逆転

火曜日。雨が降ったり止んだり。

7時台前半に起きられたらゴミを出そうと思っていたのだが8時45分起床。昨日持っていた相場のポジションは結局決済しないで持ち越したつもりだったが、朝食後PCを立ち上げてみると3つのうち2つがストップロスに引っかかっていた。さすがにがっかりしたがコーヒーを飲みながら一応指値をすると、甘過ぎて朝の段階で2つ成立。以前は厳し過ぎて成立しないことも多かったのだが最近は甘過ぎる傾向。というのも、なかなか頭が回らないのであまり考えないで指値をしてしまっているせいだ。こんな風にスタイルがブレるのは非常によろしくない。分からないときはポジションを取らない方がいいのは分かっているのだが。とにかく成立しちゃったものはしょうがないということで、そのままにして昼食用のサンドイッチを作って業務へ。

昨日はスーパーで半袖を着ている人がいて愕然として、自分だけが寒い病にかかっているものと思っていたがどうやらそうでもないらしい。今日は革ジャンらしきものを着ている人もいたところを見ると、本当に寒いっぽい。実際寒い。気がつくと来週はもう11月だ。

というわけで3時まで業務をして帰宅すると、朝成立したポジションがすべてストップロスに引っかかって全滅、なんと5連続ストップロスでもはや大敗は確定と思われた。ところが気を取り直して成行でポジションを取っていくと、夕方になって突然(まさに突然だった)状況が好転、結果的にはプラスに転じた。ほんのちょっとだけど。読みが当たったというよりは単なるラッキーのような気がしないでもないし抜けるタイミングも結果的にはいまひとつだった。そんなわけで最終的には事なきを得た感じだけれど、最近ほとんど一日何もやってなくてぼうっと考え事をしている時間はやたらとあるのに、どうも相場を検討する時間が十分ではない。ポジションを取ってしまってからチャートをぼんやりと見て考えているという始末。もちろん集中力が続かないということもあるのだけれど、上手く時間を使えていない。

母の状態は微妙に揺れ動く。夕食後に行くと僕の顔を見るなりいいことがないとぼやいていたのだが、僕が隣りで新聞を開いて読んでいると記事を見ながら母が普通に話すので見ると実に普通の顔、表情をしていた。まるで統合失調症が治ったようだった。一瞬とてもほっとしたのだが、母の服に僕が言及した途端にまた例の「着るものがない、お前には分からない」という被害妄想が始まってしまった。見かけはまったく普通に見えるだけに困ったものだ。部屋に連れていってベッドに寝かせると、どうしたらいいか分からないと嘆くものの様子としては落ち着いて見える。物凄く細かく状態が常に変化しているような印象だった。

夜はひとつだけまだ決済してなかったポジションを経済指標まで引っ張ってチャートと睨めっこ。目だけが疲れる。昨日も書いたけれど本当に視力が落ちている。

寒くてしょうがないからということもあるが、どうも日中、特に午前中何かをするということが出来なくて(実際何も思いつかない)結局業務に行って煙草銭を稼いでいるのだが、最初からスケジューリングしてやっているわけではないので毎日何もやってない感が凄い。そういえばここのところ階段の昇降をするのもすっかり忘れてしまっている。一日の予定・スケジュールがないまま行き当たりばったり生きている。ひとつにはどうにも頭が上手いこと回ってくれないというのもある。危機感ばかりが募る。平日は相場中心にスケジュールを考えていいと思うのだけれど、いまだに迷いがある。迷いはあるが集中力はない。ついでを言えばメリハリもない。そんな感じだから紅葉を見に行ったり映画を見たりという余裕もない。

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寒い病

月曜日。夜になって雨。

2時就寝、アラームで7時20分起床。ようやっと溜まっていたプラスティックごみを出すことが出来た。が、さすがに5時間ぐらいでは睡眠が足りず眠い。朝食後にソファで1時間ほど昼寝。その後2時過ぎまで業務。

今日はまた寒い病が復活してしまった。とにかく寒いというか寒く感じる。結局自宅にいる間はずっと暖房をつけていた。まだ10月なのに。そこまで室温が下がっているわけではないのだが、特に業務から帰宅後の午後は寒くてどうしようもなく、夕方近くなってまたソファで毛布を被ってうとうと。一旦寒いと思い始めるとどうにもならず。寒い病になるととにかく何も出来ない。ただ寒い寒いと思っているだけで日中が終わる。

夕食後母のところに。今日の母はどこか心ここに在らずという感じで極端に口数が少なかった。特に被害妄想傾向が強いわけではないのだが、とにかくぼんやりしている感じ。

夜は相場。ずっとチャートを凝視していたらやたらと目が疲れた。今日はボラティリティが小さく、なかなか抜けるタイミングが分からずそれなりに振り回されている。最近とみに視力が落ちているなあと思う。本を読んでいても濁点と半濁点の違いを判別するのにいちいち眼鏡を外さないと見えない。一度眼科で検診してもらった方がいいかもしれない。

