込む。まったく、この何をやっても後悔するという性格をなんとかしたい。まだまだ捨てる物はあるのだが、この調子では父の遺品をなかなか捨てられない。困ったものである。

片付けたついでに、台所で使うノートPC用の小型スピーカーをアマゾンで注文。これでいちいちスピーカーを持ち運ばないで済む。っていうか、もう1台ノートPC買うかな。それとも書斎をデスクトップにするか。XPのデスクトップはあるのだがバイオスの不具合もあるし入れているソフトの関係上XPのままにしておきたいし。

これ↓。一応JBL。ポイントはUSB電源で済むってところ。


【国内正規品】JBL PEBBLES バスパワードスピーカー USB DAC内蔵 ブラック PEBBLESBLKJN

相変わらず映画見たい病。早く次のDVD届かないかな。

マンUの次期監督に噂通り現オランダ代表監督のファン・ハール。ギグスは引退してアシスタント・コーチに。しかし、チャゲアスのCD出荷停止ってちとやり過ぎな感じも。

安定剤飲んだのだがいまだに若干の不安感、部屋片付けてかえって落ち着かないという。慣れの問題。徐々にカスタマイズしていかないと。不安感あると煙草の本数が増えて困る。今日の相場はほぼ引き分け、若干プラスぐらいの雰囲気。明日の予定は何も浮かばない。早起きしてゴミを出したいところだが出せなくてもゴミ処理場に持って行けばいいということを覚えたし。なんかまだ眠くない。困ったことに。明日はどっちだ?


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右足の親指の爪、もう95%というか97%ぐらい剥がれているのだが、残り3%が頑固で痛くて今何事にも集中出来ない。頼むからもう剥がれて欲しい。気になって気になって。爪をめくった写真も撮ったのだがインパクトあり過ぎるので載せられないし。

昨夜も寝たのは3時過ぎだが、朝外で大音量でラジオ体操の音が聞こえて8時に目が覚めた。いい迷惑である。予定外に早く起きてしまったので一応業務行くが相変わらず極端にモチベーション低い。頑張る気なし。2時前に母のところに顔を出す。今日は落ち着いた顔をしていたので少し安心する。

帰宅後、早速ソファで昼寝。何者かに追われ(捕まると殺される)、若い女の子と2人で逃避行をするというロード・ムービーみたいな夢を見る。こういう映画を見たいのかも知れない。詳細を記憶していたら小説として書いているところ。こういう夢の中での自分の年齢がはっきりしない。若いのか、それとも今の年齢に近いのか。物凄く曖昧だ。

ちなみに今日はかつて付き合っていた女の子の名前のコーラが見つからず、かつて好きだった女の子の名前のコーラを飲んでいる。

夕方は平山秀幸監督「必死剣鳥刺し」を見る。地元山形(鶴岡市)出身の藤沢周平の短編が原作なので小品といえば小品。どこか三池崇史監督「十三人の刺客」に通じるストーリー。最後の最後でタイトルが生きるというラスト。ロケーション、風景が実に美しいと思ったら案の定庄内映画村(先日資本が変わって名前が変わったが忘れた)でのロケ。主演の豊川悦司、久しぶりに見たが僕より若いのに体型ゆるんでるな。

夜はアジア杯のなでしこがヨルダンを7-0でボコった試合を見る。これで日本はW杯出場が決定、まあ当然と言えば当然。NHK(BS)で見たのだがずっと初先発の猶本にフォーカス、確かにヤングなでしこのときはおじさん受けするルックス(日本女性っぽい)と思ったが、ルックス的にはむしろ右サイドの小原とかの方がいいのではないかとは思うが、スター性があるというのはいいことだ。上手いし。猶本は後半ボランチから左サイドバックに。前半積極的にシュートを打ったが決められなくて残念。パスセンスは素晴らしいと思う。何度も効果的なサイドチェンジのパスを出していた。

ああダメだ、爪が気になって。何度もむしり取ろうとしているのだけれど、最後の最後のところが痛くて。なんかに引っかけて剥がれると相当痛いだろうな。

ところで先日の与沢翼の没落とか時事ネタは一応リアルタイムで把握しているものの敢えてここでは書かなかったのだが、昨日覚せい剤で逮捕されたASKA、以前からそれっぽい記事が出ていたのでまったく驚きはなかった。が、僕がまだ二十代のころチャゲアスを何曲かレコーディングしたのだが、そのときの印象は体育会系で腰が低く、覚せい剤に依存するような人間になるとはとても思えなかった。人間分からんものだ。

