夢という記憶、食事という幸福、ミレニアム

10時前起床。また奇妙な夢を見た。僕はスタジオに篭ってレコーディングしており、ふと気づくと懸賞に当たったのか誰かに譲ってもらったのか、とにかく2頭の家畜、豚とか山羊とかそんな感じのペットを飼っていて、レコーディングにかまけている間に一週間餌をやるのを忘れていたことに気づく。僕はこの家畜というかペットを餓死させてしまうのではないかと急に不安になり、スタジオから帰ろうとするとシャッターが降りて出口が閉まっている。引き返すと何故かそこに小沢一郎がいて、ちょうど帰るところだと言うので後をついていく。どういうわけかスタジオのある建物の1階に民主党らしき政党の本部があるらしく、小沢は党内のメンバーに挨拶をしながら帰っていくのだが、僕はその後ろに間抜けな付き人のようについていく。小沢が挨拶を繰り返すたびに、僕は今にもペットである家畜が死んでしまうのではないかと物凄く不安になる。そして僕は以前にも同じ建物の夢を見たことを思い出す。そして、この建物からは決して出られないことを思い出す。そんな夢だった。夢が不条理なのはしょうがない。もう何度も書いているけれど、僕はとにかく道に迷って帰れなくなるという夢をやたらと見る。それをフロイト的に分析したところで得られるものは何もないだろう。夢は夢であるが故に不条理であるから。

ローマに住む同級生がレストランで菜の花のペペロンチーノを食べた、とFacebookに書いてあって、急にまともなものが食べたくなった。それで昼食は久々に贅沢をしてみようと、駅前の新しいカフェ(と言ってももう2年ぐらいになるが)のランチを食べることにして、テラス席に座った。スープ・サラダ・デザート・コーヒー付きで980円のランチは安いんだと思うが今の僕にとってはとても贅沢な食事だ。煙草が吸えるテラス席に座って、黒板に書かれたランチ・メニューの中にトマトとブロッコリーのペペロンチーノを見つけ、それを頼んだ。すさまじく美味かった。写真を撮ればよかったと思ったが、写真で味が分かるわけでもない。僕は野茂がメジャーリーグデビューを果たした年の記事に頻出した、tremendous(途方もない)という単語を思い出した。美味しいと感じるのは常にそのときそのときの主観的な感覚である。とにかく僕が分かったは、昼食に1000円出すだけで、途方もなくリッチで、幸せな気分になれる、ということだ。もちろんそれは主観的な体験であるだけに毎回必ず、というわけではないだろう。しかし、この店に限って言えば、恐らくローマのレストランよりも美味しいと思う。したがって、かなりの確率で幸せになれると思う。そんなわけで僕は僕なりにそこそこ幸せになり、相変わらず断続的にやってくるしゃっくりに悩まされながらも、ソファに寝転がって、止まらなくなったスティーグ・ラーソン「ミレニアム3」をひたすら読んだ。気がつくともう夕食の時間になっていた。もう残り数10ページになった「ミレニアム3」の下巻を持って、また駅前にしゃっくりをしながら向かった。今日はとにかく食事に関しては遠慮なく食べたいものを食べよう、と思った。しかしながら贅沢をすると言っても限度があるし、高い食事をすれば毎回当たりとは限らない。そんなわけで随分食べていないステーキが食べたいと思い、貧乏人には手ごろなサイゼリアに入る。メニューを見て、とりあえずぱっと見たところこの店でもっとも高いと思われるリブステーキのディアボロ風って奴を頼んだ。とにかくステーキならなんでもよかった。僕が食事を待っていると、隣の席に幸せそうな若いカップルが座った。たぶん、実際に幸せなんだと思う。しかし、男の声が裏返ったような、変な声で、ふと足元を見ると足首が異様に細い。僕のこれまでの経験から言うと、この男の挙動、風情はゲイである。僕は恐らく6:4ぐらいでこの男はゲイ、あるいはバイセクシャルだと思った。別にゲイに対して偏見を持っているわけではない。ただ、人は見かけにはよらないものだという、ただそれだけのことだ。いささか安い晩餐ではあるが、僕にとっては十分美味しかった。帰りがけにドトールに寄ってエスプレッソを飲みながら本の続きを読み、本屋に寄って殊能将之「ハサミ男」と西村賢太編「藤澤清造短編集」の2冊を買い、ついでにジュース屋に寄ってキウィフルーツの生ジュースとフルーツヨーグルトを買って帰った。そんなわけで今日は結構な散財をした。がしかし、今の日本で、昼食と夕食に1000円ずつ出せば、結構リッチな食事をした気分になれるということは分かった。帰宅して「ミレニアム」3部作読了。とにかく面白かった。それぞれ上下巻に分かれているこの本のパターンは、上巻がじれったくてもどかしく、下巻がひたすら痛快、という明快な造りになっているが、「ミレニアム3」は「ミレニアム2」の続編を成しているため、上巻から展開がスピーディでスリリングだ。さすがに3の下巻まで来ると、後はもうひたすらカタルシスが続くのが分かってはいるものの、そこはそれ、ハリウッド映画の予定調和的な痛快さはある。作者のラーソンが発表直前に他界しているため、続編を読むことは恐らく出来ないが、永遠にシリーズが続くよりも3部作ぐらいがちょうどいいのではないかと思う。とにかく、3部作でミステリのほぼあらゆるジャンルを網羅している。さすがにスウェーデンの3分の1が読んだだけのことはある。日本の人口比率で考えると、日本でだったら4000万部以上売れたことになる。あの「ノルウェイの森」の10倍以上だ。そう考えるとちょっとびっくり。久しぶりに小説を書こうか、などという考えが頭にちょっと浮かんだ。それにしてもこのしゃっくり、いつになったら治まるのだろうか。

