悪夢

火曜日。

酔っ払ってます。昨夜も酔っぱらったけど、結局。やっぱり前の晩飲むとずっと酒が残ってる感じがして一日体調は悪いのだけれど。正直酔っ払わないとやってられない。終日相場で完膚無きまでボコボコにされました。史上最大の負け。もう他には書くことが思いつかない。まさに状態突入という感じ。なんで人間ってこんなに意志が弱いのかなあとか思う。夜は「エクソシスト」を見てたのだがそれどころじゃなくなって途中。いや、それにしても1日でここまでやられるとは、まさに悪夢。勉強代というにはあまりにも高くついた。でも勉強だと思うことにしよう。

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月曜日のストレス

月曜日。

昨夜も梅酒飲んで酔っ払ってしまった。癖になりそう。二度寝して9時過ぎ起床。今日はほとんど雪は降らず。また午前中の記憶が怪しい。相場の指値をしたことはしたが、それ以外に何をしたかが定かでない。何もしてないのか。

雪も降りそうにないのでサンドイッチを作って昼から10日振りに業務に行ってみる。考えてみると今月初めて。3時半過ぎまで煙草銭を稼ぐ。というか、業務と便宜上呼んでいるものの単に煙草を確保するためだけに行っているだけ。プラス、気晴らしぐらいになればと思っているのだが、今のところ時間潰し的な感覚の方が強い。

業務に行くとその間暖房代が浮くと思っていたのだが、帰宅するととにかく寒い。台所で暖房つけてもなかなかあったまらず、寒くて参る。いずれにせよ、今日は奇跡的に昼寝はせずに済んだ。

夕食後母のところに行くが、どういうわけか母の部屋にあった椅子が今日はなくなっていた。母の調子自体は落ち着いていて悪くない。

相場は指値がひとつ成立、夕方に成行でもポジションを持ったものの読みが裏目る。ひとつは既にストップにかかり、後はドツボにはまらないようにするだけ。

夜はBSでアカデミー賞の脚本賞を受賞したミシェル・ゴンドリー監督「エターナル・サンシャイン」をやっていたので最後まで見たが、まったくもってつまらなかった。記憶を断片的に再生するというアイディアはともかく、それがただの映像的なドタバタになってしまい人間を描けていない。ヒロインが全然魅力的じゃない。というか、「ブレイキング・バッド」を見ても思ったのだけれど、どうやら僕はアメリカ人が魅力的と思うような典型的なアメリカ女性が駄目なようだ。要するにすぐ感情的になって男を振り回すような女性。今日は相場の読みが裏目に出たストレスもあって、映画を最後まで見てもいらいらしただけだった。損した気分。なんていうか、基本的に今日は頑張ろうという気力に欠けていた。例えば洗い物とか、そういう些細な家事に関しては自分なりに頑張ったつもりだったのだけれど。気合いが足りなかったな、今日は。


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祝山形昇格、夜想曲集

日曜日。

朝方は雪で朝食後に雪かき、午後から晴れる。

昨夜は結局梅酒を飲んでしまった。で、あっという間に酔っ払ってしまった。今朝は7時ごろ一度目が覚めて二度寝、9時過ぎに起きる。午前中の記憶がない。台所に篭ってはいたのだが。恐らく何もしてない。

今日はなんといっても昇格プレーオフの決勝、山形×千葉。もちろん地元山形の応援。前の試合と同様、引き分けなら千葉の昇格となるため、山形が昇格するには勝つしかない。このルール、ホントに痺れる。試合は序盤から双方失点を警戒してか蹴り合う展開、しかし緊張感が漂う。で、山形が前半に山崎のヘッドで先制。先に失点したら2点取らなければならないので大喜びしたのだが、考えてみると前述のように1点返されて同点にされたら千葉の昇格、まったく一瞬たりとも気が抜けない。以前見た試合で山形の最終ラインが低く、ゴール前でボールウォッチャーになる傾向があったので守備が不安と言い続けていたのだが、今日の試合は確かに最終ラインが低い傾向にはあるものの、守備は最後まで集中を切らさず、前線も走り通した。後半も一進一退で手に汗握る試合、前の試合で決勝ゴールを決めたGKの山岸が神がかったスーパーセーブを連発、とうとう1点を守り切って山形が昇格を勝ち取った。もう前回今回とGKの山岸がスーパーヒーロー状態。現地まで応援しにいった高校の同級生もさぞ興奮したことだろうと思う。まずはおめでとうございます。で、昇格しても今年の徳島みたいにならないようにお願いします。来週の土曜は天皇杯の決勝まであるし、なんか山形の勢い凄い。ドラマチック。