今日はドラムの本田珠也のツイートでケイ赤城トリオの新譜が出たことが分かり、ここで購入。このCD Babyというサイト、主にインディペンダント系のアーティストを扱っているのだけれど、eMusicとか大概の海外のダウンロードサイトは円高だったせいか日本からは購入出来ないのだがここは大丈夫だった。ジャズ系のCDばかり視聴してみたが、新進気鋭のアーティストが多い。ただ、もう少し視聴時間を長くして欲しかった。それと今は円安なのでそれほどのお買い得感はない。ただドルで買えるのでアマゾンやiTunesよりは安い。

で、Kei Akagi Trioの新譜「Circlepoint」だが最初MP3でダウンロードしたら音が悪くて参る。後でビットレートの高いMP3-320でダウンロードし直したら音質は改善されたがミックスがよくない。ピアノが左、ドラムが右という定位がどうにも窮屈で音像の抜け、解放感がいまひとつない。ピアノにフォーカスし過ぎたバランスも気になる。その辺が残念。

今週は何も予定がない。明日は燃えるごみを出したいのだが2日続けて目覚ましをかけるのはあまり気が進まない。とりあえず異常に寒がるのをまずなんとかしたいところ。


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ミランでは別人の本田

日曜日。晴れ。

スカパー無料体験の3日目、今夜は本田が先発したベローナ対ミランの試合を見た。先日のブラジル戦ではまったくいいところのなかった本田、あまり期待していなかった。試合の序盤もポジションが右に偏り過ぎて運動量も相変わらず少ない感じに見えた。試合はベローナのDFが見事なオウンゴールを決めてくれてミランが先制。そんな感じだったから途中でトイレに行き汚れが気になったのでトイレ掃除、台所に戻って手を洗っていると背後で「本田」という声、するとちょうど本田がゴールを決めた直後だった。油断してリアルタイムで見損ねた。リプレーを見るとディフェンスラインの裏に抜けてダイレクトシュートを見事に決めていた。こういう、ここぞというところでのポジショニングはいい。ここからなんとなく本田の言を借りればケチャップがどばっと出る雰囲気がむんむん、すると後半案の定本日2得点目を決め、その直後にはあわやハットトリックかという場面も。本田は87分までプレー、終盤は3点をリードしたミランが無理をしない展開、結局ベローナが1点を返して1-3で試合は終了。本田の2得点はいずれもディフェンスラインが手薄になったところに絶好機が来てそれをいとも簡単に(見事に)決めた。なんていうか、昨日のドルトムントの香川と比べると本田はスピードはないし、ボールを奪われないという点も含めて技術的には圧倒的に香川の方が上に見えるのだが、きちんと結果だけ出すというところはいかにも本田らしい。要するに「持っている」。ブラジル戦ではただの鈍重な選手に見えたのに別人のようだ。本田とともに3トップを張ったフェルナンド・トーレスとエルシャーラウィは動きはいいものの怖さがなかった。決定力という点では本田が結果的には一番あった。プレースピードも含めて決して抜群に巧い選手というわけではないと思うのだが、なんつーか不思議な選手だ、本田。メンタル面が結果を叩き出すということなのか。これで7試合6ゴール(2アシスト)という驚異的なペースでセリエAの得点ランキングでもトップタイ。

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昨夜は3時ごろに寝たのだが、今朝は8時にまたもや向かいの寺でラジオ体操が始まって目が覚めたが二度寝して9時近くに起きた。と、今書いていて気づいたのだが昨日も今日も昼寝してない。最近は少なくとも7時間寝ないと睡眠足りなくて眠気が凄いと思っていたのだがどうやらそうでもないのか。よく分からない。

ともあれ、今日は母の入っている特養で芋煮会、11時15分過ぎに到着。というわけで久しぶりに(何年ぶりだろうか)芋煮を食べた。それも2杯。おにぎりも1個食べたから十分な昼食を食べているのに、最近はやたらと腹が減る。ドグマチールのせいだ。一日4錠飲むようになってからその傾向は顕著。このところ夕飯を6時ごろに食べていたから6時近くなると腹が減ってしょうがない。

それはともかく、珍しく朝は多少前向きな精神状態だったのだが、母のところの芋煮会に行ってじいさんばあさんのカラオケ、嬉々として歌いまくる家族会会長とか見ているうちにすっかりうんざりして意気消沈、元気がなくなってしまった。基本的に老人ホームというのはそういうところなのだろうか。まあ老人ホームに行って元気になってハイになる人もあまりいないと思うが。いずれにしてもカラオケというのは日本が生んだもっとも傍迷惑な文化だと思う。

そんなこともあり、朝から快晴だったのでよほど月山まで紅葉を見に行こうと思ったのだが気落ちしてしまったし日曜日で道が混んでいる気配もして断念、ガソリンだけ入れて帰宅。ガソリンは有難いことにちょっと値下がりしていた。特養から帰ってからは「ブレキング・バッド」のシーズン5を見る。4時に精神科の予約が入っているのだがここ2回ばかりやたらと混んでいて1時間以上待たされたので今回は事前に電話するように言われ、電話すると4時半に来てくれということ。で、4時半に行くとそれほど待たずに済んだ。薬は変わらず。