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オーストラリア×日本、1-1

雨。案の定、昨夜あれから寝る直前は止まったものの、眠りに就いてからもしゃっくりが止まらず、何度も目が覚めた。8時半ぐらいに起きたと思うんだけれど、今日は終日しゃっくりに悩まされた。日中はやりかけの曲を性懲りもなくああでもないこうでもないと直す。2度ボツにした曲だけれど、Aメロのアイディアは悪くないんじゃないかとじたばたしてしまった。結局、サビを昨日思いついた最初の方にして一応形にはしたけれど、やっぱりAメロは本来歌モノのアイディアなので、無理やりインストにした感は否めない。もうちょっと楽器を足せばそれなりに聴ける程度にはなるかも知れないが、あまりひとつの曲に拘っても仕方ないので、しばらく寝かせるか、そのままお蔵入りになるか……。

そんなわけでW杯アジア最終予選、オーストラリア×日本、1-1。まあいろんな意味で荒れた試合になった。ひとつにはもちろん荒れたピッチ、それから退場者続出の不可解なレフェリング、特に日本がリードしてからの日本に対するファウルの取り方、カードの出し方は理解に苦しむものだった。実際、試合後のインタヴューでオーストラリア監督のオジェックが、PKの判定になった内田のプレイはファウルじゃなかったと言っている。要するに、オーストラリアは勝ち点1を儲けた勘定だ。オーストラリアはトップにひたすらボールを放り込むパワープレイに終始、しかしこの荒れたピッチも含めて、今の日本に対してもっとも効果的な戦術だった。この2試合で相手にまったく攻撃をさせなかった日本の組織的な守備、それをかわす唯一の手段。お陰さまで久々に再三に渡るピンチ、以前ならもっと簡単に失点していただろう。それが、不可解なジャッジによるPKの1点だけに抑えたというのは、着実に日本が強くなっていることの証左だろう。今日は遠藤にヨルダン戦ほどの冴えがなかったが、その代わり香川のプレイが素晴らしかった。意識してペナルティエリアに切れ込んでいたが、ボールを持ったら容易なことでは取られない。惜しむらくはフィニッシュまでなかなか行けなかったことか。今日の岡崎は当たっておらず、少々ブレーキになっていた嫌いもあるが、総じて日本のプレイは悪くなかったと思う。普通にボールを回せるピッチだったら、というのはたらればの話になるけど、いくらなんでも今日のピッチは酷過ぎ。審判も酷過ぎ。その辺は斟酌しておくべきだと思う。それにしても、結果的にディフェンダー3人が次の試合出場停止というのは……ちと痛い。この際、次のイラク戦では新戦力を試すのもいいかも知れないが。勝ち点7というのは最終予選をトータルで見れば本田が言うようにそれほど悪くない。いずれにせよ、日本代表が強くなったのは間違いない。

