オラクル・ナイト、落差

5月11日、月曜日。

昨夜は寝床に入っても寒くて参った。わざわざ掛布団を夏用から冬用に戻したのにも関わらず、である。布団の外に出ている腕が冷えてどうにもならず、12時半ごろに早々に寝てしまった。それで今朝は9時前に起きたので8時間以上寝たことになる。

というわけでポール・オースター「オラクル・ナイト」読了。

考えてみればポール・オースターの小説というのはいつもお気楽な展開にはならないということをすっかり失念していて、終盤に近づくに連れて嫌な出来事がバタバタと起こるので後味悪かったら嫌だなと思いながら読んでいたのだが、なんというか、そのまま話は押し切られるのだけれどオースターのストーリーテリングの妙でひたすら失意を覚えるということにはならない。凄く主観的な語り口(すべて主人公の主観から成る)なのだが、そこには筆者であるオースターの客観的で冷徹な視点が常にある。そういう意味ではテクニカルに持って行かれている(つまり技術的に上手に書かれている)という感覚はあるものの、それが不快ではない。むしろ心地よい。

「オラクル・ナイト」を読み終わってしまったので何度も中途で挫折しているジョイス「ダブリンの市民」の続きを読み始めたのだけれど、やはり何度読んでもどうしてもジョイスのよさが分からない。物語として面白いと思えない。一編読み終わるごとに首を傾げてしまう。「ダブリン市民」に関しては麻痺という表現がよく使われているけれど、それならそれでもいいのだがその麻痺が面白いと思えないのである。

今日は午後の1時に病院の予約が入っており、1時間前に血液検査を受けなければならないので大体12時ごろには行かなければならない。少々時間が空くので、午前中は先日裏の家の人からいちゃもんがついた、脇の私道にはみ出している木の枝を切った。ホームセンターで買ってきた柄の長い植木ばさみを使うと案外楽に出来たが、朝方昨日の続きで寒いと思っていたのに外は思いの外暑く、30分ほどの作業ですっかり疲労困憊してしまった。

前述のようにジョイスに煮詰まったので、先般から気になっていた宮部みゆきの「ソロモンの偽証」を買って読もうと少々早めに出発、本屋に立ち寄ってとりあえず1巻だけ(文庫で全6巻ある)買った。

病院に着いたのは12時を回っていた。そのせいもあるのか、今日は血液検査後に診察まで随分と待たされた。「ソロモンの偽証」を読んで待っていると、突然大きな音がしてびっくり。見ると、吹き抜けになっている玄関ロビーの2階から、売店の店員が大きなプラスティックケース(パンとか入れる奴だ)を誤って落としたようだ。たまたま真下に人がいなかったからよかったようなものの、誰かいたら間違いなく怪我していたと思う。

ようやく順番が回ってくると、血液検査の結果は医者曰く「すごく」いいですね、ということで数値的にはまったく問題ないということで、診察はあっという間に終わる。ということはこのところの体調の悪さは一体なんだろう(医者にもそれは訴えた)とは思うのだが。

帰り道にバイパス沿いのビッグボーイというアメリカの片田舎によくあるようなファミレス(だと思う)で何年振りかでバイキングスタイルのランチを食べる。バイキングとは言ってもお代わりをする元気も食欲もなく。ついでにゴミ処理場にも寄って、午前中切った木の枝を詰めたゴミ袋(2袋)を出す。

帰宅したのはもう4時近かった。病院に行った昼間は外は異様なほど暑く感じたが、帰ってみると家の中はひんやりするぐらい涼しい。かように、外と家の中の体感温度も随分違うのだけれど、今日は最低気温と最高気温の差がかなりあって寒暖差が激しい。明日も予報によると最低気温が6度、最高気温が24度とかなり落差がある。日中あれだけクソ暑いと思ったのに、夜はまた寒いくらいに感じる。この辺も近頃の体調の悪さに繋がっているのかもしれない。一番大きいのは体力のなさだとは思うのだが。