で、カズオ・イシグロの短編集「夜想曲集」読了。読みやすかったし面白かった。あっという間に読み終わってしまった。カズオ・イシグロは長編だと不条理や重いテーマを扱うことが多いが、この短編集ではユーモアたっぷりに軽妙な筆致、実に肩の力が抜けている感じでそれでいてただ軽いだけではない読後感。5編からなる短編集だがもっと読みたかったなという感じ。


夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫)

同じ人が勧めてくれたニック・ホーンビィ「アバウト・ア・ボーイ」がまだ届いていないので、カズオ・イシグロが好きだというチェーホフを父の本棚の文学全集から読み始めた。恥ずかしながらチェーホフを読むのは初めてだと思う。2編ほど読んでみるとこれが実に新鮮、19世紀の作品とは思えないモダンな匂い、これは意外な発見だった。

それにしても夜は冷える。暖房の効いた部屋から一歩出ると寒くて参る。だが、脱衣所の窓に氷の花が咲いていないところをみると、これでもまだ序の口なのだろう。

夜、どうせ出ないだろうと(何しろ一度も出たことがない)思いながらドラムのアキヤマの携帯に電話してみると驚いたことに繋がった。で、話を聞いてみると毎日ほぼ徹夜で朝方2・3時間の睡眠を取るだけ、休みもないという。いささか誇張が入っている可能性はあるとはいえ、ブラック企業よりも酷い外資系。立ち仕事をする体力もなく、7時間は寝ないと駄目になっている自分とは程遠い世界。普通の人でも過労死するレベルだが、それでなくてもアキヤマは数年前にくも膜下出血で一度死にかけ、今も動脈瘤の爆弾を抱えている状態、他人事ながら大変だなあと心配になる。年末までは今のペースだという話だが果たしてもつのか。確かに僕も業界に入り始めたときは会社を2つ掛け持ちして似たような状態だったがあのころはまだ二十代、その後ユーミンのレコーディングで渡米する前の一週間ぐらいは毎日朝の6時までレコーディングで、往きの飛行機の中で血尿が出たりしたことはあったがそれも遠い昔。なんていうか、世の中の人は過酷な日常を送っているものなのだなあと再認識。


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1.5

土曜日。

今日の山形の最高気温は1.5度。もっと北の新庄では最高気温が氷点下。あっという間に冬本番。今日は全国的に大雪だったようだ。夜、Jリーグのダイジェスト見ていたら広島でも大雪が降っていたのには驚いた。こっちは予想に反して日中はそれほどの雪ではなかったが夕方から本降りになった。5時半に歯医者だったのだが、診察を受けている30分ほどの間に車に雪が積もっていた。なので、母のところには雪が凄いからということで30分ちょっとしかいなかったのだが、考えてみれば朝から晩まで、もしくは夜から朝まで働いている職員の人のことを考えると、雪が積もるから云々なんて言い訳にならなかったなと反省。

昨夜寝たのは3時半過ぎ、今朝は8時半ごろにすっきり目が覚めた感じがして起きた。ところがやはり5時間弱の睡眠では到底足りるはずがなく、結局朝食後に玉砕覚悟でコタツに入るとあっという間に気絶、2時間半が経過して昼になっていた。

最近ちょっとサンドイッチに飽きてきて卵かけご飯の昼食。なんだかんだこれが一番簡単だ。ご飯さえあれば。とにかく寒いので今日も台所に篭る。3時半からJリーグの最終節、優勝を争う3試合の同時中継はもちろん鹿島の試合を見る。が、鳥栖が先制、試合全体を通して鳥栖のプレスサッカーが素晴らしく0-1で敗れ鹿島は3位に終わる。ガンバは最下位徳島相手にスコアレスドローだったが浦和が名古屋に1-2で敗れたためガンバの優勝。試合終了ぎりぎりまで見て慌てて歯医者に。

