木曜日

9月21日、木曜日。

9時12分起床。昨夜は早く寝たので自分的には早起き。ただし、それでも昼寝少々。

先日レーザーで切ってもらったところが塞がったので、髪を切った。それと業務は昨日の損失分を取り戻す。今日のところはそれぐらい。明日は昼に日銀の政策発表。なので今夜も早く寝るかも。

夕方ちょっと気分が落ちたが、今のところサインバルタ(デュロキセチン)は問題なさそう。

おっと忘れるところだった、先般履歴書を送ったところから連絡があり、来週頭に面接。とりあえず書類では落とされなかった。ただし薄給。

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ルーズヴェルト・ゲーム

9月20日、水曜日。

9時15分起床。今日から抗うつ薬のサインバルタ(デュロキセチン)を飲み始める。午前中は昼寝。

午後業務も今日は二度判断を誤り不必要な損切り2回で一敗を喫す。結局11連勝でストップ。これから深夜まで頑張るという手もないではないが、めんどくさい。さしたる負け額ではないし。

池井戸潤原作、福澤克維演出のドラマのラスト1本、「ルーズヴェルト・ゲーム」を最終回まで見たが、なんとただの一度も泣けなかった。登場人物全員が泣いている場面ですら。このドラマ、野球とビジネスの両方を詰め込んだ時点で失敗、恐らく原作もそうだろう。二兎を追う者は一兎を得ずの典型的な例になってしまった。作った側は定石を詰め込んだつもりなのだろうが、すべて中途半端なのでただわざとらしいだけ。一番クライマックスのところで野球の応援歌を歌うというのは個人的にどっちらけ。

それはそうと、急に涼しくなった。夜は窓を開けていると寒いほど。9月も20日になって、突然いつもの秋がやってきた感じ。これだけ唐突に涼しくなると体調を崩すものだが……。ともあれ、ようやく冷房をつけなくてもよくなった。

まだ一日しか飲んでいないが、サインバルタ(デュロキセチン)、そんなに悪くないかも。午前中寝てしまうのは最近のお約束なので。後は躁転しなければいいのだが。夜になってプチ頭痛もサインバルタの影響だろうか。

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馬鹿正直

9月19日、火曜日。

11時19分起床。確かに昨夜は3時ごろに寝た気はするが、起きてみて時間を見てちょっとびっくり。

午後精神科。このところあまりにも調子が悪いので、抗うつ薬をひとつ追加することになった。7~8年前にも処方されたことのあるサインバルタ。当時は翌日眠気が残るということで辞めたのだったが、リフレックスも同じ理由で辞めたので比較的新しい抗うつ薬を結果的にまともに試したことがない。ここ最近はどうせ日中の前半は廃人で気絶しているのだから、とりあえず眠くなるにしても効果があるかどうか試してみようということになった。

で、その医者の帰りにコンビニに寄って夕飯のカレーと煙草をワンカートン、PayPayで買ったのだが、なんと店員が煙草をスキャンするのを忘れた。ラッキー、これは4200円得したと思って帰宅したのだが、だんだん罪悪感が出てきてもやもやしてきた。いつも使っているコンビニの、いつもいる非常に気持ちのいい店員がちょっとしたトラブルを抱えることになるんだろうなと。学生のとき、中野駅前の喫茶店でバイトしていたときのことを思い出した。閉店後、レジの金額がちょっとでも合わないと、マスターと二人で伝票をくまなく調べたものだった。

結局もう一度コンビニに行って煙草をスキャンしてもらった。馬鹿正直と言えば馬鹿正直であるが、最初に決済したときに気づいたのにそのまま帰ったというところにそもそも自分という人間の狡さがあるような気がして、あまり気は晴れなかった。

それで帰宅後ソファでひと眠りしたのだが、「高山さん、ごめんなさい」という向かいのおばちゃんの声で目が覚めて飛び起きて玄関に出てみると誰もいなかった。向かいのおばちゃんは10年以上前に亡くなっている。たぶん夢だったんだろうが、ちょうど今幽霊の話を読んでいるところなので気になった……。

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ノーサイド

9月18日、月曜日。

10時44分起床。とはいうものの、今年は静かだった祭りの屋台がよりによって朝の8時に家の前でがなり立てて起こされた。それで二度寝したのだが、噴飯ものなのは結局今日うちの町内会で聞こえてきた囃子屋台はその朝8時の1回だけだったことである。なんでそんな朝早くからハイテンションなのか。安眠妨害も甚だしい。

というわけで11時近くに起きたものの今日も前半はまったくの廃人、昼過ぎまでソファで気絶状態。このところ一日の前半は人間としてまったく使い物にならない。

今日は祝日なので午後の欧州時間から業務少々。

で、「半沢直樹」「下町ロケット」と見てきたので、同じ原作者(池井戸潤)、同じスタッフの「ノーサイド・ゲーム」というドラマを見た。ラグビーの話なのでスポ根ものかと見るのを敬遠していたのだけれど、見始めると相変わらず池井戸潤の書く話はベタだけどあざとい。一難去ってまた一難、だが上手くいくときは上手く行くというお約束の展開、でも結局はこれが一番気持ちいいんだな……というわけで最終話まで一気見してしまった。正直、ラグビーのドラマを面白いと思うとは思わなかった。