今日の相場は様子見。大体ほとんど動かなかったし。

今日の母はまだ調子がよくない。話の受け答えが少々頓珍漢になるところがある。急に涙ぐみそうになったり、まだちょっと不安定だ。

夕食後の夜、BSで映画「ゼロの焦点」(2009年の方)をやっていたので途中からながら見をしたのだが、そもそも映画としての演出がこれ以上ないほど酷いというのもあったけれど、これでは犯人の動機の構造が「砂の器」とまったく一緒じゃないかと松本清張に対してかなりの失望を覚えた。

それにしても読み始めた「ソロモンの偽証」、果たして途中で挫けずに6巻読み通せるのだろうか。

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母の日、19度の凍死

5月10日、日曜日。

今日は母の日であると同時に母の83歳の誕生日。午後、弟夫婦も仙台からやって来て、母が一時帰宅。

弟夫婦がケーキを買ってきたのでそれをみんなで食べようとしていたところ、ドアチャイムが鳴ったので出てみると母の友人3人(母と同い年)がやって来て、茶の間は法事以来の賑わいとなった。正直今日の母は昨日の続きであまり調子がよいとは言えなかった(目つきや顔つきで分かる)が、それでもこれだけ人が集まったのは母にとっていい気晴らしになったことだろう。少なくともそう願いたい。今日は昨日よりもさらに気温が下がり、日中から少々寒かった(僕の個人的感覚)が。

弟が庭(というか裏庭)にアスパラガスが生えているといって1本折ってきて、弟の奥さんがそれを茹でてくれた。夕飯時に食べる。弟夫婦と母は4時過ぎに戻る。

そういえば今朝は昨日までと違って起きがけから気分が悪いというほどではなく、ようやく風邪気味から脱したかなと思ったのだが、夜になるに連れて寒くてしょうがない。夕食後、あんまり寒いのでヨットパーカーの上にスタッフジャンパーを羽織ってJリーグの試合を見ていたのだがそれでも寒くてタオルケットを膝にかける。が、それでもまだ寒い。Jリーグの試合が終わり、寒いのを我慢して例によってジャズギターの練習をしていたのだがストレスが凄かった。それも身体が冷えたのと関係あるのかもしれない。もうホントに寒くてどうしようもないので台所の室温を見ると19度もある。なんでこの室温でこれだけ厚着してもこんなに寒いのだろうか。どうやらまた冷え性が復活したようだ。膝にタオルケットをかけているにも関わらず、足首が冷えて痛いくらいになった。もうどこから見ても完全な冷え性、どうにもならないので早めに入浴。が、これを書いている風呂上りの今、もう足首が冷えてきている。

それにしても、19度もあって凍死寸前になるとはどういうことだろうか。どうして今日になって急にこれだけ冷えを感じるのか。ウィキペディアによると冷え性というのは血行障害とか自律神経の問題らしいが、それにしても妙だ。

真面目な話、足首がきんきんに冷えてどうにもならない。まだ寝るには早いが、もう寝床に就いてもうすぐ読み終わりそうなポール・オースター「オラクル・ナイト」を読むしかなさそうだ。

明日は病院。悪性リンパ腫の予後検査。

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ブルースが聴こえる

5月9日、土曜日。

風呂上りにギター弾いてたら湯冷めしつつあり、また風邪が悪化すると悪いので日記は簡単に済ませよう。今日はいろいろとあったのだけれど。

朝目が覚めてみると気分が悪く、まだ風邪は治っていなかった。気分が多少ましになるまで躍起になって寝直していたら起きたのは10時近く。午前中はこのところの習いでジャズギターの練習。相変わらず上手く弾けないし煮詰まってきたので、元々ギターではなくジャズピアノを弾きたかったのだと思って、隣町の楽器屋に楽譜を見に行く。散々道に迷った挙句辿り着いた楽器屋は音楽教室がメインでお粗末と言っていいほど品揃えが貧弱(何しろギターのピックすら数えるほどしかない)で論外だった。帰る道すがらモスバーガーで昼食。喫煙席があって案外と居心地がいい。深夜までやっているので煮詰まったときの気分転換の場所になるかも。

明日は母の日だがそれ以前に母の誕生日で、母を一時帰宅させるのでホームセンターに寄ってバラ(カーネーションはいいのがなかった)の鉢植えを買い、和菓子屋にも寄って茶菓子を買って帰る。