夜は昨日「恋する惑星」を再見したウォン・カーウァイ監督「天使の涙」をhuluで見た。昔冒頭だけ見た映画だったが、今回は最後まで見た。本来「恋する惑星」に入るはずだったエピソード。しかし、とにかく登場人物全員が煙草を吸いっ放しのチェーンスモーカーというのが気になって仕方がない。女主人公の一人が煙草を吸いながらマスターベーションするので、煙草一本吸うのなんか5・6分程度だからそんなわけないだろと思ってたら最後の方では煙草を吸いながら食事をしているので唖然。そんな女存在するのか。まるで煙草が何かの象徴のような映画だった。金城武演じる主人公の一人も軽薄過ぎるし、確かにスタイリッシュでポップな映画なのだがそれだけという印象。まるでやたらと長いプロモーションビデオを見たような気分。「恋する惑星」も二度目に見ると最初に見たときのような新鮮さは覚えなかったし、どうもウォン・カーウァイという監督をこれまで過大評価してたのかなと思った。確かに当時の香港映画としての演出、切り口は斬新なのだけれど今改めて見ると物足りなさを覚えた。

最近人に電話をしなくなったので携帯のプランを小さい奴に変更した。それでまだ無料通話分が1万円分ぐらい残っていたので、プラン変更時に半分に減ってしまうから使ってしまおうと。誰に電話しようかと考えたが結局後輩のM君と長電話。彼もいろいろ大変そうだ。しかし考えてみるとM君とはLINEを使えば無料で話せたので最初からLINEで話せばよかったかなと後になって思う。まあどっちにしても今の僕には誰かと電話で話すような話題はほとんどないのだ。なんていうか、もはや電話で話すという時代ではないのかなと思うくらい。

という感じで午前中は壊滅、今日も一日ほぼ何もしないで終わった。しかし土曜日だし休みの日なのだからこれでもいいのかな。正直毎日生き方を模索している感じ。相場の方法論・ルールを再検証して整理しておきたいのだが、とにかく集中力が続かないし頭が回らない。一生懸命考えようとしてもいつの間にか堂々巡りしたり袋小路に入ったり。頭に浮かんでいるアイディアを明確なかたちで落とし込むことが出来ない。脳細胞の散漫化。

随分静かだがこうしている間にも雪は降り続いているのだろうか。明日も雪の予報。


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靴下、逆転

金曜日。

寒くなった。今日から厚手の靴下着用。去年の今ごろ、警察の留置場にいるときに弟が差し入れてくれた奴だ。

去年の今ごろは煙草どころか珈琲の一杯も飲めなかったし外の景色すら滅多に見れなかった。音楽が聴けるのは夕食のときに流れる雑音だらけのAMラジオぐらいだった。僕にはまったく自由というものがなかった。番号で呼ばれ、名前すらなかった(僕は44番だった)。驚くべきことに今の僕はそのことをほとんど思い出すことがない。あのときの20日間耐えた感覚をもう忘れかけている。ということは、潜在的に忘れたがっているということなのだろうか。あのころと比較すれば今は驚くほど自由だというのに。相対的にも絶対的にも。やろうと思えばほぼなんでも出来るのだ。後先考えなければ。困ったことにそういうことの有難味も同時に忘れかけている。

朝、8時半に自民党の広報車の音で目が覚めた。まったくいい迷惑だ。二度寝して9時35分に起きる。外は雪で、今日は雪かきをしなければならないかなと思っていたら午後からは止んだ。やはり酒を飲まないと珈琲が美味しいし気分も悪くならない。本音を言えば翌日に調子が悪くならないのであれば毎晩でも梅酒を飲んでほろ酔い加減になりたいところなのだが。

今日も台所に篭る。何故かというと、暖房の位置と座る位置の関係で台所の方が足元が冷えないから。日中はほぼ何もしてない。6時間睡眠だったので午後に眠くなり、またテーブルに突っ伏して少し寝てしまう。何も出来ないのは暖房で頭がぼうっとしてしまうからかもしれない。トイレでは本を読めるのだが台所ではなかなか読めない。しかし、寒くて暖房なしではとてもいられないし、かといってコタツに入ると結局寝てしまう。かといって、最近の釘状況からして業務に行く気にもなれない。

