饒舌

昨夜は何も出来なかったのから12時ぐらいにはもう床に就いたので、今朝は8時前に目が覚めた。なにやら楽しげな夢を見た気がしないでもないが、忘れてしまった。朝食後、今日は昨日までよりマシな感じがしたので、午前中は新しい曲のリズムギターとドラムの打ち込み、コーヒーの生豆を注文しようと思ったら携帯が停められていたので料金を払いがてらサイゼリヤでパスタの昼食、午後はエレピとかリードのギターとかのダビング。母親に電話したら久々に躁転してしまったようで、延々と噛み付いてしまい、自己嫌悪に陥る。夕方、入院時にカメさんを預かってもらった近所の同級生とドトールで待ち合わせてさくらんぼのおすそ分け。医者以外の生身の人間と会話するのは久しぶりなので、アドレナリンでも出たのか、沈黙が怖かったからか、いつになく饒舌になり、ほぼ一人で1時間以上喋りまくってしまった。やれやれ。どうしてこう極端なのだろうか。いずれまだうつが治っていないということなのかも知れない。いい歳なんだから、もう少し大人にならなければならないと思う。夕食は餃子の王将にて天津飯を食し、帰宅して一気にやってしまおうとひとまず曲全体を仕上げてみる。で、聴いてみると、リムショットがないのでボサというよりもスローサンバになったのだが、どうも全体を通してマイナートニックのトーナリティが強過ぎるような気がして、思ったよりも単調な曲に聴こえる。Aメロを削ってシンプルにしたのが裏目に出たか。最初に出来たときには凄くいいと思ったサビも、どうも感傷的過ぎるような気がする。ま、「Last Dance With You」を最初に作ったときも同じように感じたので、1日の中であまりにも何回も聴き過ぎて判断がつかなくなった部分もあるので、一晩寝かせて聴き直す方がいいかも知れない。一応動画ファイルにしてFacebookに限定公開したんだけど、どうもヘッドフォンで聴くと気にならない部分がスピーカーで聴くと気になる。いずれにせよ、ヤマザキとヨウタロウに送るのはもう少し曲を見直してからにしよう。

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Typhoon

台風の影響で、外は強い雨が降っている。風も強く、なにやら不吉なうなり声で窓を鳴らす。さきほど、一番近い洋食屋に夕飯を食べに往復しただけでズボンがずぶ濡れになった。相変わらず歯が痛むし、膝まで痛くなってきた。鎮痛剤の飲み過ぎで頭が少々朦朧として、頭の中を鈍重な亀が這い回っているようだ。朝起きたのは……8時前だったと思う。2時過ぎまで業務をして、それから例のカフェでペペロンチーノを食べた。そのころにはもう雨が降っていた。駅からの帰り道の辺りから足元が少々覚束なくなり、帰宅して日が暮れるまで昼寝、また夢を見る。城を模した造りの巨大な温泉旅館、4階建てぐらいか、何故かその最上階で僕はレコーディングをしていた。ミックスのディレクションをしていて、プレイバックを告げたにも関わらず、どうやら全員食事に行ってしまったらしく、僕はひどく苛立っていた。どうも今日は特別な日らしく、腹が朽ちるまでメシを食べなければならない日のようなのだ。それで僕はてくてくと階段を下まで下り、弁当を見つけて……というような、それなりに波乱万丈な夢だったが、一度目が覚めてしまうと続きが見たくてもどうしようもない。夕食後、窓に吹き付ける風の音を聞きながら、例によってソファで延々と鬱屈しながら諸々の痛みに耐えていたが、なんというか、意識のある間、ひたすら我慢するというのもどういうものかと思うが、それにしてもしんどい。12年ぶりに再読しているスティーヴン・ハンター「極大射程」を寝転がって読んでみたりするが、長続きしない。楽器に向かう体力がないので、ソファに寝転がったままスコアを書いて、ボサの曲を大体作り上げる。このところの調子からいって、どうも夕方以降は人間として使い物にならないので、楽器を弾くのは午前中にした方がよさそうだ。明日は台風一過、ということになるのだろうか。