と、時事ネタも少し書いてみる。

爪が。


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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド、泥

昨夜寝たのは明け方の4時近く、外ではカッコウが鳴いていた。次いで、オナガかなんかも鳴き始めていた。そんなわけなので今朝起きたのは9時半近く。今日は業務に行くつもりはなく、朝食後に昨夜からのツイッターのTLに一通り目を通し、台所でテレビを点けるとダルビッシュが投げていた。しかしどうにも野球というものはじっと見ているのがかったるく、先日香典を立て替えてもらったので町内の叔母(父の姉)のところに行ってみようと考えた。が、子供のころ以来行っていないので場所が分からない。住所を入れてググってみて、大体の見当をつけ、ダルビッシュが点を取られたタイミングで出かけてみる。ところが行ってみると狭い小路が入り組んだ地域、どこか分からず道に迷ってしまった。しょうがないので電話していとこに迎えに来てもらった。親戚の家は小路からさらに入ったところにあり、どうりで分からないわけである。

昨日に引き続き、今日も寒かった。親戚の居間は寒くて、凍死するかと思った。帰宅しても寒い。どうしてこうも寒いと感じるのか一向に分からない。2時から台所で浦和とセレッソの試合を見始めたのだが暖房を入れた。すると眠くなり、試合の途中から椅子にもたれたまま意識を失い、気がつくと1時間ぐらい経過していた。試合は浦和にミスが少なく、逆にセレッソはミスだらけで内容は一方的に見えた。あれだけタレントが揃っていてどうしてセレッソが勝てないのかなんとなく見えたような気がした。試合は1-0で浦和が勝ち、改めて書斎のソファで毛布を被って寝ようとしたが1時間ほど寝たばかりなので一向に眠れず、しょうがないのでポール・トーマス・アンダーソン監督「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のDVDを見た。

昨日の日記にも書いたようにポール・トーマス・アンダーソン(PTA)ははずれがないと思っていたのだが、ウィキペディアを見てもいろんな賞を受賞したり、英誌に「00年代最高の映画」と評されるなど評判の高い映画だったのだが、なんということか、実に退屈な映画だった。これは逆に驚きだった。北野武と同じく、PTAも「面白い映画を撮る天才」ではないことが分かった。3時間近くの長尺を持って語るほどの話ではなく、成功と引き換えに荒廃していって破滅に至るまでをじりじりと長時間かけて見ただけだった。主役のダニエル・デイ・ルイスは昔からどうも好きになれない役者なのだが、これがどうにも嫌な奴の役で。ということは逆に言えばそれになり切るいい役者ということなのだが、正直今日の僕の精神状態ではどうにも耐えがたく。これは僕の精神状態のせいなのだろうかとも考えたが、本当にいい映画、面白い映画というのはどんな状態で見ても引きずり込まれてしまうから、僕には冗長な映画としか思えなかった。

今日は長尺の映画を見たので母のところに行かなかったのだが、それが罪悪感となってしこりのように僕にまとわりついていた。たぶんそのせいで我慢がなかなか出来なかったのだとも思うが、そもそも我慢しなければならない映画というのもどうか。昨日見たデヴィッド・フィンチャーの映画の方が普通で、PTAの方が退屈というのは実に意外。まあPTAに関しては「ザ・マスター」を見てから再評価することにしたい。ピンチョンの「LAヴァイス」も撮っているらしいし。

そんなこともあり、夕方から夜にかけてはひたすら憂鬱な気分。一応安定剤を1錠飲んだのだが抑うつ状態と言えば抑うつ状態なのだが、いつものそれとも若干違う憂鬱さだった。お蔭で見るつもりだった鹿島対徳島の試合も見れなかった。サッカーすら見れないというのは相当重症だ。夜、弟に昨日の母の件を電話して話したら余計に憂鬱になってしまい、かつてあれだけ電話病に悩まされていたにも関わらず、今の僕は人と電話で話すことがことのほか苦手という皮肉な状態にあり、そもそも電話したいと思う相手すら思い浮かばない。ちょっとした電話恐怖症と言ってもいいぐらいだ。