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4回目

今日は先日見送った4回目の抗がん剤投与の日なので、7時前に目覚ましで起きた。が、このところやたらと寝る癖がついているため、眠い。5時間半ぐらいは寝たはずなのに、明らかに寝不足。この辺りは体力が落ちていることも関係あるだろう。まあとは言っても今朝の問題は眠いぐらいで、とにかく病院に行き、例によって最初に採尿と採血を済ませて、検査の結果が出る頃合に診察。先日の心電図、レントゲンともに異常なし、炎症反応が金曜日に比べて下がったので、なんかあったんでしょうね、と医者が言う。要するに何かは分からないが、とにかく先日の体調不良はなんらかの理由があったという訳だ。そんなわけで点滴開始。とにかく眠いので前半の3時間ぐらいはほぼ寝ていたが、今日参ったのは点滴の間終始吐き気が治まらなかったこと。お陰で気持ち悪くて本はほとんど読めなかった。おまけに点滴の針を刺したところが痛い。まあでもただでさえ7時間の長丁場であるし、いちいち何かしてもらって時間が延びるのもかなわんと思って我慢した。ようやく終わったのは7時前、僕が科学療法室の最後の患者だった。さすがに病院から出るころはふらふら、ひとまず吐き気止めを飲んで、コーヒーが飲みたかったので駅前のドトールでエスプレッソを飲んで一服。このころからしゃっくりが止まらなくなった。抗がん剤を投与するとよくある。電車に乗り、地元の駅に着くと、空腹なのかどうかよく分からなかったが食べていった方がいいだろうということでラーメン屋でつけ麺の夕食。帰宅して、帰りの電車の中で昨日ボツにした曲はもしかしたらサビのリズムアレンジを考えればなんとかなるのではないだろうか、という考えが浮かんだので、早速ベースから直してみる。すると、サビを丸ごと直したくなり、まったく別のサビを作ってみる。で、聴いてみると、どうもサビ前までの雰囲気と違い過ぎるような気がしてくる。それで、2コーラス目を利用して、今度はもう少し普通だが自然なサビを作ってみる。もう一度聞き比べてみる。と、分からなくなった。サビだけを取り上げると後者の方がいいように思えるが、ちょっと大サビっぽいのでいまひとつスムーズな感じがしない。かといって前者の方は前述のような理由でいまひとつ。もしかしたらサビ前の1小節のコードを変えれば後者で行けるかも知れないが、今日のところはちょっと分からなくなったので明日考えよう。何はともあれ、今夜は好きなだけ眠れることは確かだ。しゃっくり止まらないけど。