で、「ブレイキング・バッド」なのだが、元々の原案者であるヴィンス・ギリガンが脚本監督の回はテンポよく話が進むのだけれど、それ以外の回がどうも場繋ぎ的になりだれる傾向。女性の方には申し訳ないが、アメリカのこの手のドラマって女が話の足を引っ張る感が凄い。それがもやもやした停滞感に。基本的に男のドラマであるから女性はどうしてもそういう役割になってしまう。爽快感はもっぱら男の役割。

それにしても本田の2ゴールには驚いた。結果的にいい試合に当たったということなのかも。明日の朝はどうしてもプラスチックごみを出したいので今夜はアラームをかけて寝よう。


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カタルシス

土曜日。

8時前起床。昨夜寝たのは2時ごろだがそれほど眠気はなく、朝食後しばらくどうしたものか考えたのだけれど結局昼食用のサンドイッチを作って業務へ。それほどツイていたわけでもツイていなかったわけでもなく、4時前まで。最近にしては粘った方。煙草銭程度を稼ぐ。

帰宅後は「ブレキング・バッド」の続きを見る。それまで停滞感・閉塞感が凄くてなかなか見れなかったのだが、シーズン4の後半から終盤にかけて話が急加速して俄然面白くなる。夜も続きを見て一気にシーズン4を見終わる。カタルシス凄い。これで終わってもいいんじゃないかなと思うが、まだシーズン5がある。一件落着したところなのでここからどう展開するのだろうか。しかし、いくら悪役とはいえ人が殺されるのでカタルシスを覚えるというのも考えてみるとどうかと思うが。こうしてみるとこのドラマの評価・人気が高いのもうなずけるのだが、中盤の中だるみをなんとか出来なかったかなとも思う。もう少し話をコンパクトに出来たのではないかと。まあアメリカのドラマって人気あると物凄く引っ張るからなあ。「ER」とか「ツイン・ピークス」とかを出すまでもなく。

スパゲティの夕飯を済ませてから母のところに。母は相変わらず落ち着いていて被害妄想傾向も治まっているが、若干記憶の混乱があるようだ。来ていない親戚が来た記憶があるという。

夜は昨日から無料お試しをしているスカパーでケルン対ドルトムントの試合を見た。ドルトムントの香川は先発、ケルンの大迫はベンチスタート。ロイス、ムヒタリアン、ギュンドアンと主力が戻ってきたドルトムントだがどうもミスが多い。特にムヒタリアンはリズムが合わずブレーキになっていた。試合はケルンが前半に先制、後半にドルトムントが追いつく。これでリズムを取り戻しそうに見えたドルトムントだが、後半途中から投入された大迫が見事なアシストで再度ケルンがリードするとバラバラに。ムヒタリアンに代わって入ったオーバメヤンもいまひとつ。ドルトムントは個人プレーに走ってボールが繋がらず連係が悪い。結局試合はそのまま2-1で終了、ドルトムントが敗れる。しかしながら、贔屓目でなく両チームを通して香川は抜きん出て巧かった。ほぼノーミス、ファウル以外ではボールを失わない。改めていまさらながらワールドクラスだなあと感心する。先日のブラジル戦に出なかったからこのコンディションをキープ出来たとも言えるのだけれど、やっぱり香川のいるブラジル戦を見たかったなと思う。

このあと内田・細貝が先発するシャルケ対ヘルタ・ベルリンの中継もあるんだけどさすがに1時20分からというのはきついのでパス。明日は昼に母のいる特養で芋煮会、夕方に精神科の予定。月山の方は今紅葉の盛りらしいから見に行ってもいいんだけど。


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無題

金曜日。

正確なところは忘れたが7時台に起きた。朝食後、9時過ぎにディーラーが車検のために車を引き取りに来た。車の鍵を渡して、これで車がないから出かけられなくなったということをいいことに午前中はまたもやソファで昼寝。オンラインレンタルに注文していたGerald ClaytonとYaron HermanのCDが届いたのでリッピング。しかし気がつくと、田舎に帰ってからこの方、ジャズのピアノトリオばかり聴いている。警察に勾留されていた間を除いて、ピアノトリオを聴かない日は一日たりとてない。いまさらながら、どうしてピアノを止めて中学からギターに転向したのかなと思う。思い返してみると、ちょうどピアノの音に飽きてきたころにテレビでクラシック・ギターの演奏を見て、やけに新鮮に思えたのだった。どうしてピアノの音に飽きてしまったのか。小学生の独学で指使いとかも適当で弾いていたから煮詰まったということもひとつあるが、ピアノはいつ弾いてもおんなじ音がすると当時は思ったのだった。つまり、まだ同じ音がするような弾き方しか出来なかったというわけだ。あのころにもし実家にエレクトリックピアノがあればまた違っていたのだろうけど。

例によってサンドイッチを作って昼食。車は2時過ぎに車検を終えて届いた。5000円ちょっと上乗せして検査やオイルが無料になるオプションを申し込んだので追加料金は発生せず。一応朝相場の指値はしておいたのだが一向に成立する気配はない。というか一応夜に照準を合わせているのでそんなに早く成立するようでも困るのだが。午後になって手持無沙汰なので少量のポジションを成行で取ってみるが微損ですぐに撤退。こんな風に思いつきでポジションを取ってもしょうがない。今日は6時からサッカーのU-19アジア選手権の準々決勝、日本×北朝鮮の試合があるので、それを見るためにスカパーの2週間無料お試しというのを申し込んだ。ブンデスリーガとかも見たいし。首尾よく映るかどうか心配だったが無事映る。電波の関係か画面が少々暗いが。