今日は涼しく、寒いくらいだと思ったら気温が20度に届かなかったらしく当然か。今日の母は被害妄想傾向がまた出て調子が悪かった。例によって着るものが自分のものじゃないと言って涙ぐんでいた。

夜はまた懲りずにジャズギターの練習も、あまりにも巧く弾けないしスケールも一向に覚えられないので嫌になる。俺には到底無理と思い、もう諦めようかとさじを投げそうになる。そこでふと思いついてブルースを弾いてみたところ、ダメだのなんだの言いながらジャズを練習した甲斐があったのか、不思議に自在に巧く弾けることに気づいた。ああなんて楽しいんだ、などと弾いていたら湯冷め。

今日は回覧板を戻しに裏の家に行ったら、脇の私道にはみ出している木の枝を「虫が出る」からという訳の分からない理由で切って欲しいと言われ、ホームセンターで柄の長い剪定ばさみを買ってきたのだが、帰ってよくよく考えてみるとこれはもしかして言いがかりをつけられているのではと思い返し、物凄く腹が立った。裏の人に殺意を覚える。尋常ならざらぬ怒りを覚え、これはよくあるご近所トラブルになる予感を覚えて隣組長に相談に行こうかと足が向きかけたが、懸命に思い留まる。これまで、こういう怒りの感情に捕らわれて何度やり過ぎて失敗したか分からない。ことをこじらせてもなんらいいことはないし、いずれにせよ裏の人は木の枝がはみ出しているのが気になってなんか理由をつけて切って欲しいと言う理由として「虫」を思いついただけに違いなく、そこを変に追及してもことをややこしくするだけである。

まあそんなわけで今日は嫌なこともいいこともあった。とにかく明日までに風邪を治さないと。

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風邪

5月8日、金曜日。

どうやら風邪をひいてしまったようだ。朝目を覚ましたときから頭に鈍痛、風邪っぽいなと思った。終日気分の悪さに悩まされる。頭痛薬のアドヴィルは2回飲んだ。やけに寒く感じたりしたので熱を3回計ったが熱はなかった。ということは風邪気味ということなのだろうか。いまだに頭痛。風邪をうつすと悪いので今日は母のところに行くのを控えた。

そんな中、2日連続の大敗から気を取り直して朝から午後まで相場。苦手なスキャルピングをこつこつやった。やれば出来るというか、苦手だなんだとは言ってられない。夜は雇用統計があったのだが取引はせず様子見。

3時前には相場を手仕舞いして徒歩10分のスーパーまで散歩がてら歩いて買い物に行った。台所に篭っているとヨットパーカーを羽織らないと寒い感じだったのだが外は暑かった。それよりも、買い物中に気分が悪くなって参った。買い物から帰宅後、夕飯を挟んで悪心をこらえながら夜中までひたすらジャズギターの練習。とにかく難しくて上手く弾けないからストレスも凄いのだが、順番通り黙々と修行僧のようにこなす。何が難しいといって、フレージングが難しい。長い間ペンタトニックかもしくはダイアトニックなスケールの手癖で弾いていたので、フレージングの発想をイチから変えなければならない。これがもうなかなか癖が抜けないし、発想がついていけない。演奏例も難しくて譜面通り弾くのだけでも四苦八苦。まさに苦行だなと思うのだが、我慢してやっていればそのうちなんとかならないだろうかと思う。しかし覚えることが多過ぎて、今の記憶力では本当についていけない。

それにしても気分が悪いし、頭に鈍痛がある。早めに寝たいのは山々だったが、夕方から寝てしまったらそれこそ生活のリズムが無茶苦茶になるので我慢していた。手洗いとうがいの習慣をつけてからは滅多に風邪をひかなくなったのだが、どうして風邪などひいてしまったのか。一晩寝て治るといいのだけれど。