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ボツ

んー、また何時に起きたのか忘れた。9時半ごろかな……。要するに、近頃は何時に起きたか、というのは僕にとってさほどの意味を持たない。たぶん一杯寝たんだと思う。今日の天気は一転して晴れ、したがって午前中から暖かかった。それほど体調は悪くなさそうだったし、朝食後にギターだのなんだのをダビングするつもりだったのだが、PCに向かってネットをしばらくやっているうちに参考までに何か聴いてみようといくつか聴いてみるが、何故かまったく音楽を聴く気になれない。どうもこれは精神的な問題っぽい。音楽を聴く気になれないときに音楽を作れるわけがなく、業務に出かけて3時ぐらいまで。最近の傾向としてはここでげっそりと疲労困憊するのだが、今日のところは何故かそうでもなく、身体の方はそんなに調子が悪いわけではなさそうだ。なか卯で牛丼ミニの遅い昼食を摂り、夕食用にスーパーでうどんを買って帰る。帰宅してソファに寝転がってスティーグ・ラーソン「ミレニアム3」を読みながらポテトチップスを食べていたら食べ過ぎた。あまりに腹が朽ちたので昼寝。すると、3時間も寝てしまった。目が覚めてみると8時。唖然。しかし、悪夢というわけでもなく、さりとてそれほどいい夢というわけでもない夢を見て、何故かいつまでもこのまま夢を見ていたいと思ったのが延々と寝てしまった原因か。買ってきたうどんを食べ、ようやくダビングに突入、まずは余分な部分を省くところから始めて(この楽器を省くという発想は悪くなかった)、ベースを直したりピアノを直してからギターを被せた。で、通して聴いてみると、酷い。ダメだ。あんまりだ。もう今度こそボツ。酷く落ち込む。そもそも僕には曲を作る才能というものがないのではないかと真剣に思う。大体において、歌モノの発想で作ったのがよくなかった。歌モノのメロディをシンセかなんかで弾くと悲しいほどしょぼい。これが本物の歌であったならもう少し格好がつくのだ。これでボツにしたのは2曲目、両方ともファンクだ。もうファンクも、ボーカルがいないのに歌モノを作るのもやめよう。いくらなんでも今日は寝過ぎたけれど、明日は今度こそ抗がん剤投与なので睡眠薬を飲んでさっさと寝ることにしよう。

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入梅、沈没と復活

終日雨。入梅。

ん? 何時に起きたんだ? 9時ごろかな……。とにかく、さほど遅くない時間に起きた。と思う。で、昨日の夜から体調は大分マシになった。ずっと雨だったので、夜まで出かけたのは煙草を買いに出たぐらい。後はなんとなく、今作ってる曲にベースを入れたり、あちこち直したり。で、夕方近く、ラフな段階で一応仮のメロディを入れて通して聴いてみた。すると、全然ダメだ……。酷く落胆した。これはボツだ。ボツ決定。もう少しマシかと思っていたのだが。ダメと思った時点で急に疲れがどっと出て、たぶん5時ごろだと思うがソファでタオルケットを被って昼寝。なんか夢を見たのだが忘れてしまった。で、目が覚めると6時半、1時間半眠った。そのわりには身体中あちこちに疲労が溜まっている感じがして、昼寝の後にかえって疲れるというのは今回の体調不良が始まった火曜日と同じだ。一体どうなっているのだろう。とにかく、カップ焼きそばの夕飯を食べたものの、日中とは打って変わって疲れ果ててげっそり、例によって身体が重い。どうも何かやると極度に疲れるのだろうか。しばらくソファでスティーグ・ラーソン「ミレニアム3」を読んで過ごす。コーヒーの豆が切れそうなので、9時前に細かい雨が降る中を駅に向かい、まずはドトールでエスプレッソを飲みながら「ミレニアム3」を読む。30分ほど読書して、スターバックスで豆を買い、小腹が空いてきたのでスーパーで鳥のから揚げとポテトサラダを買って帰途に就く。道すがら、サビのアイディアが湧いた。Aメロと同じマイナーコードだったのものをセブンスにするアイディア。これならもしかしたらいけるかも知れない。そんなわけで帰宅してからサビとサビ前の1小節を全とっかえしてみる。で、シンセで帰り道に頭に浮かんだメロディを被せてみる。うむ。前よりは大分マシになった。ような気がする。もう少し音を被せてアレンジを詰めればボツにしなくても済むかも知れない。あるいはやっぱりボツかも知れない。しかし可能性としては残った。明日ピアノとかギターとか被せてみよう。それにしても唖然とするほど体力がない。