そんなわけなのでちょうどいつも母のところに行く時間に試合があるので、母のところにはいつもより早めに3時過ぎに行った。

それでその日本×北朝鮮なのだが、U-19の試合を生で見るのは初めて、知っている選手は南野を始めとして数えるほどしかいないが、改めて見るとこのチーム強くない。というか弱いし下手。パススピードも判断スピードも遅く見ていてもどかしいしいらいらする。パスミスがやたらと多い。運動量も少なく攻撃時に全力ダッシュする選手がいない。相手が詰めてくるわけでもないのに最終ラインがやたらと深く全体が間延びしてしまっている。後半になってバテたものの、明らかに北朝鮮の方ががつがつ来る。そういう意味でこの日本代表には気迫も迫力も感じられない。決定機を逃しているうちに先制されてしまい、1点ビハインドで後がないのにも関わらず相変わらずプレーはぬるく、必死さが感じられない。もんのすごくいらいらする。これで本当にこの世代のベストメンバーを集めたのだろうかと首を傾げざるを得ない。これではよしんば勝ってU-20W杯に出場出来たとしてもまったくもって期待出来ないだろうなと思って見ていると、後半になってPKを獲得、これを南野が決めて1-1の同点に。試合はそのまま延長になり、運動量が落ちた北朝鮮は明らかにPK戦狙いに。挙句の果てはGKが足を攣った振りをする始末。

で、決定機を逃し続けているうちに延長戦が終了、北朝鮮の思惑通りにPK戦になってしまった。GKの力量は日本の方が上だが、なんていうか精神面で北朝鮮は強い。北朝鮮が5人全員決めて日本は5人目が先ほどPKを決めた南野。嫌な予感がする。こういうときは一番巧い奴が外すと相場が決まっている。ロベルト・バッジョや中田英寿を思い出す。案の定南野はGKに止められ日本は敗退、W杯進出を逃す。まあ前述のように確かにこのチームは下手糞だし弱いからW杯に出てもろくな成績は望めなかっただろうが、気分的に参る。つまり、現代表の次の世代であるから、それがこのありさまでは将来的に日本サッカーが不安だ。気になったのは技術的にも圧倒するほどのものはなく、かといって運動量が凄いわけでもなく、そのくせ身長が小さい選手が多い。フィジカルでは非常に見劣りがする。これだったらどうせどっちにしても巧くないんだから身長のある選手を選んで経験を積ませた方がよかったのではなかったのか、とか詮無いことを考えてしまうほど。よかったと思えるのは南野、金子、GKの中村ぐらい。フィールドプレーヤーに関しては全員南野クラスを揃えないとダメな印象。両サイドバックも巧くないしDFのフィードも酷かった。クロスの精度も酷い。なんつーか、見ていて暗澹たる気分に。まあ考えてみれば本田とか長友とか現代表の中心選手は北京オリンピックで惨敗した世代なのだから化けないとも限らないのだけれど、物凄く小粒な印象は拭えなかった。

その後、相場で指標に合わせてちょっとだけポジションを取って一瞬で決済して一応一日ではプラスにしたが、週末だし後は全部指値を外した。それ以外は今日もちょこちょこと「ブレイキング・バッド」の続きを見たぐらいで相変わらず何もやっていない一日。

今日は元日本代表の奥大介が宮古島で事故死したという訃報が。38歳。人間、いつどうなるか分からないな。

そういえばコーヒーの生豆を注文したのだが、前回いつ注文したのか見ると1ヵ月ぐらい前。一度に4kg(ブラジル2kg、コロンビアとグアテマラを1kgずつ)頼むのだがブラジルが1kgぐらい残っているので、1ヵ月で3kg消費したことになる。ということは、1日100g。うーむ、そんなに? と思うが大体平均すると1日3杯なのだが、濃いコーヒーを好むから豆を多めに使うので1杯辺り30gと考えれば納得出来ないこともないが。というのも、生豆は水分を含むので煎ると軽くなるから。1kgで1000円ちょっとぐらいだから煎ってあるものよりも断然安いと思って買っているものの、そこのところ(煎る前と後の重量差)を考えると実は自分で思っているほど安くはないようだ。1ヵ月にコーヒーの豆に5000円以上使っているのだから。だがしかし、ことコーヒーに関しては生豆から煎って淹れた方が断然美味い。僕は酸味があるのが苦手なので物凄く深煎りにするし、自分好みの味に出来る。生豆から煎ると甘味と香りがまったく違う。なので、こればっかりはしょうがないかなと。

明日は土曜日、なんの予定もない。いささか気が滅入る。


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落雷、無気力

木曜日。夜半になってから雷と同時に土砂降りの雨。ガラスがびりびりと震えるくらい近くに落雷。雷のせいで電気が一瞬明滅するなど、結構怖い。

7時45分ぐらいか、とにかく8時前に起床。珍しくほぼ朝イチから業務に行ってみて、昨日と同じ機種を試すが今日はすんなりと2度確変に突入したものの、なんと2度とも2連で終わる。107連チャンした奴でだよ。というわけですっかりやる気をなくしてストレスだけを感じるので昼前には帰宅。