相場は昨夜天底を取れたっぽいので今夜の雇用統計まで引っ張る。なので日中はチャートをたまに見るだけ。夕方からドル円がどんどん上がっていく。ドル円とユーロドルの両方持っていたが、安全のためにドル円は夕食後母のところに行く前に決済。後はユーロドルで勝負することにする。母のところから帰宅後はBSでやっていた「クリフハンガー」を途中から見て、後は雇用統計に備える。正直、既に普通ならば十分なほどのプラスにはなっているのだが、何しろ昨日この界隈の最低時給の人の月給分ぐらい負けているのでイチかバチの勝負。予想ではドル高に動くはずなのだが事前の指標が予想以上に悪く、ネットで雇用統計ライブってのを見てると予想よりも数値が悪いのではないかという意見が大半を占める。それに雇用統計前に既にドル円が気持ち悪いぐらいに上がっているのも気がかり。気が気ではないがどうせこのままでは負け、仕方ないと腹を括る。

というわけで雇用統計が発表されると予想を遥かに上回るびっくりするぐらい強い結果、世間では円安と騒がれているがこれで明らかにドル高に一気に動く。そんなわけで雇用統計発表後たかだか15分以内ぐらいに決済したのだが、昨日喫した人生最大の大敗を遥かに上回る人生最大の利益を叩き出して大逆転、トータルでプラスになった。まあしかし、今日のところはギャンブルだったなあと。結果オーライな感じ。もう少しセーフティに出来ないものかなと思う。

とまあ、昨日から今日にかけて、こと相場に関しては起伏が凄かった。

今日の母は落ち着いていて受け答えもしっかりしていた。母も日々起伏がある。このところ、母をベッドに寝かせてから中学の歴史の参考書を読んで聞かせている。母はかつて中学の音楽と社会の教師だった。僕が帰ろうとすると母はもう2・3分いてくれないかと言う。そういうところがなんか切ない。

読みかけの円城塔「Self-Reference Engine」はやけに饒舌で確かにユーモアもあるのだが、どうもただ理屈をこねている思考実験のような印象が否めず、これでは全体がただのレトリックであり、最後まで読んでも結局何も得られないのではないかと思って途中放棄、ツイッターで勧められたカズオ・イシグロの短編集「夜想曲集」を読み始めている。これは読みやすいし面白い。だがあっという間に読み終わってしまいそうだ。というわけで、同じくツイッターで勧められたニック・ホーンビィ「アバウト・ア・ボーイ」も今日アマゾンで注文しておいた。

それにしても寒い。予報では明日の最高気温はなんと2度。今朝方布団の中でも寒かったし、そろそろ電気敷布の出番のようだ。ホントに山形の冬は光熱費がかかる。


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更新報告、惨禍

木曜日。

珍しく2日連続でfragmentsに駄文を更新(「A」)。

昨夜は結局あれからまた梅酒を飲んでしまった。で、ほろ酔い加減になり寝る前に歯を磨いたら、驚くべきことにまた差し歯が取れた。唖然。前回は上の差し歯だったが今度は下の差し歯。どうしてこういうことって、立て続けになるのだろうか。とにかくまた歯医者を予約。明後日の土曜日。

今日は雪にはならず、雪かきをしないで済んだ。朝一度トイレに起きて二度寝すると、次に目が覚めたのはもう10時40分だった。それで、大した量は飲んでいないのだが昨夜の酒が残っている感じがして終日気分が悪く体調が悪かった。どうやら胃にも来ているらしく、今日のところはコーヒーを飲むたびにさらに気分が悪くなる。昼寝こそしなかったが、ずうっと酒が残っている感じが抜けない。やはり体質的にアルコールは駄目っぽい。夕方母のところに行った頃合もまだへろへろだった。これでさすがに懲りた。たかが梅酒とはいえ侮れない。アルコールの分解能力が足りないのだと思う。いくらいい感じで酔っ払っても次の日一日調子が悪いのではどうしようもない。