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脱落、日本×ヨルダン、6-0

今日は何故かM任谷の会社からSニーレコードに出向するという、なんともこんがらがった夢を見た。で、久しぶりにY-ミンのデモを録ることになったのだが、なんとカセットのMTRで録るというので、本当にいいんですか?などと訊ねている間に目が覚めた。7時前。今日は病院で抗がん剤の点滴なので早起き。昨日までの体調が酷かったのでどうかと思ったが、せっかく早く起きたし、なんとか行こうと朝食後にステロイドも飲んだ。ところが、外に出て歩き始めた途端に身体が16トンぐらいの重さになり、これはもう無理、と思って病院に電話、担当医に今週の体調も含めて事情を話したのだが診察には来てくれと言われたので必死の思いで駅に向かう。重い身体を引き摺ってへろへろになりながらやっと病院に辿り着き、いつも通り採尿と採血の検査を最初に受けたが、採血のときに具合が悪そうなのでベッドで休みますか、と看護婦に言われた。なんで分かったのだろう、と思ったが、医者に検査を受けるように言われたので、と採血、終了後もベッドで休みますかと言われたのでよっぽど具合が悪そうに見えたのだろう。しかし、内科で受付を済ませないと診察を受けられないのでよっぽど具合が悪かったらそうしますと答えた。受付後、1階のドトールでヨーグルンを買って、公園のベンチで煙草を吸って検査の結果が出る頃合まで待つ。正直言って身体を起こしているのもしんどい。異様に身体が疲れている感じ。さて診察時、血液検査の結果はどこも異常なし、医者が聴診器で執拗に調べるも異常なし、触診も異常なし、どこも悪くない。薬の影響にしては時期が遅過ぎる。困ったのは原因がないことだ。せっかく病院まで来たので抗がん剤投与を受けたいのは山々だが、7時間の点滴に耐えられるとは到底思えず、月曜日に延ばしてもらった。で、帰りがけに心電図と胸のレントゲン、これは僕が動悸がすると言ったからだろう。ぜいぜい言いながら駅まで歩き、電車に乗る前にドトールで昼食を摂ることにする。で、ドトールのトイレで鏡を見ると、顔が真っ白なのでびっくりした。どうりで採血の看護婦に一発で具合が悪いと見抜かれたわけである。地元の駅に辿り着き、駅前のスーパーで買い物をして帰ろうとしたがまた身体が物凄く重くなって気分が悪くなり、遊歩道のベンチでしばし休んでからようやく帰宅。部屋に辿り着くとなんとかパソコンの前に座っていられる程度まで落ち着いた。夕方近くになるとこれなら点滴出来たかも、と思える程度にまで回復、まあしかしあの時点ではしょうがなかったかな、と思う。そんなわけでW杯アジア最終予選、日本×ヨルダン。これまで日本はヨルダン相手にすべて引き分けで勝てていない、ということを踏まえて、それでもボコボコにして欲しいと思い、一抹の不安を覚えながらもなんとか3-0ぐらいで勝ってくれないかな、と思って見た。ところが蓋を開けてみると前半だけで4-0、ベストメンバーの日本代表は僕が思っている以上に強かった。オマーン戦のような組織的な守備が出来ればまず負けることはないだろうと思っていたが、その点でも前半はパーフェクト、点を取ったところはもちろん、GKに止められたものの、香川から本田とダイレクトでシュートを打った本田のファーストシュートにまず度肝を抜かれた。吉田麻也の怪我の影響か、後半開始の10分間は足が止まって相手に攻められたものの、その後は危なげなく、逆に2点を追加して結果6-0、強いなあ、日本。その後に行われたオーストラリア×オマーンは、オーストラリアはオマーン相手に1点も取れず0-0の引き分け、先日のオマーンをチンチンにした試合から考えるとこのグループでの日本の強さは頭抜けている。少なくとも中東相手のこの2試合、オマーンとヨルダンが勝つ可能性は絶望的にゼロ、まったく勝負にならないというか、相手チームにほとんど攻撃すらさせなかった。去年から比べても、同じメンバーでも組織力、個人の力共にワンランクもツーランクも上がっているのを感じる。それは香川一人を見ても如実に分かる。もはやアジア相手に苦労していたかつての日本ではないのだ。なんとも痛快な試合、サッカーを見て、少なくとも精神的には元気になった。あ、忘れていたが、試合前の夕方、ドラムを打ち込んでエレピとアコピを試しに弾いてみて、今作っている曲の構成を練った。大まかなところは出来た感じ。明日の体調は明日になってみなければ分からないが、続きはまた明日。