一人、ラグビーの選手(浜畑)役で顔(特に目)がまったく演技をしていないのが凄く気になったのだが、見終わってからウィキペディアで見たら役者ではなく本物のラグビー選手(元日本代表)だった。どうりで。

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VIVANT

9月17日、日曜日。

10時14分起床。今年の祭りは少なくとも今日までは静かだ。

今日はとにかく日中抑うつ状態が酷すぎて、夕方まで完全に廃人だった。もうちょっとどうにもならないくらい酷かった。最終的に安定剤を2錠舐めて、ソファで毛布を被って少し寝てようやく人心地ついたというか、少しは頭がまともに働くようになった。

夜、ドラマ「VIVANT」の最終回を見る。「半沢直樹」と「下町ロケット」を見て、キャスト・スタッフがほぼ同じにもかかわらず説得力なし。何より話が分かりにくかった。これだけのキャストを揃えたのにキャラクターがおのおの弱すぎるし、ストーリーの整合性も無理やり感満載。辻褄を合わせるので精いっぱいという感じ。結局いまいち痛快でもなかったし、俺が泣けないというのは、相当失敗だよ。俺を泣かせることぐらい簡単なことはないのだから。

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死闘

9月16日、土曜日。

10時44分起床。またユーミンの仕事の夢を見た。何故かは知らないが、松任谷さんが夢に登場する回数がいまだに一番多い。あのころが自分の頂点だったせいなのか。だとすると、その後の自分の仕事は一体なんだったんだろう? 最後に勤めた会社で、元マニュピレーターでアーティストでもある部下から、「高山さんのプロデュースする着メロは世界一です」と真顔で言われた。アメリカで携帯のNo.1キャリアであるベライゾンとも打ち合わせをした。そのころの夢はちっとも見ない。

ドラマ「下町ロケット」の2018年版を最終回まで見て、実質の最終話である特別編まで見た。やっぱり面白かった。同じ原作者、同じスタッフの「半沢直樹」と比べると阿部寛演じる主人公はキャラクター的に少々弱い。話の展開もベタだ。だが、一難去ってまた一難というのはやはり王道の展開、困難が大きければ大きいほどそれをクリアしたときが痛快であるのはセオリー通りである。まあ、池井戸潤の書く話は毎度泣かせるポイントが同じではあるのだが……。

鹿島 1-0 C大阪。鹿島にとっては大きな一勝。鈴木優磨のゴールのすぐ後にピトゥカがレッドカードで退場になり、数的不利になったが、今日の鈴木優磨とGKの早川は神がかっていた。特に鈴木優磨は、感情的になってしまう部分は置いておいて、テクニック、スキルという意味では別格だった。相手にはあの香川真司がいたにもかかわらず。とにかくびっくりするほど上手かった。改めて、鈴木優磨がいるチームといないチームの違いというものを痛感。とにもかくにも、大半の時間を10人で戦い、後半はほぼ守りっぱなしの死闘だった。こういう試合を1-0で勝つことが鹿島らしさであることは間違いない。

ヤマザキにWOWOWの坂本龍一の特番のファイルを送ってもらったので夜見たが、改めて見ると坂本龍一の曲自体はそれほど難しいことをやっていない。原点がクラシックにあるのでむしろオーソドックスと言ってもいい。途中から、なんだか昭和初期の作曲家のドキュメンタリーを見ているようだった。とはいうものの、そこまで難しいコードとかは使っていないのだが、坂本の発想は実に斬新である。要するにこの音からこの音に繋げるというところが絶妙だ。要は音に対してことのほか敏感なのだということが分かる。

そこでふと、かつて自分が歌っていたころの曲を久しぶりに聴いてみた。すると、今だったらもっといい音にできるのに、と真っ先に思ったが、意外と曲の作り自体は悪くなかった。またやろうとは思わないが……。

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美しい世界

9月15日、金曜日。

9時8分起床。今週の自分としては早く起きた。理由はよく分からないが少々寝不足だったことは確かだ。夢の中でベースラインをコピーした。それは目が覚めても覚えていた。

珍しく早起きしたし、たまたま五十日だったので、朝食を摂りながら久しぶりに仲値トレードをした。それで日中の半分ぐらいの利益が出た。午後も今日は一勝負仕掛けた。大した利確はできなかったが、一応ほとんど休みみたいだった今週にしてはまともに業務をしたことにはなる。それ以外の時間は相変わらずドラマ「下町ロケット」(2018年版)を見た。

夕食に隣町のラーメンを食べに出かけた。夕方の帰宅ラッシュで道は混んでいた。行きの途中で夕暮れの空を鳥の群れが横切って行った。それはとても美しい光景だった。なんとなく、これが人生最後の光景でもいいような気がした。