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決壊

5月7日、木曜日。

少し気温が下がり、上着を着てちょうどいいぐらい。夜は上着を着ないと寒く感じたが、僕の感覚は何しろ当てにならない。

朝から夜中まで丸一日相場。夕方までは順調だった。昨日の大敗の半分を取り戻した。ところが夜の指標時からパニクってしまい、そこから一番ダメな状態に突入、なし崩しに崩壊。結果、2日続けての大敗になってしまった。我ながら呆れかえる。というわけで、今日も日記を書く気になれず。

とうとう煙草は20本に戻ってしまった。なんていうか、プレッシャーに弱い。夜はツイッターのタイムラインを見る余裕すらなかった。反省することばかり。

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大失敗

5月6日、水曜日。

今日は夜相場で大失敗をやらかし大敗、一日の記憶がそれですべて吹っ飛んでしまった。利食いし損ねてさらに損切りし損ねるという悲惨さ。こういうことをやっちゃダメということをすべてやらかしてしまった。猛烈に自己嫌悪中、もう何も書く気なし。

それにしても、夕方以降やけに寒く感じて、夜がたがたに寒くなったので室温を見ると24度もあった。熱でもあるのかと計ってみたら熱はなし、一体何が起こったのだろう。また冷え性だろうか。

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仙台

5月5日、火曜日。

9時前起床。昨日今日と、内容は忘れたがいい夢かどうかはともかく悪くない夢を見た。昨夜寝たのは1時半ごろなので7時間以上は寝ている。朝から頭痛。アドヴィルを飲む。寝過ぎかもしれないと思う。

頭痛が治まるとダルさはそれほどでもない。それで、なんとなく弟のいる仙台まで車で行ってみようと思い立つ。なにしろ連休に入ってから体調が悪いし疲れ方が酷いので、途中でダメそうだったら戻ってこようと思い、事前に弟には電話しなかった。涼しい気がしたのでヨットパーカーを羽織っていく。11時過ぎに出発。

関山峠を越え、作並温泉を過ぎる辺りから渋滞。それでもなんとか仙台市内に辿り着く。途中の地方銀行の駐車場に車を停めて一服、弟に電話してみると今日は夕方まで家族で出かけているという。ともかく道順を覚えるために弟の家まで行ってみることにする。

前回間違えた経験が生きたのか、今回は間違えずに辿り着く。ドアチャイムを鳴らしてみるが案の定留守だった。ドライブスルーで買ったモスバーガーを近くの公園脇で食べる。久しぶりに食べるモスバーガー、なんとなく失敗。マクドナルドの方がよかったかなと思う。先日弟の奥さんが忘れていった傘をドアノブにかけて帰途に就く。そのまま来た道を戻ればいいのだが、なんとなく仙台駅に行ってみたくなり、標識に従って駅前までは来たものの、今度は帰り道が分からない。適当に走っていると方向が分からなくなった。それで、見覚えのある地名の方に走っていると、どうやらぐるっと一回りしたらしくまた弟の家の近くまで来てようやく帰り道が分かる。道に迷ったのでなんだかんだ小一時間も市内を走っていた。途中、二人連れのヒッチハイクの人がいて(ヒッチハイクをする人間を見たのは生まれて初めてだ)乗せようかとも思ったのだが、何せ自分がさっぱり道を知らないのでスルー。

帰り道も渋滞。時間帯的なものか、往きよりも酷い渋滞だった。市街地を抜けた辺りの作並温泉の手前、上愛子(かみあやし)という地区を抜けるのに30分以上もかかってしまう。作並温泉を抜けて山形県に入るとようやく普通に流れる。関山峠の大滝ドライブインというところで煙草を一服するために休憩。

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これがその大滝らしい。

結局、帰りがけにスーパーに寄って買い物をしたせいもあり、帰宅したのは5時近かった。なんだかんだ5時間以上運転していたのだが、今日はどういうわけか具合が悪くならなかった。昨日は散歩しただけで病人のように疲れ果てたのに(単に病人だったのかもしれないが)、不思議なことに本日はそこまでへばらなかったし疲れなかった。理由は分からないがこっちの方が普通なのだと思う。

仙台市内は暑かったが時間帯的なものなのかそれとも山形の方が気温が低いのか、帰宅して夕方以降は涼しい。というか、母のところから帰宅後の夜はむしろ寒いと感じた。室温を見ると3度から4度ぐらいしか昨日までと変わらないのだが。