帰宅後寒くて暖房入れる。何をしたらいいのか分からず、また窓際の一人掛けのソファで毛布をかけて昼寝。どうしてこう日中は何も出来ないのだろうか。昨日派手に動いたので今日は相場は様子見に徹するため休み。案の定今日は方向感がない動きだった。夜になっても結局することが思いつかず、ドラマ「ブレイキング・バッド」の続きをhuluで見る。休み休みだけど。どうにもやる気がないのか。その割には買い物欲というか物欲というか、欲しいものはやたらとあって、アマゾンの欲しいものリストだけが溜まっていく。どういうわけだろう。食費とか神経質なまでに切り詰めて節約しているというのに。やりたいことは思いつかないのに欲しいものはあるというのはいささか自己矛盾のように思える。

今日は車のディーラーが午後やって来て車検の費用を払った。そんなわけで今月は出費がかさんでいるので無駄遣いしている場合ではないのだが。買い物したくなるというのかやっぱりストレスからか。

いなばのタイカレーで夕食後、母のところへ。母はいい感じで落ち着いていて、とても普通に見える。ただ口数は少ない。

夜はスーパーに買い物。切り詰めて節約と書いたけれど、なんか最近は2・3日に一度ぐらいの割合でスーパーに行っている気がする。昼食にサンドイッチを作るようになったせいもあると思う。真面目な話、缶詰とかレトルトで食事を済ませることがあまりにも多いのでたまにはもう少しまともなものが食べたくなる。毎日のように今日は外食にしようとか思うのだけれど、この辺で外食と言っても蕎麦かラーメンぐらいしか思いつかず、隣町まで車で食事に行くほどの気力もない。蕎麦では腹にたまらないし、ラーメンは妄想が膨らむ分、食べると案外がっかりする。そういえばここ数日、やけに腹が減る。四六時中腹を空かせているような気がする。理由は分からず。久々にちょっと間食したりしたせいだろうか。

明日は車検、ディーラーが朝車を引き取りに来て午後に返しに来る。

それにしても日中のやる気のなさ、無気力が気になる。夜はだらだらと過ごしてもそれほど気にならないのだけれど。これもまたある種の抑うつ状態なのだろうか。


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Yaron Herman

水曜日。晴れ。


Variations / Yaron Herman

今日はとにかく、夜になってたまたまYouTubeで聴いたYaron Hermanのアルバム「Variations」に衝撃を受けた。ヤロン・ヘルマンはイスラエル人ピアニスト。2006年のアルバム「Variations」は全編ソロピアノだが唖然とする美しさ、恐るべき傑作。こういったクラシカルなスタイルのソロピアノはブラッド・メルドーの「Elegiac Cycle」のようにスタイリッシュだがまるでクラシックのアルバムのように厳格なものになりがちだけれど、ストイシズムとリリシズム、センチメンタリズムが混然一体となって絶妙なバランスを取っている。ブラッド・メルドーとキース・ジャレットと坂本龍一を足して3で割ったようだ。タイトル通り変奏曲の体裁を取っているので頭から順番通り聴くのが望ましい。

と、久々に音楽を聴いて興奮してしまったが、今日は何かとアップダウンのあった日。

ゴミ当番だったので8時にアラームをかけていたのだが7時20分に起きた。朝食後に相場の指値をすると、予想外に動いてあっという間に成立してしまったのだが、出来れば夜の9時半の指標まで引っ張りたいのでそのままに。で、ゴミ置き場に見に行くと(燃えないゴミの日だったが)持って行かれないで放置されているゴミ袋がひとつあったので、どこのうちか区長のところで聞いて届ける。それから業務へ。

業務はまったくもってツキがなく、とにかく当たらない。先日107連チャンというとんでもない記録を出した奴を選んだのだが、もう諦めようかと思ったころに確変突入も今日は10連止まり。どうもダメっぽいので1時半過ぎには帰宅。ところで、今日は秋晴れでいい天気だったのだが、外に出て一服すると寒い。気温はそれほど上がらなかった模様。だが、帰宅してみると日の当たる南向きの書斎はあったかく、窓際の一人掛けのソファで1時間ちょっと昼寝してしまう。

今日は夕食を摂る前に母のところに。7時半ごろになるとすっかり腹が減り、帰宅して夕飯を食べながら天皇杯の準々決勝、C大阪×ジェフ千葉の試合を見た。結果はジェフが勝ち、一方ではモンテディオ山形も勝ってこの両チームが準決勝で当たることになり、どちらにしてもJ2のチームが決勝に残ることになった。ジェフにまだオシム・チルドレンの佐藤勇人がいたので懐かしかった。

その後は朝成立した相場のポジション、案の定というか9時半の米経済指標の結果が予想以上に悪くドルが急落してくれて、10時前に決済。昨日今日の2日間で車検代のほとんどを叩きだしたので今日はまずまずいいところで抜けられたのではないかと思ったら、その後10時を過ぎて何故か米国の長期金利が意味不明の大暴落、ドル円は105円台にまでさらに1円ほど急落したので結果的には決済が早過ぎた。しかしこれはいささかしょうがない。その後5分間で急騰したり、今日の相場は夜のボラティリティが大きかった。しかし一時的にせよあんなに長期金利が急激に下がるとは思いもよらず、まだ原因を探ってはいないが理由はなんだったのだろうか。