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僕が殺した女

昨夜は1時に寝たのに起きたのは9時半過ぎ。寝過ぎだ。奇妙な夢を見た。僕は何故か水族館に勤めていて、その水族館はこれから開業するのだが、一風変わっていていい加減な経営者と水族館のプロモーションの打ち合わせをしていた。そこでなんかアイディアを出すのだが、何故か同時進行で僕は見知らぬ人妻(人妻だということは分かる)と激しいセックスをしていて、最終的に僕はその人妻を絞め殺してしまうのだった。そして僕は殺したことを激しく後悔する、という夢だった。まったく不条理そのものの、実に奇怪な夢ではあるけれど、確かに人を殺したという罪悪感は強くあったものの、何故かそれほど不快な夢とは思わなかった。誤解されると困るのだが、人を殺したことが不快ではない、という意味ではない。その人妻が僕に殺される刹那にとても悲しい眼をして、それでも彼女の首を絞める僕の手は止まらず、結局彼女を殺してしまうわけだが、その悲しい眼のせいでその人妻との出来事がとてもセンチメンタルな出来事に思えた。そこには確かに屈折したセンチメンタリズムがあった。だからいつもはすっかり忘れてしまう夢を今日は覚えていた。

久しぶりに長く眠ったせいか、今日は昨日までと違って体調が戻ったように思われた。午前中はノルウェーのAORシンガー、Ole Børud(オーレ・ブールード)のアルバムをYouTubeで聴いてあまりにもカッコいいので曲を揃えるのにいそしむ。それから昼ごろに業務に出かけ、4時前ぐらいに疲れたので止めたのだが、どうも途中からしんどいなと思っていたのだが外に出た途端に物凄く気持ち悪くなり、歩きながら吐き気止めを飲んだ。胃の辺りがむかむかして今にも吐きそうだったので、駅前のピロティに腰掛けて吐き気止めが効いてくるのを待った。幸いにして吐かずに済んだ。しかし、さしたる重労働をしたわけでもないのに、こう急に具合が悪くなるのは何故だろう。火曜日の昼寝以来、どうにも疲れやすく、あまりにも体力がない。大病を患っているのは確かだが、今まではここまで極端ではなかったように思うのだが。駅前のスーパーで夕飯に冷やし中華と揚げ出し豆腐を買い、なんとか無事に帰宅。夕食後、しばらくするとまたもや具合が悪くなった。急に気分が悪くなり、身体が重くなる。業務の帰りと同じような違うような。とにかく急に具合が悪くなった。それでソファに横になって先日のオマーン戦のビデオを見ていたが、途中からそれを見るのも辛くなり、うとうとした。しばらくしてビデオが終わるころにようやく人心地ついて、一体僕の身体はどうなっているのだろうと思う。夢の中ではあるが人を殺した罰でも当たったのだろうか。その後、今取り掛かっている曲のメロディやアレンジを少々詰める。明日はヨルダン戦だがその前に4回目の抗がん剤投与で病院に行かなければならない。今日は早く寝ることにしよう。

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On the sofa

スティーグ・ラーソン「ミレニアム2」読了。やっぱり面白かった。が、ラストがまだ終わってない感じ。と、訳者のあとがきを読むと、「ミレニアム3」は2の続編と書いてある。違うものを読もうかと思っていたのだが、こうなると3を読まずにはいられない。