夜になっても寒くてたまらず、かといって暖房を入れてジャケットを羽織ると今度は暑いと感じたり、どうも昨日今日の僕はどこかおかしい。身体の中、もしくは頭の中の歯車(そんなものがあったらの話だが)がゆるんでいるような妙な収まりの悪さが抜けない。何かのバランスが悪い。が、それがなんなのか分からない。果たして精神的な要因でこんなに寒いなどと思うものなのだろうか。とにかく、常にどこかに母のことが引っかかっていて憂鬱な気分が抜けない。ちょっとした沼地の泥に足を取られているような状態。そんな状態のまま、ずるずると一日が終わってしまった。今日のところはどうにも気分転換というものが出来なかった。

明日はどうしようか、まったく頭に浮かばない。かねてからの懸案であった、不要な机や古いオーディオセットなどの粗大ゴミをリサイクル業者に引き取ってもらおうか。いずれにしても、なんとも中途半端で重苦しい一日だった。気がつくと今日はほとんど音楽すら聴いていない。それだけ余裕がなかったということだ。

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ドラゴン・タトゥーの女

時計はもう2時を回った。さっきデヴィッド・フィンチャー監督「ドラゴン・タトゥーの女」を見終わったところ。ある意味意外というか、ほぼ原作に忠実だったので驚きはなかった。そういう意味ではデヴィッド・フィンチャーらしくないとも言える。原作(「ミレニアム1」)を再読したような印象。どちらかというと「ミレニアム」は2と3の方が映画化には適しているのではないかと思ったら、この映画の前に3部作すべて本国スウェーデンで映画化されていたのだね。それにしてもいまどきの映画でベッドシーンにモザイクが入るのはしらける。

今日は雨の一日。昨夜も寝たのは3時過ぎなのだが9時起床。FXのポジションを指値して業務に赴くが相変わらず業務に関してはモチベーション低い。ほとんど時間潰しと化している。途中、母のいる特養から電話、母がいなり鮨を喉に詰まらせたので吸引したとのこと。不安になっているかも知れないから来てくれと言う。昨日の日記にも書いたように今日は母のところに行くのを休む予定だったのだが、そんなわけで2時半ごろに行ってみる。母は思ったより落ち着いていた。結局のところ、昨日僕が怖かったのは母というよりもむしろ、呆けた老婆の方だったようだ。母の爪が伸びていたので切ってあげた。母はここは施設だから面白いことがないのはしょうがないと言っていたが、本当にそれでいいのだろうかといまだに思う。本当にここが母の居場所なのだろうかと。

帰宅するとやけに寒く感じた。室温は18度あったのだがとにかく寒くてどうしようもないので、例によってソファで毛布を被って少し眠った。目が覚めてスパゲッティの夕食を済ませても寒い。しょうがないので夜はずっと書斎の暖房を入れっぱなし。なんでこんなに寒いと感じたのか、いまだによく分からない。僕がどうかしてるのだろうか。

「ドラゴン・タトゥーの女」と一緒に届いたポール・トーマス・アンダーソン監督「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」はリッピングした。PTAはまずハズレがないので。明日は業務を休んで午前中にでも見ることにしよう。

夜は映画を見ながら平行して相場。今のモチベーションでは業務をしてもしょうがない。もうそろそろ相場のトレードだけにシフトしたいのが本音。とはいうものの、FXは何もしないでただ待つだけの時間の方が長いので、それはそれでどう集中力を持続させるかも難しいところ。

今日も寝るのは3時を回りそうだ。最近ちょっとずつ煙草の本数が増えている。そういえば「ドラゴン・タトゥーの女」はやたらと煙草を吸うシーンが多かった。一見ヒマを持て余しそうな日々だが、気がつくと何かとすることがあり、今夜はツイッターのTLを追うことも出来ていない。これはつまり、ある意味忙しいということなのか。なんか不思議な感じだ。

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暗渠

この日記を書くにあたって今飲んでいるコーラについて書き始めたたところ、かつて付き合っていた女の子の話になってしまい、やたらと長文になってしまったのでその部分だけfragmentsに掲載した(「ヒロミ」)。そんなわけで珍しく2日続けてfragmentsを更新することになった。