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桜桃、暑気

起きたのは8時過ぎだが、寝たのが1時なので十分な睡眠。目が覚めると暑い。朝っぱらからこう暑いようでは、1日が思いやられる。身体の重さはどうやら昨日よりはマシなようだ。少しは動けそうだが、じっとしているとバテそう。朝食後、田舎からさくらんぼが届く。

親戚の庭に生えているものだ。聞いたところによると、今年は受粉の季節に雨が降ったかなんかで、あまり豊作ではないそうだ。夕方食べてみると、口内炎のせいか、それほど甘いとは思わなかった。ただし、見てくれは悪くない。昨夜ruse yarnさんからメールがあったことに気づき、返事を書いてから、この2日ばかりまったく動けず、いい加減ソファの上で日がな鬱屈しているのにも飽き飽きしていたので業務に出かけ、15時半まで。帰りがけにスーパーで冷やし中華を買い、帰宅して食べると眠気、そのまま気絶。夜はなでしこ×アメリカの親善試合を見る。が、試合開始早々立て続けに点を取られてるし、何よりも久しぶりに見ると男子に比べてあまりにもパススピードが遅く、精度が悪いので見ていられない。勝てる気もしないので、途中でセブンイレブンに行って高菜チャーハンを買ってくる。と、1点返していた。が、後半になるとますますかったるい試合となり、結局1-4での敗戦、まあ試合内容から言って妥当なところだろう。球際の必死さ、出足では遥かにアメリカの方が勝っていた。そういう、根性みたいなところで負けていたのでは勝負にならない。別に負けるのは構わないが、もう少し必死にやってもらいたいものだ。その後、うだうだと楽器を被せていた曲にあまりにも長いことかまけていたのでけりをつけるためにラフミックスをYouTubeとFacebookにアップして終了したことにし、体調が悪くなる前に思いついたモティーフを曲にする作業。前回思いついたAメロは改めて弾いてみると唖然とするほどダメでボツ、ボサのリズムで新しく作り直す。それほど悪くないAメロは出来たが、それほどよくないBメロ。微妙だ。一晩寝かせよう。どうも一昨日ぐらいから歯が痛んで、気になってしょうがない。鎮痛剤を飲んでばかり。

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困憊、無為な一日

今日もしんどい。正直言って、生きてるだけで疲れ果てる。起きたのは9時過ぎ、しかし寝たのが早かったので寝過ぎで頭痛、それよりも昨夜からの酷い抑うつ状態が朝まで続き、それは睡眠中の夢にも反映されていて、起きた時点でもう精神的には疲労困憊している。もちろん、今日も肉体的にはデフォルトで疲れている状態なのでへろへろ、身体を起こしているのもしんどい。おまけに今日は暑い。外を闊達に歩くなどということは到底望めそうになかったので、昼前に一度スーパーまで食料の買い出しに行ったものの、その後は夕方までほぼソファの上で過ごし、そのうちの1時間余りは意識がなかった。ただ漠然と音楽を聴きながら何もしないで鬱屈しているうちに時間が過ぎていく。夕飯はセブンイレブンの幕の内弁当を久しぶりに買ってみるが珍しくハズレ、焼き鮭が味がなかった。夕食後もしばし放心してまた幾ばくか寝てしまい、意を決して9時前に本屋に本を買いに行くことにする。何しろ身体が重いので駅までの道のりが遠い。ようやく本屋に辿り着くとどういうわけか蛍の光が流れており、10時閉店だったはずがいつの間にか9時閉店になってしまったようだ。しょうがないのでドトールでヨーグルンを飲んで休憩、帰りがけにジュース屋でカットフルーツを買ってよたよたと帰宅、帰ってソファに横になるともう何も出来なくなる。ホントに今日は1日ソファの上で鬱屈しているだけで何もしていないに等しい。こういうのって、精神的にも非常に参る。つまり、何も出来ないのだということをただひたすら思い知るのみ。かといって眠ってもロクな夢を見ないことが分かっているので気が滅入ることこの上ない。朝母親と電話で話したところによると、明日田舎からさくらんぼが届く予定。