ラーメンを食べている間に日はすっかり落ちて、外は土砂降りの雨になっていた。帰り道、実に不思議なことなのだが、雨に滲む前の車のライトすら美しく見えた。詰まるところ、ありとあらゆるすべての光景が美しく見えた。僕らは美しい世界に生きているのだということに気づいた。

なんていうか、今日はそれだけで十分な気がした。目に見えるものが美しいと思えればそれでいい。

昨日Amazonに注文した新しいジッポのライターが届いた。それもまた美しかった。

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ドラマたち

9月14日、木曜日。

10時24分起床。もどかしい夢を見た。大概の夢はもどかしいものだ。

待つのが苦手だ。ところが業務の本質は待つことだから困ったものである。昔、業界の現場にいたときも、まずはひたすら待つことから始まった。一周回って、また待つことが仕事になるとは、なんとも皮肉なものだ。

その、待つためにドラマを見始めたのが気がつくと本末転倒になってしまった。待つ間に見たドラマの続きが見たくて、そっちが優先になってしまった。そんなわけで今週はここまで、ろくすっぽ業務に集中できていない。

もともと涙もろいのがさらに加齢によって酷くなってしまった。ドラマの原作者や演出家が泣かせようと仕組んだところでことごとく泣いてしまう。そういう意味ではちょろい。

昨夜「半沢直樹」の2020年版を最終回の一話手前まで見て、今日最終話を見たのだが、この第2シリーズは最初のシーズンではテンプレだった敵役が味方につくというところが痛快だった。またしてもまんまと乗せられた気分。で、同じ原作者とスタッフの「下町ロケット」(総集編しかなかった)を見たのだが、まったく同じパターン。つまりは想像通りのピンチに陥って想像通りに切り抜けるわけだが、そういうお約束に乗るのが気持ちよくなってしまった。この「下町ロケット」も続きのシーズンがあるので、それも見てしまうのは間違いない。まったく、今週は仕事にならないが、たまにはそういうときがあってもいいのかもしれない。

ところで、特老の担当職員に今日電話したところ、母は順調なのだがちょっとしたクラスターが発生しているということで、しばらく面会はできないということだった。

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ソマリランド、再び半沢直樹

9月13日、水曜日。

11時23分起床。寝過ぎ。まだ残暑は続く。

高野秀行「謎の独立国家ソマリランド」読了。

なんていうか、とにかくカートというマリファナみたいな葉っぱを毎日むしゃむしゃと食べてソマリ語で会話できるまでになり、普通ならとても覚えきれるものではないソマリ人の無数にある氏族の構造を把握するとは、尋常じゃない。たぶん、動機はただの好奇心。好奇心は猫を殺すと言うが、極めると仕事として成立するのだなあと改めて思う。

日中は業務も、「半沢直樹」に第2シーズンがあるということを発見、見始めたらまた止まらなくなり。今日は夜の米経済指標が今週もっとも注目すべきもので勝負どころだった。ところが、さして曖昧な結果が出たわけでもないのにたまにある結果とは逆行する動きで困惑、結果的には同じところをうろうろしただけに終わる。期待外れもいいところだった。一応連勝はしょぼく継続。

ところで、今夜中にも最後まで見てしまいそうな半沢直樹だが、例によって敵役が皆ステレオタイプで揃いもそろって傲岸不遜、分かりやすいのはいいがワンパターンでオーバーアクトでもある。しかし、これが大当たりしたのはサラリーマンでなければ書けない話で、そのサラリーマンである主人公がある意味スーパーマンであるからだろう。原作の池井戸潤はやっぱり元銀行員。結局のところ、主人公が無敵といっていいぐらい強いのにサラリーマンであるということで、誰でも自分を投影できるというところがミソ。確かに「倍返しだ!」はパワーワードだし。構造的には水戸黄門みたいなものだけれども。

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半沢直樹

9月12日、火曜日。

9時11分起床。

午前中昼寝。日中は「半沢直樹」を見るために業務はほぼほぼ休み。で、つい先ほど最終回まで見たのだが、なんということか、最終回だけ見たことがあった。だから一番肝心な部分は知っていた。最終回が始まった途端になんか見たことあるなーとは思ったのだが……。まあもちろん何も知らずに最後まで見た方が面白かったに違いないのだが。

親善試合、日本 4-2 トルコ。日本は先発を10人入れ替え、つまりBチーム。なので連携もそれほどよくはなくミスも目立ったのだが、それでも何故か前半のうちに3点取ってしまい、楽勝ムード、ただGKのミスから失点。後半も失点して1点差まで詰められ、ペースはトルコに移ったかのように見えたのだが、途中出場の伊東純也が一人でPKを獲得して決着がついた。2失点は余計だったがスコアだけ見るとやはり今の日本代表は強いように思える。ただ、AチームとBチームではまだ力量差があるのも確か。

で、一日ほぼ何もしなかったので「半沢直樹」の最終回を見ながら相場のポジションを取ったら逆行して絶賛含み損中……。

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