夜はネットで非常に悪い画質でACLの鹿島対FCソウルの試合を見ながら相場。結果、鹿島は今季の失点癖がたたって2-3で負けてグループリーグ敗退。どうにもセットプレーでの失点が多過ぎる。相場はチキンで利食い。最近の相場はホントによく分からない。

鹿島の敗退でかなり脱力したものの、気を取り直して今夜もギターの練習を少々。いまだにスケールは覚えきれずよく分かっていないものの、なんだかんだ3日目になるとそれなりに指が動くようになるし、それまで手癖で弾いていたフレージングの発想も変わってくる。分からないながらも効果はあるようだ。これを半年も続ければ少しは弾けるようになるんじゃないだろうか。

入浴中にパニックの発作。上がってから安定剤を飲む。今日のところは身体の方は持ち直した気はするが相変わらず精神面は極度に脆弱。今にも壊れそうである。体調がマシになると今度は煙草が増える。もう20本に戻るのは時間の問題のように思われる。

今日初めて気がついたのだが、仙台は東根市と隣接しており、地理的には隣の隣の街ということになる。ちょっとびっくり。どうりで米沢よりも近いはず。

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今そこにあるような気がする危機

5月4日、月曜日。

夜になって久しぶりの雨。外は気温が下がり涼しくなる。

3時半就寝の9時16分起床だから、最近にしては睡眠が足りないがそのわりには途方もなく眠いということもなく、昨日一昨日のように異様にダルいというわけでもなかった。そういうこともあって昼前に散歩に出た。例の橋まで。外はうだるような暑さだった。途中、地元名物の冷たい肉そばの有名店、一寸亭本店は連休の昼時とあって長蛇の列をなしていた。橋まで辿り着いて腰を下ろして煙草を一服するも日差しが焼け付くようで、じっとしていても消耗する気がする。ようやく腰を上げて帰途に就く。いつの間にか脇の下に汗をかいていた。帰り道で母の友人とばったり会って少々立ち話。

にわかには信じ難いが、この小一時間の炎天下での散歩のせいなのか、午後になってまた具合が悪くなる。台所で今日もジャズギターの練習をしていたのだが気分が悪くなってどうにも疲労困憊している感じが抜けず、ソファで1時間ちょっとうとうとする。6時半ごろに母のところには行ったものの、自分でも顔が青ざめているような気がするし、すっかり具合の悪い人と化していた。そんなわけで食欲もなく、帰宅後の夜に缶詰と温めたご飯で申し訳程度の夕飯を済ませる。もっとちゃんとした食事を摂って栄養をつけなければならないと分かってはいるのだが。

こんな具合に、連日午後から夜にかけて体調が悪くなる。特に夕方はただの病人。それが、不思議なことに夜が更けてくると少しずつマシになる。一体どういうサイクルなのかよく分からない。とにかく、夜はまたジャズギターの学習サイトを見ながらギターの練習。ところが、まだ確かに2日目だけれどジャズギターってなんとも難しい。僕は結構弾ける方だとは思うのだけれど、それでもサンプルとして挙がっているアドリブ例を弾くのに四苦八苦、スケールもフレーズもなかなか覚えられない。そんなわけだからだんだんストレスが溜まってきて煙草ばかり増える。あまりにも巧く弾けないし覚えられないのでいらいらする。このままでは「ジャズギターうつ」になってしまうのではと心配になってくる。突然ギターの練習を始めたものだから、そっちの方ばかりに頭がいって相場も二の次になってしまう。まあ今日のところはよく分からなかったのでいずれにしても様子見と思ってはいたが、ロクにチャートも見ないし身も入らない。こんなことでは食えなくなるという危機感を覚える。どうも生きている間には弾けるようになりそうもないジャズに現を抜かしている場合ではないのではないか。少なくとも日中は一日のスケジュールを組もうという意志はあったのだが、なし崩しに体調が悪化してしまったのでそれもままならず。

ところで、昨夜初遭遇したゴキブリだが、今朝方トイレから出てきたところをスリッパで撃退した。たぶん同じゴキブリだと思うが、やけに動きが遅かったのだった。ゴキブリというものは一匹見つけると何十匹もいると言われているが、はて。何しろこの二年ちょっとで初めて見かけたのでなんとも。