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廃人、ハサミ男

終日雨。8時起床。3時まで業務。ステロイドの反動か夕方から体調が悪くなり、夜は久々に抑うつ状態、とにかく身体を動かすこと自体が一苦労で何も出来ず。吐き気も相変わらず。殊能将之「ハサミ男」読了。高野秀行が「驚愕のラスト」とツイッターやブログに書いていたので読んだのだが、読み始めてすぐに、まさかこれがトリックじゃないだろうな、と思っていたものがラストでトリックだと分かり、激しく失望。ネタバレになるので書かないが、日本語で小説を書いたことのある人なら誰でも思い当たること。今日はとにかく死んでるのでこの辺で。

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焚書坑儒

10時前起床。が、どうも寝た気がしない。というのも、昨日5時間も昼寝したせいか、3時半ごろに就寝も寝付きが悪く、それ以上になかなか眠れない、というややこしい夢を見てしまったせいでちっとも寝た気がしなかった。一度時計を見たら朝の6時、まさか2時間半も延々と眠れなかったとは思えないが、どうにも眠れないという夢だから現実と区別がつかない。ディテイルを見れば車で移動してたりして確かに夢であって、つまり寝ていたことにはなるのだけれど、心理的にはずっと起きていたのとなんら変わりなかった。今日も終日吐き気。昼食はサイゼリヤ(前回サイゼリアと書いてしまった)でたらこのスパゲッティを食すが、午後からダルくてどうしようもなくなり、4時からの歯医者の待合室がまた混んでいて、遭難しそうになる。夕食は近所の洋食屋でピラフを食べた。夜、6小節の自分で言うのもなんだが素晴らしいモティーフが浮かび、あまりにも完成度が高いので6小節からなかなか抜け出せなくなる。その後なんとか続きを書いてみるが、別の曲として使うかもしれない。

それはともかく、オウムの高橋容疑者が逮捕された今日、水面下でとんでもない法案が通りつつある。違法ダウンロードに対する刑事罰の適用だ。一応親告罪という歯止めをかけた、ということになっているが、最高で懲役2年、恣意的に運用すれば日本中の誰でも逮捕、強制捜査出来ることになる。禁酒法並みのとんでもない法案だ。一旦告訴されると証拠物件としてハードディスクの中身を走査されるともなれば、個人のプライバシーなどは何処にも存在せず、ファシズム以外の何物でもない。一人を告訴すれば公平を期すためと称して同じものにアクセスしたすべての人を告訴出来ることになる。過去の利益を守ることばかりで頭が一杯の音楽業界の馬鹿さ加減には呆れるほかないが、その弊害たるや物凄いものがある。大体、違法ダウンロードで一体どれだけの損害を被ったというのか。ある意味タダのプロモーション手段を音楽業界は自ら葬り去り、これまでの方法論で新しいものを作ったら絶対にリクープ出来ないという、言わば自ら自分にとどめを刺したことに他ならない。現時点の著作権が消滅する50年後に日本という国に現在の形のレコード会社というものは存在しないだろう。結局のところ、著作権が絡むと業界はひたすら後ろしか見ないのである。将来自分たちが存在すらしていない、というところに目が向かない。自滅して当然。とにかく、それは瑣末なことであり、一番の問題はこの法案自体が歯止めが利かない性格のものである、ということだ。一旦動き出したら誰にも止めようがない。下手するとYouTubeにアクセスした人全員逮捕、なんてことにもなりかねない。まさに天下の悪法。こんなものをコントロール出来るなどと、本気で思っているのだろうか。判例主義が一人歩きしてしまうのは目に見えている。