夜は風呂の掃除をして、冒頭に書いたようにYaron Hermanにどっぷりハマる。

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完敗

火曜日。

夜シンガポールで行われたブラジルとの親善試合が0-4の完敗に終わって、いまだに激しく脱力している。スコアはまあそんなもんだろうなという事前の予想通りだったが(それぐらいの力の差はあると思っていた)、得点が全部ネイマールというのはさすがに予想出来なかった。前半0-1で終わった辺りまではまだそれほど悲観したものでもなかったが、後半早々2点目を取られてからは手も足も出なかった。誰をどう交代させても余裕こいているブラジルとの埋めがたい差は埋まらなかった。技術、勇気、自信、とにかくあらゆるもので負けていた。ブラジル相手に通用する匂いを感じたのは岡崎ぐらい。可能性を感じたのは武藤。期待していた柴崎は前半にいいところはあったが後半になってから失点に直結するミスの方が目立ち、結果甘さの方が目立った。確かにネイマールは凄いのだが、GK、川島じゃそろそろダメかもと思った。後半から入った本田もただの鈍重な選手にしか見えなかった。

前日の発言通りアギーレは先発を6人入れ替えたが、さすがにメンバーを見て驚いた。この11人でブラジルを相手にするのかと。GK川島、DF酒井(高)、塩谷、森重、太田、MF田口、柴崎、森岡、FW小林、岡崎、田中。これでは2軍だなんだというよりもただの急造チームである。まあ確かにこの先発でブラジルに負けても言い訳が立つとも言えるが……。コンフェデのときにベストメンバーですら歯が立たなかったブラジル相手に、いまだメンバー選考段階でチーム組み立て中の日本が歯が立つわけはないのだが、それでも3失点した後半の脱力感、試合後の虚脱感は一体なんだろう。正直、世界とはまだこれだけ差があるんだと改めて思い知らされた気分。それは何よりもピッチに立った選手たちがそう感じただろうと思う。今日の先発メンバーは川島、酒井、岡崎、田中以外は全員Jリーガー。Jリーグでは巧い選手に見える森岡はスピードが足りず、普段いかにぬるい環境で試合しているかが分かってしまう。とにかく、スピードと正確さという点において圧倒的にブラジルに見劣りした。結果論で言えば先日のジャマイカ戦と先発メンバーを逆にした方がよかったのではと思わないでもないが、アギーレとしてはまずひとつ確実に勝ちたかったというのが本音か。ジャマイカ戦でよかったと思った塩谷もブラジル相手では力不足を露呈。ともあれ、落胆してばかりいてもしょうがない。ネイマールと同い年の柴崎、武藤にはこれから頑張って欲しい。そのためにももっと厳しい環境でサッカーをやって欲しいと思う。いずれにしても今日の試合でまたふるい落とされる選手もいるわけで、11月の親善試合もあることだし、きちんとメンバーが固まってから来年のアジアカップでいいサッカーを見せて欲しいものだ。

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というわけでサッカー見てすっかり意気消沈、脱力してしまったので日記は手短に済ませよう。

予報では昼まで豪雨のはずだったが、朝起きてみると外は青空、どうやら思ったよりも通過のスピードが速かったのか。史上最大という台風のはずだったが。というわけで3時ごろまで業務に行き煙草銭を稼ぎ、それから泌尿器科。今日は腎臓のエコー検査をやったが問題なし。午後からはまた空模様が怪しくなる。朝から相場の指値はしておいたのだが厳し過ぎたのかまるで成立する気配はなく、夕方経済指標のタイミングでちょっとだけポジションを成行で取ったら煙草1本吸ってる時間ぐらいで日当が出てしまった。ただのラッキー。夕飯は早めに炒飯。今日はそこそこ上手く出来た方だと思う。夕食後日本×ブラジルに間に合うように母のところに寄る。夜は前述のようにブラジル戦を見て気落ちして考え込むなり。すっかりやる気がなくなったので指値も外す。

新たに読み始めたのはスティーヴン・ハンター「第三の銃弾」。大好きな狙撃手ボブ・リー・スワガーものなのだが、どうもこのところの流れで頭が純文学頭になっており、なかなかエンターテインメントものには入り込めない。

あ、明日ゴミ当番だ。8時には起きなきゃ。


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設定温度

月曜日。休日(体育の日)。

2時過ぎに寝て(今回は覚えていた)何故か7時に起きてしまった。たぶん夢のせいだと思う。どういう夢かは忘れたが、起きなければならないと思うような夢を見たんだと思う。当然睡眠は少々足りないのだが思ったほど眠くはなかった。ある程度予想できたことだが、台風が近づいているので朝からどんよりと曇っている。寒い。これは寝ておいた方がよさそうだと思い、半ば義務感のようなものを覚えてソファで毛布を被る。その上からさらにタオルケットまでかけたのだがそれでも寒かった。2時間ほど寝たが終始寒いという夢を見た。今日は日本もアメリカも休日、なので相場は控えることにする。となるとすることが思いつかない。業務に行くことも考えてみたが今にも降りそうな天気、これからさらにどんどんと天候は悪化する一方だから行く気がしない。どうしようかなあと思っているうちに昼になり、例によってサンドイッチを作って昼食。