しかし、この日中病人というか廃人になってしまうパターン、なんとかしなければ。感覚としては過度に疲れて具合が悪くなるという感じなので、体力をつけなければと思い、今朝のように少しマシだと思えるときに散歩したわけだけれど、そうするとまた極度に疲れるというのではどうにもならない。これではいつまで経っても疲れ果てて体力がつかないことになり、かといって何もしなければどんどん体力が落ちるのは目に見えている。何やらネガティブなサイクルにハマっているような気がするのだが。

相変わらず腰は痛いし。煙草は昨日19本に達し、また20本に戻ってしまいそう。いろいろ危機感を覚える。

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徒労という名の旅

5月3日、日曜日。

このところ1時半には寝て7時間は寝て8時45分ごろに起きるというパターンなのだが、もうその寝る時間をとっくに過ぎたこんな時間に日記を書いている。というのも、夜中になってスタンダードナンバーである”All The Things You Are” のコード進行をググった流れでジャズギター学習のサイトを発見、それでジャズを弾きたいと思ってからもう30年以上も経過しているにも関わらずまったくジャズが弾けないということに愕然として、イチからやり始めたものの、たかが2小節のフレーズを覚えられず、躍起になって1時間近くも弾いていたらこんな時間になってしまった。さらにショックなことに風呂上がりに田舎に戻ってから初めてのゴキブリ(しかも巨大)を発見してしまった。正直これだけでも途方に暮れるのだが。

というわけで8時45分に起きるとやはりダルくて困憊しているが、昨日ほど酷くはなかった。それで、気分転換に米沢まで車で日帰りの小旅行にでも行ってみようと思い立った。万が一気が向いて泊まることになってもいいように、ノートPCと下着とTシャツの着替えまで鞄に詰めて出発。PCには米沢に一軒だけのジャズ喫茶の地図が表示されるようにしておいた。

大体2時間ぐらいだろうと見当をつけて13号線をひた走る。すると、連休真っ只中ということで山形市を越えて上山市に入るころから道が混んできてちょっとした渋滞。米沢の手前の高畠町に来ると路傍の温度計は30度になっていた。

米沢市内に入るとさらに渋滞、どうやら道路脇の表示を見ると今日は上杉祭りという催しもあるようだった。渋滞中の車内でPCを開いて地図を見て、右手に上杉神社を通り過ぎると上手い具合にちょうどジャズ喫茶に辿り着いた。出発したのは10時47分、あれだけ混んでいたのに到着したのは12時58分。やはり大体2時間だった。

駐車場に車を停めて、さて店のある2階への階段を上ろうとしたら、そこにはこんな張り紙が……。

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禁煙じゃないか

唖然。禁煙のジャズ喫茶なんてあるのか。生まれて初めてだ。もちろん僕は階段を上るのを断念した。炎天の渋滞の中、こんなところまで来たのに。とにかく腹が減ったのでどこかで昼食を食べなければ。ジャズ喫茶はちょうど交差点の角にあり、角を山形大学の方に曲がるとちょうどラーメン屋があった。嬉しいことに冷やし中華ののぼりが立っている。というわけで店内に入り、870円というのはちと高いなと思いながら当然の如く今年初の冷やし中華を頼んだ。

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出てきてあれ、と思ったのはからしがついてないことである。ま、いいやと思って食べ始めると、なんということか、スープが普通の醤油ラーメンのスープである。

これは冷やし中華ではなくて冷やしラーメンではないか

なんということだ。わざわざ2時間もかけてやってきたのに。米沢。それでなくても何十年ぶりで来てみると思いの外建物が建て込んでいて古い城下町という風情はなく、道の狭い山形(市)というか、埼玉辺りに普通にありそうな凡庸な地方都市であった。