そんな調子の中で今日も台所に篭って終日相場。ところが昼頃いつもなら手を出さないペアでポジションを持った辺りから調子を崩す。ひとつには昨日の印象を引き摺って先入観を持ってしまった。気がつくと大量のポジションを抱え、夜の指標で相場は乱高下、それでストップを食らって全滅。さらによせばいいのにこういうときは状態に突入してしまうのか延々と新たにポジションを取り続け、それらがことごとく裏目に出てしまう。またストップを食らう。一日でこれだけストップを食らったのは初めて。そんなわけでこれまででもっとも大きな損失を被る羽目に。この大敗は痛い。1ヵ月ぐらい後退。完膚なきまでにボコボコにやられてからようやく頭が冷えて多少は冷静さを取り戻すが何しろ後の祭り。実を言うとまだ4つほどポジションを抱えている。ようやく反動で少々プラス方面になってきているがまあ焼け石に水、マインド的にはこのまま明日まで持ち越して雇用統計に賭けたいところなのだが、それが裏目に出るとさらに大敗を重ねる可能性もある。まあしかし、一度これだけデカい負けを食らうと気分的にはむしろすっきりすると言ったら変だが、ちょっとやそっとでどうにかなる負けではないので諦めもつく。ああ負けた負けた。反省しておくと、今日はとにかくポジションを多く取り過ぎた。それと、いつもはやらないユーロ円に手を出してしまったのが一番の原因。

起きた時間が遅かった割には昼寝をしなかったせいか煙草の本数が減らない。それにしても今日は一日体調が悪かったし、酷い目に遭ったなあ。


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更新報告、酒の味

水曜日。

fragmentsに駄文を更新(「M」)。

この日記は大体の場合日付が変わる深夜に書くので、表記上は投稿日の前日の日記になることが多いのだけれど、今日の場合はさらにさかのぼって昨夜から書かねばならない。というのも、昨夜日記を書いた後に酒を飲んで酔っ払ってしまったのだった。

僕はまったくの下戸である。アルコールは一滴も飲めない。そう自覚してからは仕事上の付き合いでも一切酒は飲まずに来た。もう長いことアルコールの類は飲んでない。せいぜいが洋酒入りのチョコレートをたまに食べるぐらい。コップ一杯のビールでも頭ががんがんになるし気持ち悪くなる。なにしろかつて夜ビールを飲んでトイレで小用を足していて30分ほど気絶してしまったことがあるし、渋谷の喫茶店で当時の彼女と洋酒入りのケーキを食べて顔が真っ赤になり物凄く気分が悪くなったほどだ。要するにアルコールを飲むとただの具合の悪い人になる。まったく飲めない。

と思っていた。昨夜までは。

ところが飲めたのである。しかもいい感じに酔っ払った。こんなことは前代未聞だ。僕という人間は悪酔いしかしたことがなかった。酔って気分がよくなった試しがない。飲んだ途端に二日酔いしてしまう人間だったのだ。

どうも台所の流しの下にある戸棚の中の、母の作った梅酒が気になっていた。その辺にたくさんある一升瓶の日本酒(葬式でもらった)とか冷蔵庫の中の父の発泡酒とかはまったく飲みたいとは思わないのだが、何故かこの梅酒は飲んでみたいと数日前から思っていた。それでとうとう、昨夜寝る前にロックにしてちょびっと飲んでみたのである。何しろ梅酒などというものをほとんど飲んだことがないので、最初はこれが梅酒なのかそれともただの梅干しを漬けておいたつゆなのかよく分からなかった。ところがちょっと飲んでみると美味しかった。なのでもうひとくち飲んでみる。するとなんか止まらなくなった。それほど美味しかったのだった。そのうちなんか酔っ払ってきた。やはりこれは梅酒だったのだ。そろそろ頭痛が来るぞと頭の中では警戒しているのだがどうにも止まらない。それで不思議なことに頭痛も来なかった。あまり図に乗ると後で酷い目に遭うのは明白なので止めたが、2階の自室に上がって布団に入って本を読み始めるとなんかいろんなことすべてがめんどくさいという感じになった。ああこれが酔っ払うということなのかな、と。

とまあそれだけの話なのだが、なんか父が毎晩晩酌していた気持ちが少し分かるような気がした。妙に旨かったのでこれが癖になるといかんなあとは思うものの。それで、いつものように睡眠薬を2錠飲んだのだが、アルコールと睡眠薬を一緒に飲むと記憶が飛ぶと言われているがそんなことはなかった。だが何故かいつもより寝付きが悪かった。