たぶん8時ごろ起床。相変わらず記憶が頼りない。とにかく、寝たのが遅いわりには意外と早く目が覚めた。で、起きてみると、朝から体調が非常に悪い。とにかくダルいし、朝っぱらから全身に乳酸が溜まっているようで、どうも昨日の昼寝以降の体調が続いているようだ。起きていること自体がしんどい。午前中に食料の買出しに駅前のスーパーまで往復して、ついでに本屋に寄って「ミレニアム3」の上巻を買ったが、もうふらふらで、帰り道はとにかく早く帰って横になりたいという一心だった。そんなわけで本日は一日の大半をソファの上で横になって過ごした。意識のあるときは本をひたすら読み、疲れ果てると寝る、の繰り返し。まったく病人である。そのうち、現実と夢の区別が曖昧になり、一種の譫妄(せんもう)状態に。それにしても一体全体なんでこんなに疲れるんだろう、っていうぐらいに疲れている。余程体力が落ちているのだろうか。今日だけならいいが、明後日もこの調子だと4回目の抗がん剤投与に差し支える。夕食は買ってきた冷やしジャージャー麺。夜になって少しは身体を起こせるようになり、昨日の続きでAメロを少々直し、大サビを作った。10時ごろになって煙草が切れそうになったこともあり、24時間営業のスーパーに向かおうとしたが吐き気がして吐き気止めを飲む。で、ふらふらと外に出る。途中、2人組の若者がやはり2人組の警官に職務質問を受けて歩道で押し問答をしていた。スーパーでは明日以降のことを考えてカップ麺などを買い、すいかが安かったので買った。シャワーを浴びた後に今年初のすいかを食べてみる。おいしかった。

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白昼夢、香川真司、インスピレーション

うーん、確か起きたのは9時半だったと思う。なにしろ夕方に3時間も昼寝をしてしまったので、午前中の記憶が定かでない。しかもその昼寝後に極端に体調が悪くなったのでなおさら。11時過ぎに業務に行って、帰宅したのはたぶん3時ごろだと思う。あ、だんだん思い出してきた。朝食後、キーボードの前に座った途端にひとつのフレーズが浮かび、その後ろで鳴っているコードを弾いてみると、その後のコード進行も浮かんだ。それをスコアに書き留めて、業務に向かう道すがら頭の中で鳴らしていると、コード進行のバリエーションが浮かび、それと同時に新たなモチーフが浮かんだので、例によって携帯のICレコーダーに録音した。まあ音質が非常に悪いので、後で聞いても思い出せなかったりもするのだが、断片だけでも記録しておくと大分違う。こういう、自然に湧いてきたものほど自然なメロディである、というごく当たり前のことが大事だ。帰宅して、一応ICレコーダーに録音したものを聴いてはみたが案の定ほとんど聞き取れず、ただ後半のフレーズだけは覚えていた。この時点でかなり疲れていたのでキーボードに向かう気にはなれず、佳境を迎えたスティーグ・ラーソン「ミレニアム2」の下巻をソファに寝転んで読んでいたが急に眠くなり、そのまま気絶。例によって夢を見た。夢の中で僕は架空の会社に通っており、何故か叔母が登場して叔父が変態であると嘆いていたが、実際の叔母と叔父は既に70歳を過ぎており、ただの夢特有の不条理に過ぎない。夢の中で架空の会社に辿り着くと何故か誰もいないので会社の並びにある架空の古ぼけた書店に入り、延々と何を買おうか迷った。と、そんな夢を見て目が覚めると3時間経過しており、起き上がろうとすると身体が物凄くダルい。寝過ぎたのだろうか。もう6時半近くになっており、本来なら空腹を覚えるところだが、食欲がない。とにかくげっそりしている。ステロイドが切れたときの、がくっと来る感じにどこか似ている。とにかく調子が悪い。それでもPCの前に座ってスポーツニュースのサイトを見ると、僕が夢の中を彷徨っている間に香川のマンU移籍が決定したというニュースが報じられていた。今回は発表したのがマンUの公式サイトなので、これまでの憶測とは違う。関連ニュースをあれこれ見ていたが、とにかく椅子に座っていること自体がしんどい。しょうがないのでまたソファで横になり、「ミレニアム2」の続きを読んで腹が減るのを待つ。8時過ぎ、ようやく外に出てメシを食う気になった。最初は駅前まで行こうと歩き始めたが、足に来ていてふらつくので無理、近所の洋食屋がまだ開いていたらそこで食おうと思い、回れ右をした。洋食屋は開いており、ハンバーグステーキを頼んだ。昨夜からとにかくまともな食事、特に肉が食べたいと思っていたから。完食出来たし、一見大丈夫そうなのだがやっぱり歩き出すとふらつく。どうも無理は禁物のようだ。そんなわけで戻って今度はキーボードに向かい、午前中に浮かんだフレーズを記憶の底から引っ張り出しながら譜面を書いていく。すると、コード進行のアイディアがアイディアを生み、イントロからBメロまで出来た。ファンクを作ろうとするこだわりを捨てた途端にファンクの曲が半分出来た。往々にしてそういうものだ。結局のところ、すべてはインスピレーション、瞬間のアイディアだ。いいアイディアというのは勝手に膨らんでいくものだ。