結局ジャズ喫茶の駐車場で煙草を1本吸って、そのまま来た道を引き返した。どこか喫茶店で珈琲でも飲みたいと思ったが、上杉神社の隣にカフェがあったのを過ぎてしまうとそういういい感じで一服出来そうな喫茶店は見当たらず、そのまま延々だらだらと戻り、辛抱溜まらずドトールに寄ってカフェ・ラ・テを飲んで一服した。結局ドトールかよ、という感じは非常にするし小旅行どころかただニセモノの冷やし中華を食べて往復しただけといいう徒労で半端なく疲れている。

帰宅したのは4時過ぎだった。こうして地元に戻ってみると、こちらの方が明らかに空が広くて穏やかで風光明媚にすら思え、地元が一番いいじゃないかなどと思う。まんざら悪いところに住んでいるわけじゃないと。

それはともかく、たかだか4時間ちょっとのドライブで尋常じゃないほど疲労している。もう疲労困憊どころか椅子にも座っているのが辛いほどなので、ソファで横になる。すると、うとうとしてしまったのか気がつくと6時を回っていた。

母のところに行って戻ってくると8時、あまりにも疲れているせいか食欲もあまりないが冷凍の餃子を焼いて夕飯。しかしとにかく異常なまでに疲れていて、頭痛までしてきた。まるで腎炎の人のようだ。体力がないにもほどがある。

というわけで、気分転換の小旅行を決行したつもりがただの徒労に終わり、自分の異様なまでの体力のなさを思い知らされるだけの一日となった。今日の教訓は、連休に遠出なんかするもんじゃない、ということ。

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記憶喪失

5月2日、土曜日。

5連休が始まった。隣近所から普段は聞こえない小さい子供の嬌声が聞こえてくる。

体調悪い。朝起きたときから身体中が酷くダルく、午前中に庭の草取りを少々やったら疲労困憊してますます体調が悪化。ソファで横になってしばらくすると身体は少しマシになるが精神的に強迫観念に駆られて寝ていられない。起きるとまたどんどん具合が悪くなっていく。気分が悪くなって午後から夕方にかけてはただの病人。鏡を見ると目の下に凄い隈が出来ていた。頭の中に浮かぶのは煙草を吸いたいということだけ。横になって思い浮かぶのはこのまま死ぬのではないかということばかり。夕方近くなって少し寒気がするような気がしたので、もしかしたら風邪をひいて熱でもあるのかと計ってみたら36度2分だった。気持ち悪いだけで頭が痛いわけではないのだが、どうにもならないので頭痛薬のアドヴィルを飲んでみたり。気分があまりにも悪くて食欲がないので、簡単に食べられるものをとスーパーで刺身を買ってきてなんとか夕飯を済ませ、ふらふらしながら母のところに顔を出す。

母のところから帰宅後、夜はJリーグの神戸対鳥栖の試合を見ていたのだが、選手の名前を度忘れしてしまうのが凄い。ググって覚えたつもりでも10分後には失念してしまう。自分でも空恐ろしくなるほどの記憶喪失状態。とうとう書斎からメモ帳を持ってきて、ググって調べた選手の名前をいちいち書いておく。もう本当に映画「メメント」の世界。冗談でも洒落でもなく、記憶喪失である。

そのうち、夜も更けてくると日中の尋常じゃないダルさと気分の悪さはいつの間にか少し治まってくる。それにしても、季節の変わり目とかある種の夏バテにしてはちょっと酷過ぎる。一番気になるのはとにかく人の名前を思い出せないこと、覚えられないことだ。メモした名前は7人に及ぶ。挙句の果てには日本代表GKの川島の名前(永嗣)すら忘れてしまう始末。どうにも救いようがない。ただでさえ強迫観念で救いようのない精神状態なのにどん底の体調と記憶障害。まだ連休は始まったばかり。いささか気が遠くなる。気が滅入るのはノートPCの具合が悪化の一途、ブラウザがやたらと応答しなくなるしエクスプローラーとかのアプリ起動も異様に重く、フラッシュの類は固まってばかり、どうやらもう買い替えないとダメっぽい。相場の決済時に応答しなくなったらちょっと洒落にならないし。ひとまず、自分の体調だけでもまともになってくれないものか。もしかして精神面と連動してるのか。自律神経が出鱈目になってるっぽい。

もうホントにいろいろダメすぎる。

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