前置きが長くなったがここから今日の日記。

朝8時45分に目が覚めると外は雪景色だった。そんなわけで朝食後に雪かきをした。

snow

大して積もっていたわけではなかったが久々の雪かき、それなりに疲れた。そのせいか、また午後になって台所のテーブルに突っ伏して涎を垂らして少々寝てしまう。外はときどき小止みになりながらもしんしんと雪が降り続いていた。夕方から雪は次第に雨に変わり、夜になって融けた雪が屋根から落ちるどすんという音がときおり聞こえる。今は雨だがこれもまた明け方には雪になって積もるのだと思う。当分雪の予報だし。とうとう雪に塗り込められる季節になった。

そんなわけなので夕食後に母のところに行った以外は終日台所に閉じ籠り、それなりに煮詰まった。今日の母は昨日とは打って変わって僕が話しかけるとことごとくちゃんと返事が返ってきて、もちろんそれは嬉しいことなのだがもしかしたら昨日少々僕が説教したことが頭にあるのだろうかなどと気になったりもする。

夜は相場。今日は夕方から夜にかけてだろうとは思っていたが、何しろ午前中から日中にかけてまったく頭が回らなかったせいもあり、あまり考えないで夕方思いつきで取ったポジションが引き金となって裏目裏目と張ってしまう結果に。というわけで一敗地に塗れる。どうもこういうときというのは、いつもの大勢順張りということすら忘れてしまう。ある種魔が差すのだろうか。なかなか上手く頭が切り替わらなかった。失敗を明日以降引き摺らないようにしたいが。

という感じで昨夜飲んだ梅酒の味がどうも忘れられず、これは下手をすると毎晩飲んで酔っ払ってしまいそうだと心配していたのだが、今夜のところはコーラで我慢している。実は昨夜の残りをひとくち飲んだりはしたのだが。ただでさえ煙草が止められないのだから、この上に酒まで飲むようになってしまうと、先々我慢しなければならないものが増えてしまうような気がして。


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冬の到来

火曜日。

9時15分起床。雨の音がしていた。階下に降りるときに外を見ると、外は雪景色ではなかった。ただ雨が降りしきっていた。

雪は昼前から降り始めた。結構な勢いで降っていた。ああとうとう冬がやって来たのだなと思う。実際今日は寒かった。日中何をやっていたのか、あまり記憶がない。つまり、記憶に残るようなことはしていない。午前中は相場の指値を置いたりしていたのだとは思うが。いずれにしてもほぼ何もしていない。と思う。

ああちょっと思い出してきた。午前中は台所でノートPCに向かい、午後は書斎にいた。雪は降っているものの積もる感じではないので隣町の菓子店に茶菓子を買いに出かけてみた。すると、叔母の家近くの小さな菓子店は閉まっており、何やら貼り紙がしてあった。どうやら閉店したっぽい。今思えば車を降りてちゃんと貼り紙を読めばよかったと思うのだがそのまま引き返し、スーパーとホームセンターに寄って買い物をして帰る。ようやっと蛍光灯を買った。道路脇の表示を見ると外気温は0度だった。どうりで寒いわけである。帰宅すると近頃冷え性っぽいせいもあって寒くてしょうがなくなり、気絶覚悟でコタツに移動して円城塔「Self-Reference Engine」を読んでいたのだが案の定気絶。

昨夜指値していおいたものが深夜寝ている間に成立していて、夕飯後に母のところに行く前に決済。簡単に日当が出た。今考えてみると夜まで引っ張ってもよかったのだがそれは結果論。今日の午前中に置いた指値はまったく届く気配がない。いずれにしても夜は手の出しようがない感じだった。

今日の母は口数が物凄く少なく、僕が何か問いかけても返事もしないので終いには痺れを切らして少々説教してしまった。そういうことでは駄目だということは重々承知しているのだが、どうにもストレスに弱い。こういうときはひたすら我慢しなければならないのだった。一時の感情に流されては駄目だ。

そんなわけで夜は相場をやるわけでもなく、だらだらとYouTubeを見たりhuluを見たりして過ごす。しばらく台所にいると書斎の室温は9度とかになる。暖房をつけっ放しにしないととてもやってられない寒さ。予報によると明日の最高気温は5度、今日より寒くなる。雪のマークが延々と続く。