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停滞

朝起きたらもう10時半、いささか寝過ぎたのか頭痛がするし身体がダルい。朝食後に頭痛薬を飲む。そういえば昨日、オウムの菊地容疑者が捕まったが、なんかいまさらって気がするのはどういうことか。そもそも、オウムの事件そのものが現実離れしている側面を持っていた。もちろん、当事者や被害者の方々にとっては紛れもない事実であったのだが、そもそもが虚構の上に成り立っていた事件であるし、それは事件直後に上九一色村のサティアンを見たときのあまりにものどかな風景が醸し出す非現実感がそれを表していた。それはともかく、ここ数日、踊れるファンクを作りたいという欲求があって、しかしどうもこれまでファンクを作って上手くいった試しがなく、今日も午前中からギターを取り出してカッティングなぞをして曲を作ろうとしたのだがどうもアイディアが湧かない。どうしたらこの停滞を脱することが出来るのかとまたEarth Wind & Fireを聴いてみた。で、改めて分かったのはギターじゃなくてキーボードで作るべきだ、ということだ。で、キーボードに向かったのかというとそうじゃなくて駅前に向かった。昼食の買出しのためである。飲み物もなくなったし。今日は午前中からやけに暑くて、駅まで歩いていく道すがら闇雲に喉が渇いた。なので、ひとまず先に水を買って(とにかく水が飲みたかった)、業務の下見に行くとドアは閉まっており、見ると3時開店となっていたのでスーパーに寄って昼食とついでに夕食を買って帰宅。それからキーボードに向かったのかというとそうじゃなくて、PCに向かってYouTubeであれこれと音楽を聴いた。とにかく今日はダルかったので夕方の歯医者の予約は今週末に変更。そうこうしているうちに3時近くになったのでうだうだと業務に行き、うだうだと暗くなるまで。8時近くに帰宅し、夕食を済ませると昨日のオマーン戦をもう一度見たくなり、録画しておいた試合をもう一度見始めるが、業務の疲れと体調の悪さからかやけに眠くなり、前半の途中で一時停止してソファでそのまま寝てしまった。夢の中でも曲を作ろうとしていた。何度か目が覚めかけるがその度に挫けて、だんだん夢と現実の区別がつかなくなり、ようやく目が覚めたときはもう日付が変わろうとしていた。むむむ、かなり眠いし、と思いながらもやたらとコーヒーが飲みたくなり、コーヒーを淹れてそれを飲みながら先日の曲のミックスをもう1度やり直して、どうもヨウタロウのベースを待っていられなくてひとまず動画を作り、Facebookに限定公開した。今はもう深夜2時過ぎ、またぐだぐだと夜型になりつつあるがもはやどうでもよく、コーラを飲みながらジョン・スコフィールドのライブをBGMにしてこれを書いている。結局のところ、この間の曲を聴きながら思ったのだが、曲が出来るときってのはすんなりとアイディアが繋がるものであり、このところの停滞の原因としてはファンクというスタイルに少々拘泥し過ぎたんだと思う。ああでもない、こうでもない、って考え過ぎるよりは、ジャンルに拘らず、頭に勝手にメロディが浮かぶのを待つ方がいい。明日はキーボードに向かうつもり。

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