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5時間、Last Dance With You

8時45分起床。なんとなく様子見程度の業務。昼食は昨日の続きで同じカフェでベーコンと茄子のトマトソース。3日間悩まされたしゃっくりからようやく解放されたと思ったら、今日は終日吐き気に悩まされる。吐き気のせいでゴージャスなランチも昨日ほど美味しいとは感じられなかった。ボーンヘッドのウェイトレスのせいで料理が出てくるのが遅かったせいもあるが。昼食後の帰途、歩いているうちにだんだん足元が怪しくなり、早く帰って横になりたいと思った。ようやっと帰宅してソファに横になり、「ハサミ男」を読み始めるが、どうも「ミレニアム」を読んだ後なのでいまいちピンと来ない。それより何より、吐き気が酷くて本を読んでいられない。とにかく一旦眠ることにした。時計を見ると2時。長い長い夢を見た。巨大な船が沈みかける夢。タイタニックみたいに南極の冬の海、というわけではない。夢から目が覚めて時計を見ると、なんと7時。5時間も寝てしまった。また昼夜逆転してしまうと暗澹たる気持ちになる。これほど寝てもまだ吐き気が酷く、目が覚めてすぐに吐き気止めを飲む。それからカップヌードルの夕食。ようやく吐き気が治まってきたところで、なんとなく先日の曲にギターを被せてみる。既にギターが入っているものなので、通して聴いてみると大半は必要ないと思われたが、なんとなくギターを弾くのが楽しいと感じた。悪くない傾向。そんなことをしているうちにあっという間に11時近くなり、小腹が空いてきたので久しぶりに24時間営業のスーパーに買い物に。ハムだのなんだのを買ってきて食べる。

で、some-kind-of-musicに1曲追加。Sukeza & Decades名義では3曲目。最初に作ったときは物凄く憂鬱な曲に思えて、精神状態が悪いときには鬱屈するな、と思ったのだが、そのうち、これはこれで退廃的なセンチメンタリズムの曲としては悪くないと思えるようになった。

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夢という記憶、食事という幸福、ミレニアム

10時前起床。また奇妙な夢を見た。僕はスタジオに篭ってレコーディングしており、ふと気づくと懸賞に当たったのか誰かに譲ってもらったのか、とにかく2頭の家畜、豚とか山羊とかそんな感じのペットを飼っていて、レコーディングにかまけている間に一週間餌をやるのを忘れていたことに気づく。僕はこの家畜というかペットを餓死させてしまうのではないかと急に不安になり、スタジオから帰ろうとするとシャッターが降りて出口が閉まっている。引き返すと何故かそこに小沢一郎がいて、ちょうど帰るところだと言うので後をついていく。どういうわけかスタジオのある建物の1階に民主党らしき政党の本部があるらしく、小沢は党内のメンバーに挨拶をしながら帰っていくのだが、僕はその後ろに間抜けな付き人のようについていく。小沢が挨拶を繰り返すたびに、僕は今にもペットである家畜が死んでしまうのではないかと物凄く不安になる。そして僕は以前にも同じ建物の夢を見たことを思い出す。そして、この建物からは決して出られないことを思い出す。そんな夢だった。夢が不条理なのはしょうがない。もう何度も書いているけれど、僕はとにかく道に迷って帰れなくなるという夢をやたらと見る。それをフロイト的に分析したところで得られるものは何もないだろう。夢は夢であるが故に不条理であるから。