今日YouTubeで発見したカナダのファンクバンド、KC Roberts & the Live Revolution。

このバンド、ライブの映像も見たが無茶苦茶カッコいい。KC Robertsやたらとギター上手い。

アマゾンからようやっとカズオ・イシグロの短編集「夜想曲集」が届いた。円城塔があまりにも頭でっかちで理屈っぽく退屈なので鞍替えしたいところなのだが、一度途中で投げ出した本なのでここは我慢して最後まで読むべきか。中高生のころは創元推理文庫とハヤカワ文庫でSFばかり読みまくったのだが、なんか近頃はSFが苦手になってきている。


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キャプテンサンダーボルト

月曜日。12月になった。今日はそれほど寒くなかったが、明日から気温が下がり、ずうっと雪の予報。

というわけで、阿部和重・伊坂幸太郎「キャプテンサンダーボルト」読了。以下今日のツイートから。

あれこれ言っているが、結局のところ滅法面白かったのだ。最近の僕にしては一気読みに近かった。そんな感じのノンストップ・エンターテインメントだった。映画の脚本とかノヴェライズに非常に近い。つまり、この面白さはハリウッド映画の面白さそのものであって、ハリウッド映画のカタルシスのクリシェをそのままなぞっていると言ってもいい。つまり、こうなればいいな、という方に話が進んで結実するという。そういう話には厳密なリアリティよりはひたすらカタルシスを求めるもの。だから感覚としてはハリウッドのアクション映画や漫画に近く、だからこそディテイルのリアリティに対していちいち「んなわけないだろ」と突っ込んだりしないわけで。ただラストはちとやり過ぎたかなと。もうちょっと必然で上手く落とし込んで欲しかった気も。まあただ、こういう小説は難しく考えずただお気楽に楽しめばいいような気はした。合作という手法を取ることによって、ダレることも隙もなく、スピード感は凄い。黒澤映画の脚本が常に4人ぐらいの共同脚本であったことを思い出す。とにかく、買って損するような本ではありません。文句なしに面白い。ただ、これでまた伊坂幸太郎を読む気になったかというとそれは別の話。やはり僕個人としてはリアリティと必然でもってこれぐらいのスピード感とカタルシスを具現化して欲しいというのがあって。

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雨は降り続いている。これが雪に変わるのだろうな。「雨は夜更け過ぎに、雪へと変わるだろう」って奴だ。こうして山形の長い長い冬が始まる。

3時半に寝て、8時45分に起きた。ここから察せられるように、当然眠かった。睡眠が足りない。よって朝食後、久々にソファで毛布を被って寝た。精神病院に入院する夢を見て、1時間半ぐらいで目が覚める。それほど嫌な夢ではなかった。一度起きて机に向かって煙草を一服するも眠気がどうにも治まらない。よって、またソファで毛布を被る。精神病院の夢の続きを見る。仏文の同級生のマユと一緒だった。精神病院と思ったところは木造の迷宮のような大きな建物で個室の居住空間は広くアメリカの古い家のようで、もしかしたら病院ではないのかもしれない。よく夢に出てくる巨大な下宿みたいなものだったかも。そこに僕とマユはいて、僕らは同じ部屋に住んでいるわけではなさそうだった。特に言葉を交わすわけでもなく、僕らは擦れ違う。まるで夢の中みたいに。

目が覚めるともう2時を回っていた。久々にソファで毛布を被って横になると思いの外心地よく、もしかしたらこのまま一日中寝てしまうのではないかと思った。なんとか起き出して台所に行き、チーズハムサンドを作って昼食を摂った。外は雨が降りしきっていた。今日も蛍光灯を買いに出る気にはなれない。かといって予報では明日から延々と雪だ。

その後は台所でノートPCに向かい、相場の指値をしてぼんやりとチャートを眺めたりツイッターのタイムラインを追っているうちに日が傾く。今日は菅原文太の訃報。

夕方成行でポジションを取り、すっかり日が落ちた5時半ぐらいにポジションをひっくり返し、今日は上手いこと利食いが出来た。6時を回り、母のところに向かうころには一旦雨は治まった。明日から寒くなるというので毛布を一枚持って行く。今日も母は落ち着いていた。