昨夜は3時過ぎに寝たのだが枕元に睡眠薬のルネスタがなく、1階に降りて取りに行くのが面倒だったのでロヒプノールを2錠飲んだ。ルネスタは超短時間型、ロヒプノールはもっと作用時間が長い。そのせいだろうか、朝起きてみると10時だった。朝食を摂りながら珍しくテレビをつけてみるとヤンキースの田中が投げていた。6回まで0点に押さえている。なので、そのまま完封するまで見てしまった。マー君凄い。

そんなことをしているともう昼になってしまったので今日も業務は休み、所用を済ませる。今日はときおり雨がぱらつく天気。

4時過ぎに母のところに顔を出した。母は食堂の2人掛けのソファに座っていた。この老人ホームは高齢の人が多く、母は一番若い方なのではないかと思えるくらいなのだが、隣には母と年齢が近そうな人が座っていた。母はその人の手を握っていた。僕は隣にしゃがんで母の頭を撫でたりしたのだが、母は最初に僕をちらりと見てからほとんど僕の方を見ず、母の視線はどこか遠くを見ていた。母の隣の人が話しかけてきたのだがどうやらこの人は完全に呆けていて同じことを何回も何回も訊いたり、僕の問いにとんちんかんな答えをする。「旦那さんですか?」とどうやら僕を父と勘違いしているようで、「息子です」と何回答えてもまた同じことを繰り返す。何処に住んでいるかと訊くので答えると、また同じことを訊ねる。以下繰り返し。その間も母はどこか遠くを見ている。僕はすぐ隣にいるのに、僕と母の間には途轍もない距離があって、埋めようのない暗渠があるように思えた。僕はいたたまれなくてすぐに帰った。母の隣の、完全に呆けた人に耐えられなかった。もしかして認知症というのは移るのだろうかとか考えた。正直、母の隣の人が怖かったし、母すら怖いように感じた。これでは病院にいた方がずっとよかったのではないだろうかと思った。ああいう人と一緒にいると、母の精神状態に悪影響を及ぼすのではないかと。少なくとも僕なら耐えられない。

帰宅してもどうにもそのことを考えるとやり切れない。一体このことをどう自分の中で収めていいものか分からない。僕にどうすることが出来るのだろう。一体、いつの間に僕と母の間にこんな救い難い距離が生まれてしまったのだろう。今の母は一昨年僕と一緒に病院に行った母とはまるで別人のようだ。僕とは違う世界の住人のようだ。これでは去年精神病院にいたときの方がずっとよかったように思える。かといって、いまさら精神科のある病院に移ったとしても長くいれないだろうし、再び老人ホームに入るのは極めて困難になってしまうだろう。

答えが見つからない。結局のところ、現実というものはすべて受け入れるしかないのか。果たして最善とはなんなのか、僕には分からなくなってしまった。

おまけに昨日に引き続き相場でボコボコにされ、暗澹たる夜を過ごす。しかし、不思議なことに昨夜のように酷い抑うつ状態にはならなかった。ただ母のことが巨大な漬物石のようにのしかかっているだけだ。明日は母のところに行くのを休んだ方がいいのかも知れない。僕の方から少し距離を置いた方がいいのかも知れない。そうじゃないと、何かとても深くて暗いところに僕も引き摺りこまれてしまいそうだから。

どうやったら母は元に戻るのだろうか。そればかりを考える。と同時に、少しそこから離れて違うことを考えなければとも思う。僕は僕として生きなければならない。

結局今日も映画は見れなかった。今読んでいるのはコーエン兄弟の弟、イーサン・コーエンの短編集「エデンの門」。


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失望

9時起床。夕方から相場でボコボコにやられたせいか、夜になって抑うつ状態が酷く、ひたすら寝ることと煙草を吸うこと、物を食べることぐらいしか頭にない。最近飲んでなかったが夜も更けてから安定剤のレキソタンを1mg飲んだのだが。

夕方また1時間ほど昼寝してしまい、慌てて小走りで母のところに行ってみると夕食中、で、母の様子はまた悪くなっていた。その辺も鬱屈する要因になっている。

そんなわけなので映画を見る元気も、なでしこの試合を見る元気もなく、この日記を書く気力もない。

村上春樹「女のいない男たち」読了。ただただ失望。過ぎたるは及ばざるが如し。もう村上春樹の比喩の連発にはうんざりだ。メタファーのためのメタファーなんてクソ食らえだ。というわけで感想はfragmentsに書いた(「村上春樹が失ったもの」)。というか、ツイートをはっつけただけだけど。ボロクソ書いているので村上の盲信的なファンの人は読まないように。苦情は受け付けませんので。というか相手にしません。あしからず。