ローマに住む同級生がレストランで菜の花のペペロンチーノを食べた、とFacebookに書いてあって、急にまともなものが食べたくなった。それで昼食は久々に贅沢をしてみようと、駅前の新しいカフェ(と言ってももう2年ぐらいになるが)のランチを食べることにして、テラス席に座った。スープ・サラダ・デザート・コーヒー付きで980円のランチは安いんだと思うが今の僕にとってはとても贅沢な食事だ。煙草が吸えるテラス席に座って、黒板に書かれたランチ・メニューの中にトマトとブロッコリーのペペロンチーノを見つけ、それを頼んだ。すさまじく美味かった。写真を撮ればよかったと思ったが、写真で味が分かるわけでもない。僕は野茂がメジャーリーグデビューを果たした年の記事に頻出した、tremendous(途方もない)という単語を思い出した。美味しいと感じるのは常にそのときそのときの主観的な感覚である。とにかく僕が分かったは、昼食に1000円出すだけで、途方もなくリッチで、幸せな気分になれる、ということだ。もちろんそれは主観的な体験であるだけに毎回必ず、というわけではないだろう。しかし、この店に限って言えば、恐らくローマのレストランよりも美味しいと思う。したがって、かなりの確率で幸せになれると思う。そんなわけで僕は僕なりにそこそこ幸せになり、相変わらず断続的にやってくるしゃっくりに悩まされながらも、ソファに寝転がって、止まらなくなったスティーグ・ラーソン「ミレニアム3」をひたすら読んだ。気がつくともう夕食の時間になっていた。もう残り数10ページになった「ミレニアム3」の下巻を持って、また駅前にしゃっくりをしながら向かった。今日はとにかく食事に関しては遠慮なく食べたいものを食べよう、と思った。しかしながら贅沢をすると言っても限度があるし、高い食事をすれば毎回当たりとは限らない。そんなわけで随分食べていないステーキが食べたいと思い、貧乏人には手ごろなサイゼリアに入る。メニューを見て、とりあえずぱっと見たところこの店でもっとも高いと思われるリブステーキのディアボロ風って奴を頼んだ。とにかくステーキならなんでもよかった。僕が食事を待っていると、隣の席に幸せそうな若いカップルが座った。たぶん、実際に幸せなんだと思う。しかし、男の声が裏返ったような、変な声で、ふと足元を見ると足首が異様に細い。僕のこれまでの経験から言うと、この男の挙動、風情はゲイである。僕は恐らく6:4ぐらいでこの男はゲイ、あるいはバイセクシャルだと思った。別にゲイに対して偏見を持っているわけではない。ただ、人は見かけにはよらないものだという、ただそれだけのことだ。いささか安い晩餐ではあるが、僕にとっては十分美味しかった。帰りがけにドトールに寄ってエスプレッソを飲みながら本の続きを読み、本屋に寄って殊能将之「ハサミ男」と西村賢太編「藤澤清造短編集」の2冊を買い、ついでにジュース屋に寄ってキウィフルーツの生ジュースとフルーツヨーグルトを買って帰った。そんなわけで今日は結構な散財をした。がしかし、今の日本で、昼食と夕食に1000円ずつ出せば、結構リッチな食事をした気分になれるということは分かった。帰宅して「ミレニアム」3部作読了。とにかく面白かった。それぞれ上下巻に分かれているこの本のパターンは、上巻がじれったくてもどかしく、下巻がひたすら痛快、という明快な造りになっているが、「ミレニアム3」は「ミレニアム2」の続編を成しているため、上巻から展開がスピーディでスリリングだ。さすがに3の下巻まで来ると、後はもうひたすらカタルシスが続くのが分かってはいるものの、そこはそれ、ハリウッド映画の予定調和的な痛快さはある。作者のラーソンが発表直前に他界しているため、続編を読むことは恐らく出来ないが、永遠にシリーズが続くよりも3部作ぐらいがちょうどいいのではないかと思う。とにかく、3部作でミステリのほぼあらゆるジャンルを網羅している。さすがにスウェーデンの3分の1が読んだだけのことはある。日本の人口比率で考えると、日本でだったら4000万部以上売れたことになる。あの「ノルウェイの森」の10倍以上だ。そう考えるとちょっとびっくり。久しぶりに小説を書こうか、などという考えが頭にちょっと浮かんだ。それにしてもこのしゃっくり、いつになったら治まるのだろうか。

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オーストラリア×日本、1-1

雨。案の定、昨夜あれから寝る直前は止まったものの、眠りに就いてからもしゃっくりが止まらず、何度も目が覚めた。8時半ぐらいに起きたと思うんだけれど、今日は終日しゃっくりに悩まされた。日中はやりかけの曲を性懲りもなくああでもないこうでもないと直す。2度ボツにした曲だけれど、Aメロのアイディアは悪くないんじゃないかとじたばたしてしまった。結局、サビを昨日思いついた最初の方にして一応形にはしたけれど、やっぱりAメロは本来歌モノのアイディアなので、無理やりインストにした感は否めない。もうちょっと楽器を足せばそれなりに聴ける程度にはなるかも知れないが、あまりひとつの曲に拘っても仕方ないので、しばらく寝かせるか、そのままお蔵入りになるか……。