帰宅して餃子を焼いて夕食。それから「キャプテンサンダーボルト」を最後まで一気に読んだ。夜になってまた指値が成立、結局3つ成立して2つ同値決済だったがまずまず。

という具合に、今日は日中ひたすら寝てしまって午前中はほぼないも同然、後は相場を少々やって本を読んだだけの一日。2時まで寝てしまったときにはどうなるかと思ったが、それなりに相場でプラスを叩いて先週のマイナスを穴埋めしてお釣りが来たのは有難いと思わなければ。

しかし、あれだけ寝たのに夜はやっぱり眠くなる。完全に昼夜逆転しつつあるというわけでもなさそうだ。もしかして日々トータルの睡眠時間が長くなっているのだろうか。それとも今日は特別なのか。いずれにしても、明日の朝ゴミを出すのは難しそうだ。果たして目が覚めると雪景色になっているのだろうか。

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奇跡

日曜日。

今日はなんといってもJ1昇格プレーオフ、磐田×山形での後半ロスタイムの山形GK山岸の決勝ゴールに尽きる。この試合、引き分けなら磐田の勝ち上がり、磐田の地力と、たびたび指摘しているように山形の守備の甘さを考えると山形は正直厳しいかなあと思っていた。もちろん、地元として応援してはいるのだが。今日は地上波とBSでの放送はなく、ツイッターのタイムラインを追っていた。

1-1のまま試合終了間際のアディショナルタイム、山形のコーナーキックを上がっていたGKの山岸がニアでヘディング、するとそのままゴールに吸い込まれた……。なんてことが起こったとは分からず、最初ツイッターのTLに「磐田1-2山形(92分:山岸)」と表示されたときは一体何が起こったのかと思った。なに? 山岸ってキーパーだよね? という具合に何がどうなったのか分からない。よく終了間際のセットプレーでGkが攻撃に参加するのを見かけはするものの、そのGKがヘディングで決勝点を叩き込むなんて見たことがない。当然、ツイッターのTLは山岸のゴール一色になった。なんつーか、ある種の奇跡を目撃、いや目撃はしていないがとんでもないことが起こったという感じだった。

まあしかし考えてみればこれでJ1昇格が決まったわけではなく、昇格するためには次に千葉に勝たなければならない。ただ今日の試合展開、決勝ゴールはあまりにも劇的だった。僕は熱心な山形サポーターではまったくなく、それどころかろくに選手の名前も知らず、ただ地元だからなんとなく応援しているだけなのだが、それでも十分にびっくりするぐらい劇的な出来事ではあった。先日千葉に勝って天皇杯の決勝に残ってしまったし、今の山形にはツキがあるなあと思う。少なくとも現時点までは運命の女神が微笑んでいる。

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それはともかく、3時半就寝の9時45分起床だった。まあ11時に起きるよりはマシという感じ。いまだに体調はあまりよろしくないが、昨日みたいに延々と猛烈な眠気に襲われるというわけではなかった。まあ例によって午後、眠くなって台所の椅子を2つ並べて30分ぐらい寝てはしまったのだが、その程度で済んだと言えないこともない。しかしながら、今日も何もしなかった。今週はとにかく手帳にすることを書かないと出来ないのだが、今日は手帳に書き留めたこと(蛍光灯を買いにいく、XPのデータを移す)すら出来なかった。ただひたすら本を読んでいただけ。日曜日であるし、今日は休みなのだと考えればそれでもいいと思えなくもないが。

夕食後にはいつものように母のところに。今日の母はいい目をしていた。あまり神経質に日々の状態に一喜一憂してもしょうがないのかもしれないが、母がいい表情をしているとやはり嬉しい。

というわけで夕方以降はひたすら阿部和重・伊坂幸太郎「キャプテンサンダーボルト」を読んでいた。昨日書いたように話の発端のハリウッド的偶然が重なるご都合主義、そもそも本質的に無理のある荒唐無稽な設定、しかし一旦それを受け入れてしまうとまるでブレーキの壊れた車のように物語は進んでいき、読むのが止まらなくなった。つまり物凄く面白い。一気読みしてしまいそうな勢い。確かにディテイルのリアリティは突っ込めば切りはないのだが、合作という手法による隙のなさがダレることなく物語を疾走させる。残り100ページちょっと、一気に読んでしまいそうでまた寝るのが明け方近くなりそうな気配。

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