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引退生活

朝起きてみるともう10時だった。完全に映画ボケしている。朝食後に昨夜からのツイッターのTLを追って読んでいると昼になってしまった。したがって業務に行く気も失せ、台所にあった賞味期限が3ヶ月も過ぎているカップヌードルの昼食を摂ると、所用をまとめて済ませることにした。で、母の入所している特養に預けている印鑑を取りに行き、銀行に行ってネットバンキングの手続きを済ませ、町役場に行って申告やら自立支援の薬局の変更やらをし、DVDをポストに投函して返却、隣町のauに行って母の携帯を解約。一旦帰宅して一服してからまた特養に行って印鑑を戻し、母の様子を見(今日は叔母が来ていた)、そんなことをしているともう夕食の時間。なんていうか、結果的にはせわしなく日中は動いた。それで疲れたのか、夕食後はやたらと眠くなりソファで気絶。目が覚めると3時間経過していた。

最近楽器もちょこちょこと弾くようになり、映画もまた見るようになり(今日は見る時間がなかったが)、かつての多趣味が復活しかけているのはいい傾向なのだが、それは逆に言うと生産性が落ちているというか、銭を稼ぐよりも消費する傾向になり、これではまるで人生を引退した後の生活のようだと思うわけで。なんだかんだまた業務2日休んだし。そんなわけで少しは生産的なこともしなければと夜目が覚めてからは相場を少々。

そんなことをしているとあっという間に夜も更けて。この生活パターンだと永遠にゴミを出すことが出来ない。おまけになんか知らないが最近毎日コーラを飲んでいる。今日も夜も更けてから自動販売機に買いに行ってしまったし。昼間も飲んだし。炭酸飲料飲み過ぎ。アメリカ人になってしまう。

しかしオンラインのレンタル楽だな。CDとかDVD借りるのはいいけど返すのが面倒なので、ポストに投函するだけってのは楽。安いし。今は試しに無料で月額契約しているので2枚ずつ順番を待たなければならないから、それが図書館的にじれったいところはあるが。ちなみに僕が今借りているのはここ。↓

現在1ヶ月お試し無料って奴。TSUTAYAよりこっちの方がラインナップが多かったから。どっちも最初の1ヶ月無料だったけど。

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サプライズ、KAMIKAZE TAXI

やはりサプライズはあった。大久保が選ばれた。

W杯メンバーの発表を生で見たくて病院には予約より1時間ほど早く行ったのだが、思いの外時間がかかり僕は病院の処置室の前の廊下のテレビで中継を見ていた。というのも、一昨年悪性リンパ腫の生検で手術したところ、何故か抜糸してなくて糸がはみ出してきてTシャツに引っかかり、痛くてしょうがないので抜いてもらうことにしたからだ。で、さあこれからメンバー発表というタイミングで名前を呼ばれてしまった。なので、生では見れなかった。「オークボ」とザックが言ってざわめく瞬間を見れなかったのは残念。抜糸が終わって処置室を出て慌てて廊下のテレビを見てメンバーを確認し、さすがに驚いた。先日一度も呼ばれてないと書いたような気もするが、ザックは2年前に1試合だけ大久保を呼んでいる。しかし、2年以上も試合に呼んでいない選手をこの時期に選ぶとは。伊野波が選ばれたのに細貝が落選したのは気の毒。予想以上に2列目より前の選手のバックアップを多く選んだ印象。

病院から帰宅するともう夕方近い。今日も散歩がてら歩いて母のところへ。昨日最悪の表情だったのでどんなものかと思ったのだが、今日は比較的落ち着いていて少しほっとする。が、やはりまだまだ慣れないようで、母を特別養護老人ホームに入れたことが果たしてこれでよかったのかいまだに分からない。よかったのだと思えない限り、なかなか安心は出来ない。

オンラインでレンタル注文していた原田眞人監督「KAMIKAZE TAXI」が届いたので早速リッピングして焼いて確認がてら見た。何しろ元々3時間近くある長尺な映画なので、見るのはこれで3度目ぐらいだろうか。昨日も書いたように、黒澤明作品以降でもっとも好きな邦画であるが、それは黒澤明以降最高の映画という意味ではない。あくまでも「好き」ということである。今回借りたDVDはインターナショナル・バージョンということで、途中かなりカットされていた。最初見たときに少し長過ぎて冗長かなと思った旅館での馬鹿騒ぎの長いシーンが丸ごとカットされている。だがカットされたシーンは特別映像として入っていたので、見終わったあと改めて見る。で、コメンタリーの音声(監督と数人が映画について解説する音声)もあったのでそれはそれで面白く、結局この長尺の映画を丸々2回し見てしまった。それでこんな時間に。