当然のことながら午後になっても一向に暖かくならず、寒くてしょうがない。午前中から書斎の暖房を入れていたのだが、そのうちとうとう設定温度を1度上げてしまった。その上で毛布を膝に掛ける。我ながらなんでこんなに寒がりなのかよく分からない。とにかく寒いものは寒い。

結局午後は昨日読み直して気になった短編「リッスン」を少々直した。主人公があまりに煙草を吸い過ぎるので吸い過ぎ感を軽減させただけだけれど。ついでにこれまで小説のページをnovelsとしていたのだが”novel”というのは基本的に長編小説のことなのでstoriesに変更。

それから丸谷才一「女ざかり」読了。もちろん毛布にくるまって。

非常によく出来た面白い小説なのだけれど、最後は少し蛇足っぽくなって少々残念。しかしながら丸谷の小説というのは薀蓄や理屈が満載なのにも関わらずそれがディレッタントとしての嫌味にならず、知的好奇心をくすぐりながら軽妙にストーリーが進むのは相変わらず見事だ。読みながらなんでこの人はこんなにいろんなことを知っているのだろうと不思議に思う。いやたぶん、僕が知らなさ過ぎるだけなのかもしれない。実際、夜になって久々に小説でもまた書いてみようかとアイディアを考えたのだけれど、我ながら唖然とするほど世間知らずであり物事を知らなさ過ぎるのである。以前だったらその辺を妄想力で強引にカバーしていたのだけれど、どうもそこまでの妄想力というか、想像のパワーが今はない。例えば仕事ひとつとってもそうで、自分が経験したことのある仕事以外に関してはほとんど何も知らない。僕の両親は教師だったが、教師の一日のスケジュールというものがさっぱり分かっていないことに気づく。これでは満足に小説など書けなくて当然で、書く気も失せる。まあその気になれば今の世の中、ググれば大概のことが分かるのでやる気次第なのだろうけど。しかし、現代を舞台に書こうと思うともはや携帯でも時代遅れでスマホでLINEとかを出さなければならず、そうなると「彼はそこでスマホを取り出した」とかではとても文学としてサマにならないのである。チャットやメールでのやりとりでは温度がない。いろいろとやりにくい時代になったなあと思う。書くのであれば「スマートフォン」と表現するしかなく、それにしても10年も経てばどうなっているものやら分からない。ましてやiPhoneというような固有名詞はさらにあっという間に時代遅れになってしまう可能性がある。

というようなことを気にし始めると小説など書けない。考えてみれば最近の若い人の小説というものを久しく読んでいない。綿谷りさの「インストール」以来か。「インストール」もネットでのコミュニケーションを表層的にしか描いていないなと思った記憶があるし。今の若い作家は時代をどうリアルに表現しているのだろうか。結局のところ、僕がただの時代遅れのおっさんになってしまったと言ってしまえばそれだけの話。

台風が近づくに連れて、夕方から雨が本降り。いまだに降り続いている。予報では明日の昼には台風が通過するようなので、それまでは延々と降り続けるのだろう。さながら今日は雨と寒さに閉じ込められたような気分。夕食後母のところに行こうとすると、いまだに玄関の鍵を開けていなかった。母は相変わらず落ち着いていて普通に見える。

帰宅すると、U-19アジア選手権で勝たなければ予選敗退のU-19日本代表がよりによって韓国が相手、これは厳しいだろうなあと思っていたのだが南野の2ゴールで2-1で勝っていた。嬉しい誤算。結果1位通過。次勝てばU-20W杯の出場(4大会ぶり)が決まる。しかし韓国が予選敗退するとは。

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自分自身を再読する

日曜日。快晴。

真面目な話、このところ何時に寝たのか覚えていない。記憶喪失。今朝は二度寝三度寝して9時過ぎに起きた。朝食後宅配便が届き、開けてみると先日注文したナイトガウンだった。注文して5日経っても音沙汰がないので電話したところすぐにメールが来て1日で届いた。つまりこの店は僕の注文を忘れていた、あるいは見落としていたわけである。それでネイビーの無地を注文したのだが届いたのはブルーのストライプ柄だった。僕が間違えたのかと思って注文時のメールを確認したところ、確かに僕自身は無地を注文していた。店側のミスだ。しかしいくら送料向こう持ちとは言っても送り返すのも面倒だし、改めて見るとストライプ柄もそれほど悪くないように見える。どうしようかなあとずっと迷っていて、結局夜になってこれでもいいかと思った。僕は実家に戻るまでずっと、20年ぐらい前にレコード会社にもらった(したがって物はいい)ネイビーの無地のナイトガウンを着ていた(それはポケットが破けてしまったので引っ越しのときに捨ててしまった)ので、今回も同じ無地にするとストライプ柄のナイトガウンを着ることは一生なかったかもしれない。つまりこれはある種運命的な出会いかも、と少々大袈裟に考えて。そんなわけで風呂上りの今着ているのだが実際悪くない。3000円でお釣りが来る安物だけど暖かい。これならいい買い物をしたと言えるかも。