そんなわけでW杯アジア最終予選、オーストラリア×日本、1-1。まあいろんな意味で荒れた試合になった。ひとつにはもちろん荒れたピッチ、それから退場者続出の不可解なレフェリング、特に日本がリードしてからの日本に対するファウルの取り方、カードの出し方は理解に苦しむものだった。実際、試合後のインタヴューでオーストラリア監督のオジェックが、PKの判定になった内田のプレイはファウルじゃなかったと言っている。要するに、オーストラリアは勝ち点1を儲けた勘定だ。オーストラリアはトップにひたすらボールを放り込むパワープレイに終始、しかしこの荒れたピッチも含めて、今の日本に対してもっとも効果的な戦術だった。この2試合で相手にまったく攻撃をさせなかった日本の組織的な守備、それをかわす唯一の手段。お陰さまで久々に再三に渡るピンチ、以前ならもっと簡単に失点していただろう。それが、不可解なジャッジによるPKの1点だけに抑えたというのは、着実に日本が強くなっていることの証左だろう。今日は遠藤にヨルダン戦ほどの冴えがなかったが、その代わり香川のプレイが素晴らしかった。意識してペナルティエリアに切れ込んでいたが、ボールを持ったら容易なことでは取られない。惜しむらくはフィニッシュまでなかなか行けなかったことか。今日の岡崎は当たっておらず、少々ブレーキになっていた嫌いもあるが、総じて日本のプレイは悪くなかったと思う。普通にボールを回せるピッチだったら、というのはたらればの話になるけど、いくらなんでも今日のピッチは酷過ぎ。審判も酷過ぎ。その辺は斟酌しておくべきだと思う。それにしても、結果的にディフェンダー3人が次の試合出場停止というのは……ちと痛い。この際、次のイラク戦では新戦力を試すのもいいかも知れないが。勝ち点7というのは最終予選をトータルで見れば本田が言うようにそれほど悪くない。いずれにせよ、日本代表が強くなったのは間違いない。

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4回目

今日は先日見送った4回目の抗がん剤投与の日なので、7時前に目覚ましで起きた。が、このところやたらと寝る癖がついているため、眠い。5時間半ぐらいは寝たはずなのに、明らかに寝不足。この辺りは体力が落ちていることも関係あるだろう。まあとは言っても今朝の問題は眠いぐらいで、とにかく病院に行き、例によって最初に採尿と採血を済ませて、検査の結果が出る頃合に診察。先日の心電図、レントゲンともに異常なし、炎症反応が金曜日に比べて下がったので、なんかあったんでしょうね、と医者が言う。要するに何かは分からないが、とにかく先日の体調不良はなんらかの理由があったという訳だ。そんなわけで点滴開始。とにかく眠いので前半の3時間ぐらいはほぼ寝ていたが、今日参ったのは点滴の間終始吐き気が治まらなかったこと。お陰で気持ち悪くて本はほとんど読めなかった。おまけに点滴の針を刺したところが痛い。まあでもただでさえ7時間の長丁場であるし、いちいち何かしてもらって時間が延びるのもかなわんと思って我慢した。ようやく終わったのは7時前、僕が科学療法室の最後の患者だった。さすがに病院から出るころはふらふら、ひとまず吐き気止めを飲んで、コーヒーが飲みたかったので駅前のドトールでエスプレッソを飲んで一服。このころからしゃっくりが止まらなくなった。抗がん剤を投与するとよくある。電車に乗り、地元の駅に着くと、空腹なのかどうかよく分からなかったが食べていった方がいいだろうということでラーメン屋でつけ麺の夕食。帰宅して、帰りの電車の中で昨日ボツにした曲はもしかしたらサビのリズムアレンジを考えればなんとかなるのではないだろうか、という考えが浮かんだので、早速ベースから直してみる。すると、サビを丸ごと直したくなり、まったく別のサビを作ってみる。で、聴いてみると、どうもサビ前までの雰囲気と違い過ぎるような気がしてくる。それで、2コーラス目を利用して、今度はもう少し普通だが自然なサビを作ってみる。もう一度聞き比べてみる。と、分からなくなった。サビだけを取り上げると後者の方がいいように思えるが、ちょっと大サビっぽいのでいまひとつスムーズな感じがしない。かといって前者の方は前述のような理由でいまひとつ。もしかしたらサビ前の1小節のコードを変えれば後者で行けるかも知れないが、今日のところはちょっと分からなくなったので明日考えよう。何はともあれ、今夜は好きなだけ眠れることは確かだ。しゃっくり止まらないけど。

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