とにかく主役の役所広司、高橋和也は言うに及ばず、ミッキー・カーチス(この映画でキネマ旬報の助演男優賞を受賞)や片岡礼子、矢島健一等の重要な脇役陣からほんの端役に至るまで、これほど魅力的な人物ばかり登場してディテイルをとことん楽しめる邦画というのは他には黒澤の初期作品ぐらいしか思いつかない。セリフのひとつひとつに込められたユーモアと不思議なリアリティ、それは今読んでいる村上春樹の小説の登場人物が皆画一的な会話、話し方をするのと実に対照的だ。緊張感と緩さの絶妙なバランス。暴力とユーモアの切っても切れない関係性。確かに完璧な映画ではない。低予算映画なりの瑕疵はある。だが本当に面白い、愛すべき映画である。同じことを何度も書くけれど、この映画での役所広司が一番好きだし、俳優としての高橋和也(元男闘呼組)を発見したのもこれ。俳優の魅力がこれほどまでに生き生きと感じられて他のキャスティングはなかったのではないかと思える映画は滅多にない。もうちょっといい画質で見たいので返却するまでもう1回見るかも知れない。

そんなわけでW杯メンバーが発表された日だというのに、夕方以降ツイッターのTLすら見ていない。映画オタクの血がまた騒ぐ。

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母の日

今日は母の日、暖房をつけっ放しだった昨日とは打って変わって暑かった。実のところ、毎年僕は母の日というのがいつか知らなくて、なんとなく母の誕生日に近いというぐらいしか分かってない。今日はツイッターのTLを見ていて母の日だと分かった。要するに日曜日? 

今日も夕方母のところに散歩がてら歩いて行ったが、昨日誕生日、今日母の日なのに結局何もあげなかった。ひとつには母が頑なに何もいらないと言っていたこともあるが、弟が昨日花を贈ったこともあり、何も贈るものが思いつかなかった。それよりも今日の母は見るからにダメで相変わらず怯えており、ほぼ壊れかけている。夜眠れないという母の目は少し充血していて、それが血走っているようにも見える。別人の顔になっている。去年の8月に精神病院から退院して以来、もしかしたら今日が精神状態一番悪いかも知れない。薬を飲んでいないのではないかと疑ったほど。今日の母は何を言ってもダメだった。

帰宅しても母のことを考えると憂鬱になる。なので今日も夕食後映画を見る。北野武監督「アウトレイジ」。以前リッピングして途中まで見てそのままになっていた。うーん、面白くなかった。はっきり言ってつまらない。監督としての北野武は「面白い映画を撮る天才ではない」ということが分かった。北野武と言えば唐突な暴力描写と非情さが特徴に思えるが、それが映画としては散漫な印象を受けた。同じ非情さという意味では、以前fragmentsにも書いた原田眞人監督の「KAMIKAZE TAXI」とかビデオの「タフ」シリーズの方が徹底されているしユーモアがある。「KAMIKAZE TAXI」は初期の黒澤明を別格として個人的にはもしかしたら邦画で一番好きな映画かも知れないが、VHSでは買って持っているものの、改めてDVDをネットでレンタル注文しているところ。元映画オタクとしては買うべきなのだろうか。とにかく、この映画の役所広司が一番好きだ。

「アウトレイジ」を見終わると、また抑うつ状態に突入、今日の母のことが引っかかってだんだん廃人化。どうにもならなくなる前になんとか風呂には入る。

今日も楽器をちょっと弾いてみたけれど、先日から4小節のコード進行を2つばかり作ってみたのだが、いざ全部の楽器を弾いてみると気に入らない。イメージが違う。なんか曲作れなくなってきた。気に入らなくて。どうでもいいJ-POPみたいな曲なら作れるが。

いよいよ明日はW杯のメンバー発表だが、明日は昼に病院で悪性リンパ腫の予後検査があるので、生で見れるかどうか微妙。なんとか間に合うといいのだが。


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