昨日の日記にも書いたように、毎日寒いと言っては午前中寝てしまっているので今日はそれを避けたい。だからどこかに出かけようと思う。かといって以前のように山の方にドライブする気力はなんとなく湧かない。気が進まない。結局業務に行った。ある意味想像力の欠如である。ときおり外に出て一服すると雲一つない青空、素晴らしい天気だ。ああこういう日は月山湖にでも行けばよかったなあとふと思うものの、行ってどうするというところが思い浮かばない。業務自体も元々やる気があるわけじゃなし、煙草銭を稼いで1時過ぎには帰る。

というように昼寝をしなかったという以外はほぼ何もしていないのは相変わらずなのだが、昨夜から昔自分が書いた小説をぽつぽつと読み直している。僕が小説をまとめて書いたのは一年間だけで、もう14・5年も前だ。まずは短編の「夕立」「リッスン」と読み返してみたのだが、内容はともかく自分を投影している主人公の「僕」が唖然とするほど煙草ばかり吸っている。それこそひっきりなしで、これはいくらなんでも吸い過ぎだ。特に「リッスン」の方は顕著。小説としての出来はそれほど悪いとは思わないので直そうかなあと思う。

その流れで今日の午後は長編(というか中編というか)の「幽霊譚」を読み直した。なんていうか、自分の書いた文章というのは自分のツボであるために一気に読める。その辺を差し引いても実に巧妙にというか、上手く出来ているなあと我ながら思った。もちろん書き切れてない部分はあるのだが、プロットを組み立てて書いたわけではなく、ネタに悩んで単に幽霊がある日訪ねてきて恋に落ちるというありきたりなテーマで書こうと書き始めたわりにはある程度ストーリーを構築出来ている。小説を書き始めたばかりのころの文章だが、今よりもずっとまともな文章を書いているのが意外だった。というか、最近の僕の文章はあまりにも酷いと改めて思う。当時はまだ用賀に住んでいたころだが、小説中に出てくる、母が内容を「米」と記して段ボールでいろんな食品を宅配便で送ってくれたことを思い出し、胸が詰まる思いがした。真面目な話、ちょっと泣きそうになった。今の母を思うとホントに胸が詰まる。あのころは母は元気だった。ユーミンの歌じゃないけれど、あの日に帰りたいと切実に思った。

で、この3編を読み返してみて、「僕」という一人称もそうなのだが(少々「僕」が多過ぎるきらいもある)確かに「やれやれ」もたびたび出てきていかに当時の僕が初期の村上春樹に多大な影響を受けていたかが分かる。これでは村上春樹のパスティーシュ(模倣)と言われても仕方ないかなと。しかし手前味噌だがその辺の風味を除けば案外とちゃんと書けている。某新人賞に応募した「幽霊譚」はなんで予選通過止まりだったのだろうかと思う。違う賞に出したら最終選考まで残ったんじゃないかなというのは持ち上げ過ぎか。

とかくツイッターとかやっていても思うのだが、年を取って自分が物凄く頭が悪くなったというか馬鹿になった気がする。10年ぐらい前と比べても頭の回転が極端に落ちている気がする。改めて昔の自分の書いた文章を読むと自分で言うのもなんだが文章巧いなあとか思ってしまう。この文章力を維持できるのであればもう一度ちゃんと小説を書いてみたいとか思う。処女作の「ホリデイズ」とかずっと直したいという気持ちはあるし。しかしとにかく今の僕は自分でも驚くぐらいに頭が悪いし文章力というか日本語力がない。毎日書いているこの寝る前の日記でも、アップする前に読み直すと「てにをは」を間違えたり同じ単語を繰り返して使ったり、とにかく日本語として酷いとしか言い様がない。どうして自分がここまで劣化してしまったのかよく分からないが、一番大きいのは集中力の欠如とイマジネーションの劣化だと思う。単に歳のせいとかにしたくなるが、劣化しない人は80歳を過ぎても劣化しないのだからあまり言い訳にはならない。とにかく、精神状態を修復して集中力を取り戻すことがある程度できたら、また小説を書いてみたい。

「幽霊譚」に話を戻すと、この時点で既に自分の死というものに向き合ってそれをある程度書ききっている(というと大袈裟だが)ことに少々驚いたし、ちょっとした救いのようにも思えた。当時の僕はそれをネガティブなものとして捉えていない。これはちょっとした発見であったし、ある意味新鮮だった。

なんだか自画自賛みたいになってきたのでこの話はこの辺にしておこう。母の「米」と書かれた宅配便を思い出したせいで、夕方母のところに行ってすっかりセンチメンタルになってしまったがそれは僕の話であって、母自身は相変わらずどうしたらいいのかわからないとしきりにこぼすものの、状態は落ち着いていて悪くない。

昨日の煙草も24本でやっぱり本数が増える傾向にある。夜になって口の中が荒れてきたし、もう少し減らしたいところ。どうやら台風がこの辺に来るのは明日ではなくて明後日のようだ。

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